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こ・く【放く】🔗⭐🔉
こ・く [1] 【放く】 (動カ五[四])
(1)体内にあるものを体外に出す。たれる。ひる。「屁(ヘ)を―・く」
(2)「言う」「する」などを卑しめていう語。「うそを―・け」「いい年―・いて」「ばか―・くな」
さ・く【離く・放く】🔗⭐🔉
はが・つ【放つ】🔗⭐🔉
はが・つ 【放つ】 (動タ四)
無理にひきはなす。
はなし【放し】🔗⭐🔉
はなし [0] 【放し】
(1)放すこと。他の語の下に付いて複合語をつくる。「手―」「野―」
(2)多く「…っぱなし」の形で,動詞の連用形に付いて,そのままにしてほうっておく意を表す。「水を出しっ―にする」「言いっ―に終わる」「放りっ―」「置きっ―」
はなし-うま【放し馬】🔗⭐🔉
はなし-うま [3] 【放し馬】
放し飼いの馬。
はなし-がい【放し飼い】🔗⭐🔉
はなし-がい ―ガヒ [0] 【放し飼い】
(1)家畜をつないだり,狭く柵で囲ったりしないで,広い場所で自由にさせたまま飼うこと。はなちがい。「牛や馬を―にする」
(2)子供などを放任しておくこと。「お勢さんを―はいけないよ/浮雲(四迷)」
はなし-がめ【放し亀】🔗⭐🔉
はなし-がめ [3] 【放し亀】
〔「放ち亀」とも〕
放生(ホウジヨウ)の意味で,亀を寺社の池や川に放すこと。また,その亀。
はな・す【放す】🔗⭐🔉
はな・す [2] 【放す】 (動サ五[四])
〔「放つ」の転。「離す」と同源〕
(1)つないだりとじこめたりしていた人や動物を自由にする。「犬を―・す」「捕虜を―・す」
(2)つかんでいたのを,やめる。「握ったら―・さない」
(3)水などに散らすように入れる。「ナスを水に―・す」
(4)銃などを発射する。「鉄砲ヲ―・ス/日葡」「矢ヲ―・ス/日葡」
[可能] はなせる
はなち【放ち】🔗⭐🔉
はなち [3] 【放ち】
〔動詞「はなつ(放)」の連用形から〕
放つこと。また,放たれたもの。「蒼生とは,民のもとどり―にしている,髪のあをいを云ぞ/中華若木詩抄」
はなち-いで【放ち出】🔗⭐🔉
はなち-いで 【放ち出】
寝殿造りで,寝殿・対の屋などから張り出して造った建物。また,庇(ヒサシ)の間を几帳や障子・衝立(ツイタテ)などで仕切って設けた部屋。はなちで。「寝殿の―の,又一間なる所の,落窪なる所の二間なるになむ住ませ給ひける/落窪 1」
はなち-がき【放ち書き】🔗⭐🔉
はなち-がき [0] 【放ち書き】
(1)語と語,または文節と文節との間をあけて書く書き方。わかちがき。
(2)一字一字離して書く書き方。また,幼稚な書き方をいう。「その次に男手―に書きて/宇津保(国譲上)」
→単体
はなち-こじ【放ち巾子】🔗⭐🔉
はなち-こじ 【放ち巾子】
「抜き巾子」に同じ。
はなち-じょう【放ち状】🔗⭐🔉
はなち-じょう ―ジヤウ 【放ち状】
中世,所領などを譲渡するとき,相手に書いて渡した証文。
はなち-で【放ち出】🔗⭐🔉
はなち-で 【放ち出】
⇒はなちいで(放出)
はなち-どり【放ち鳥】🔗⭐🔉
はなち-どり 【放ち鳥】
(1)(風切り羽を切るなど飛べないようにして)放し飼いにしてある鳥。「島の宮勾(マガリ)の池の―/万葉 170」
(2)追善のために鳥を籠から放してやること。また,その鳥。「とくかすめとくとくかすめ―/おらが春」
はな・つ【放つ】🔗⭐🔉
はな・つ [2] 【放つ】 (動タ五[四])
(1)つながれたりとじこめられたりしていた動物を自由にする。解きはなつ。はなす。「鳥を籠(カゴ)から―・つ」「この野に虫ども―・たせ給ひて/源氏(鈴虫)」
