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広辞苑の検索結果 (16)

きょう‐あく【梟悪】ケウ‥🔗🔉

きょう‐あく梟悪ケウ‥ 非常に性質が悪く、人の道にそむくこと。また、その人。

きょう‐ざい【梟罪】ケウ‥🔗🔉

きょう‐ざい梟罪ケウ‥ さらしくびの刑。また、その刑に処すること。

きょう‐しゅ【梟首】ケウ‥🔗🔉

きょう‐しゅ梟首ケウ‥ 斬罪に処せられた人の首を木にかけてさらすこと。さらし首。竿首かんしゅ。獄門。

きょう‐しょう【梟将】ケウシヤウ🔗🔉

きょう‐しょう梟将ケウシヤウ 勇猛な武将。猛将。

きょう・す【梟す】ケウ‥🔗🔉

きょう・す梟すケウ‥ 〔他サ変〕 首を獄門にかける。さらし首にする。平治物語「親類みな―・せられ」

きょう‐てき【梟敵】ケウ‥🔗🔉

きょう‐てき梟敵ケウ‥ わるづよい敵。

きょう‐ぼく【梟木】ケウ‥🔗🔉

きょう‐ぼく梟木ケウ‥ さらし首をのせる木。獄門台。

きょう‐もう【梟猛】ケウマウ🔗🔉

きょう‐もう梟猛ケウマウ たけだけしく荒いこと。

きょう‐ゆう【梟勇】ケウ‥🔗🔉

きょう‐ゆう梟勇ケウ‥ 残忍で強いこと。また、その人。

きょう‐ゆう【梟雄】ケウイウ🔗🔉

きょう‐ゆう梟雄ケウイウ 残忍でたけだけしい人。「戦国の―」

さけ【梟】🔗🔉

さけ】 フクロウの古名。〈倭名類聚鈔18

たける【梟帥】🔗🔉

たける梟帥】 勇猛な異種族のかしら。古事記「出雲―が佩ける太刀」

ふくろ【梟】🔗🔉

ふくろ(→)「ふくろう」に同じ。〈下学集〉

ふくろう【梟】フクロフ🔗🔉

ふくろうフクロフ ①フクロウ目フクロウ科の鳥。大きさはカラスぐらい。顔は灰白色、額は褐色。背面・下面共に灰白色の地に褐色の縦斑があり、下面の方が著しく白っぽい。森の繁みや木の洞にすみ、夜出てノネズミなどを捕らえて食う。フクロウ目は世界に約200種、日本には約10種が分布。そのうち、特にミミズクとの対比で耳羽のないものをフクロウと総称するが、分類学上の区別ではない。母喰鳥。〈[季]冬〉。〈本草和名〉 ふくろう フクロウ 提供:OPO →鳴声 提供:NHKサービスセンター ②狂言。(→)「梟山伏ふくろやまぶしに同じ。

ふくろやまぶし【梟山伏】🔗🔉

ふくろやまぶし梟山伏】 狂言。梟にとりつかれて奇声を発する病人を直そうと山伏が祈るが、自分が奇声を出しはじめる。梟ふくろう

[漢]梟🔗🔉

 字形 〔木部7画/11画/5970・5B66〕 〔音〕キョウ〈ケウ〉(呉)(漢) 〔訓〕ふくろう [意味] ①鳥の名。ふくろう。▶性質があらく、親を食うといわれ、悪鳥、不孝の鳥とされる。「梟鴟きょうし」 ②つよくて、わるい。たけだけしい。「梟将・梟雄・梟帥きょうすい・たける」 ③さらし首にする。「梟首・梟示」 ▷は異体字。

大辞林の検索結果 (12)

きょう-あく【梟悪】🔗🔉

きょう-あく ケウ― [0] 【梟悪】 極悪なおこないをなすこと。また,そうする人。「これも世,澆季(ギヨウキ)に及んで,人―をさきとする故なり/平家 1」

きょう-しゅ【梟首】🔗🔉

きょう-しゅ ケウ― [1] 【梟首】 (名)スル 処刑した人の首を木にかけてさらすこと。また,その首。さらし首。獄門。

きょう-しょう【梟将】🔗🔉

きょう-しょう ケウシヤウ [0] 【梟将】 勇猛な武将。猛将。

きょう・する【梟する】🔗🔉

きょう・する ケウ― [3] 【梟する】 (動サ変)[文]サ変 けう・す さらし首にする。獄門にかける。「こは山賊を―・せるなりき/即興詩人(鴎外)」

きょう-ぼく【梟木】🔗🔉

きょう-ぼく ケウ― [0] 【梟木】 さらし首をのせる木。獄門台。

きょう-ゆう【梟勇】🔗🔉

きょう-ゆう ケウ― [0] 【梟勇】 残忍で強いこと。また,その人。

きょう-ゆう【梟雄】🔗🔉

きょう-ゆう ケウ― [0] 【梟雄】 残忍で強い人。「乱世の―」「僅(ワズ)か一人(イチニン)の―をおぢ畏れて/自由太刀余波鋭鋒(逍遥)」

たける【梟帥・建】🔗🔉

たける 【梟帥・建】 上代,勇猛な異種族の長の称。「出雲―が佩(ハ)ける太刀/古事記(中)」

ふくろ【梟】🔗🔉

ふくろ 【梟】 「ふくろう(梟)」に同じ。[伊京集]

ふくろう【梟】🔗🔉

ふくろう フクロフ [2][3] 【梟】 (1)フクロウ目フクロウ科に属する鳥の総称。全長15〜70センチメートル。体幅・顔面が広く,眼が大きく,脚は太く短い。すべて肉食性で,多くは夜行性。世界に約一三〇種が知られる。耳のように見える羽角(ウカク)のない種をフクロウ,羽角のある種をミミズクと呼ぶが,分類学上の区別はない。 (2){(1)}の一種。全長約60センチメートル。全身灰褐色の地で黄白色や褐色の斑がある。夜間音もなく飛び,小動物を捕食する。森林にすみ,ゴロスケホッホと鳴く。日本各地のほかユーラシア大陸に広く分布する。[季]冬。《山の宿―啼いてめし遅し/虚子》 (3)狂言の一。「梟山伏(フクロヤマブシ)」に同じ。 梟(2) [図]

ふくろやまぶし【梟山伏】🔗🔉

ふくろやまぶし 【梟山伏】 狂言の一。梟(フクロウ)にとりつかれた弟が奇声を発するので,兄は山伏に祈祷(キトウ)を頼むが,一向にききめがなく,果ては兄も山伏も梟にとりつかれたような声を出しはじめる。梟。

ふくろう【梟】(和英)🔗🔉

ふくろう【梟】 an owl.→英和

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