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しょう-あん【硝安】🔗⭐🔉
しょう-あん セウ― [0][1] 【硝安】
硝酸アンモニウムの略称。
しょうあん-ばくやく【硝安爆薬】🔗⭐🔉
しょうあん-ばくやく セウ― [5] 【硝安爆薬】
硝酸アンモニウムを主剤にした炭鉱用の爆薬。メタンガスや炭塵への着火性が少ない。
しょう-えん【硝煙】🔗⭐🔉
しょう-えん セウ― [0] 【硝煙】
銃砲などの発射や火薬の爆発によって出る煙。
しょうえん-だんう【硝煙弾雨】🔗⭐🔉
しょうえん-だんう セウ― [5] 【硝煙弾雨】
硝煙がたちこめ,弾丸が雨のように飛び交うこと。銃砲を撃ち合うはげしい戦い。砲煙弾雨。
しょうえん-はんのうけんさ【硝煙反応検査】🔗⭐🔉
しょうえん-はんのうけんさ セウ― [9] 【硝煙反応検査】
拳銃などの発砲による発射薬残渣(ザンサ)の検出検査。犯罪捜査に用いられる。硝煙反応検査。
しょう-か【硝化】🔗⭐🔉
しょう-か セウクワ [0] 【硝化】
(1)ニトロ基を導入すること。また,そのような反応の総称。ニトロ化。
(2)土壌中の窒素化合物が分解して生じたアンモニアが,硝化細菌によって酸化され亜硝酸や硝酸になること。
しょうか-めん【硝化綿】🔗⭐🔉
しょうか-めん セウクワ― [3] 【硝化綿】
「硝酸セルロース」に同じ。
しょう-さん【硝酸】🔗⭐🔉
しょう-さん セウ― [0] 【硝酸】
無色で刺激臭のある液体。化学式 HNO
アンモニアの酸化によって得る。空気中では発煙する。水と任意の割合で混ざり,水溶液は酸性。普通,硝酸といえば水溶液をさし,市販品は約69パーセントの水溶液。酸化作用が強く,銀・銅・水銀などを溶かす。合成化学の重要原料で,硝酸エステルやニトロ化合物をつくる。
アンモニアの酸化によって得る。空気中では発煙する。水と任意の割合で混ざり,水溶液は酸性。普通,硝酸といえば水溶液をさし,市販品は約69パーセントの水溶液。酸化作用が強く,銀・銅・水銀などを溶かす。合成化学の重要原料で,硝酸エステルやニトロ化合物をつくる。
しょうさん-アンモニウム【硝酸―】🔗⭐🔉
しょうさん-アンモニウム セウ― [8] 【硝酸―】
硝酸とアンモニアとを化合させてつくる,無色または白色の針状結晶。化学式 NH
NO
肥料・寒剤・爆薬などとして用いる。硝安。
NO
肥料・寒剤・爆薬などとして用いる。硝安。
しょうさん-エステル【硝酸―】🔗⭐🔉
しょうさん-エステル セウ― [5] 【硝酸―】
硝酸とアルコールから生成するエステル。一般式 RONO
多くは,水に溶けにくく,芳香のある揮発性の液体で,加熱・衝撃によって爆発しやすい。ニトログリセリン・硝酸セルロースなど。
多くは,水に溶けにくく,芳香のある揮発性の液体で,加熱・衝撃によって爆発しやすい。ニトログリセリン・硝酸セルロースなど。
しょうさん-えん【硝酸塩】🔗⭐🔉
しょうさん-えん セウ― [3] 【硝酸塩】
硝酸の塩類の総称。一般に水に溶けやすく,吸湿性のものが多い。
しょうさん-カリウム【硝酸―】🔗⭐🔉
しょうさん-カリウム セウ― [6][5] 【硝酸―】
無色の結晶。斜方晶系。化学式 KNO
天然に硝石として,チリの砂漠地帯やアメリカ西部などの乾燥地帯に産出する。潮解性がなく,酸化性が高いことから,黒色火薬に用いられた。マッチ・釉(ウワグスリ)・医薬,食肉の保存料など用途が広い。
天然に硝石として,チリの砂漠地帯やアメリカ西部などの乾燥地帯に産出する。潮解性がなく,酸化性が高いことから,黒色火薬に用いられた。マッチ・釉(ウワグスリ)・医薬,食肉の保存料など用途が広い。
しょうさん-きん【硝酸菌】🔗⭐🔉
しょうさん-きん セウ― [0] 【硝酸菌】
硝化細菌の一。亜硝酸菌がアンモニアを酸化してつくった亜硝酸をさらに酸化して硝酸に変えるはたらきをする。
しょうさん-ぎん【硝酸銀】🔗⭐🔉