(2)使命をおびた人を送り出す。「刺客を―・つ」「スパイを―・つ」
(3)それ自体が光・音・匂いなどを発する。出す。「強い光を―・つ物体」「悪臭を―・つごみ箱」「声を―・って泣く」
(4)矢や弾丸を発射する。「矢を―・つ」
(5)(「火を放つ」の形で)放火する。火をつける。「城に火を―・つ」「野原に火を―・って草を焼く」
(6)視線を別の方向へ向ける。目を離す。「然れども彼は猶目を―・たず/金色夜叉(紅葉)」
(7)自分の手もとに置くのをやめる。遠くへやる。手放す。「御衣はまことに身―・たず,かたはらに置い給へり/源氏(須磨)」「(姫君ヲ)―・ち聞えむことは,なほいとあはれにおぼゆれど/源氏(薄雲)」
(8)人を,当人の意志に反して,遠くの土地へ行かせる。(ア)遠くへやる。「俊蔭は烈しき波風におぼほれ,知らぬ国に―・たれしかど/源氏(絵合)」(イ)追放する。「おほやけに罪せられ給ひて筑紫へ―・たれおはせしに/浜松中納言 3」
(9)職務から追いやる。解任する。「幕府は瓦解して世襲の扶持に―・たれ/腕くらべ(荷風)」「北面を―・たれにけり/徒然 94」
(10)ある人との関係を疎遠にする。「なほ近くてを。な―・ち給ひそ/源氏(夕霧)」
(11)壊す。くずす。「畔(ア)を―・つ/日本書紀(神代上訓注)」
(12)戸を開け放す。「格子―・ちなどすれば/蜻蛉(下)」
(13)除外する。別にする。「小侍従と弁と―・ちて,また知る人侍らじ/源氏(橋姫)」
〔「離れる」に対する他動詞〕
[可能] はなてる
[慣用] 異彩を―・虎を千里の野に―・光を―
はなり【放り】🔗⭐🔉
はなり 【放り】
少女の,結ばずに振り分けに垂らした髪。また,その髪の少女。うないはなり。「娘子(オトメ)らが―の髪を木綿(ユウ)の山/万葉 1244」
はな・る【離る・放る】🔗⭐🔉
はなれ-うま【放れ馬】🔗⭐🔉
はなれ-うま [3] 【放れ馬】
「放れ駒(ゴマ)」に同じ。
はなれ-ごま【放れ駒】🔗⭐🔉
はなれ-ごま [3] 【放れ駒】
乗り手もなく綱から放れて走る馬。はなれうま。
はな・れる【放れる】🔗⭐🔉
はな・れる [3] 【放れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 はな・る
〔「離れる」と同源〕
つながれていた動物などが,自由に動きだす。「矢が弦(ツル)を―・れる」「鷹飼ひのまだも来なくにつなぎ犬の―・れていかむ/拾遺(物名)」
はふらか・す【放らかす】🔗⭐🔉
はふらか・す 【放らかす】 (動サ四)
ほうっておく。捨ててしまう。ほうり出す。はふらす。「わが君を,さるいみじき者の中に―・し奉りてば/源氏(玉鬘)」
はふら・す【放らす】🔗⭐🔉
はふら・す 【放らす】 (動サ四)
「はふらかす」に同じ。「身は捨てつ心をだにも―・さじ/古今(雑体)」
はふ・る【放る】🔗⭐🔉
はふ・る 【放る】
■一■ (動ラ四)
〔「はぶる」とも〕
遠くへ放ちやる。追放する。「大君を島に―・らば/古事記(下)」
■二■ (動ラ下二)
放ち捨てられる。放浪する。落ちぶれる。「かかる道の空にて―・れぬべきにやあらむ/源氏(夕顔)」
ひり-だ・す【放り出す】🔗⭐🔉
ひり-だ・す [0][3] 【放り出す】 (動サ五[四])
中のものを外に出す。体外に出す。「虫が卵を―・す」「くそを―・す」「駄作をつぎつぎと―・す」
ひ・る【放る】🔗⭐🔉
ひ・る [1] 【放る】 (動ラ五[四])
〔「嚔る」と同源〕
体の外に出す。排泄(ハイセツ)する。産む。「屁を―・る」「しらみが卵を―・る」
ほうあん【放庵】🔗⭐🔉
ほうあん ハウアン 【放庵】
⇒小杉(コスギ)放庵
ほう-いつ【放逸】🔗⭐🔉
