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ふく【福】🔗🔉

ふく [2] 【福】 ■一■ (名) さいわい。しあわせ。幸運。 ⇔禍 「―を招く」「笑う門には―来たる」 ■二■ (名・形動)[文]ナリ 裕福な・こと(さま)。「お前ほどの―な旦那を取放してはと/浮世草子・禁短気」

ふく=過ぎて禍(ワザワ)い生ず🔗🔉

――過ぎて禍(ワザワ)い生ず 〔宋書(劉敬宣伝)〕 身に過ぎた幸福はかえって禍いのもとになる。分を知って言動をつつしむべきである。

ふく=は内(ウチ)鬼は外(ソト)🔗🔉

――は内(ウチ)鬼は外(ソト) 福の神は内へ,災厄をもたらす鬼は外への意。節分の夜,豆をまきながら唱える言葉。

ふくい【福井】🔗🔉

ふくい フク 【福井】 (1)中部地方北西部の県。かつての越前・若狭の二国を占める。日本海に面し,九頭竜川流域に福井平野・大野盆地があり,若狭湾はリアス式海岸。東部は両白山地となる。県庁所在地,福井市。 (2)福井県北部にある市。県庁所在地。戦国時代末,柴田勝家が居城を構えて北庄と称した。江戸時代は松平氏三〇万石の城下町。絹織物・繊維・機械・食品などの工業が盛ん。

ふくい-いかだいがく【福井医科大学】🔗🔉

ふくい-いかだいがく フクイクワ― 【福井医科大学】 国立大学の一。1978年(昭和53)に設立。本部は福井県松岡町。

ふくい-けんりつだいがく【福井県立大学】🔗🔉

ふくい-けんりつだいがく フク― 【福井県立大学】 公立大学の一。1991年(平成3)設立。本部は福井県松岡町。

ふくい-こうぎょうだいがく【福井工業大学】🔗🔉

ふくい-こうぎょうだいがく フクコウゲフ― 【福井工業大学】 私立大学の一。1963年(昭和38)設立の福井女子短期大学を母体とし,65年設立。本部は福井市。

ふくい-じしん【福井地震】🔗🔉

ふくい-じしん フクヂ― 【福井地震】 1948年(昭和23)6月28日,福井平野で発生した地震。マグニチュード七・一。福井市における典型的な直下型地震で家屋への被害が多く,死者約三九〇〇人。

ふくい-だいがく【福井大学】🔗🔉

ふくい-だいがく フク― 【福井大学】 国立大学の一。1923年(大正12)創立の福井高等工業学校(のち福井工専)と師範系の学校が合併し,49年(昭和24)新制大学となる。本部は福井市。

ふくい【福井】🔗🔉

ふくい フク 【福井】 姓氏の一。

ふくい-きゅうぞう【福井久蔵】🔗🔉

ふくい-きゅうぞう フクキウザウ 【福井久蔵】 (1867-1951) 国文学者。兵庫県生まれ。学習院大学教授。和歌・連歌を中心に研究。著「連歌の史的研究」「大日本歌書綜覧」「犬筑波集研究と諸本」など。

ふく-いち【福市】🔗🔉

ふく-いち [2] 【福市】 正月に初めて開く市。初売りの市。

ふくい-どうくつ【福井洞窟】🔗🔉

ふくい-どうくつ フク― 【福井洞窟】 長崎県北松浦郡吉井町にある旧石器時代から縄文早期までの洞窟遺跡。

ふく-いん【福因】🔗🔉

ふく-いん [0] 【福因】 〔仏〕 福徳の果をもたらす原因。布施など。

ふくいん-ふっか【福因福果】🔗🔉

ふくいん-ふっか ―フククワ [6] 【福因福果】 〔仏〕 福因によって得られる福徳の果報。善因善果。

ふく-いん【福音】🔗🔉

ふく-いん [0] 【福音】 (1)〔(ギリシヤ) evangelion〕 キリスト教で,イエスの十字架上の死と復活を通して啓示された救いの教え。ゴスペル。 (2)喜ばしい知らせ。「―を待つ」 〔漢訳聖書からの借用語〕

