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あした【明日・朝】🔗🔉

あした [3] 【明日・朝】 (名) (1)今日の次の日。あくる日。あす。みょうにち。副詞的にも用いる。《明日》 (2)夜が終わって,明るくなった時。あさ。 ⇔夕べ 《朝》「―の露」 (3)翌日の朝。何か事のあった夜の明けた朝。《朝》「野分の―こそをかしけれ/徒然 19」 〔副詞的用法の場合,アクセントは [0]〕

あした=には紅顔(コウガン)ありて夕べには白骨(ハツコツ)となる🔗🔉

――には紅顔(コウガン)ありて夕べには白骨(ハツコツ)となる 〔蓮如の「御文章」より〕 人の生死の予知できないこと,世の無常なことにいう。

あした=に道を聞かば夕べに死すとも可なり🔗🔉

――に道を聞かば夕べに死すとも可なり 〔論語(里仁)〕 人としての道を悟ることができれば,すぐに死んでも悔いはない。

あした=に夕べを謀(ハカ)らず🔗🔉

――に夕べを謀(ハカ)らず 〔左氏伝(昭公元年)〕 事情が切迫していて,目前のことを考えるゆとりがない。

あした=は明日の風が吹く🔗🔉

――は明日の風が吹く 明日になればまた状況も変わってくる。くよくよ先のことを思いわずらっても仕方がないと楽観的にいう語。

あした-てんき【明日天気】🔗🔉

あした-てんき [4] 【明日天気】 子供の遊戯の一。履物を蹴(ケ)り上げて,落ちて表が出れば天気,裏が出れば雨として,翌日の天気を占う遊び。雨か日和(ヒヨリ)か。

あした-ば【明日葉・鹹草】🔗🔉

あした-ば [0] 【明日葉・鹹草】 セリ科の多年草。太平洋岸の暖地や伊豆七島の海岸に生える。高さ1〜2メートル。葉は大きな羽状複葉で,厚く柔らかい。発育が速く,摘んだ翌日には新しい葉が出るというのでこの名がある。若葉を食用とする。ハチジョウソウ。

あす【明日】🔗🔉

あす [2] 【明日】 (1)今日の次の日。副詞的にも用いる。あした。みょうにち。「試験は―行われる」 (2)近い将来。未来。「日本の―をひらく」 〔副詞的用法の場合,アクセントは [0]〕

あす=の百より今日(キヨウ)の五十(ゴジユウ)🔗🔉

――の百より今日(キヨウ)の五十(ゴジユウ) あてにならないものに期待をかけるより,多少は悪くとも確実なものの方がよいということ。

あす=は我が身🔗🔉

――は我が身 いつ自分自身のことになるかわからないということ。

あす=をも知れぬ身🔗🔉

――をも知れぬ身 明日には死ぬかもしれない我が身。この先どうなるかわからない自分の将来。明日知れぬ身。

あす-あさって【明日明後日】🔗🔉

あす-あさって [4] 【明日明後日】 あすかあさってか。近日中。「―のうちに返事します」「―に迫った命」

あすか【飛鳥・明日香】🔗🔉

あすか 【飛鳥・明日香】 〔「飛鳥」の表記は「あすか」にかかる枕詞「飛ぶ鳥の」から〕 奈良県高市郡明日香村付近一帯の地。耳成(ミミナシ)山以南,畝傍(ウネビ)山以東の飛鳥川の流域をいう。592年推古天皇が豊浦宮(トユラノミヤ)に即位以降,八世紀初めまで,帝都の所在地。皇居跡・皇陵・飛鳥寺・岡寺・高松塚古墳など,古寺・史跡に富む。((歌枕))「飛ぶ鳥の―の里を置きて去(イ)なば君があたりは見えずかもあらむ/万葉 78」

あすか-かぜ【明日香風】🔗🔉

あすか-かぜ 【明日香風】 飛鳥地方に吹く風。「采女(ウネメ)の袖吹きかへす―/万葉 51」

あす-は-ひのき【明日は檜】🔗🔉

あす-は-ひのき [4] 【明日は檜】 アスナロの別名。「―,この世にちかくもみえきこえず/枕草子 40」

あす-ひ【明日檜】🔗🔉

あす-ひ [0] 【明日檜】 アスナロの別名。

みょう-にち【明日】🔗🔉

みょう-にち ミヤウ― [1] 【明日】 きょうの次の日。あす。

あした【明日】(和英)🔗🔉

あした【明日】 tomorrow.→英和

あす【明日(の朝)】(和英)🔗🔉

あす【明日(の朝)】 tomorrow (morning).→英和

みょうにち【明日】(和英)🔗🔉

みょうにち【明日】 tomorrow.→英和

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