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さるか【秦吉了】🔗🔉

さるか【秦吉了】 「きゅうかんちょう(九官鳥)」の異名。

しん【秦】🔗🔉

しん【秦】 中国の通称。 中国陝西(せんせい)省の別称。 中国甘粛省の古名。 周代の侯国で、中国最初の統一王朝。はじめ甘粛省東部にあり、周の諸侯となり、渭水に沿って東進。春秋の五覇、戦国の七雄として勢力を伸長し、紀元前二五六年周室を滅ぼした。紀元前二二一年、政(始皇帝)のとき韓・趙・魏・楚・燕・斉を滅ぼして統一王朝を形成したが、紀元前二〇七年、三代一五年で漢の高祖に滅ぼされた。 ⇒ぜんしん(前秦) ⇒こうしん(後秦) ⇒せいしん(西秦)

しん‐かい【秦檜】(‥クヮイ)🔗🔉

しん‐かい【秦檜】(‥クヮイ) 中国、南宋時代の政治家。字は会之。金の侵入後金国に三年間抑留されたが、帰国して宰相になり、紹興一二年(一一四二)金と和議を結んだ。(一〇九〇〜一一五五)

しんきつりょう【秦吉了】(シンキツレウ)🔗🔉

しんきつりょう【秦吉了】(シンキツレウ) 「きゅうかんちょう(九官鳥)」の異名。

しん‐きゅう【秦・秦糺】(‥キウ)🔗🔉

しん‐きゅう【秦・秦糺】(‥キウ) 中国産生薬の一種。原植物はチベット、ヒマラヤ産のリンドウの一種、および中国、インド産のキツネノマゴ科の多年草キダチキツネノマゴで、根を乾燥したものが用いられる。つかりぐさ。はかりぐさ。

しん‐きょう【秦鏡】(‥キャウ)🔗🔉

しん‐きょう【秦鏡】(‥キャウ) (「西京雑記‐三」にある、秦の始皇帝が人の善悪、正邪を判断するために照らしたという鏡から)人の善悪などを判断する見識。

しん‐こう【秦皇】(‥クヮウ)🔗🔉

しん‐こう【秦皇】(‥クヮウ) 中国、秦の始皇帝のこと。

しん‐しょう【秦椒】(‥セウ)🔗🔉

しん‐しょう【秦椒】(‥セウ) ミカン科の植物、サンショウ・イヌザンショウ・フユザンショウなどの異名。

しん‐でん【秦甸】🔗🔉

しん‐でん【秦甸】 (「甸」は一〇〇〇里以内の地の意)中国の秦の王都の近辺の広い土地。また、広く遠いありさまのたとえ。*和漢朗詠‐上「秦甸の一千余里」

じんのうはじんらく【秦王破陣楽】(ジンワウハヂンラク)🔗🔉

じんのうはじんらく【秦王破陣楽】(ジンワウハヂンラク) 舞楽の曲名。唐楽で、武舞五曲の一つ。舞は左舞四人舞。乞食調、あるいは大食調。唐の太宗がまだ秦王の頃、劉武周を破った時、陣中で作った舞という。現在は廃曲。神功破陣楽。斉政破陣楽。七徳の舞。

しん‐ぴ【秦皮】🔗🔉

しん‐ぴ【秦皮】 植物「とねりこ()」の異名。

しん‐れい【秦嶺】🔗🔉

しん‐れい【秦嶺】 中国、陝西省西安市の東南にある終南山の異称。 中国。陝西省の太白山から、河南省の伏牛山脈まで、渭水と漢水の間を東西に走る山地の名。広義には甘粛省南部の岷山から、安徽省中部の大別山脈までをさし、淮河とともに華北・華中の境界となっている。

はかり‐ぐさ【秦🔗🔉

はかり‐ぐさ【秦 「れいじんそう(伶人草)」の異名。

はた【秦】🔗🔉

はた【秦】 (古くは「はだ」か)姓氏。古代の有力帰化系氏族。出自は諸説あるが、おそらく五世紀に渡来した中国人の子孫で、養蚕・機織の技術をもって朝廷に仕え、伴造(とものみやつこ)の一員として秦造(はたのみやつこ)を称したと思われる。一族は畿内一帯に広がり、朝廷の財務にも関与し、天武朝に造(みやつこ)から連(むらじ)に、のち忌寸(いみき)に改姓し宿禰の姓を賜る。

はた‐さはちろう【秦佐八郎】(‥サハチラウ)🔗🔉

はた‐さはちろう【秦佐八郎】(‥サハチラウ) 細菌学者。島根県出身。ペスト菌を研究。ドイツに留学中エールリヒに協力してサルバルサンを発見、梅毒スピロヘータの治療に貢献。(一八七三〜一九三八)

はた‐しん【秦】🔗🔉

はた‐しん【秦】 (「はだしん」とも)中国の古代の国名「秦」を「晋(すすむしん)」と区別していう語。

はだの【秦野】🔗🔉

はだの【秦野】 神奈川県中西部の地名。秦野盆地を占める。江戸時代から市場町として発展。タバコの製造工場・試験場がある。昭和三〇年市制。 「はだのだいこん(秦野大根)」の略。

はた‐の‐かわかつ【秦河勝】(‥かはかつ)🔗🔉

はた‐の‐かわかつ【秦河勝】(‥かはかつ) 七世紀後半、推古朝の人。聖徳太子の舎人。推古天皇一八年新羅の使者の接待役を勤めた。また、広隆寺(蜂岡寺)を創建したといわれる。生没年不詳。

はたのきみ‐でら【秦公寺】🔗🔉

はたのきみ‐でら【秦公寺】 (秦氏一族の長、秦河勝が創建したところから)京都市右京区にある広隆寺。

はだの‐だいこん【秦野大根】🔗🔉

はだの‐だいこん【秦野大根】 ダイコンの品種。モリグチダイコンによく似ており、神奈川県秦野(はだの)に産する。根は細く、食用とする。〔季・春》

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