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び-わ【枇杷】🔗🔉

び-わ ―ハ [1] 【枇杷】 バラ科の常緑高木。西日本に自生し,また中国から果樹として渡来した。葉は長楕円形で革質。初冬,枝頂に白色の小花を多数つける。果実は卵球形で大きな種子が数個あり,初夏,橙黄色に熟する。果実を食用,葉を薬用とし,材は櫛(クシ)や木刀を作る。[季]夏。 〔「枇杷の花」は [季]冬〕 《―を食むぽろりと種二つ/星野立子》

びわよう-とう【枇杷葉湯】🔗🔉

びわよう-とう ビハエフタウ [3] 【枇杷葉湯】 (1)薬の名。枇杷の葉・肉桂・甘茶などを細かく切ってまぜあわせたものを煎(セン)じた汁で,暑気払いや急性の下痢などに用いた。京都烏丸の本店で売り出したが,江戸では宣伝用に路上などで往来の人にただでふるまった。 (2)〔(1)が誰にでもふるまわれたことから〕 多情。多淫。また,その者。「手めえの―は棚へあげて/洒落本・傾城買四十八手」

びわ【枇杷】(和英)🔗🔉

びわ【枇杷】 《植》a loquat.→英和

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