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いが【毬・🔗🔉

いが [2] 【毬・】 クリなどの果実を包んでいるとげのたくさん生えた外皮。総苞(ソウホウ)の変形したもの。殻斗(カクト)の一種。

いが-ぐり【毬栗】🔗🔉

いが-ぐり [2][0] 【毬栗】 いがに包まれたままの栗。[季]秋。

いがぐり-あたま【毬栗頭】🔗🔉

いがぐり-あたま [5] 【毬栗頭】 頭髪を短く刈った頭。

いが-ほおずき【毬酸漿】🔗🔉

いが-ほおずき ―ホホヅキ [3] 【毬酸漿】 ナス科の多年草。山地に生じ,高さ約60センチメートル。葉は互生し,卵円形。夏,葉腋(ヨウエキ)に数個の下垂する白い花をつける。実の熟すころ,萼(ガク)に生えた毛がとげにみえるのでこの名がある。

いが-もち【毬餅】🔗🔉

いが-もち [2] 【毬餅】 粉餅(シンコモチ)で餡(アン)を包み,外面に糯米(モチゴメ)をつけて蒸した菓子。栗のいがに似るのでいう。

かさ【毬・🔗🔉

かさ [1] 【毬・】 マツやツガなどの実の殻(カラ)。「松―」

ぎ-ちょう【毬杖・毬打】🔗🔉

ぎ-ちょう ―チヤウ [0] 【毬杖・毬打】 ⇒ぎっちょう(毬杖)

ぎっ-ちょう【毬杖・毬打】🔗🔉

ぎっ-ちょう ―チヤウ [0][3] 【毬杖・毬打】 (1)木製の毬(マリ)を打つ長い柄のついた槌(ツチ)。彩色の糸で飾ることがある。また,それを用いて正月などに行う遊戯。ぎちょう。きゅうじょう。 (2)「毬杖炭」の略。 毬杖(1) [図]

ぎっちょう-ずみ【毬杖炭】🔗🔉

ぎっちょう-ずみ ―チヤウ― [3] 【毬杖炭】 〔形が毬杖{(1)}の毬を打つ部分に似ているところから〕 茶の湯で使用する炭。ぎっちょう。

きゅう-か【球花・毬花】🔗🔉

きゅう-か キウクワ [1] 【球花・毬花】 雌しべや雄しべが主軸上に多数密生し円錐形または球形になったもの。マツ・スギなどの花。

きゅう-か【球果・毬果】🔗🔉

きゅう-か キウクワ [1] 【球果・毬果】 裸子植物のスギ科・ヒノキ科・マツ科などの果実。球形または楕円形に集まった鱗片が生長して,木化または肉質化したもの。俗にいうマツカサなど。 →果実

きゅう-じょう【毬杖】🔗🔉

きゅう-じょう キウヂヤウ [0] 【毬杖】 ⇒ぎっちょう(毬杖)

きゅう-とう【球灯・毬灯】🔗🔉

きゅう-とう キウ― [0] 【球灯・毬灯】 小形の丸い提灯(チヨウチン)。酸漿(ホオズキ)提灯。

きゅう-もん【毬門】🔗🔉

きゅう-もん キウ― [0] 【毬門】 打毬(ダキユウ)で,毬(マリ)を打ち込む門。柱を二本立てるが,古式では板に穴をうがったものを用いる。

まり【鞠・毬】🔗🔉

まり [2] 【鞠・毬】 (1)スポーツや遊びに用いる球。ゴム・皮・布などで作り,よく弾む。ボール。「―つき」 (2)「蹴鞠(ケマリ)」に同じ。「さまあしけれど―もをかし/枕草子 215」

まり-うた【鞠歌・毬歌】🔗🔉

まり-うた [2] 【鞠歌・毬歌】 鞠をつきながら歌う歌。てまりうた。

まり-うち【毬打ち】🔗🔉

まり-うち 【毬打ち】 ⇒打毬(ダキユウ)

まり-ごうろ【毬香炉】🔗🔉

まり-ごうろ ―ガウロ [3] 【毬香炉】 球形の透かし彫りの香炉。中の火炉がジャイロスコープ状に水平を保つようになっている。空薫(ソラダキ)などに用いられる。宮殿調度では「香嚢(コウノウ)」とよび,小型のものを「袖香炉」とよぶ。

まり-つき【鞠突き・毬突き】🔗🔉

まり-つき [2][4] 【鞠突き・毬突き】 鞠をついて遊ぶこと。また,その遊び。

まり-も【毬藻】🔗🔉

まり-も [0] 【毬藻】 緑藻類シオグサ目の淡水藻。北海道の阿寒湖・塘路(トウロ)湖などに自生。分枝をもつ細い細胞糸が中心から放射状に出,互いにからみ合って球形になる。阿寒湖のものは特別天然記念物に指定。山梨県山中湖のフジマリモは近縁,青森県左京沼のヒメマリモはよく似ているが別種。

いが【毬】(和英)🔗🔉

いが【毬】 abur(r).→英和 毬栗頭 a close-cropped head.

まり【毬】(和英)🔗🔉

まり【毬】 a ball.→英和 〜投げをする play catch.

まりも【毬藻】(和英)🔗🔉

まりも【毬藻】 《植》spherical moss.

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