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げつ‐や【月夜】🔗🔉

げつ‐や月夜】 つきよ。

つき‐よ【月夜】🔗🔉

つき‐よ月夜】 (古くはツクヨ)月の照らす夜。月の明らかな夜。また、月あるいは月の光。「つくよ」とも。〈[季]秋〉。古今和歌集「―よし夜よしと人につげやらば」 ⇒つきよ‐がらす【月夜烏】 ⇒つきよ‐たけ【月夜茸】 ⇒月夜に釜を抜かれる ⇒月夜に提灯

つきよ‐がらす【月夜烏】🔗🔉

つきよ‐がらす月夜烏】 月のよい夜に、うかれて鳴くからす。うかれがらす。新撰六帖6「―の声も寒けし」 ⇒つき‐よ【月夜】

つきよ‐たけ【月夜茸】🔗🔉

つきよ‐たけ月夜茸】 担子菌類のきのこ。猛毒。半月状扁平、厚い肉質で短茎をもち、ヒラタケによく似る。上面は平滑で暗紫色。ひだは白色で一種の臭気があり、暗所では青白く発光する。秋、ブナなどの枯木に生ずる。 ⇒つき‐よ【月夜】

○月夜に釜を抜かれるつきよにかまをぬかれる🔗🔉

○月夜に釜を抜かれるつきよにかまをぬかれる 明るい月夜に釜を盗まれる意から、ひどく油断することのたとえ。月夜に釜。 ⇒つき‐よ【月夜】

○月夜に提灯つきよにちょうちん🔗🔉

○月夜に提灯つきよにちょうちん 無益・不必要なことのたとえ。 ⇒つき‐よ【月夜】

つき‐よみ【月読・月夜見】🔗🔉

つき‐よみ月読・月夜見】 ①⇒つくよみ。 ②月読宮つきよみのみやの略。 ⇒つきよみ‐おとこ【月読男】

つきよみ‐の‐みこと【月読尊・月夜見尊】🔗🔉

つきよみ‐の‐みこと月読尊・月夜見尊】 (古くはツクヨミノミコト)記紀神話で伊弉諾尊いざなきのみことの子で天照大神の弟。月神。「夜の食す国」を治めたという。

つきよみ‐の‐みや【月読宮・月夜見宮】🔗🔉

つきよみ‐の‐みや月読宮・月夜見宮】 ①(月読宮)皇大神宮の別宮。伊勢市中村町にある。祭神は月読尊。 ②(月夜見宮)豊受大神宮の別宮。伊勢市宮後みやじりにある。祭神は月夜見尊ならびにその荒御魂あらみたま

つく‐よ【月夜】🔗🔉

つく‐よ月夜】 (ツクはツキの古形) ①つき。万葉集1「今夜こよいの―さやに照りこそ」 ②つきよ。万葉集4「―には門に出で立ち」

つく‐よみ【月読・月夜見・月夜霊】🔗🔉

つく‐よみ月読・月夜見・月夜霊】 ①(月を数える意からか、また月の意のツクヨに神の意のミが付いた形か)月の神。神代紀「―の尊」 ②月。万葉集4「―の光に来ませ」 ⇒つくよみ‐おとこ【月読男】

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