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いたち-はじかみ【秦椒】🔗🔉

いたち-はじかみ 【秦椒】 (1)サンショウの古名。[和名抄] (2)サンシュユの古名。[本草和名]

サルカ【秦吉了】🔗🔉

サルカ 【秦吉了】 九官鳥の異名。

しん【秦】🔗🔉

しん 【秦】 (1)中国最初の統一王朝。周代の諸侯国の一,戦国七雄の一として渭水(イスイ)盆地に進出。紀元前四世紀以降急速に発展し,周室を討ち,始皇帝の時,六国を滅ぼして天下を統一(前221年)したが,三代15年で滅んだ(前207年)。 (2)五胡十六国時代の王朝。前秦・後秦・西秦の三王朝。

しん-かい【秦檜】🔗🔉

しん-かい ―クワイ 【秦檜】 (1090-1155) 中国,南宋の宰相。主戦論者をおさえて1142年,金と和議を結んだ。また,将軍岳飛ら政敵を獄死させたため,後世姦臣(カンシン)視された。

しん-かん【秦観】🔗🔉

しん-かん ―クワン 【秦観】 (1049-1100) 中国,北宋の詞人。字(アザナ)は少游または太虚。蘇軾門四学士の一人。抒情詩にすぐれた。詩文集「淮海集」

しん-きょう【秦鏡】🔗🔉

しん-きょう ―キヤウ [0] 【秦鏡】 〔「西京雑記」にある,秦の始皇帝が人の善悪や正邪を照らしたという鏡の故事から〕 人の善悪などを見通す眼識。

じんのうはじんらく【秦王破陣楽】🔗🔉

じんのうはじんらく ジンワウハヂンラク 【秦王破陣楽】 雅楽の一。左方の古楽(一説に新楽)で,乞食(コツジキ)調の中曲。四人舞の武の舞。甲冑(カツチユウ)をつけ,鉾(ホコ)を持つ。現在は廃曲。神功破陣楽。大定太平楽。七徳の舞。秦王。 秦王破陣楽 [図]

しん-ぴ【秦皮】🔗🔉

しん-ぴ [1] 【秦皮】 (1)トネリコの漢名。 (2)トネリコの樹皮。水に浸した液を解熱・鎮痛剤とする。

しん-れい【秦隷】🔗🔉

しん-れい [0] 【秦隷】 秦代の隷書。小篆(シヨウテン)を早書きすることによって生じた隷書で,波勢・波磔(ハタク)が多く現れていないもの。古隷(コレイ)。 →八分(ハツプン)

しん-れい【秦嶺】🔗🔉

しん-れい 【秦嶺】 中国,秦嶺山脈東部の一峰,終南山の別名。

しんれい-さんみゃく【秦嶺山脈】🔗🔉

しんれい-さんみゃく 【秦嶺山脈】 中国,陝西省の南部を東西に走る古期褶曲山脈。華北と華中との自然的境界をなす。長さ約800キロメートル,平均高度2000メートル。最高峰は太白山(海抜3767メートル)。チンリン山脈。

はた【秦】🔗🔉

はた 【秦】 姓氏の一。漢氏(アヤウジ)と並ぶ古代の新羅系渡来氏族。養蚕をはじめ鉱山開発,灌漑・土木事業に従事した。山城国葛野(カドノ)郡を本拠に,近畿一帯に広く住し,平安京の建設にはその財力が大いに貢献したといわれる。

はた-さはちろう【秦佐八郎】🔗🔉

はた-さはちろう ―サハチラウ 【秦佐八郎】 (1873-1938) 細菌学者。島根県生まれ。慶大教授。ドイツのコッホ研究所で免疫学を学び,1910年エールリヒと共同で梅毒の化学療法剤サルバルサンを発見。

はた-の-かわかつ【秦河勝】🔗🔉

はた-の-かわかつ ―カハカツ 【秦河勝】 推古朝の官人。聖徳太子に仕えた。603年太子の命で山城国葛野(カドノ)郡(太秦)に蜂岡寺(広隆寺)を建てたという。

はた-しん【秦】🔗🔉

はた-しん [0] 【秦】 〔「秦」を「はた」と訓ずるところから〕 古代中国の「秦」を,同音の「晋」と区別する呼び方。 →すすむしん

はだの【秦野】🔗🔉

はだの 【秦野】 神奈川県中西部,丹沢山地南麓にある市。秦野盆地の中心地。かつてのタバコの産地。夏季は丹沢山地への登山客が多い。近年は住宅地化が進む。

とねりこ【秦皮】(和英)🔗🔉

とねりこ【秦皮】 《植》an ash (tree).→英和

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