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せっ‐か【接架】🔗🔉

せっ‐か接架(→)開架かいかに同じ。

せっ‐かく【接角】🔗🔉

せっ‐かく接角】 〔数〕平面上において頂点および一辺を共有し、かつ、この辺の両側にある2角は互いに接角であるという。

せつ‐がん【接岸】🔗🔉

せつ‐がん接岸】 船舶が岸壁または陸地に横づけになること。

せつがん‐きょう【接眼鏡】‥キヤウ🔗🔉

せつがん‐きょう接眼鏡‥キヤウ 顕微鏡・望遠鏡などの、対物鏡によって作られた物体の像をさらに拡大して見るためのレンズ系。鏡筒の対物鏡と反対側にあって、眼に接する。接眼レンズ。↔対物鏡

せつがん‐レンズ【接眼レンズ】🔗🔉

せつがん‐レンズ接眼レンズ(→)接眼鏡に同じ。

せっ‐きゃく【接客】🔗🔉

せっ‐きゃく接客】 客に接すること。客を接待すること。 ⇒せっきゃく‐ぎょう【接客業】

せっきゃく‐ぎょう【接客業】‥ゲフ🔗🔉

せっきゃく‐ぎょう接客業‥ゲフ 客のもてなしをする職業。 ⇒せっ‐きゃく【接客】

せっ‐きん【接近】🔗🔉

せっ‐きん接近】 ちかよること。ちかづくこと。「台風が―する」「両国の―」「―戦」 ⇒せっきん‐れんごう【接近連合】

せっきん‐れんごう【接近連合】‥ガフ🔗🔉

せっきん‐れんごう接近連合‥ガフ 〔心〕空間的・時間的に相接近して経験された表象または観念・行動の連合。接近したものは連合しやすいとされる。 ⇒せっ‐きん【接近】

せつ‐ぐう【接遇】🔗🔉

せつ‐ぐう接遇】 もてなし。接待。あしらい。

せっ‐けん【接見】🔗🔉

せっ‐けん接見】 ①身近に会うこと。高位の人が公的に人に会うこと。引見。「教皇が信徒を―する」 ②〔法〕拘束されている被疑者・被告人と弁護人などが面会すること。 ⇒せっけん‐こうつう‐けん【接見交通権】

せつ‐げん【接舷】🔗🔉

せつ‐げん接舷】 船が互いに舷側を付けること。

せっけん‐こうつう‐けん【接見交通権】‥カウ‥🔗🔉

せっけん‐こうつう‐けん接見交通権‥カウ‥ 身体の拘束をうけている被疑者・被告人が、弁護人または弁護人となろうとする者と立会人なしに接見し、書類・物を授受することのできる権利。広義には家族等との接見を含む。秘密交通権。自由交通権。 ⇒せっ‐けん【接見】

せつ‐ごう【接合】‥ガフ🔗🔉

せつ‐ごう接合‥ガフ ①つぎあわすこと。 ②〔生〕 ㋐原生動物の繊毛虫類に見られる特殊の有性生殖。2個体が接着し、それぞれすでに核分裂で生じていた2核のうち1核を交換し、ふたたび離れる。 ㋑藻類などの配偶子や菌類の菌糸などが合体・癒合すること。 ㋒2個の細菌が互いに接合管で連なり、遺伝物質を授受する現象。 ㋓(→)対合たいごう1に同じ。 ⇒せつごうゲート‐トランジスター【接合ゲートトランジスター】 ⇒せつごう‐ざい【接合剤】 ⇒せつごう‐し【接合子】 ⇒せつごう‐せい【接合井】 ⇒せつごう‐そうるい【接合藻類】 ⇒せつごう‐たい【接合体】 ⇒せつごう‐ぼう【接合棒】

せつごうゲート‐トランジスター【接合ゲートトランジスター】‥ガフ‥🔗🔉

せつごうゲート‐トランジスター接合ゲートトランジスター‥ガフ‥ 電界効果トランジスターの一種。電子や正孔の流れを制御するゲートにpn接合を用いるもの。 ⇒せつ‐ごう【接合】

