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き【棋・棊・碁】🔗⭐🔉
き【棋・棊・碁】
①将棋・双六すごろくのこま。ごいし。
②将棋。囲碁いご。
き‐せい【棋聖・碁聖】🔗⭐🔉
き‐せい【棋聖・碁聖】
囲碁・将棋などで、技量の特にすぐれた人。
ご【碁・棊】🔗⭐🔉
ご【碁・棊】
二人相対し、361の目を盛った盤上に交互に一つずつ黒・白の碁石を並べ、地を広く占めた方を勝ちとする遊戯。中国から伝来。囲碁。宇津保物語初秋「われこの御―に勝たむとも思はず」。「―を打つ」
⇒碁に凝ると親の死目に逢わぬ
⇒碁に負けたら将棋に勝て
ご‐いし【碁石】🔗⭐🔉
ご‐いし【碁石】
囲碁に用いる円形の小さい石。標準碁石は直径約2.2センチメートル(7分3厘)。白黒2種があり、正式には白石180個、黒石181個。白石は蛤はまぐりの殻で、黒石は那智黒でつくるのを上等とする。
⇒ごいし‐きん【碁石金】
⇒ごいし‐はまぐり【碁石蛤】
⇒ごいし‐まめ【碁石豆】
ごいし‐きん【碁石金】🔗⭐🔉
ごいし‐はまぐり【碁石蛤】🔗⭐🔉
ごいし‐はまぐり【碁石蛤】
チョウセンハマグリのこと。半化石の貝殻から、碁石の白石をつくる。
⇒ご‐いし【碁石】
ごいし‐まめ【碁石豆】🔗⭐🔉
ごいし‐まめ【碁石豆】
大豆の一品種。種子が平たく黒くて碁石に似たもの。
⇒ご‐いし【碁石】
ご‐うち【碁打ち】🔗⭐🔉
ご‐うち【碁打ち】
①碁を打つこと。
②碁の上手な人。また、碁を打つのを職業とする人。
⇒碁打ち鳥飼馬鹿の中
⇒碁打ちに時なし
○碁打ち鳥飼馬鹿の中ごうちとりかいばかのうち🔗⭐🔉
○碁打ち鳥飼馬鹿の中ごうちとりかいばかのうち
時間を空費するとして、碁打ちや鳥飼をあざけっていう言葉。
⇒ご‐うち【碁打ち】
こうち‐トレーニング【高地トレーニング】カウ‥
陸上競技、特に長距離種目で、心肺機能を高めるために行う、標高2000〜3000メートルの高地でのトレーニング。高所トレーニング。
⇒こう‐ち【高地】
○碁打ちに時なしごうちにときなし🔗⭐🔉
○碁打ちに時なしごうちにときなし
碁打ちが勝負にふけって、時間を忘れることにいう。
⇒ご‐うち【碁打ち】
ご‐かい【碁会】‥クワイ🔗⭐🔉
ご‐かい【碁会】‥クワイ
集まって碁を打ちあう会合。
⇒ごかい‐しょ【碁会所】
ごかい‐しょ【碁会所】‥クワイ‥🔗⭐🔉
ごかい‐しょ【碁会所】‥クワイ‥
席料をとって碁を打たせ、または教える所。
⇒ご‐かい【碁会】
ご‐かく【碁客】🔗⭐🔉
ご‐かく【碁客】
碁を打つ人。ごうち。
ご‐がたき【碁敵】🔗⭐🔉
ご‐がたき【碁敵】
常日頃、囲碁を楽しむ相手。
ご‐き【碁器】🔗⭐🔉
ご‐き【碁器】
碁石を入れる器。碁笥ごけ。
ご‐け【碁笥】🔗⭐🔉
ご‐け【碁笥】
碁石を入れる円い器。
ご‐し【碁子】🔗⭐🔉
ご‐し【碁子】
碁石を入れる器。碁器。碁笥ごけ。また、碁石のこと。
ご‐せい【碁聖】🔗⭐🔉
ご‐せい【碁聖】
傑出した囲碁の名手。棋聖きせい。
ごたいへいきしらいしばなし【碁太平記白石噺】🔗⭐🔉
ごたいへいきしらいしばなし【碁太平記白石噺】
浄瑠璃。紀上太郎きのじょうたろうほか合作の時代物。1780年(安永9)初演。由比正雪の倒幕未遂事件と、姉妹(宮城野・信夫しのぶ)の敵討の事実とを脚色。後に歌舞伎化。別称「宮城野信夫」。
ご‐だて【碁立て】🔗⭐🔉
ご‐だて【碁立て】
囲碁の布石。石立て。
○木楯に取るこだてにとる
