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せっ-か【接架】🔗🔉

せっ-か [1] 【接架】 ⇒開架(カイカ)

せっ-かく【接角】🔗🔉

せっ-かく [0] 【接角】 〔数〕 同一平面上にあって頂点と一辺を共有し,重なり合わない二つの角。

せつ-がん【接岸】🔗🔉

せつ-がん [0] 【接岸】 (名)スル 船が岸壁または陸地に横づけになること。 ⇔離岸 「貨物船が岸壁に―する」

せつがん-レンズ【接眼―】🔗🔉

せつがん-レンズ [5] 【接眼―】 望遠鏡・顕微鏡などで,眼に接する位置にあるレンズ。対物レンズによる物体の実像を拡大して見るのに使われる。接眼鏡。

せっ-きゃく【接客】🔗🔉

せっ-きゃく [0] 【接客】 (名)スル 客に応対すること。客を接待すること。「―の態度」

せっきゃく-ぎょう【接客業】🔗🔉

せっきゃく-ぎょう ―ゲフ [4] 【接客業】 (1)芸者やバーのホステス・女給など,客の相手をし,もてなす職業。 (2)飲食店・旅館や理容・美容・マッサージなど,客を扱う職業。

せっきゃく-ふ【接客婦】🔗🔉

せっきゃく-ふ [4] 【接客婦】 接客業{(1)}に携わる女性。

せっ-きん【接近】🔗🔉

せっ-きん [0] 【接近】 (名)スル (1)ちかよること。ちかづくこと。「台風が―する」「力量が―してきた」 (2)交際すること。「代助と―してゐた時分の平岡は/それから(漱石)」

せっきん-れんごう【接近連合】🔗🔉

せっきん-れんごう ―ガフ [5] 【接近連合】 〔心〕 時間的・空間的に接近して経験したことが,頭の中で互いに強く結びついていること。 →連合

せつ-ぐう【接遇】🔗🔉

せつ-ぐう [0] 【接遇】 (名)スル もてなすこと。接待すること。「客に―するの厚きを見て/花柳春話(純一郎)」

せっ-けん【接見】🔗🔉

せっ-けん [0] 【接見】 (名)スル (1)客に会うこと。特に,身分の高い人が公の立場から客を引見すること。「大統領が外国大使を―する」 (2)〔法〕 身体を拘束されている被疑者・被告人と弁護人などが面会すること。

せっけん-こうつうけん【接見交通権】🔗🔉

せっけん-こうつうけん ―カウツウ― [7] 【接見交通権】 弁護人または弁護人となろうとする者が,立会人なしで被疑者と接見しうる権利。

せつ-げん【接舷】🔗🔉

せつ-げん [0] 【接舷】 (名)スル 船が他の船や岸に船端を付けること。「岸壁に―する」

せつ-ごう【接合】🔗🔉

せつ-ごう ―ガフ [0] 【接合】 (名)スル (1)物と物とをつなぎ合わせること。「二本の管を―する」 (2)原生動物の繊毛虫類にみられる有性生殖の方法。接着した二個体の間で核の一部分のみを交換して融合し,細胞質の融合は行わない。 ⇔合体 (3)植物,特に菌類などの生殖細胞または生殖器官の合体。 (4)細菌が性腺毛などを通じて遺伝物質を伝達する現象。

せつごう-きんるい【接合菌類】🔗🔉

せつごう-きんるい ―ガフ― [5] 【接合菌類】 ケカビなど,有性生殖が菌糸の接合によって行われるかび類。古くは接合藻類と親縁関係が深いと考えられたが,今日では菌類として扱う。

せつごう-ざい【接合剤】🔗🔉

せつごう-ざい ―ガフ― [3][0] 【接合剤】 二つの物体を接合するのに用いる物質の総称。特にセメントなどの無機接合剤をいう。

せつごう-し【接合子】🔗🔉

せつごう-し ―ガフ― [3] 【接合子】 二個の配偶子,あるいは単細胞生物では二個体が,融合してできる細胞。卵と精子の合体によって生じる受精卵など。接合体。

せつごう-そうるい【接合藻類】🔗🔉

せつごう-そうるい ―ガフサウ― [5] 【接合藻類】 緑藻類の一目であるホシミドロ目に属する藻類群の総称。淡水に生育し,単細胞または細胞が一列に並んで糸状をなす。葉緑体をもち,体細胞の接合による有性生殖を行う。アオミドロ・ホシミドロ・ミカズキモなど。接合藻。