せつごう‐ざい【接合剤】‥ガフ‥🔗🔉

せつごう‐ざい接合剤‥ガフ‥ (→)接着剤に同じ。 ⇒せつ‐ごう【接合】

せつごう‐し【接合子】‥ガフ‥🔗🔉

せつごう‐し接合子‥ガフ‥ 生物の有性生殖に際し、配偶子の合体や接合によって生じた細胞。接合体。→配偶子⇒せつ‐ごう【接合】

せつごう‐せい【接合井】‥ガフ‥🔗🔉

せつごう‐せい接合井‥ガフ‥ 水道施設で、濾過池と配水池とを接合させるために設けた井戸。 ⇒せつ‐ごう【接合】

せっこう‐せん【接貢船】🔗🔉

せっこう‐せん接貢船】 琉球から中国へ貿易を主目的として1年おきに派遣した官船。→進貢船

せつごう‐そうるい【接合藻類】‥ガフサウ‥🔗🔉

せつごう‐そうるい接合藻類‥ガフサウ‥ 緑藻の一群。ホシミドロ目に相当。主に淡水産。単細胞または糸状をなす。細胞分裂によって無性的に繁殖するほか、体細胞が接合して接合子を作り、有性的に繁殖する。ミカヅキモ・アオミドロなど。 ⇒せつ‐ごう【接合】

せつごう‐たい【接合体】‥ガフ‥🔗🔉

せつごう‐たい接合体‥ガフ‥ (→)接合子に同じ。主に遺伝学で使う。 ⇒せつ‐ごう【接合】

せつごう‐ぼう【接合棒】‥ガフバウ🔗🔉

せつごう‐ぼう接合棒‥ガフバウ 〔機〕(→)連接棒に同じ。 ⇒せつ‐ごう【接合】

せっ‐こつ【接骨】🔗🔉

せっ‐こつ接骨】 くじいたり折れたりした骨をつぎあわすこと。ほねつぎ。 ⇒せっこつ‐い【接骨医】 ⇒せっこつ‐ぼく【接骨木】

せっこつ‐い【接骨医】🔗🔉

せっこつ‐い接骨医】 柔道整復師の通称。厚生労働大臣の免許を得て、骨折・脱臼・捻挫などの整復を行う者。 ⇒せっ‐こつ【接骨】

せっこつ‐ぼく【接骨木】🔗🔉

せっこつ‐ぼく接骨木】 ニワトコの漢名。また、その花や葉。煎汁を漢方薬とする。 ⇒せっ‐こつ【接骨】

せつ‐じ【接辞】🔗🔉

せつ‐じ接辞】 〔言〕(affix)単語として用いられることはなく、語基に付いてその文法的機能(格・時制など)を示したり、品詞を転換したり、意味を加えたりする形態素。

せっ‐しゃ【接写】🔗🔉

せっ‐しゃ接写】 レンズを被写体に近づけて撮影すること。

せっ‐しゅ【接手】🔗🔉

せっ‐しゅ接手】 手にうけとること。落手。

せっ‐しゅ【接取】🔗🔉

せっ‐しゅ接取】 うけとること。接受。

せっ‐しゅ【接種】🔗🔉

せっ‐しゅ接種】 (inoculation)細菌・ウイルス・ワクチンなどを人体・動物体または培地に加えること。人体に行うものは疾病の予防・治療・診断を目的とし、表皮接種・皮内接種・皮下注射・静脈内注射・筋肉内注射などのほか、経口接種がある。

