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きし-めん【棊子麺・碁子麺】🔗⭐🔉
きし-めん [0][2] 【棊子麺・碁子麺】
(1)平たく作ったうどん。名古屋の名産。ひもかわ。
(2)小麦粉をこねてめん棒で延ばし竹筒で碁石の形に打ち抜き,ゆでて豆の粉をふりかけた食品。[貞丈雑記]
き-せき【棋石・碁石】🔗⭐🔉
き-せき [0] 【棋石・碁石】
囲碁に使う石。碁石(ゴイシ)。
ご【碁・棊・棋】🔗⭐🔉
ご [0][1] 【碁・棊・棋】
二人が相対し,縦横一九路ずつの枡目を刻んだ盤上で黒石と白石を枡目の交点に交互に打ち合い,囲った交点の数(地(ジ))と取った石の多さで勝負を争う遊戯。中国におこった。囲碁。「―を打つ」
ご=に凝(コ)ると親の死に目に逢(ア)わぬ🔗⭐🔉
――に凝(コ)ると親の死に目に逢(ア)わぬ
碁は極めて重大なことでも忘れてしまうほど夢中になりやすいものである。
ご=に負けたら将棋(シヨウギ)に勝て🔗⭐🔉
――に負けたら将棋(シヨウギ)に勝て
一方で失ったら,他方で取り返せということ。
ご-いし【碁石】🔗⭐🔉
ご-いし [0] 【碁石】
囲碁に用いる,黒白二種の小さな石。中央部がやや盛りあがった円形のもので,直径約2.2センチメートルを標準とする。黒は一八一個,白は一八〇個が正式対局における数。上等な石は黒は那智黒で,白はチョウセンハマグリの殻で作る。
ごいし-きん【碁石金】🔗⭐🔉
ごいし-きん [0] 【碁石金】
甲州金の初期のもので,碁石状の金貨。
→甲州金
ごいし-しじみ【碁石蜆】🔗⭐🔉
ごいし-しじみ [4] 【碁石蜆】
シジミチョウ科のチョウ。開張約25ミリメートル。はねの表面は黒褐色,裏面は白色で碁石状の黒紋が並ぶ。日本全土と朝鮮半島から東南アジアにかけて分布。
ごいし-つばめ-しじみ【碁石燕小灰蝶】🔗⭐🔉
ごいし-つばめ-しじみ [7] 【碁石燕小灰蝶】
シジミチョウ科のチョウ。開張約22ミリメートル。はねの表は黒褐色。裏は灰色で,雄では碁石状の黒斑がある。幼虫は照葉樹原生林の着生植物シシンランを食べる。九州と紀伊半島にすむが数が少なく,絶滅が危ぶまれる。天然記念物。
ごいし-はまぐり【碁石蛤】🔗⭐🔉
ごいし-はまぐり [5] 【碁石蛤】
チョウセンハマグリの異名。
ごいし-まめ【碁石豆】🔗⭐🔉
ごいし-まめ [3] 【碁石豆】
大豆(ダイズ)の一品種。種子が平たくて黒く,碁石に似る。
ご-うち【碁打ち】🔗⭐🔉
ご-うち [0] 【碁打ち】
(1)碁を打つこと。
(2)たくみに碁を打つ人。また,碁を打つことを職業とする人。棋士(キシ)。
ご-かい【碁会】🔗⭐🔉
ご-かい ―クワイ [0] 【碁会】
集まって碁を打つ会。
ごかい-しょ【碁会所】🔗⭐🔉
ごかい-しょ ―クワイ― [0][4] 【碁会所】
碁盤・碁石を備え,料金を取って,碁を打たせたり教えたりする所。
ご-かく【碁客】🔗⭐🔉
ご-かく [0] 【碁客】
碁を打つ人。ごうち。きかく。
ご-がたき【碁敵】🔗⭐🔉
ご-がたき [2] 【碁敵】
囲碁の好敵手。日頃,碁を楽しむ力量の釣り合った相手。