ふくいん-きょうかい【福音教会】🔗🔉

ふくいん-きょうかい ―ケウクワイ [5] 【福音教会】 福音主義の立場にたつ教会。

ふくいん-しゅぎ【福音主義】🔗🔉

ふくいん-しゅぎ [5] 【福音主義】 〔Evangelicalism〕 キリスト教において,聖書の伝える福音に信仰の中心を置く立場。正統的信仰を標榜するための用語として,しばしば恣意的・政治的に使われる。最も広義にはプロテスタンティズムのこと。

ふくいん-しょ【福音書】🔗🔉

ふくいん-しょ [5][0] 【福音書】 イエスの言葉とおこないを記した文書。単なる伝記ではなくイエスの死の意味を問い,その生と受難,死と復活に力点をおく。新約聖書にはマタイ・マルコ・ルカ・ヨハネによる四福音書が含まれる。なお,外典にはトマスによる福音書などがある。ゴスペル。

ふく-うん【福運】🔗🔉

ふく-うん [0] 【福運】 よい運命。幸福と好運。

ふくえ【福江】🔗🔉

ふくえ 【福江】 長崎県,五島列島の福江島東部にある市。久賀(ヒサカ)島・椛(カバ)島なども市域に含み,同列島の経済・交通の中心。近世,五島氏の城下町。水産・畜産が盛ん。

ふくえん-せん【福塩線】🔗🔉

ふくえん-せん 【福塩線】 JR 西日本の鉄道線。広島県福山・府中・塩町間,78.0キロメートル。福山平野と三次盆地を結び,陰陽連絡ルートの一部をなす。

ふくおうじでん【福翁自伝】🔗🔉

ふくおうじでん フクヲウ― 【福翁自伝】 自叙伝。福沢諭吉著。1899年(明治32)刊。洋学修業,欧米歴訪,明治維新,維新後の活動などを平明な文章で語る。

ふくおう-りゅう【福王流】🔗🔉

ふくおう-りゅう フクワウリウ 【福王流】 能のワキ方の流派の一。流祖は福王神右衛門盛忠(1521-1606)。江戸時代は観世座の座付。京阪地方に地盤をもつ。

ふくおか【福岡】🔗🔉

ふくおか フクヲカ 【福岡】 (1)九州地方北部の県。かつての筑前・筑後の二国と豊前(ブゼン)国の一部を占める。北西は日本海,北東は瀬戸内海,南西は有明海に面する。中央部に筑紫(ツクシ)山地があり,北部に福岡平野・直方(ノオガタ)平野,南西部に筑紫平野がある。県庁所在地,福岡市。 (2)福岡県北西部,博多湾に臨む市。県庁所在地。指定都市。古くから港町として栄え,近世は黒田氏五二万石の城下町。九州地方の政治・経済・文化の中心。博多織・博多人形を特産する。 →博多

ふくおか-きょういくだいがく【福岡教育大学】🔗🔉

ふくおか-きょういくだいがく フクヲカケウイク― 【福岡教育大学】 国立大学の一。師範学校三校が統合し,1949年(昭和24)に福岡学芸大学として発足,66年現名に改称。本部は宗像市。

ふくおか-けんりつだいがく【福岡県立大学】🔗🔉

ふくおか-けんりつだいがく フクヲカ― 【福岡県立大学】 公立大学の一。1991年(平成3)設立。本部は田川市。

ふくおか-こうぎょうだいがく【福岡工業大学】🔗🔉

ふくおか-こうぎょうだいがく フクヲカコウゲフ― 【福岡工業大学】 私立大学の一。1963年(昭和38)福岡電波学園電子工業大学として設立。66年現名に改称。本部は福岡市東区。