せつ‐じゅ【接受】🔗🔉

せつ‐じゅ接受】 うけとること。接取。 ⇒せつじゅ‐こく【接受国】

せっ‐しゅう【接収】‥シウ🔗🔉

せっ‐しゅう接収‥シウ ①うけおさめること。 ②権力機関がその必要上、強制的に人民の所有物を収受すること。「―家屋」「―解除」

せつじゅ‐こく【接受国】🔗🔉

せつじゅ‐こく接受国】 外国の外交使節・領事などを受け入れる方の国家。駐箚ちゅうさつ国。 ⇒せつ‐じゅ【接受】

せつ‐じょう【接壌】‥ジヤウ🔗🔉

せつ‐じょう接壌‥ジヤウ ある土地が他の土地と接近していること。また、接近している土地。

せっしょく‐かいしつ【接触改質】🔗🔉

せっしょく‐かいしつ接触改質「改質」参照。 ⇒せっ‐しょく【接触】

せっしょく‐かく【接触角】🔗🔉

せっしょく‐かく接触角】 静止している液体の表面が、固体の壁面に接触している時に、液面と固体面とのなす角。表面張力によって定まり、液体が固体面を濡らす場合(ガラス管中の水など)は鋭角、濡らさない場合(ガラス管中の水銀など)は鈍角。 ⇒せっ‐しょく【接触】

せっしょく‐かんせん【接触感染】🔗🔉

せっしょく‐かんせん接触感染】 病原体をもつ人や動物などに直接・間接に接触することによって起こる感染。性感染症や蚊・ノミ・シラミなどが媒介する感染症がその例。 ⇒せっ‐しょく【接触】

せっしょく‐くっせい【接触屈性】🔗🔉

せっしょく‐くっせい接触屈性】 〔生〕(→)屈触性に同じ。 ⇒せっ‐しょく【接触】

せっしょく‐ざい【接触剤】🔗🔉

せっしょく‐ざい接触剤】 殺虫剤の一種。害虫に触れると、それが体内に浸透し、神経を麻痺させたり、代謝酵素系に作用したりしてその害虫をたおす。除虫菊剤・デリス乳剤・有機燐剤など。 ⇒せっ‐しょく【接触】

せっしょく‐でんいさ【接触電位差】‥ヰ‥🔗🔉

せっしょく‐でんいさ接触電位差‥ヰ‥ 異種の金属や半導体を接触させる時、電子が移動することによって接触面にあらわれる電位差。 ⇒せっ‐しょく【接触】

せっしょく‐でんき【接触電気】🔗🔉

せっしょく‐でんき接触電気】 異種の2金属片を接触させる時にあらわれる正負の帯電。→摩擦電気⇒せっ‐しょく【接触】

せっしょく‐はんのう【接触反応】‥オウ🔗🔉

せっしょく‐はんのう接触反応‥オウ 固体触媒の存在によって反応速度が促進される化学反応。 ⇒せっ‐しょく【接触】

せっしょく‐へんせいがん【接触変成岩】🔗🔉

せっしょく‐へんせいがん接触変成岩】 変成岩の一種。地下の深所から上昇してきた高温のマグマの熱の影響で、鉱物成分並びに組織・構造の上に変化を生じた岩石。石灰岩から変成した大理石の類。熱変成岩。 ⇒せっ‐しょく【接触】

せっしょく‐へんせいこうぶつ【接触変成鉱物】‥クワウ‥🔗🔉

せっしょく‐へんせいこうぶつ接触変成鉱物‥クワウ‥ 岩石が接触変成作用を受けた際に、元の岩石中の鉱物が再結晶して生じた新しい鉱物。紅柱石・柘榴ざくろ石の類。 ⇒せっ‐しょく【接触】