ほう-いつ ハウ― [0] 【放逸】 (名・形動)[文]ナリ
(1)節度をわきまえず,勝手気ままに振る舞うこと。生活態度がだらしがないこと。また,そのさま。「ややもすれば―に流れる」「―な生活」
(2)情容赦もないこと。乱暴なこと。「知らずと申さば,さらば―に当れ/義経記 6」
ほう-えい【放映】🔗⭐🔉
ほう-えい ハウ― [0] 【放映】 (名)スル
テレビで放送すること。特に,劇場用映画をテレビ放送すること。
ほう-か【放下】🔗⭐🔉
ほう-か ハウ― [0] 【放下】
■一■ (名)スル
(1)なげおろすこと。なげすてること。ほうげ。「庭中に歯欠けの足駄脱ぎ捨ててはくやうなくて谷へ―す/狂言・伯養」
(2)すて去ること。放棄。放置。ほうげ。「一図に其事に意を傾け,余念を―し去る癖はあれども/未来の夢(逍遥)」
■二■ (名)
大道芸の一種。中世から近世初期にかけて,放下師・放下僧と呼ばれる芸人の演じたもの。品玉(シナダマ)・輪鼓(リユウゴ)などの散楽系の芸や,小切子(コキリコ)を打ちつつ歌う放下歌などを演じた。
放下■二■
[図]
[図]
ほうか-し【放下師】🔗⭐🔉
ほうか-し ハウ― [3] 【放下師】
放下{■二■}を演ずる遊芸人。
ほうか-ぞう【放下僧】🔗⭐🔉
ほうか-ぞう ハウ― [3] 【放下僧】
(1)〔「ほうかそう」とも〕
放下{■二■}を僧形で行なった者。ほうげそう。
(2)能の曲名(別項参照)。
ほう-か【放火】🔗⭐🔉
ほう-か ハウクワ [0] 【放火】 (名)スル
火事を起こそうとして火をつけること。つけび。「―魔」「誰か―した者がいる」
ほうか-ざい【放火罪】🔗⭐🔉
ほうか-ざい ハウクワ― [3] 【放火罪】
火を放って建造物その他の物を焼く犯罪。
ほう-か【放過】🔗⭐🔉
ほう-か ハウクワ [0] 【放過】 (名)スル
何もしないでほうっておくこと。「遂に其機会を―せしめ/民約論(徳)」
ほう-か【放歌】🔗⭐🔉
ほう-か ハウ― [1] 【放歌】 (名)スル
あたりかまわず大声で歌うこと。「隣室のものなどが―するのを聴くと/吾輩は猫である(漱石)」
ほうか-こうぎん【放歌高吟】🔗⭐🔉
ほうか-こうぎん ハウ―カウ― [1] 【放歌高吟】 (名)スル
あたりかまわず声高く詩歌を吟じること。
ほう-か【放課】🔗⭐🔉
ほう-か ハウクワ [0] 【放課】
学校で,その日の課業が終わること。放学。
ほうか-ご【放課後】🔗⭐🔉
ほうか-ご ハウクワ― [0] 【放課後】
その日の課業の終わったあと。
ほう-がく【放学】🔗⭐🔉
ほう-がく ハウ― [0] 【放学】 (名)スル
(1)「放校(ホウコウ)」に同じ。
(2)「放課(ホウカ)」に同じ。
ほうかぞう【放下僧】🔗⭐🔉
ほうかぞう ハウカゾウ 【放下僧】
能の一。四番目物。宮増作か。大道芸人の放下と放下僧に身をやつした兄弟が,武蔵国瀬戸の三島神社で親の仇敵を討つ。曲(クセ)舞や羯鼓(カツコ)・小歌など中世の遊芸を取り入れている。
ほう-かん【放還】🔗⭐🔉
ほう-かん ハウクワン [0] 【放還】 (名)スル
はなちかえすこと。ゆるしかえすこと。「強て求刑するも本意でないといふ処から…―したさうだが/緑簑談(南翠)」
ほう-き【放棄・抛棄】🔗⭐🔉
ほう-き ハウ― [1] 【放棄・抛棄】 (名)スル
(1)投げ捨てること。捨ててかえりみないこと。「任務を―する」
(2)自分の持っている権利・資格・利益などを,あえて喪失させること。「権利を―する」
ほうき-じあい【放棄試合】🔗⭐🔉
ほうき-じあい ハウ―アヒ [4] 【放棄試合】
野球で,没収(ボツシユウ)試合の旧称。
ほうき-しょとく【放棄所得】🔗⭐🔉
ほうき-しょとく ハウ― [4] 【放棄所得】
