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とう‐だい【灯台】🔗🔉

とう‐だい【灯台】 1 昔の室内照明具。木で作り、形は燭台(しょくだい)に似て上に油皿を置いて油火をともす台。〔十巻本和名抄‐四〕 2 航路標識の一つ。港口・岬・島などに築き、夜間、主として灯火の標識を出して、航海者にその位置を知らせたり、航路を指示したりする施設。電標、音標などの標識を出す施設が併設されているものもある。 ●灯台下(もと)暗(くら)し (灯台のすぐ下はかえって暗いところから)身近な事情にうといこと、身近な事は案外わかりにくいものであるというたとえ。

●灯台下(もと)暗(くら)し🔗🔉

●灯台下(もと)暗(くら)し (灯台のすぐ下はかえって暗いところから)身近な事情にうといこと、身近な事は案外わかりにくいものであるというたとえ。 とう‐だい【当代】(タウ‥) 1 この時代。いまの世。当世。「当代一流の腕前」 2 その時代。その世。その当時。 3 今の天子。現在の天皇。今上。当帝(とうだい)。 4 現在の戸主。当主。

とうだい‐いし【灯台石】🔗🔉

とうだい‐いし【灯台石】 =てしょくいし(手燭石)

とうだい‐き【灯台鬼】🔗🔉

とうだい‐き【灯台鬼】 頭に灯台をのせた鬼。遣唐使として唐に渡った軽の大臣が、唐帝によって額に灯台を打ちつけられ、姿を鬼に変えられたというもの。 =てんとうき(天灯鬼)

とうだい‐ぐさ【灯台草】🔗🔉

とうだい‐ぐさ【灯台草】 トウダイグサ科の二年草。高さ約三〇センチメートル。茎を切ると白い乳液が出、触れるとかぶれる。茎の上部には大きな葉が五枚輪生状につく。葉身はへら形または倒卵形で縁に細鋸歯がある。春、枝先に苞の変化した黄緑色でつぼ形の小穂をつける。形が昔の灯架に似る。漢名、沢漆。すずふりばな。とうだいそう。《季・春》

とうだい‐ぐさ‐か【灯台草科】(‥ぐさクヮ)🔗🔉

とうだい‐ぐさ‐か【灯台草科】(‥ぐさクヮ) 双子葉植物の一科。世界に約三〇〇属五千余種も知られている大きな群で、極地以外の世界に生育圏を持ち、大多数は低木または高木で、少数の草本が含まれる。多数のものが多肉で、アフリカに生育するものは一見サボテン科植物のように見え、オーストラリア原産のものはエリカのような外見を示す。また、他のものはクスノキ科植物に似る。この仲間の大多数は有毒植物。乳液をゴムの原料に利用する。たかとうだい科。にしきそう科。

とうだい‐せん【灯台船】🔗🔉

とうだい‐せん【灯台船】 =とうせん(灯船)

とうだい‐もり【灯台守】🔗🔉

とうだい‐もり【灯台守】 灯台の番人。

どう‐だん【灯台】🔗🔉

どう‐だん【灯台】 「どうだんつつじ(灯台躑躅)」の略。

どうだん‐つつじ【灯台躑躅・満天星】🔗🔉

どうだん‐つつじ【灯台躑躅・満天星】 (「どうだん」は「とうだい(灯台)」の変化)ツツジ科の落葉低木。伊豆半島、東海道、四国、九州の山地に生え、庭木として栽培。高さ三〜六メートル。樹皮は紅褐色。長さ四〜五センチメートルの倒卵形の葉が枝先に輪生状に互生。春、枝先から約二センチメートルの花柄を出し、白い壺形の花を垂れる。果実は果で直立し長楕円形、長さ約七ミリメートル。種子に翼がある。秋、紅葉が美しい。材は床柱などに用いる。どうだん。ふでのき。《季・春》

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