せっしょく‐へんせいさよう【接触変成作用】🔗🔉

せっしょく‐へんせいさよう接触変成作用】 マグマが既存の岩石に接触してそれを接触変成岩に変える作用。 ⇒せっ‐しょく【接触】

せっしょく‐へんせいたい【接触変成帯】🔗🔉

せっしょく‐へんせいたい接触変成帯】 マグマによる接触変成作用が及んでいる地帯。 ⇒せっ‐しょく【接触】

せっしょく‐ほう【接触法】‥ハフ🔗🔉

せっしょく‐ほう接触法‥ハフ 固体触媒を用いる合成法。特に五酸化バナジウムなどを触媒とする硫酸の製造法。 ⇒せっ‐しょく【接触】

せつじょ‐ほう【接叙法】‥ハフ🔗🔉

せつじょ‐ほう接叙法‥ハフ 文や語を接続詞などでつないでゆく表現法。↔断叙法

せっ‐しん【接心・摂心】🔗🔉

せっ‐しん接心・摂心】 〔仏〕 ①心を集中させ統一すること。 ②禅宗で、一定期間、昼夜を問わず坐禅に専念すること。接心会。

せっ・する【接する】🔗🔉

せっ・する接する】 [文]接す(サ変) [一]〔自サ変〕 ①互いに隔てなくつながる。つづく。つく。「道に―・して庭がある」 ②まじわる。応対する。「人に―・する」「異性に―・する」 ③あう。でくわす。「急報に―・する」 ④〔数〕直線もしくは曲線が、他の曲線と1点において接線を共有する。また、曲面が他の曲面と1点において接平面を共有する。 [二]〔他サ変〕 ①隔てなくつなげる。つづける。つける。「境を―・する」 ②ちかづける。ちかよせる。「踵くびすを―・する」

せっ‐せん【接戦】🔗🔉

せっ‐せん接戦】 ①ちかよって戦うこと。つめよって戦うこと。 ②互いに力が同じ位で、なかなか勝負がつかないような戦い。きわどい勝負。「―の末、惜敗する」

せっ‐せん【接線・切線】🔗🔉

せっ‐せん接線・切線】 ①曲線上の2点PとQを結ぶ直線を考え、点Qがこの曲線に沿って限りなくPに近づく時、直線PQが限りなく或る直線に近づくならば、を点Pにおけるこの曲線の接線といい、Pを接点という。 接線 ②曲面上の任意の曲線を考え、その上の任意の1点を通る接線を引く時、これを曲面のその点における曲線の方向の接線という。

せつ‐ぞく【接続】🔗🔉

せつ‐ぞく接続】 つなぐこと。つながること。続けること。続くこと。「電線を―する」「次の駅で特急に―する」 ⇒せつぞく‐きょく【接続曲】 ⇒せつぞく‐ご【接続語】 ⇒せつぞく‐し【接続詞】 ⇒せつぞく‐じょし【接続助詞】 ⇒せつぞく‐はん【接続犯】 ⇒せつぞく‐ほう【接続法】

せつぞく‐きょく【接続曲】🔗🔉

せつぞく‐きょく接続曲(→)メドレー1に同じ。 ⇒せつ‐ぞく【接続】

せつぞく‐ご【接続語】🔗🔉

せつぞく‐ご接続語】 文の成分の一つ。並列する語句をつなぎ、あるいは、文頭で前文につなぐなどの機能を果たす語句。 ⇒せつ‐ぞく【接続】

せつぞく‐し【接続詞】🔗🔉

せつぞく‐し接続詞】 品詞の一つ。単語・連語・節または文を接続する語。「また」「そうして」の類。 ⇒せつ‐ぞく【接続】

せつぞく‐じょし【接続助詞】🔗🔉

せつぞく‐じょし接続助詞】 助詞の分類の一つ。主に活用語に下接して、文や節を下の文・節に接続し、条件・並列などの意を表す助詞。文語の「ば」「と」「とも」「ど」「ども」「が」「に」「を」、口語の「ば」「ど」「ども」「が」「ところが」「のに」「ものを」「も」「し」「と」「から」「けれど」「けれども」など。 ⇒せつ‐ぞく【接続】

せつぞく‐はん【接続犯】🔗🔉

せつぞく‐はん接続犯】 時間的・場所的に極めて近接した機会に数個の同種犯罪を行うこと。構成要件の解釈上全体を一個の行為と見て、一罪とする。 ⇒せつ‐ぞく【接続】

せつぞく‐ほう【接続法】‥ハフ🔗🔉

せつぞく‐ほう接続法‥ハフ 〔言〕(subjunctive mood)インド‐ヨーロッパ語などで、事態を事実としてでなく、推測・願望など話し手の主観をまじえて叙述する動詞の法。通常、従属節中に用いる。英文法では普通、仮定法という。 ⇒せつ‐ぞく【接続】