就職すれば得られたはずの所得が,進学したことによって失われるとみなした金額。大学進学者は,高校卒業直後に就職しなかったことで大学在学中の所得を放棄することになる。
ほう-きゃく【放却・抛却】🔗⭐🔉
ほう-きゃく ハウ― [0] 【放却・抛却】 (名)スル
うちすてておくこと。「早く既に旧物を―し/学問ノススメ(諭吉)」
ほう-ぎん【放吟】🔗⭐🔉
ほう-ぎん ハウ― [0] 【放吟】 (名)スル
あたりかまわず大声で詩や歌をうたうこと。「高歌―する」
ほう-げ【放下】🔗⭐🔉
ほう-げ ハウ― [0][1] 【放下】 (名)スル
(1)「ほうか(放下){■一■(1)}」に同じ。「自在に泥団を―して,破笠裏(ハリツリ)に無限の青嵐を盛る/草枕(漱石)」
(2)禅宗で,捨てること。特に,悟りを開くためにあらゆる迷いや執着を捨て去ること。
ほう-げん【放言】🔗⭐🔉
ほう-げん ハウ― [0][3] 【放言】 (名)スル
思ったままを言い放つこと。また,不用意になされる無責任な発言。放語。
ほう-ご【放語】🔗⭐🔉
ほう-ご ハウ― [0] 【放語】
「放言」に同じ。
ほう-こう【放校】🔗⭐🔉
ほう-こう ハウカウ [0] 【放校】 (名)スル
校規にそむいたり,学生・生徒にあるまじき行為をしたりした者を学校から追放すること。「―処分」
ほうさい【放哉】🔗⭐🔉
ほうさい ハウサイ 【放哉】
⇒尾崎(オザキ)放哉
ほう-さん【放参】🔗⭐🔉
ほう-さん ハウ― [0] 【放参】
〔仏〕
(1)禅寺で,修行僧に夜の座禅を免じて自由な時間を与えること。
(2)夜,経文を黙読すること。放参勤め。
ほう-さん【放散】🔗⭐🔉
ほう-さん ハウ― [0] 【放散】 (名)スル
(1)広がり散らばること。また,広く散らすこと。「熱を―する」
(2)気持ちを発散させること。また,感情が発散すること。「糸子は一度に元気を―した/虞美人草(漱石)」
ほうさん-ちゅう【放散虫】🔗⭐🔉
ほうさん-ちゅう ハウ― [3][0] 【放散虫】
原生動物肉質綱放散虫目の海洋性プランクトンの総称。体は直径数十マイクロメートルから数ミリメートルの球形で,多数の放射状の仮足を出す。多くはケイ酸または硫酸ストロンチウムの骨針からなる有軸仮足をもつ。死骸は軟泥として海洋底に蓄積。
ほう-し【放氏】🔗⭐🔉
ほう-し ハウ― [1] 【放氏】
藤原氏の氏寺たる興福寺がしばしば行なった朝廷に対する示威行為。京都における直接の交渉相手となる南曹弁をはじめとする関係者の氏人としての資格を剥奪し,政治的活動を停止させるもの。
ほう-しゃ【放射】🔗⭐🔉
ほう-しゃ ハウ― [0] 【放射】 (名)スル
(1)一点から四方八方に放出すること。
(2)〔物〕
〔radiation〕
物体が電磁波または粒子線を放出すること。また,その放出された電磁波または粒子線。電磁波の場合は輻射ともいう。
ほうしゃ-あつ【放射圧】🔗⭐🔉
ほうしゃ-あつ ハウ― [3] 【放射圧】
電磁波が物体面で反射または吸収される時に,その面に及ぼす圧力。輻射圧。
ほうしゃ-いかんそく【放射維管束】🔗⭐🔉
ほうしゃ-いかんそく ハウ―
クワン― [5] 【放射維管束】
木部と師部が交互に配列されて環状をなしている維管束。シダ植物の茎やすべての高等植物の根の初生組織に見られる。
クワン― [5] 【放射維管束】
木部と師部が交互に配列されて環状をなしている維管束。シダ植物の茎やすべての高等植物の根の初生組織に見られる。
ほうしゃ-エネルギー【放射―】🔗⭐🔉
ほうしゃ-エネルギー ハウ― [5] 【放射―】
電磁波のエネルギー。
ほうしゃ-かがく【放射化学】🔗⭐🔉