ふくおか-しかだいがく【福岡歯科大学】🔗🔉

ふくおか-しかだいがく フクヲカシクワ― 【福岡歯科大学】 私立大学の一。1972年(昭和47)設立。本部は福岡市早良区。

ふくおか-じょがくいんだいがく【福岡女学院大学】🔗🔉

ふくおか-じょがくいんだいがく フクヲカヂヨガクン― 【福岡女学院大学】 私立大学の一。1885年(明治18)創立のキリスト教系の英和女学校を源とし,1989年(平成1)設立。本部は小郡市。

ふくおか-じょしだいがく【福岡女子大学】🔗🔉

ふくおか-じょしだいがく フクヲカヂヨシ― 【福岡女子大学】 公立大学の一。1921年(大正10)創立の福岡県立女子専門学校を前身とし,50年(昭和25)新制大学となる。本部は福岡市東区。

ふくおか-だいがく【福岡大学】🔗🔉

ふくおか-だいがく フクヲカ― 【福岡大学】 私立大学の一。1934年(昭和9)創設の福岡高等商業学校を源とし,数度の名称変更を経て,49年福岡商科大学として設立。56年現名に改称。本部は福岡市城南区。

ふくおか-れんたい-さべつじけん【福岡連隊差別事件】🔗🔉

ふくおか-れんたい-さべつじけん フクヲカ― 【福岡連隊差別事件】 1926年(大正15)全国水平社が福岡歩兵第二四連隊内で組織した未解放部落出身兵士に対する差別を糾弾する闘争を弾圧するため,軍隊・警察が水平社による福岡連隊爆破事件をでっちあげ,指導者を逮捕した事件。

ふくおか【福岡】🔗🔉

ふくおか フクヲカ 【福岡】 姓氏の一。

ふくおか-たかちか【福岡孝弟】🔗🔉

ふくおか-たかちか フクヲカ― 【福岡孝弟】 (1835-1919) 政治家。土佐藩出身。山内容堂の意を受けて二条城で徳川慶喜と会見,大政奉還を促した。維新後は,由利公正と「五箇条の御誓文」を起草,文部大輔・文部卿を歴任。

ふく-か【福果】🔗🔉

ふく-か ―クワ [2] 【福果】 ⇒ふっか(福果)

ふく-がみ【福紙】🔗🔉

ふく-がみ [2] 【福紙】 「恵比須紙(エビスガミ)」に同じ。

ふくさき【福崎】🔗🔉

ふくさき 【福崎】 兵庫県中南部,神崎郡の町。市川中流域で,生野街道沿いの農産物集散地。

ふく-ざさ【福笹】🔗🔉

ふく-ざさ [2] 【福笹】 十日戎(エビス)で,大判・小判などの細工物を結びつけて売る笹。えびす笹。[季]新年。

ふくざわ【福沢】🔗🔉

ふくざわ フクザハ 【福沢】 姓氏の一。

ふく-し【福祉】🔗🔉

ふく-し [2][0] 【福祉】 〔「し」は「祉(チ)」の慣用音。「祉」は幸福の意〕 幸福。特に,社会の構成員に等しくもたらされるべき幸福。「公共の―」「社会―」「―事業」

ふくし-こうしゃ【福祉公社】🔗🔉

ふくし-こうしゃ [4] 【福祉公社】 市町村が基本財産の一部又は全部を出資したり,役員を派遣するなどしてその設立や運営に積極的に関与している団体。主としてその地域での在宅福祉サービスを担当する。

ふくし-こうじょう【福祉工場】🔗🔉

ふくし-こうじょう ―ヂヤウ [4] 【福祉工場】 身体障害者福祉法および精神薄弱者福祉法による授産施設の一。心身に障害をもつ者が,事業主と雇用契約を結んで働く場。

ふくし-こっか【福祉国家】🔗🔉

ふくし-こっか ―コク― [4] 【福祉国家】 社会保障制度の充実と完全雇用の実現により国民の健康で文化的な生活を保障し,国民の福祉の増進を最優先しようとする国家。

ふくし-さぎょうじょ【福祉作業所】🔗🔉

ふくし-さぎょうじょ ―サゲフ― [0] 【福祉作業所】 障害者の働く場として,障害者やその親などの関係者により,共同で運営されている作業所。共同作業所。小規模作業所。 →福祉工場