せっそく‐らい【接足礼】🔗🔉

せっそく‐らい接足礼】 〔仏〕(→)五体投地ごたいとうちに同じ。

せっ‐たい【接対】🔗🔉

せっ‐たい接対】 応接・対面すること。接見応対。

せっ‐たい【接待・摂待】🔗🔉

せっ‐たい接待・摂待】 ①客をもてなすこと。接伴。「―係」 ②仏家の布施の一種。路上に湯茶を用意し、往来の人にふるまうこと。多く、陰暦7月に行う。接待茶。門茶かどちゃ。〈[季]秋〉。謡曲、摂待「祖母にて候ふ者この―を始めて候」 ③一般に、湯茶・食事などをふるまうこと。 ⇒せったい‐ざけ【接待酒】 ⇒せったい‐ちゃ【接待茶】

せったい【接待・摂待】(作品名)🔗🔉

せったい接待・摂待】 能。宮増作。佐藤継信・忠信の母が、山伏姿で陸奥へ下る義経主従をその館で接待し、弁慶は継信の最期を語る。

せったい‐ざけ【接待酒】🔗🔉

せったい‐ざけ接待酒】 接待に出す酒。ふるまいざけ。 ⇒せっ‐たい【接待・摂待】

せったい‐ちゃ【接待茶】🔗🔉

せったい‐ちゃ接待茶】 往来の人などに茶を施すこと。また、その茶。 ⇒せっ‐たい【接待・摂待】

せっ‐ち【接地】🔗🔉

せっ‐ち接地】 ①地面に接すること。着陸すること。 ②(→)アースに同じ。

せっ‐ちゃく【接着】🔗🔉

せっ‐ちゃく接着】 くっつくこと。また、くっつけること。 ⇒せっちゃく‐ざい【接着剤】

せっちゃく‐ざい【接着剤】🔗🔉

せっちゃく‐ざい接着剤】 二つの物を貼り合わせるのに用いる物質。古くから膠にかわや澱粉糊などを用い、最近では多く合成高分子物質を用いる。セメント・アスファルト・はんだなども広義の接着剤。接合剤。 ⇒せっ‐ちゃく【接着】

せっ‐ちょ【接緒】🔗🔉

せっ‐ちょ接緒】 数粒の繭の糸を合わせて繰糸する際、ある繭の糸が切れた場合に、別の繭の糸をつけること。

せっ‐てき【接敵】🔗🔉

せっ‐てき接敵】 ①敵に近接すること。 ②敵との接触。

せっ‐てん【接点・切点】🔗🔉

せっ‐てん接点・切点】 ①〔数〕曲線(または曲面)とその接線(または接平面)との共有点。→接線。 ②〔機〕二つの機素きそが互いに接触しあう点。 ③〔電〕小面積の接触を通じて電流を流し、または開閉する部分。 ④両者の出会う所。また、互いの考えの一致する所。「あの二人に―はない」

せつどう‐ぎむ【接道義務】‥ダウ‥🔗🔉

せつどう‐ぎむ接道義務‥ダウ‥ 建築基準法の規定の一つ。都市計画区域内にある建築物の敷地は、非常時の避難や日常の利便のため、幅4メートル以上の道路に2メートル以上接していなくてはならないというもの。

せっとう‐ご【接頭語】🔗🔉

せっとう‐ご接頭語(→)接頭辞に同じ。↔接尾語

せっとう‐じ【接頭辞】🔗🔉

せっとう‐じ接頭辞】 〔言〕(prefix)語の前に付けて、文法上の変化をもたらしたり、意味を付け加えたりする接辞。「さ迷う」「ご親切」「亜熱帯」「不機嫌」の「さ」「ご」「亜」「不」など。接頭語。↔接尾辞

せっ‐ぱん【接伴】🔗🔉

せっ‐ぱん接伴】 客をもてなすこと。

せつび‐ご【接尾語】🔗🔉

せつび‐ご接尾語(→)接尾辞に同じ。↔接頭語

せつび‐じ【接尾辞】🔗🔉

せつび‐じ接尾辞】 〔言〕(suffix)語の末尾に付けて、意味を加えたり品詞を変化させたり、丁寧さや数など文法上の変化をもたらしたりする接辞。「深さ」「絶対的」「殿さま」「僕たち」の「さ」「的」「さま」「たち」など。接尾語。↔接頭辞