ほうしゃ-かがく ハウ―クワ― [4] 【放射化学】
放射能を利用して放射性核種の検出・定量・分離・生成およびそれらの分析化学や生化学への応用などを研究する化学の一分野。
ほうしゃ-か-ぶんせき【放射化分析】🔗⭐🔉
ほうしゃ-か-ぶんせき ハウ―クワ― [5] 【放射化分析】
試料に放射線を照射して一部の核を放射性核種とし,その放射能の測定により,試料中の元素を定性・定量分析する分析法。きわめて高感度である。
ほうしゃ-きん【放射菌】🔗⭐🔉
ほうしゃ-きん ハウ― [0][3] 【放射菌】
⇒放線菌(ホウセンキン)
ほうしゃ-けい【放射計】🔗⭐🔉
ほうしゃ-けい ハウ― [0] 【放射計】
放射エネルギーを測定する装置。一本の細い糸につけた二枚の金属板の一方で放射を反射,他方で吸収させたときの回転を利用して測定するクルックス計や,放射を受けたときの温度上昇を利用して測定する熱電対・熱電堆・ボロメーターなどがある。ラジオメーター。
ほうしゃ-こう【放射光】🔗⭐🔉
ほうしゃ-こう ハウ―クワウ [3] 【放射光】
〔photon radiation〕
磁場中を円運動する電子が放射する光および電磁波のこと。
ほうしゃ-じょう【放射状】🔗⭐🔉
ほうしゃ-じょう ハウ―ジヤウ [0] 【放射状】
線状のものが中心から四方に出ているさま。「道路が―に延びる」
ほうしゃ-せい【放射性】🔗⭐🔉
ほうしゃ-せい ハウ― [0] 【放射性】
物質が放射能をもっていること。また,その性質。
ほうしゃ-せい-かくしゅ【放射性核種】🔗⭐🔉
ほうしゃ-せい-かくしゅ ハウ― [6] 【放射性核種】
放射能をもつ核種。すなわち自然に放射線を放出して,他の原子核に変わる原子核。
ほうしゃ-せい-げんそ【放射性元素】🔗⭐🔉
ほうしゃ-せい-げんそ ハウ― [6] 【放射性元素】
放射性核種のみからなる元素。ウラン・トリウム・ラジウムなど。広義には放射能をもつ元素。放射性同位体を含む元素。また,人工放射性元素を除いて天然に存在するもののみを指すこともある。
ほうしゃ-せい-こうかぶつ【放射性降下物】🔗⭐🔉
ほうしゃ-せい-こうかぶつ ハウ―カウカブツ [8] 【放射性降下物】
核実験などの際の核爆発によって生じ,地上に降下してくる放射性物質。フォールアウト。
ほう-らく【放楽】🔗⭐🔉
ほう-らく ハウ― [1][0] 【放楽】
「法楽(ホウラク){(3)}」に同じ。
ほうり-あ・げる【放り上げる】🔗⭐🔉
ほうり-あ・げる ハフリ― [5] 【放り上げる】 (動ガ下一)
上に投げる。投げ上げる。「ボールを―・げる」
ほうり-こ・む【放り込む】🔗⭐🔉
ほうり-こ・む ハフリ― [4] 【放り込む】 (動マ五[四])
乱暴に入れる。無造作に入れる。「ランドセルを家に―・む」
[可能] ほうりこめる
ほうり-だ・す【放り出す】🔗⭐🔉
ほうり-だ・す ハフリ― [4] 【放り出す】 (動サ五[四])
(1)勢いよく投げて外へ出す。また,激しい勢いで位置を移動させる。「土俵の外へ―・す」「衝突のショックで車から―・される」
(2)手に持った物を,捨てるように投げ出す。乱暴に置く。「荷物を―・して逃げた」
(3)無関係なものとして捨てておく。うち捨ててかえりみない。「泣きじゃくる子供を―・したまま家事を始める」
(4)やるべきことや続行すべきことを途中でやめてしまう。投げ出す。「勉強を―・して遊びに行く」
(5)人をある場所・集団の外に追いやる。追い出す。「奉公先から―・された」
[可能] ほうりだせる
ほうり-な・げる【放り投げる】🔗⭐🔉
ほうり-な・げる ハフリ― [5] 【放り投げる】 (動ガ下一)