①間に合せの楯とする。身を防ぐたよりとする。謡曲、熊坂「折妻戸をこだてに取つて」
②口実にする。だしに使う。浄瑠璃、曾我扇八景「祐経を小だてに取つて壁訴訟」
⇒こ‐だて【木楯・小楯】
ご‐て【碁手】🔗⭐🔉
ご‐て【碁手】
囲碁・双六などの賭物。ごてもの。源氏物語宿木「―の銭ぜに、椀飯おうばんなどは世の常のやうにて」
ごて‐もの【碁手物】🔗⭐🔉
ごて‐もの【碁手物】
(→)碁手に同じ。
ご‐どころ【碁所】🔗⭐🔉
ご‐どころ【碁所】
①江戸幕府の制で、碁打に扶持を給し、御城碁おしろごその他のことを行わせたもの。本因坊・安井・井上・林の四家があった。
②碁所四家の上に立って碁界の総取締りに任じた者の称号。名人(9段)にだけ許され、空位時期もあった。
○碁に凝ると親の死目に逢わぬごにこるとおやのしにめにあわぬ🔗⭐🔉
○碁に凝ると親の死目に逢わぬごにこるとおやのしにめにあわぬ
碁は親の死目にも逢えぬほどにふけりやすいものである。
⇒ご【碁・棊】
こ‐にさい【小二才】
若年の者を卑しめていう語。青二才。
こにし【小西】
姓氏の一つ。
⇒こにし‐しげなお【小西重直】
⇒こにし‐のぶはち【小西信八】
⇒こにし‐ゆきなが【小西行長】
⇒こにし‐らいざん【小西来山】
こにし【胡荽】
〔植〕(字音コスイの転)コエンドロの異称。
こにし‐しげなお【小西重直】‥ナホ
教育学者。山形県米沢市生れ。東大卒。七高校長・京大総長を歴任。労作教育の理論化に努めた。(1875〜1948)
⇒こにし【小西】
こにし‐のぶはち【小西信八】
教育家。初期の盲・聾教育を主導。東京盲唖学校長。1923年(大正12)の盲唖教育令制定に尽力。(1854〜1938)
⇒こにし【小西】
こにし‐ゆきなが【小西行長】
安土桃山時代の武将。堺の豪商立佐りゅうさの子。豊臣氏の臣。摂津守。肥後半国24万石の領主。キリシタン教徒。文禄の役に先鋒。石田三成にくみして徳川家康と関ヶ原に戦い、敗れて刑死。( 〜1600)
⇒こにし【小西】
ごにじょう‐てんのう【後二条天皇】‥デウ‥ワウ
鎌倉後期の天皇。後宇多天皇の第1皇子。名は邦治くにはる。父上皇が院政。(在位1301〜1308)(1285〜1308)→天皇(表)
こにじょう‐どの【小二条殿】‥デウ‥
京都の二条の北、東洞院の西にあった邸宅。藤原道長が入内する娘の威子のために造営。
こにし‐らいざん【小西来山】
江戸前期の談林系俳人。通称、伊右衛門。別号、十万堂・湛々翁など。大坂の人。前川由平よしひらの門人。上島鬼貫おにつらと親交。遺稿俳諧集「今宮草」「続今宮草」など。(1654〜1716)
⇒こにし【小西】
こ‐にだ【小荷駄】
①馬に負わせる荷物。
②戦場に運ぶ兵糧。
③室町・戦国時代、兵糧・武具などを戦場に運ぶ騎馬隊。また、その荷や馬。
⇒こにだ‐うま【小荷駄馬】
⇒こにだ‐おさえ【小荷駄押え】
⇒こにだ‐かた【小荷駄方】
⇒こにだ‐じるし【小荷駄印】
⇒こにだ‐ぶぎょう【小荷駄奉行】
⇒こにだ‐ぶね【小荷駄船】
こにだ‐うま【小荷駄馬】
小荷駄を運搬する馬。
⇒こ‐にだ【小荷駄】
こにだ‐おさえ【小荷駄押え】‥オサヘ
(→)小荷駄奉行ぶぎょうに同じ。
⇒こ‐にだ【小荷駄】
こにだ‐かた【小荷駄方】
小荷駄をあつかう役人。
⇒こ‐にだ【小荷駄】
こにだ‐じるし【小荷駄印】
小荷駄につける旗印。
⇒こ‐にだ【小荷駄】
こにだ‐ぶぎょう【小荷駄奉行】‥ギヤウ
戦国時代の武家の職名。行軍の際陣列の最後にいて、小荷駄を護衛し、小荷駄方を指揮して兵食を兵士に分配する職。小荷駄押え。