ふくし-し【福祉士】🔗🔉

ふくし-し [3] 【福祉士】 社会福祉士と介護福祉士のこと。

ふくし-しせつ【福祉施設】🔗🔉

ふくし-しせつ [4] 【福祉施設】 社会福祉事業を実施する施設の総称。老人ホーム・保育所・救護施設など。社会福祉施設。

ふくし-じむしょ【福祉事務所】🔗🔉

ふくし-じむしょ [5] 【福祉事務所】 〔「福祉に関する事務所」の通称〕 社会福祉事業法に基づき設置されている,福祉の現業機関。社会福祉六法に定められた援護や育成・更生の措置を要する者に対する援助のほか,生活その他に関する相談などを行う。社会福祉事務所。

ふくし-しゃかい【福祉社会】🔗🔉

ふくし-しゃかい ―クワイ [4] 【福祉社会】 国民の生活安定と福祉の増進を図ることを目的として構成される社会。経済社会に対置されたり,脱産業化社会の一つとされるほか,福祉国家の基盤となる社会などの解釈もある。

ふくし-でんわ【福祉電話】🔗🔉

ふくし-でんわ [4] 【福祉電話】 一人暮らしの高齢者や身体障害者宅に地方公共団体が設置する電話。

ふくし-ねんきん【福祉年金】🔗🔉

ふくし-ねんきん [4] 【福祉年金】 1959年(昭和34)制定の国民年金法の給付において,その適用対象もれとなった者に対する,無拠出の社会扶助的な給付制度。法改正により,老齢福祉年金を除いて廃止。

ふくし-りんしょう【福祉臨床】🔗🔉

ふくし-りんしょう ―シヤウ [4] 【福祉臨床】 社会福祉を必要とする者に対面的な接触を用いて関わる活動。ケースワーク・グループ-ワーク・ケアー-ワークなどがある。

ふくし-ろっぽう【福祉六法】🔗🔉

ふくし-ろっぽう ―ロクハフ [4] 【福祉六法】 ⇒社会(シヤカイ)福祉六法

ふくし【福士】🔗🔉

ふくし 【福士】 姓氏の一。

ふくし-こうじろう【福士幸次郎】🔗🔉

ふくし-こうじろう ―カウジラウ 【福士幸次郎】 (1889-1946) 詩人。青森県生まれ。口語使用の詩集「太陽の子」を発表。のち地方主義を宣言して日本詩歌の音律や民間伝承の研究に打ち込んだ。著「原日本考」など。

ふく-しゃ【福者】🔗🔉

ふく-しゃ [2] 【福者】 (1)幸福な人。裕福な人。 (2)カトリック教会が生前の聖徳を認めて死者におくる敬称。

ふく-じゅ【福寿】🔗🔉

ふく-じゅ [2] 【福寿】 幸福で長命なこと。「まづ―円満の願ひをかなへ/謡曲・江島」

ふくじゅ-そう【福寿草】🔗🔉

ふくじゅ-そう ―サウ [0] 【福寿草】 キンポウゲ科の多年草。日本・東シベリアなどに分布,多くの品種がある。葉は細裂してニンジンの葉に似る。花は頂生し黄色で多数の花弁があり,径約4センチメートル。正月用の鉢植え・盆栽などにするが,野生のものは三月ごろ咲く。有毒で,全草が強心・利尿薬となる。元日草。[季]新年。《日の障子太鼓の如し―/松本たかし》 福寿草 [図]

ふくしゅう【福州】🔗🔉

ふくしゅう ―シウ 【福州】 中国,福建省の省都。江(ビンコウ)下流北岸にある港湾都市。木材・茶の集散地。製紙工業が盛ん。フーチョウ。

ふく-しょう【福祥】🔗🔉

ふく-しょう ―シヤウ [0] 【福祥】 めでたいこと。幸福と吉祥(キチジヨウ)。

ふくしょう-じ【福祥寺】🔗🔉

ふくしょう-じ フクシヤウ― 【福祥寺】 神戸市須磨区にある真言宗須磨寺派の大本山。山号,上野山。886年聞鏡の開創。本尊は檀木の聖観世音菩薩像。源平の合戦にちなむ遺品を多く蔵する。通称,須磨寺。