(1)無造作に遠くの方へ投げる。また,投げるように置く。「石を―・げる」「船から岸へロープを―・げる」
(2)中途でやめてほうっておく。「仕事を―・げる」
ほう・る【放る】🔗⭐🔉
ほう・る ハフル [0] 【放る】 (動ラ五[四])
〔「はふる」の転〕
(1)遠くへ投げる。無造作に投げる。「ボールを―・る」「窓から―・る」
(2)途中でやめる。なげだす。「英語の勉強をはじめたが中途で―・ってしまった」
(3)手をつけないで成り行きにまかせる。うち捨ててかえりみない。「当分―・っておいて様子をみよう」「心配で―・ってはおけない」「―・ッテオケ/ヘボン(三版)」
[可能] ほうれる
ほか・す【放下す・放す】🔗⭐🔉
ほか・す [2] 【放下す・放す】 (動サ五[四])
〔「放下(ホウカ)す」の転〕
うち捨てておく。捨てる。捨て置く。うっちゃる。「書物を机の上へ―・して/片恋(四迷)」
〔主に関西での言い方〕
ほから-か・す【放らかす】🔗⭐🔉
ほから-か・す 【放らかす】 (動サ四)
放っておく。ほったらかす。「よその事は―・してさあさあ参らう/浄瑠璃・油地獄(上)」
ほ・る【放る・抛る】🔗⭐🔉
ほ・る [0] 【放る・抛る】 (動ラ五[四])
〔「ほうる」の転〕
(1)途中でするのをやめてしまう。投げ出す。「問題がむずかしいので―・ってしまう」
(2)手をつけないで成り行きにまかせる。うち捨ててかえりみない。「めんどうなので―・っておく」
(3)投げる。無造作に投げる。ほうる。「やら腹立に門口へ―・れば/浄瑠璃・新版歌祭文」
[可能] ほれる
ま・る【放る】🔗⭐🔉
ま・る 【放る】 (動ラ四)
大小便をする。排泄する。「大嘗(オオニエ)を聞こしめす殿に屎(クソ)―・り散らしき/古事記(上)」
はなつ【放つ】(和英)🔗⭐🔉
ほういつ【放逸な】(和英)🔗⭐🔉
ほういつ【放逸な】
⇒放縦(ほうじゆう).
ほうか【放火】(和英)🔗⭐🔉
ほうか【放火】
[罪]incendiarism;→英和
《法》arson;→英和
an incendiary fire (火事).〜する set fire;seton fire.‖放火犯人 an incendiary.
ほうか【放課後】(和英)🔗⭐🔉
ほうか【放課後】
after school.
ほうき【放棄】(和英)🔗⭐🔉
ほうげん【放言】(和英)🔗⭐🔉
ほうげん【放言】
a random[free]talk[remark];an unreserved talk.〜する talk a personal opinion unreservedly;be bold enough to say.
ほうこう【放校】(和英)🔗⭐🔉
ほうこう【放校】
expulsion from school.〜される be expelled from school.
ほうさん【放散】(和英)🔗⭐🔉
ほうしゃ【放射】(和英)🔗⭐🔉
ほうりあげる【放り上げる】(和英)🔗⭐🔉
ほうりあげる【放り上げる】
throw up.
ほうりこむ【放り込む】(和英)🔗⭐🔉
ほうりこむ【放り込む】
throwin[into].
ほうりだす【放り出す】(和英)🔗⭐🔉
ほうりだす【放り出す】
[投げ出す]throw out;throwout of;[放棄]give up;abandon;→英和
dismiss (解雇).→英和
ほうる【放る】(和英)🔗⭐🔉
ほったらかす【放ったらかす】(和英)🔗⭐🔉
ほったらかす【放ったらかす】
⇒放置.
ほっておく【放っておく】(和英)🔗⭐🔉
ほっておく【放っておく】
leave[let]alone.
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