しょうさん-ぎん セウ― [3] 【硝酸銀】
無色透明の結晶。斜方晶系。化学式 AgNO
水によく溶けて無色の溶液をつくる。純粋なものは固体も溶液も光に対して安定であるが,不純物として有機物が共存すると,光にあたって紫褐色に変わる。種々の陰イオンと反応して沈殿を生じるので,無機定性分析の陰イオン分属試薬,写真感光材料の原料,銀めっき材料のほか,医薬・殺菌・酸化剤として広く利用する。
水によく溶けて無色の溶液をつくる。純粋なものは固体も溶液も光に対して安定であるが,不純物として有機物が共存すると,光にあたって紫褐色に変わる。種々の陰イオンと反応して沈殿を生じるので,無機定性分析の陰イオン分属試薬,写真感光材料の原料,銀めっき材料のほか,医薬・殺菌・酸化剤として広く利用する。
しょうさん-セルロース【硝酸―】🔗⭐🔉
しょうさん-セルロース セウ― [7] 【硝酸―】
セルロースの硝酸エステル。セルロースを混酸で処理してつくる。窒素量による硝化度の相違により性質が異なり,硝化度の多いものは綿火薬として用い,少ないものはフィルム・セルロイドの原料とされるが,いずれもきわめて燃えやすい。硝酸繊維素。硝化綿。ニトロセルロース。
しょうさん-せんいそ【硝酸繊維素】🔗⭐🔉
しょうさん-せんいそ セウ―セン
― [7] 【硝酸繊維素】
⇒硝酸セルロース
― [7] 【硝酸繊維素】
⇒硝酸セルロース
しょうさん-ソーダ【硝酸―】🔗⭐🔉
しょうさん-ソーダ セウ― [5] 【硝酸―】
⇒硝酸ナトリウム
しょうさん-てつ【硝酸鉄】🔗⭐🔉
しょうさん-てつ セウ― [3] 【硝酸鉄】
鉄の硝酸塩。硝酸鉄(III)は無色または淡紫色の六または九水和物の結晶。化学式 Fe(NO
)
媒染剤・なめし剤・顔料の原料などとして利用される。硝酸鉄(II)は分解しやすく,冷時湿った状態でだけ安定。
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媒染剤・なめし剤・顔料の原料などとして利用される。硝酸鉄(II)は分解しやすく,冷時湿った状態でだけ安定。
しょうさん-どう【硝酸銅】🔗⭐🔉
しょうさん-どう セウ― [3] 【硝酸銅】
硝酸銅(II)は銅の酸化物か炭酸塩を希硝酸に溶かして得られる青色の結晶で,三,六,九水和物がある。水・アルコールに可溶。化学式 Cu(NO
)
花火の製造などに用いる。硝酸銅(I)の存在は知られていない。
)
花火の製造などに用いる。硝酸銅(I)の存在は知られていない。
しょうさん-ナトリウム【硝酸―】🔗⭐🔉
しょうさん-ナトリウム セウ― [7] 【硝酸―】
水酸化ナトリウムと希硝酸を混合し,濃硫酸上などで蒸発乾固させて得る無色の板状結晶。化学式 NaNO
天然にはチリ硝石として南米特にチリの沿岸地方に多量に産出する。化学薬品・肥料などに用いる。硝酸ソーダ。チリ硝石。
天然にはチリ硝石として南米特にチリの沿岸地方に多量に産出する。化学薬品・肥料などに用いる。硝酸ソーダ。チリ硝石。
しょう-し【硝子】🔗⭐🔉
しょう-し セウ― [1] 【硝子】
ガラス。
しょうし-たい【硝子体】🔗⭐🔉
しょうし-たい セウ― [0] 【硝子体】
眼の前眼部(角膜・水晶体)の後方に位置して網膜に包まれ,眼球の球内を満たしている透明な寒天様物質。ガラス体。
しょう-せき【硝石】🔗⭐🔉
しょう-せき セウ― [1] 【硝石】
硝酸カリウムの通称。
しょう-やく【硝薬】🔗⭐🔉
しょう-やく セウ― [0] 【硝薬】
火薬。
ガラス【硝子】(和英)🔗⭐🔉
しょうえん【硝煙】(和英)🔗⭐🔉
しょうえん【硝煙】
the smoke of powder.
しょうさん【硝酸】(和英)🔗⭐🔉
しょうさん【硝酸】
《化》nitric acid.硝酸塩 a nitrate.→英和
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