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とう-だい【灯台】🔗⭐🔉
とう-だい [0] 【灯台】
(1)航路標識の一。船舶に陸上の特定の位置を示すために設置する塔状の構造物。夜間には灯火を放ち,また,霧笛を鳴らすなどして船舶の安全を守る。
(2)昔の室内照明器具。上に油皿をのせて灯心を立て火をともす台。灯明台。
灯台(2)
[図]

とうだい=下(モト)暗し🔗⭐🔉
――下(モト)暗し
灯台{(2)}の真下が暗いように,身近なことがかえって気づきにくいことのたとえ。
とうだい-き【灯台鬼】🔗⭐🔉
とうだい-き [3] 【灯台鬼】
額に灯火を支える道具を打ちつけられ,生きたまま灯台とされた人。「源平盛衰記」巻一〇に,遣唐使軽(カル)の大臣が灯台鬼とされ,息子弼(スケ)の宰相が渡唐して対面したが,父と気づかず,物言わぬ薬を飲まされた父が,指端を食い切り血でもって書いた一文で我が父とわかったという説話が載る。燭鬼。
とうだい-ぐさ【灯台草】🔗⭐🔉
とうだい-ぐさ [3] 【灯台草】
トウダイグサ科の二年草。日当たりのよい道端などに生える。茎は直立し,高さ約25センチメートル。切ると白汁が出る。葉はへら状で互生し,茎頂の葉は輪生する。春,茎頂に緑黄色の杯(サカズキ)状の花序をつける。有毒植物。和名は花序の形を昔の灯台に見立てたもの。鈴振り花。
灯台草
[図]

とうだい-ぐさ-か【灯台草科】🔗⭐🔉
とうだい-ぐさ-か ―クワ [0] 【灯台草科】
双子葉植物離弁科類の一科。主に熱帯に産し,世界に約三〇〇属八〇〇〇種がある。木本または草本で,切ると白汁を出すものが多い。花は単生で,花弁はしばしば退化し,果実は
果(サクカ)。有毒植物が多い。トウダイグサ・ニシキソウ・ポインセチア・トウゴマ・アブラギリ・キャッサバなど。

とうだい-せん【灯台船】🔗⭐🔉
とうだい-せん [0] 【灯台船】
⇒灯船(トウセン)
とうだい-もり【灯台守(り)】🔗⭐🔉
とうだい-もり [3] 【灯台守(り)】
灯台{(1)}の番をする人。
とうだい【灯台】(和英)🔗⭐🔉
とうだい【灯台】
a lighthouse.→英和
‖灯台守 a lighthouse keeper.灯台もと暗し One must go abroad for news of home.
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