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ささげ【捧げ】🔗⭐🔉
ささげ 【捧げ】
■一■ [0] (名)
〔動詞「捧げる」の連用形から〕
(太平洋岸の漁村で)女性が頭に物を載せて運搬すること。
■二■ (接尾)
助数詞。中古,捧げ物を数えるのに用いる。木の枝や造花の枝に付けた一組の捧げ物を「ひとささげ」という。「鳩十―,ふたつを一―にしたり/宇津保(蔵開下)」
ささげ-つつ【捧げ銃】🔗⭐🔉
ささげ-つつ [3] 【捧げ銃】
軍隊の敬礼の一種。両手で銃を体の中央前に垂直に捧げ持ち,相手に注目する。
ささげ-もの【捧げ物】🔗⭐🔉
ささげ-もの [0] 【捧げ物】
神仏や目上の人にささげるもの。献上品。
ささげ-も・つ【捧げ持つ】🔗⭐🔉
ささげ-も・つ [4] 【捧げ持つ】 (動タ五[四])
両手でうやうやしく持つ。「賞状を―・つ」
ささ・げる【捧げる】🔗⭐🔉
ささ・げる [0] 【捧げる】 (動ガ下一)[文]ガ下二 ささ・ぐ
〔「さしあぐ」の転〕
(1)両手で,物を目より高くして持つ。「賞状を―・げるように持つ」
(2)神仏や高貴な人などに献上する。さしあげる。供える。「神前に玉串(タマグシ)を―・げる」「いけにえを―・げる」
(3)敬愛する人に,自分の著作などをさしだす。献呈する。「この本を亡き母に―・げる」
(4)(「身」「一生」「心」などを目的語として)自分のことをかえりみないで,ひたすら相手に尽くす。「愛する人に身も心も―・げる」「研究に一生を―・げた」
(5)上の方に高くあげる。かかげる。「尾を―・げて七度めぐりてなむ産み落とすめる/竹取」
(6)声をはりあげる。「おとど御声を―・げて泣きののしり給へど/栄花(本の雫)」
ほう-じ【捧持】🔗⭐🔉
ほう-じ ―ヂ [1] 【捧持】 (名)スル
ささげ持つこと。「聯隊旗を―するの重任を/肉弾(忠温)」
ほう-てい【捧呈】🔗⭐🔉
ほう-てい [0] 【捧呈】 (名)スル
手でささげもってさしあげること。「天皇に国書を―する」
ほう-どく【捧読】🔗⭐🔉
ほう-どく [0] 【捧読】 (名)スル
手にうやうやしくささげ持って読みあげること。「勅語を下し賜はり,…予の如きも之れを―するを得る/肉弾(忠温)」
ほう-ふく【抱腹・捧腹】🔗⭐🔉
ほう-ふく [0] ハウ― 【抱腹】 ・ ホウ― 【捧腹】 (名・形動)スル[文]ナリ
〔「捧」はかかえる意。「抱腹」は後世生じた用字〕
腹をかかえて大笑いする・こと(さま)。「随分―な珍事が多いよ/当世書生気質(逍遥)」「哀れの深い物語,或は―するやうな物語が…/武蔵野(独歩)」
ささげもの【捧げ物】(和英)🔗⭐🔉
ささげもの【捧げ物】
an offering.→英和
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