ふく-じん【福人】🔗🔉

ふく-じん 【福人】 裕福な人。金持ち。「江戸の―,伊勢参宮の下向に是を見そめ/浮世草子・永代蔵 3」

ふく-じん【福神】🔗🔉

ふく-じん [0] 【福神】 福の神。「―信仰」

ふくじん-づけ【福神漬(け)】🔗🔉

ふくじん-づけ [0] 【福神漬(け)】 〔七種の材料を用いたことから,七福神にちなんで命名したという〕 漬物の一種。ダイコン・ナス・レンコン・ナタマメ・ショウガなどを刻んで塩漬けにし,塩抜きをしたのち味醂醤油に漬け込んだもの。

ふく-すけ【福助】🔗🔉

ふく-すけ [2] 【福助】 (1)幸福を招くという人形。頭が異常に大きく背が低い。多くは,ちょん髷(マゲ)を結い裃(カミシモ)をつけて正座している。 →叶福助(カノウフクスケ) (2){(1)}のように頭の異常に大きい人。 福助(1) [図]

ふく-そう【福相】🔗🔉

ふく-そう ―サウ [3] 【福相】 福々しい人相。 ⇔貧相

ふく-たく【福沢】🔗🔉

ふく-たく [0] 【福沢】 幸福と恩沢。さいわいと恵み。

ふくだみ【福多味】🔗🔉

ふくだみ [0] 【福多味】 常節(トコブシ)の肉と腸とを刻んで作った塩辛。ふくだめ。

ふく-ち【福祉】🔗🔉

ふく-ち 【福祉】 ⇒ふくし(福祉)

ふくなが【福永】🔗🔉

ふくなが 【福永】 姓氏の一。

ふくなが-たけひこ【福永武彦】🔗🔉

ふくなが-たけひこ 【福永武彦】 (1918-1979) 小説家。福岡県生まれ。別名,加田伶太郎。東大卒。西欧的知性によって人間の意識の暗部を追究,構成力のある現代ロマンを創出。著「風土」「草の花」「廃市」「海市」「死の島」

ふく-の-かみ【福の神】🔗🔉

ふく-の-かみ [3] 【福の神】 人間に幸福や利益をもたらす神。七福神など。ふくじん。

ふくのかみ【福の神】🔗🔉

ふくのかみ 【福の神】 狂言の一。年籠りに来た参詣人の前に現れた福の神が,供えられた神酒をのみながら富裕になる心得を語る。

ふくば【福羽】🔗🔉

ふくば 【福羽】 姓氏の一。

ふくば-よししず【福羽美静】🔗🔉

ふくば-よししず ―ヨシシヅ 【福羽美静】 (1831-1907) 幕末・明治の国学者。石見の人。通称・文三郎,号は木園など。津和野藩士。大国隆正に学び,明治初期の神社行政に活躍した。

ふくはら【福原】🔗🔉

ふくはら 【福原】 神戸市兵庫区の旧称。1180年平清盛が安徳天皇を奉じて一時新都とした地。

ふくはら【福原】🔗🔉

ふくはら 【福原】 姓氏の一。

ふくはら-えちご【福原越後】🔗🔉

ふくはら-えちごチゴ 【福原越後】 (1815-1864) 幕末期の長州藩家老。藩政の中心となって尊攘運動を推し進めたが禁門の変・第一次征長で藩論が佐幕に一変し他の二家老とともに自刃。

ふくはら-しんぞう【福原信三】🔗🔉

ふくはら-しんぞう ―シンザウ 【福原信三】 (1883-1948) 写真家。東京生まれ。光と其(ソノ)諧調論を唱え,抒情的な風景写真によって戦前の写真界に大きな影響を与えた。