せつごう-たい【接合体】🔗🔉

せつごう-たい ―ガフ― [0] 【接合体】 ⇒接合子(セツゴウシ)

せつごう-ぼう【接合棒】🔗🔉

せつごう-ぼう ―ガフバウ [3] 【接合棒】 ⇒連接棒(レンセツボウ)

せっこう-せん【接貢船】🔗🔉

せっこう-せん [0] 【接貢船】 琉球より明・清へ朝貢貿易の形で派遣された官船。

せっ-こつ【接骨】🔗🔉

せっ-こつ [0] 【接骨】 (名)スル 折れた骨をつなぎ,はずれた関節をはめたりして治すこと。ほねつぎ。

せっこつ-い【接骨医】🔗🔉

せっこつ-い [4] 【接骨医】 柔道整復術によって接骨を行うもの。

せっこつ-ぼく【接骨木】🔗🔉

せっこつ-ぼく [4] 【接骨木】 ニワトコの異名。

せつ-じ【接辞】🔗🔉

せつ-じ [0] 【接辞】 語構成要素の一。それだけで単独に用いられることがなく,常に他の語に添加して用い,これに何らかの意味を付加するはたらきをもつもの。接頭語と接尾語とに分けられる。

せっ-しゃ【接写】🔗🔉

せっ-しゃ [0] 【接写】 (名)スル 写真で,レンズを被写体にごく近づけて撮影すること。「草花を―する」

せっしゃ-リング【接写―】🔗🔉

せっしゃ-リング [4] 【接写―】 接写撮影のとき,レンズとカメラ本体の間に装着する筒状の補助具。

せっ-しゅ【接種】🔗🔉

せっ-しゅ [1][0] 【接種】 (名)スル 微生物・ウイルス・ワクチンなどを生物体や培地に植え付けること。 →予防接種

せつ-じゅ【接受】🔗🔉

せつ-じゅ [1] 【接受】 (名)スル 受けとること。「命令をば此状況の下に―した/渋江抽斎(鴎外)」

せつじゅ-こく【接受国】🔗🔉

せつじゅ-こく [3] 【接受国】 外国の外交使節・領事などを受け入れる側の国家。駐箚(チユウサツ)国。

せっ-しゅう【接収】🔗🔉

せっ-しゅう ―シウ [0] 【接収】 (名)スル 国家権力などが,強制的に人民の所有物を取り上げること。「建物を―される」

せつ-じょう【接壌】🔗🔉

せつ-じょう ―ジヤウ [0] 【接壌】 土地が接近していること。また,ある土地と接近している土地。

せっ-しょく【接触】🔗🔉

せっ-しょく [0] 【接触】 (名)スル (1)近づいて触れること。触れ合うこと。「軽く―する」「―事故」 (2)交際すること。交渉をもつこと。「―する機会を探す」「―を保つ」

せっしょく-かく【接触角】🔗🔉

せっしょく-かく [4] 【接触角】 液体が固体に接触しているとき,液体の自由表面が固体の平面となす角度。液体分子間の凝集力と液体・固体壁間の付着力で定まる。水銀とガラスとでは一四〇度,水とガラスとでは八度から九度。

せっしょく-かびんしょう【接触過敏症】🔗🔉

せっしょく-かびんしょう ―クワビンシヤウ [0][6] 【接触過敏症】 〔contact hypersensitivity〕 抗原またはある種の化学物質が,皮膚に付着して生ずる過敏症。抗体が関与する即時型と関与しない遅延型がある。接触アレルギー。

せっしょく-かんせん【接触感染】🔗🔉

せっしょく-かんせん [5] 【接触感染】 患者・感染動物・病原巣との接触により起こる感染。性病などの直接接触感染とインフルエンザ・トラコーマなど飛沫や手指・物などを介する間接接触感染に分けられる。

