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げつ-や【月夜】🔗🔉

げつ-や [1] 【月夜】 つきよ。

つき-よ【月夜】🔗🔉

つき-よ [2] 【月夜】 〔古くは「つくよ」〕 月の照る夜。月の明るい夜。[季]秋。

つきよ=に釜(カマ)を抜かれる🔗🔉

――に釜(カマ)を抜かれる 月の明るい夜に釜を盗まれる。油断をして失敗することのたとえ。月夜に釜。

つきよ=に提灯(チヨウチン)🔗🔉

――に提灯(チヨウチン) 無益なこと,不必要なことのたとえ。

つきよ=の蟹(カニ)🔗🔉

――の蟹(カニ) 〔月夜には蟹は餌をあさらないので肉がないということから〕 やせて肉のない蟹。転じて,中身のないことのたとえ。

つきよ-がらす【月夜烏】🔗🔉

つきよ-がらす [4] 【月夜烏】 月の明るい晩に浮かれて鳴き出す烏。「爰は山かげ,森の下,―はいつもなく/狂言・花子」

つきよ-たけ【月夜茸】🔗🔉

つきよ-たけ [3] 【月夜茸】 担子菌類ハラタケ目のきのこ。傘は半円形で,長径10〜20センチメートル。表面は紫褐色で,ひだは白色。シイタケ・ハラタケなどに似るが毒性が強い。ひだは暗所で青白色の光を放つ。秋,ブナなどの倒木に群生する。 月夜茸 [図]

つき-よみ【月夜見・月読み】🔗🔉

つき-よみ 【月夜見・月読み】 ⇒つくよみ(月夜見)

つきよみ-の-みや【月夜見宮】🔗🔉

つきよみ-の-みや 【月夜見宮】 伊勢市宮後(ミヤジリ)町にある,豊受大神宮の別宮。祭神は月夜見尊並びにその荒御魂(アラミタマ)。

つく-よ【月夜】🔗🔉

つく-よ 【月夜】 (1)「つきよ(月夜)」に同じ。「―には門に出で立ち夕占(ユウケ)問ひ/万葉 736」 (2)月。「ぬばたまの今夜の―霞みたるらむ/万葉 4489」

つく-よみ【月夜見・月読み】🔗🔉

つく-よみ 【月夜見・月読み】 (1)月の異名。つきよみ。「―の光に来ませ/万葉 670」 (2)月の神。「―の持てるをち水い取り来て/万葉 3245」

つくよみ-おとこ【月夜見男】🔗🔉

つくよみ-おとこ ―ヲトコ 【月夜見男】 月を擬人化していう語。月。「み空ゆく―夕去らず/万葉 1372」

つくよみ-の-みこと【月読尊・月夜見尊】🔗🔉

つくよみ-の-みこと 【月読尊・月夜見尊】 日本神話の神。伊弉諾(イザナキ)・伊弉冉(イザナミ)の子。夜の食国(オスクニ)あるいは滄海原(アオウナバラ)を統治する神とされる。

つきよ【月夜】(和英)🔗🔉

つきよ【月夜】 a moonlight night.

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