つぎ【継ぎ・接ぎ】🔗🔉

つぎ継ぎ・接ぎ】 ①つぐこと。つづきぐあい。万葉集7「三諸のその山並に子らが手を巻向山は―のよろしも」 ②着物または布地のやぶれに他のきれをあてて補いつづること。また、そのためのきれ。「―を当てる」「―だらけ」 ③あとつぎ。よつぎ。また、単に子のこと。源氏物語若菜下「冷泉院の御―おはしまさぬを飽かず御心のうちにおぼす」 ④囲碁で、断点を補う手。

つぎ‐ぐすり【接ぎ薬】🔗🔉

つぎ‐ぐすり接ぎ薬】 接合剤。接着剤。

つぎ‐ざお【継ぎ棹・接ぎ竿】‥ザヲ🔗🔉

つぎ‐ざお継ぎ棹・接ぎ竿‥ザヲ ①収納・携帯に便利なように棹を継ぎ合わせて組み立てる三味線。継三味線。好色一代男4「―のこくたん、六すぢ懸を取り出し」 ②数本を継ぎ合わせて用いる釣竿。

つぎ‐だい【接ぎ台】🔗🔉

つぎ‐だい接ぎ台】 ①つぎ木の台にする木。台木。 ②踏台。

つぎ‐て【次・継手・接手】🔗🔉

つぎ‐て次・継手・接手】 ①家督。また、家業・家督をつぐ人。綏靖紀「皇祖みおやの業つぎてを承けむこと」 ②順序。ついで。続日本紀1「いや継ぎ継ぎに大八島国知らさむ―と」 ③物と物とを継ぎ合わせたところ。つぎめ。 ㋐木材・鉄材などの接合部。 ㋑機械で、ある軸から他の軸へ動力を伝える部分。 ④(「注ぎ手」と書く)酒などをつぐ者。 ⇒つぎて‐いん【継手印】

つぎ‐ほ【接ぎ穂】🔗🔉

つぎ‐ほ接ぎ穂】 (ツギボとも) ①接木つぎきをする時、台木だいぎにつぐべき枝や芽。義枝ぎし。〈[季]春〉 ②途切れた話をつなぐきっかけ。夏目漱石、道草「話の―がなくなつて、手持無沙汰で仕方なくなつた時」

