ささげもの【捧げ物】 神仏や目上の人にささげるもの。献上品。

ささ・げる【捧げる】 （動下一） (１)両手を伸ばして物を目より高くして持つ。「優勝旗を高々と―・げる」 (２)神仏などに供える。「玉串（たまぐし）を―・げる」 (３)敬愛する人に，自分の著作などをさしだす。「母に―・げる」 (４)（「身」「一生」「心」などを目的語として）自分のことをかえりみないで，ひたすら相手に尽くす。

ほうじ【奉持・捧持】 ささげ持つこと。「団旗を―する」

ほうてい【捧呈】 手でささげもってさしあげること。

ほうどく【捧読】 手にうやうやしくささげ持って読みあげること。

ほうふく【抱腹・捧腹】 〔「捧」はかかえる意。「抱腹」は後世生じた用字〕 腹をかかえて大笑いすること。

ほうふくぜっとう【抱腹絶倒・捧腹絶倒】 腹をかかえてひっくり返るほど大笑いすること。

【捧】 〔画　数〕11画 〔区 点〕4291〔ＪＩＳ〕4A7B〔シフトJIS〕95F9 〔音 訓〕ホウ・ささげる 〔熟語一覧〕 →捧げ物（ささげもの） →捧げる（ささげる） →奉持・捧持（ほうじ） →捧呈（ほうてい） →捧読（ほうどく） →抱腹・捧腹（ほうふく） →抱腹絶倒・捧腹絶倒（ほうふくぜっとう）