⇒こ‐にだ【小荷駄】
こにだ‐ぶね【小荷駄船】
船旅または水軍の荷物を運ぶ船。
⇒こ‐にだ【小荷駄】
ご‐にち【後日】
後の日。ごじつ。日葡辞書「ゴニチノタメニマウス」
⇒ごにち‐の‐きく【後日の菊】
ごにち‐じゅうざ【五日十座】‥ジフ‥
法華経8巻、その開経たる無量義経1巻、結経たる観普賢経1巻、合計10巻を5日間朝夕2座ずつ講ずること。法華十講。
ごにち‐の‐きく【後日の菊】
9月9日の重陽の宴(菊の宴)以後の菊。残菊。
⇒ご‐にち【後日】
○碁に負けたら将棋に勝てごにまけたらしょうぎにかて🔗⭐🔉
○碁に負けたら将棋に勝てごにまけたらしょうぎにかて
一方で失ったらその事をくよくよせず、他方でとり返せというたとえ。
⇒ご【碁・棊】
ご‐ばん【碁盤】🔗⭐🔉
ご‐ばん【碁盤】
碁を打つのに用いる盤。方形で4脚、表面に縦横各19条の罫けいを引いて、361の目を作ったもの。「―の目のような町並」
碁盤
⇒ごばん‐ごうし【碁盤格子】
⇒ごばん‐じま【碁盤縞】
⇒ごばん‐にんぎょう【碁盤人形】
⇒ごばん‐のり【碁盤乗り】
⇒ごばん‐わり【碁盤割り】
⇒ごばん‐ごうし【碁盤格子】
⇒ごばん‐じま【碁盤縞】
⇒ごばん‐にんぎょう【碁盤人形】
⇒ごばん‐のり【碁盤乗り】
⇒ごばん‐わり【碁盤割り】
ごばん‐ごうし【碁盤格子】‥ガウ‥🔗⭐🔉
ごばん‐ごうし【碁盤格子】‥ガウ‥
碁盤の目のように方形をならべた模様。
⇒ご‐ばん【碁盤】
ごばん‐じま【碁盤縞】🔗⭐🔉
ごばん‐じま【碁盤縞】
碁盤の目のような模様の、織物の縞。
⇒ご‐ばん【碁盤】
ごばんたいへいき【碁盤太平記】🔗⭐🔉
ごばんたいへいき【碁盤太平記】
浄瑠璃。近松門左衛門作の時代物。1710年(宝永7)初演。赤穂浪士復讐事件を脚色した最初の浄瑠璃で、山科閑居と討入りとを描く。後に歌舞伎化。
ごばんただのぶ【碁盤忠信】🔗⭐🔉
ごばんただのぶ【碁盤忠信】
①源義経の忠臣佐藤忠信が、碁盤を持って戦ったという伝説を脚色した浄瑠璃・歌舞伎脚本の称。またその場面の通称。
②歌舞伎舞踊「十二段君が色音いろね」の通称。→十二段
ごばん‐にんぎょう【碁盤人形】‥ギヤウ🔗⭐🔉
ごばん‐にんぎょう【碁盤人形】‥ギヤウ
座敷でする芸戯の一つで、小さい人形を碁盤の上で踊らせる、あやつり人形。通言総籬つうげんそうまがき「二てふ鼓・―の騒ぎもいつしかしづまり」
碁盤人形
⇒ご‐ばん【碁盤】
⇒ご‐ばん【碁盤】
ごばん‐のり【碁盤乗り】🔗⭐🔉
ごばん‐のり【碁盤乗り】
①馬術の一つ。馬の4足をそろえて碁盤の上に立たせる技。
②サーカスなどで、象・猛獣などを碁盤の上に4足をそろえて立たせる曲芸。
⇒ご‐ばん【碁盤】
ごばん‐わり【碁盤割り】🔗⭐🔉
ごばん‐わり【碁盤割り】
市街または紙面などを碁盤の目のように縦横に整然と分割すること。
⇒ご‐ばん【碁盤】
[漢]碁🔗⭐🔉
碁 字形
筆順
〔石部8画/13画/常用/2475・386B〕
〔音〕ゴ(慣) キ(漢)
[意味]
二人で相対してする室内遊戯の一つ。(同)棋。「囲碁・碁盤・持碁」
[解字]
形声。「石」+音符「其」。
筆順
〔石部8画/13画/常用/2475・386B〕
〔音〕ゴ(慣) キ(漢)
[意味]
二人で相対してする室内遊戯の一つ。(同)棋。「囲碁・碁盤・持碁」
[解字]
形声。「石」+音符「其」。
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