せっしょく-こうたいこうしょう【接触交代鉱床】🔗🔉

せっしょく-こうたいこうしょう ―カウタイクワウシヤウ [9] 【接触交代鉱床】 深成岩の貫入接触部付近でマグマからの各種の成分の供給により交代作用によってできた鉱床。鉄・銅・鉛・スズ・銀・タングステン・モリブデンなどの鉱床に,その例がある。

せっしょく-こうぶつ【接触鉱物】🔗🔉

せっしょく-こうぶつ ―クワウ― [5] 【接触鉱物】 接触交代作用または接触変成作用によって生成した鉱物。一般に,花崗(カコウ)岩質の貫入岩体の接触部周辺にできる。

せっしょく-ざい【接触剤】🔗🔉

せっしょく-ざい [4][0] 【接触剤】 害虫の皮膚や気門から体内に吸収されて殺虫効果を表す薬剤。

せっしょく-ていこう【接触抵抗】🔗🔉

せっしょく-ていこう ―カウ [5] 【接触抵抗】 二つの物体を接触させたとき,その界面近傍に存在する電気抵抗。真の接触面積,圧力などさまざまな要素に依存し,非線形なことが多い。

せっしょく-でんいさ【接触電位差】🔗🔉

せっしょく-でんいさ ―デン― [7] 【接触電位差】 異種の金属を接触させた際に生じる電位差。接触電圧。

せっしょく-でんき【接触電気】🔗🔉

せっしょく-でんき [5] 【接触電気】 異なった種類の金属を接触させたとき,それぞれの金属が帯電する現象。また,その電気。

せっしょく-はんのう【接触反応】🔗🔉

せっしょく-はんのう ―オウ [5] 【接触反応】 不均一系の界面で進行する触媒反応。固体触媒に反応液体または気体が接触して反応が進む場合が多い。工業的に重要な触媒反応の多くはこれに属する。

せっしょく-ぶんかい【接触分解】🔗🔉

せっしょく-ぶんかい [5] 【接触分解】 触媒を用いて行う分解反応。狭義にはシリカ・アルミナなどの触媒を用いて行う石油のクラッキング。

せっしょく-へんせいがん【接触変成岩】🔗🔉

せっしょく-へんせいがん [7] 【接触変成岩】 接触変成帯にみられる変成岩。ホルンフェルスなど。

せっしょく-へんせいこうしょう【接触変成鉱床】🔗🔉

せっしょく-へんせいこうしょう ―クワウシヤウ [9] 【接触変成鉱床】 すでに存在した鉱床が,のちに接触変成作用をうけたもの。

せっしょく-へんせいさよう【接触変成作用】🔗🔉

せっしょく-へんせいさよう [9] 【接触変成作用】 深成岩の貫入に伴う温度の上昇による変成作用。熱変成作用。 →広域変成作用

せっしょく-へんせいたい【接触変成帯】🔗🔉

せっしょく-へんせいたい [0] 【接触変成帯】 深成岩の貫入部付近で接触変成作用の及んでいる範囲。

せっしょく-ほう【接触法】🔗🔉

せっしょく-ほう ―ハフ [0] 【接触法】 固体触媒を使った気体反応を利用する化学工業の手法。普通は,酸化バナジウム触媒により二酸化硫黄を三酸化硫黄とし,のち硫酸を得る硫酸製法をいう。