ふくはら-りんたろう【福原麟太郎】🔗🔉

ふくはら-りんたろう ―リンタラウ 【福原麟太郎】 (1894-1981) 英文学者。広島県生まれ。東京教育大教授。「チャールズ=ラム伝」「読書と或る人生」など滋味豊かな随筆を多く残した。

ふく-びき【福引(き)】🔗🔉

ふく-びき [0] 【福引(き)】 〔年の始めに二人で餅を引き合い,取った量の多少によりその年の吉凶を占ったことから〕 商店の売り出しなどで,籤(クジ)を引かせ,当たった人に景品を出すこと。また,その籤。[季]新年。「―券」

ふく-ぶくろ【福袋】🔗🔉

ふく-ぶくろ [3] 【福袋】 余興や正月の初売りなどで,いろいろな品物を入れて封をし,各人に選び取らせる袋。

ふくま【福間】🔗🔉

ふくま 【福間】 福岡県北部,宗像(ムナカタ)郡の町。福岡市と北九州市のほぼ中間にある。玄界灘に面する。

ふくみつ【福光】🔗🔉

ふくみつ 【福光】 富山県南西部,西礪波(ニシトナミ)郡の町。砺波平野南西部の市場町として発達。木製品を特産。

ふく-みみ【福耳】🔗🔉

ふく-みみ [2] 【福耳】 耳たぶの大きい耳。福相といわれる。

ふくやま【福山】🔗🔉

ふくやま 【福山】 広島県南東部,芦田川河口にある市。江戸時代,はじめ水野氏,のち阿部氏の城下町。製鉄を中心とする重化学工業が盛ん。

ふくやま-だいがく【福山大学】🔗🔉

ふくやま-だいがく 【福山大学】 私立大学の一。1975年(昭和50)設立。本部は福山市。

ふくやま-へいせいだいがく【福山平成大学】🔗🔉

ふくやま-へいせいだいがく 【福山平成大学】 私立大学の一。1993年(平成5)設立。本部は福山市。

ふく-わらい【福笑い】🔗🔉

ふく-わらい ―ワラヒ [3] 【福笑い】 正月などに行う遊戯の一。目隠しをして,お多福などの顔の輪郭だけを書いた台紙の上に眉・目・鼻・口の形に切り抜いた紙片を置き,うまく置けたかどうかを競ったり,出来上がりの滑稽さを楽しんだりするもの。[季]新年。

ふっ-か【福果】🔗🔉

ふっ-か フククワ [1] 【福果】 〔仏〕 果報として生ずる福徳。 →福因

ふっけん【福建】🔗🔉

ふっけん フクケン 【福建】 中国の南東部,台湾海峡に面する省。山地が多く,茶・ミカン・杉などを産出。華僑の出身地として有名。省都,福州。別名・(ビン)。フーチエン。

ふっさ【福生】🔗🔉

ふっさ 【福生】 東京都西部,多摩川中流東岸の市。第二次大戦後,陸軍飛行場跡に米軍の横田基地が置かれた。

ふく【福】(和英)🔗🔉

ふく【福】 good fortune[luck].福の神 the god of wealth.福は内! 鬼は外! In with fortune! Out with the devil!

ふくいん【福音】(和英)🔗🔉

ふくいん【福音】 (1)[吉報]good news.(2)[キリスト教の]the gospel.→英和

ふくし【福祉】(和英)🔗🔉

ふくし【福祉】 welfare.→英和 ‖福祉国家 a welfare state.福祉施設 welfare facilities.

ふくじゅそう【福寿草】(和英)🔗🔉

ふくじゅそう【福寿草】 《植》an adonis.

ふくびき【福引】(和英)🔗🔉

ふくびき【福引】 a lottery.→英和 〜を引く draw a lot.→英和 〜で当てる getin a lottery.→英和

ふくぶくしい【福々しい】(和英)🔗🔉

ふくぶくしい【福々しい】 chubby;→英和 plump.→英和

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