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あした【明=日】🔗🔉

あした【明日】 《「あした(朝)」から転じた語》今日の次の日。あす。みょうにち。 [用法]あした・あす――「あした」は「あした天気になあれ」「あしたはあしたの風が吹く」のように、最も日常的に用いられる。◇「あす」は由来の古い語であるが、「あすは北寄りの風、晴れでしょう」などと用いるほか、「あすは我が身」「あすの世界を担うのは君たちだ」のように、近い将来の意でも用いる。◇類似の語に「明日(みようにち)」があるが、「明日、御報告にうかがいます」「明日の御予定はいかがでしょうか」など改まった場合、あるいは文章の中で用いる。

明日は明日(あした)の風が吹く🔗🔉

明日は明日(あした)の風が吹く 明日はまた、別の成り行きになるので、くよくよするな、の意。

あした‐てんき【明=日天気】🔗🔉

あした‐てんき【明日天気】 子供の遊戯の一。下駄(げた)などの履物を蹴り上げて、落下して表が出れば晴れ、裏が出れば雨として、翌日の天気を占うもの。雨か日和(ひより)か。

あした‐ば【明=日葉・鹹=草】🔗🔉

あした‐ば【明日葉・鹹草】 セリ科の多年草。海岸近くに生え、高さ約一メートル。茎や葉を切ると黄色い汁が出る。葉は複葉で厚く、冬でも緑色。秋、多数の黄色い小花が集まって咲く。葉を摘んでも翌日若葉が出てくるほど強いので、この名がある。若葉を食用とし、八丈島などで栽培。八丈草。あしたぐさ。《季 夏》

あす【明‐日】🔗🔉

あす【明日】 今日の次の日。あした。みょうにち。副詞的にも用いる。「―お宅に伺います」近い将来。未来。「―の世界に希望をかける」「―を担(にな)う若人」→あした[用法]

明日の事を言えば鬼が笑う🔗🔉

明日の事を言えば鬼が笑う 未来のことは前もって知ることはできないというたとえ。気の早いことを言うな、とからかいの気持ちを含めていう。

明日は(=の)淵瀬(ふちせ)🔗🔉

明日は(=の)淵瀬(ふちせ) 《古今集・雑下の「世の中はなにか常なる飛鳥川(あすかがは)昨日の淵ぞ今日は瀬になる」から》人の身の上は明日はどうなるかわからないこと。将来どう変わってゆくかわからないこと。

あす‐あさって【明‐日明=後=日】🔗🔉

あす‐あさって【明日明日】 《古くは「あすあさて」》あしたとあさって。また、近日中。「―のうちには伺います」「重傷で―の命だ」

あすか【飛鳥・明日香】🔗🔉

あすか【飛鳥・明日香】 奈良県高市郡明日香村のこと。また、その付近一帯の称。推古朝以来百余年、都が置かれ、橘寺(たちばなでら)・石舞台古墳・高松塚古墳など史跡が多い。◆「飛鳥」の表記は、「あすか」にかかる枕詞「とぶとりの」の「とぶとり」を当てたもの。

あす‐は‐ひのき【明‐日は×檜】🔗🔉

あす‐は‐ひのき【明日は×檜】 アスナロの別名。「―、この世に近くも見え聞こえず」〈枕・四〇〉

みょう‐にち【明日】ミヤウ‐🔗🔉

みょう‐にち【明日】ミヤウ‐ 今日の次の日。あす。あした。「―また参ります」

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