ご-き【碁器】🔗⭐🔉
ご-き [1] 【碁器】
碁石を入れるうつわ。碁笥(ゴケ)。
ご-け【碁笥】🔗⭐🔉
ご-け [1] 【碁笥】
碁石を入れる,ふたのある丸い容器。
ご-し【碁子】🔗⭐🔉
ご-し [1] 【碁子】
碁石。また,碁石を入れる器。碁器。
ご-し【碁師】🔗⭐🔉
ご-し [1] 【碁師】
碁を教える人。碁の専門家。
ごたいへいきしらいしばなし【碁太平記白石噺】🔗⭐🔉
ごたいへいきしらいしばなし 【碁太平記白石噺】
人形浄瑠璃。時代物。紀上太郎(キノジヨウタロウ)・烏亭焉馬(ウテイエンバ)・容楊黛(ヨウヨウタイ)・三津環合合作。1780年初演。通称「白石噺」。奥州の幼い姉妹の仇討ちを由井正雪の慶安事件に取り合わせ,宮城野・信夫姉妹の物語に脚色したもの。
ご-だて【碁立て】🔗⭐🔉
ご-だて [0] 【碁立て】
囲碁の布石。
ご-て【碁手】🔗⭐🔉
ご-て 【碁手】
碁や双六などに賭ける金品。碁手物(ゴテモノ)。「―の銭/源氏(宿木)」
ご-どころ【碁所】🔗⭐🔉
ご-どころ [2] 【碁所】
江戸時代,囲碁の名人位にあり,幕府に仕えて碁界の総取り締まりに任じた人の称号。本因坊・林・井上・安井の四家元から出た。
ご-ばん【碁盤】🔗⭐🔉
ご-ばん [0] 【碁盤】
(1)碁を打つのに使う方形の盤。表面に縦横それぞれ一九本の線が引いてあり,三六一の目が作られている。
(2)「碁盤縞(ジマ)」「碁盤割り」の略。
ごばん-ごうし【碁盤格子】🔗⭐🔉
ごばん-ごうし ―ガウ― [4] 【碁盤格子】
「碁盤縞(ジマ)」に同じ。
ごばん-じま【碁盤縞】🔗⭐🔉
ごばん-じま [0] 【碁盤縞】
経緯(タテヨコ)の縞が同じ太さの格子縞。碁盤。碁盤格子。
→格子縞
ごばん-にんぎょう【碁盤人形】🔗⭐🔉
ごばん-にんぎょう ―ギヤウ [4] 【碁盤人形】
(1)近世の座敷芸の一。手遣い人形を碁盤の上で踊らせるもの。
(2){(1)}をまねて子供役者が碁盤上で所作する舞踊芸。
ごばん-のり【碁盤乗り】🔗⭐🔉
ごばん-のり [2] 【碁盤乗り】
(サーカスなどで)馬や象を四足をそろえて碁盤の上に立たせる曲芸。
ごばん-め【碁盤目】🔗⭐🔉
ごばん-め [0] 【碁盤目】
碁盤の目のように縦横に区分した目。
ごばん-わり【碁盤割(り)】🔗⭐🔉
ごばん-わり [0] 【碁盤割(り)】
碁盤の目のように規則正しく縦横に分割すること。
⇔阿弥陀割り
「―の整然とした町」
ごばんたいへいき【碁盤太平記】🔗⭐🔉
ごばんたいへいき 【碁盤太平記】
人形浄瑠璃の一。時代物。近松門左衛門作。「兼好法師物見車」(1706年初演)の続編。1710年初演。赤穂浪士の仇討ち事件を「太平記」の世界に仮託して脚色した最初の浄瑠璃。山科閑居から義士の切腹までを描く。
ごばんただのぶ【碁盤忠信】🔗⭐🔉
ごばんただのぶ 【碁盤忠信】
源義経の臣佐藤忠信が碁盤を持って戦ったという伝説を脚色した浄瑠璃・歌舞伎作品。
ごばん【碁盤】(和英)🔗⭐🔉
ごばん【碁盤】
a go board.〜の目 squares.‖碁盤縞(じま)(の) checkers (checkered).
大辞林に「碁」で始まるの検索結果 1-36。