せつじょ-ほう【接叙法】🔗🔉

せつじょ-ほう ―ハフ [0] 【接叙法】 文や語を接続詞などでつないで続けてゆく表現法。 ⇔断叙法

せっ・しる【接しる】🔗🔉

せっ・しる 【接しる】 (動サ上一) 〔サ変動詞「接する」の上一段化〕 「せっする(接)」に同じ。「客に―・しるのも/今年竹()」

せっ-しん【摂心・接心】🔗🔉

せっ-しん [0] 【摂心・接心】 (名)スル 〔仏〕 (1)精神を統一して乱さないこと。 (2)禅宗で,一定の期間ひたすら座禅を修すること。また,その会合。

せっ・する【接する】🔗🔉

せっ・する [3][0] 【接する】 (動サ変)[文]サ変 せつ・す □一□(自動詞) (1)二つの物が間をおかずに隣り合う。「空と海とが―・する」 (2)物事に出合う。でくわす。「急報に―・する」 (3)人に会う。また,つきあう。「人に―・する作法」「一夜けしからず―・して候ひしよ/謡曲・鵜飼」 (4)数学で,線または面が,他の線・面とただ一つの点を共有する。 □二□(他動詞) (1)二つの物を隣り合わせてその一部でつなぐ。「両端を―・する」「境を―・する」 (2)くっつくほど近づける。近よせる。「額(ヒタイ)を―・して相談する」

せっ-せん【接戦】🔗🔉

せっ-せん [0] 【接戦】 (名)スル (1)お互いに同じ程度の力をもっているため,勝敗がなかなか定まらない激しい戦い。「―の末勝つ」 (2)近づいて戦うこと。接近戦。「英艦と―せし顛末(ハジメオワリ)…を語り/浮城物語(竜渓)」

せっ-せん【接線・切線】🔗🔉

せっ-せん [1] 【接線・切線】 曲線上の二点 P ・ Q を通る直線を考え,点 Q を点 P に限りなく近づけたとき,二点 P ・ Q を通る直線が限りなく近づく直線を,その曲線の点 P における接線といい,点 P を接点という。

せつ-ぞく【接続】🔗🔉

せつ-ぞく [0] 【接続】 (名)スル (1)つなぐこと。つながること。「二本のパイプを―する」 (2)列車・電車・バスなどの交通機関が互いに連絡しあうこと。「東京行きの特急に―している電車」「―が悪い」

せつぞく-きょく【接続曲】🔗🔉

せつぞく-きょく [4] 【接続曲】 〔(フランス) pot-pourri〕 有名な旋律をつなぎ合わせて作った楽曲。メドレー。ポプリ。

せつぞく-ご【接続語】🔗🔉

せつぞく-ご [0] 【接続語】 文の成分の一。語と語,句と句,文と文とを結び合わせる働きを持つ語または文節。「この品は安い。けれども悪い」の「けれども」などの接続詞類をさす。しかし,これを独立語に含め,成分として立てない考え方もある。また,「この品は安いけれども悪い」の「安いけれども」も接続語に含める考え方もある。

せつぞく-し【接続詞】🔗🔉

せつぞく-し [4][3] 【接続詞】 品詞の一。活用のない自立語で,主語や修飾語にならず,独立語として単語と単語,また前後の文節や文を接続するはたらきをもつもの。接続詞は,ほとんどが他の品詞から転じたものであるが,意味の上からみると,並立(および・また)・添加(しかも・なお)・選択(または・それとも)・順接(したがって・だから)・逆接(しかし・けれども)などの種類がある。

せつぞく-じょし【接続助詞】🔗🔉

せつぞく-じょし [5] 【接続助詞】 助詞の一類。用言・助動詞に付いて,それより前の語句を後の語句に接続し,前後の語句の意味上の関係を示すはたらきをするもの。口語では,「ば」「と」「ても(でも)」「けれど(けれども)」「が」「のに」「ので」「から」「し」「て(で)」「ながら」,文語では,「ば」「とも」「ど」「ども」「が」「に」「を」「て」「して」「つつ」「ながら」「で」などがある。

せつぞく-すいいき【接続水域】🔗🔉

せつぞく-すいいきキ [5] 【接続水域】 領海に隣接する一定範囲の公海で,沿岸国が通関・財政・出入国管理・衛生などについて一定の権能の行使を認められた水域。隣接水域。

せっそく-らい【接足礼】🔗🔉

せっそく-らい [4] 【接足礼】 〔仏〕 ⇒五体投地(ゴタイトウチ)

つぎ-き【接(ぎ)木】🔗🔉

つぎ-き [0] 【接(ぎ)木】 (名)スル 植物の枝や芽を切りとって,近縁の植物に接合癒着させて殖やす方法。接ぐ方の枝や芽を接ぎ穂,根をもった接がれる方を台木という。実生(ミシヨウ)による繁殖にくらべ,優良な株が得られ,また結実や開花が早くなる。バラをノバラの台木に,リンゴをカイドウまたは同じ種の台木に接ぐ類。[季]春。 接ぎ木 [図]

