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きょう-あく【梟悪】🔗🔉

きょう-あく ケウ― [0] 【梟悪】 極悪なおこないをなすこと。また,そうする人。「これも世,澆季(ギヨウキ)に及んで,人―をさきとする故なり/平家 1」

きょう-しゅ【梟首】🔗🔉

きょう-しゅ ケウ― [1] 【梟首】 (名)スル 処刑した人の首を木にかけてさらすこと。また,その首。さらし首。獄門。

きょう-しょう【梟将】🔗🔉

きょう-しょう ケウシヤウ [0] 【梟将】 勇猛な武将。猛将。

きょう・する【梟する】🔗🔉

きょう・する ケウ― [3] 【梟する】 (動サ変)[文]サ変 けう・す さらし首にする。獄門にかける。「こは山賊を―・せるなりき/即興詩人(鴎外)」

きょう-ぼく【梟木】🔗🔉

きょう-ぼく ケウ― [0] 【梟木】 さらし首をのせる木。獄門台。

きょう-ゆう【梟勇】🔗🔉

きょう-ゆう ケウ― [0] 【梟勇】 残忍で強いこと。また,その人。

きょう-ゆう【梟雄】🔗🔉

きょう-ゆう ケウ― [0] 【梟雄】 残忍で強い人。「乱世の―」「僅(ワズ)か一人(イチニン)の―をおぢ畏れて/自由太刀余波鋭鋒(逍遥)」

たける【梟帥・建】🔗🔉

たける 【梟帥・建】 上代,勇猛な異種族の長の称。「出雲―が佩(ハ)ける太刀/古事記(中)」

ふくろ【梟】🔗🔉

ふくろ 【梟】 「ふくろう(梟)」に同じ。[伊京集]

ふくろう【梟】🔗🔉

ふくろう フクロフ [2][3] 【梟】 (1)フクロウ目フクロウ科に属する鳥の総称。全長15〜70センチメートル。体幅・顔面が広く,眼が大きく,脚は太く短い。すべて肉食性で,多くは夜行性。世界に約一三〇種が知られる。耳のように見える羽角(ウカク)のない種をフクロウ,羽角のある種をミミズクと呼ぶが,分類学上の区別はない。 (2){(1)}の一種。全長約60センチメートル。全身灰褐色の地で黄白色や褐色の斑がある。夜間音もなく飛び,小動物を捕食する。森林にすみ,ゴロスケホッホと鳴く。日本各地のほかユーラシア大陸に広く分布する。[季]冬。《山の宿―啼いてめし遅し/虚子》 (3)狂言の一。「梟山伏(フクロヤマブシ)」に同じ。 梟(2) [図]

ふくろやまぶし【梟山伏】🔗🔉

ふくろやまぶし 【梟山伏】 狂言の一。梟(フクロウ)にとりつかれた弟が奇声を発するので,兄は山伏に祈祷(キトウ)を頼むが,一向にききめがなく,果ては兄も山伏も梟にとりつかれたような声を出しはじめる。梟。

ふくろう【梟】(和英)🔗🔉

ふくろう【梟】 an owl.→英和

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