つぎ‐まつ【接松】🔗🔉

つぎ‐まつ接松】 〔植〕スギナの別称。

つぎ‐ろう【接ぎ蝋】‥ラフ🔗🔉

つぎ‐ろう接ぎ蝋‥ラフ 接木つぎきの接合部の乾燥・雨湿を防ぐために用いる粘着物質。原料は蜜蝋・松脂・獣脂など。

つ・ぐ【継ぐ・接ぐ】🔗🔉

つ・ぐ継ぐ・接ぐ】 〔他五〕 ➊もののつづきを絶やさないようにする。 ①絶えないようにあとを続ける。継承する。相続する。万葉集20「すめろきの天あまの日嗣と―・ぎて来る君の御代御代」。平家物語6「理世安楽の絶えたる跡を―・ぎ給ふ」。「家業を―・ぐ」 ②保ちつづける。万葉集15「わぎもこが形見の衣無かりせば何物もてか命―・がまし」。平家物語1「小松殿やうやうに申して頸を―・ぎ給へり」 ③つたえる。うけつたえる。万葉集3「語り―・ぎ言ひ―・ぎ行かむ不尽ふじの高嶺は」 ④連ねる。平家物語1「三千の衆徒踵くびすを―・ぎ、七社の神人袖をつらぬ」。平家物語11「夜を日に―・ぎて勝負を決すべし」 ⑤(「注ぐ」とも書く)後から後から加える。 ㋐不足などを補う。供給する。仁徳紀「邦畿之内うちつくにすら尚給がざること有り」。「炭を―・ぐ」 ㋑世話をする。給仕をする。皇極紀「寵妃阿倍氏を使ひたまひて…具つぶさに―・がずといふこと靡からしめたまふ」 ㋒容器に物を入れる。特に、液体をそそぎ入れる。日葡辞書「ミヅ・サケ・アブラナドヲツグ」。曠野「夕せはしき酒―・いでやる」(荷兮)。「飯を―・ぐ」 ⑥(主に他の動詞の連用形に付いて) ㋐その動作を続ける意を表す。万葉集7「かにかくに人は言ふとも織り―・がむ吾が機はた物の白麻衣」 ㋑後をうけついでそうする意を表す。万葉集19「後の世に聞き―・ぐ人も語り―・ぐがね」 ➋離れているものをつなぐ。 ①つなぎ合わせる。源氏物語須磨「つれづれなるままにいろいろの紙を―・ぎつつ手習をし給ふ」。日葡辞書「サヲヲツグ」。「骨を―・ぐ」 ②(破れなどを)縫い合わせる。つぎをあてる。万葉集18「おのともおのや裏も―・ぎたり」 ③接木つぎきをする。日葡辞書「キヲツグ」。「台木に若芽を―・ぐ」「木に竹を―・いだよう」 ④ものを切ることの忌詞いみことば。鎌倉年中行事「御臍の緒―・ぎ申さる」。狂言、鱸庖丁「一の刀にて魚頭を―・ぎ、二の刀にて上身をおろし」 ◇➋1で、骨や木状のもの、また3には「接」を使う。

にわとこ【庭常・接骨木】ニハ‥🔗🔉

にわとこ庭常・接骨木ニハ‥ スイカズラ科の落葉大低木。高さ約3〜6メートル。幹には太い髄がある。春に白色の小花を円錐花序に密生し、球状の核果が赤熟。茎葉と花は生薬とし、煎汁を温罨おんあんなど外用薬に使う。枝は小鳥の止り木に賞用。古名、たずのき。〈運歩色葉集〉→そくず にわとこ ニワトコ 提供:ネイチャー・プロダクション

はぎ【接ぎ】🔗🔉

はぎ接ぎ】 はぐこと。また、はいだ部分。「衣服の―」

はぎ‐あわ・せる【接ぎ合わせる】‥アハセル🔗🔉

はぎ‐あわ・せる接ぎ合わせる‥アハセル 〔他下一〕[文]はぎあは・す(下二) 布・板などをつぎ合わせる。「切れ端を―・せる」

はぎ‐こ【接子】🔗🔉

はぎ‐こ接子】 はぎ合わせた衣服。はぎ合わせた所。

はぎ‐はぎ【接ぎ接ぎ】🔗🔉

はぎ‐はぎ接ぎ接ぎ】 はぎが多くあるさま。つぎはぎだらけなこと。

はぎ‐め【接ぎ目】🔗🔉

はぎ‐め接ぎ目】 はぎ合わせた部分。

は・ぐ【接ぐ】🔗🔉

は・ぐ接ぐ】 〔他五〕 二つのものをつぎ合わす。「布を―・ぐ」

[漢]接🔗🔉

 字形  筆順 〔手(扌)部8画/11画/教育/3260・405C〕 〔音〕セツ(慣) ショウ〈セフ〉(呉)(漢) 〔訓〕ぐ [意味] ①つなぐ。つぐ。くっつく。ふれる。「くびすを接する」(人があとからあとから続く)「接合・接骨・溶接・接触・接近・直接・隣接」 ②近づく。身近に触れる。まじわる。むかいあう。「朗報に接する」「接待・応接・面接」 ③手もとに引きつけて受けとる。おさめる。「接受・接収・引接いんじょう」 [解字] 形声。「手」+音符「妾」(=男と交わる女どれい)。手をとりあって相手とくっつく意。 [下ツキ 引接・応接・外接・間接・逆接・近接・迎接・交接・順接・触接・直接・内接・密接・面接・溶接・隣接・連接 [難読] 接骨木にわとこ

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