つぎき-ざっしゅ【接(ぎ)木雑種】🔗🔉

つぎき-ざっしゅ [4] 【接(ぎ)木雑種】 接ぎ木によって無性的につくられた雑種。栄養雑種。

つぎ-だい【接(ぎ)台・継(ぎ)台】🔗🔉

つぎ-だい [0] 【接(ぎ)台・継(ぎ)台】 (1)接ぎ木の台にする木。台木。 (2)踏み台。

つぎ-て【継(ぎ)手・接(ぎ)手】🔗🔉

つぎ-て [0] 【継(ぎ)手・接(ぎ)手】 (1)機械部品をつなぎ合わせるもの。管継ぎ手・軸継ぎ手・リベット継ぎ手など。ジョイント。 (2)家業・家督などを相続する者。《継手》 (3)囲碁で離れた石をつなぐために打つ手。 (4)材を長さ方向に接合する方法。また,その接合した箇所。 →仕口(シクチ) 継ぎ手(4) [図]

つぎ-ほ【接(ぎ)穂・継(ぎ)穂】🔗🔉

つぎ-ほ [0] 【接(ぎ)穂・継(ぎ)穂】 (1)接ぎ木の時,台木に接合させる若芽や枝。義枝。[季]春。 (2)話を続けて行くきっかけ。言葉をつぐ機会。継ぎ端(ハ)。「話の―を失う」「言葉をかけようとして―のないのに困つた/明暗(漱石)」

つぎ-め【継(ぎ)目・接(ぎ)目】🔗🔉

つぎ-め [0] 【継(ぎ)目・接(ぎ)目】 (1)二つのものを継ぎ合わせた所。つなぎめ。「レールの―」 (2)関節。「膝の―が急に痛くなつた/夢十夜(漱石)」 (3)あとつぎ。家督相続。代替わり。「大入道殿この―にと日ごろの遺恨をおぼしけめども/愚管 3」 (4)銚子などが空になってお代わりすること。「銚子の―今ひとつとすすむ/浮世草子・俗つれ 1」

つぎ-ろう【接ぎ蝋】🔗🔉

つぎ-ろう ―ラフ [0] 【接ぎ蝋】 接ぎ木の接合部の乾燥と雨湿を防ぐために用いる蝋。樹脂・豚脂・蜜蝋などを混合して製する。

つ・ぐ【継ぐ・接ぐ】🔗🔉

つ・ぐ [0] 【継ぐ・接ぐ】 (動ガ五[四]) (1)結び合わせたり,足したりして,一続きのものとする。(ア)つなぎ合わせる。「骨を―・ぐ」「細い竹を何本も―・いだ竿(サオ)」(イ)つぎ木をする。《接》「カイドウにリンゴを―・ぐ」(ウ)衣類の破れをつくろう。《継》「着物ヲ―・グ/ヘボン」(エ)絶えないように,減ったところに足す。補給する。《継》「炭を―・ぐ」(オ)前の物事が断絶しないよう前に続けて行う。《継》「言葉を―・ぐ」「息を―・ぐ」「妹が家も―・ぎて見ましを/万葉 91」 (2)地位・職務・技などを継承する。《継》「王位を―・ぐ」「家業を―・ぐ」「上手の継ぎといひながら,かくしもえ―・がぬ業ぞかし/源氏(若菜上)」 [可能] つげる [慣用] 木に竹を―・夜を日に―/二の句が継げない

にわ-とこ【庭常・接骨木】🔗🔉

にわ-とこ ニハ― [0] 【庭常・接骨木】 スイカズラ科の落葉低木。山野に生え,庭木とする。高さ5メートルほど。枝は太い髄があり柔らかい。葉は羽状複葉。春,若枝の先に淡緑白色の小花多数を円錐状につける。液果は球形で赤熟する。枝葉を利尿・発汗・湿布などの薬用にする。タズノキ。 庭常 [図]

はぎ【接ぎ】🔗🔉

はぎ [0] 【接ぎ】 (1)はぎ合わせること。「四枚―のスカート」 (2)補強のために部分的に当てた別布。つぎ。

はぎ-あわ・す【接ぎ合(わ)す】🔗🔉

はぎ-あわ・す ―アハス [4][0] 【接ぎ合(わ)す】 ■一■ (動サ五[四]) 「はぎあわせる」に同じ。「布を―・す」 ■二■ (動サ下二) ⇒はぎあわせる

はぎ-あわ・せる【接ぎ合(わ)せる】🔗🔉

はぎ-あわ・せる ―アハセル [5][0] 【接ぎ合(わ)せる】 (動サ下一)[文]サ下二 はぎあは・す 布・板などをつぎあわせて,一つの物にする。「布ぎれを―・せる」

はぎ-はぎ【接ぎ接ぎ】🔗🔉

はぎ-はぎ [0] 【接ぎ接ぎ】 つぎはぎだらけであること。「身には―の布衣(ヌノコ),一枚のみを被(キ)て/当世書生気質(逍遥)」

はぎ-め【接ぎ目】🔗🔉

はぎ-め [0] 【接ぎ目】 はぎ合わせた所。はぎ合わせた部分。

は・ぐ【接ぐ】🔗🔉

は・ぐ [0][1] 【接ぐ】 (動ガ五[四]) 二つの物をつぎあわせる。布・紙などをつぐ。つぐ。「スカートの裾に別布を―・ぐ」 [可能] はげる

せつがん【接眼レンズ】(和英)🔗🔉

せつがん【接眼レンズ】 an eye lens;an eyepiece.→英和

せっきゃく【接客業】(和英)🔗🔉

せっきゃく【接客業】 the service[hotel and restaurant]trade.

せっきん【接近する】(和英)🔗🔉

せっきん【接近する】 approach;→英和 draw near;→英和 be contiguous(隣接);be intimately related.〜した near;close by;adjacent.→英和

せっけん【接見】(和英)🔗🔉

せっけん【接見】 a reception ⇒引見(いんけん).→英和

せつごう【接合する】(和英)🔗🔉

せつごう【接合する】 join[connect];→英和 put together;unite.→英和

せっこつ【接骨】(和英)🔗🔉

せっこつ【接骨】 bonesetting (術).接骨医 a bonesetter.→英和

せっしゃ【接写装置】(和英)🔗🔉

せっしゃ【接写装置】 a close-up equipment.

せっしゅ【接種】(和英)🔗🔉

せっしゅ【接種】 《医》inoculation;vaccination.〜する inoculate;→英和 vaccinate.→英和

せっしゅう【接収する】(和英)🔗🔉

せっしゅう【接収する】 requisition;→英和 take over.

せっしょく【接触】(和英)🔗🔉

せっしょく【接触】 contact;→英和 touch.→英和 〜する touch;make[come in]contact.〜を保つ(失う) keep in (lose) touch.‖接触感染 contagion.

せっする【接する】(和英)🔗🔉

せっする【接する】 (1)[接触]come in contact;touch;→英和 meet;→英和 [隣接]adjoin;→英和 be adjacent. (2)[応待]receive;→英和 see;→英和 attend(客に).→英和

せっせん【接線】(和英)🔗🔉

せっせん【接線】 《数》a tangent.→英和

せっせん【接戦】(和英)🔗🔉

せっせん【接戦】 a hand-to-hand fight;a close game (競技).〜する fight a close fight.

せつぞく【接続】(和英)🔗🔉

せつぞく【接続】 connection;→英和 joining.〜する join;→英和 connect;→英和 link.→英和 ‖接続駅 a junction.接続詞《文》a conjunction.

つぐ【接ぐ】(和英)🔗🔉

つぐ【接ぐ】 join;→英和 joint;→英和 put[piece,splice]together;glue(にかわで);→英和 graft(接木);→英和 set.→英和

にわとこ【接骨木】(和英)🔗🔉

にわとこ【接骨木】 《植》an elder;→英和 an elderberry (実).→英和

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