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え-がお【笑顔】🔗⭐🔉
え-がお
ガホ [1] 【笑顔】
にこにこと笑った顔。えみを含んだ顔。「―で挨拶する」
ガホ [1] 【笑顔】
にこにこと笑った顔。えみを含んだ顔。「―で挨拶する」
え-つぼ【笑壺】🔗⭐🔉
え-つぼ
― [1] 【笑壺】
笑い興じること。
― [1] 【笑壺】
笑い興じること。
えつぼ=に入(イ)・る🔗⭐🔉
――に入(イ)・る
笑い興じる。大喜びする。「一同―・つたりして時のうつつたのも知らず/初恋(お室)」
えつぼ=の会(カイ)🔗⭐🔉
――の会(カイ)
一座の者全員が笑い興ずること。「面々―なり/盛衰記 4」
えまい【笑まひ・咲まひ】🔗⭐🔉
えまい
マヒ 【笑まひ・咲まひ】
(1)ほほえみ。微笑。「なでしこが花見るごとに娘子(オトメ)らが―のにほひ思ほゆるかも/万葉 4114」
(2)花が咲くこと。「春くれど野べの霞につつまれて花の―のくちびるも見ず/永久百首」
マヒ 【笑まひ・咲まひ】
(1)ほほえみ。微笑。「なでしこが花見るごとに娘子(オトメ)らが―のにほひ思ほゆるかも/万葉 4114」
(2)花が咲くこと。「春くれど野べの霞につつまれて花の―のくちびるも見ず/永久百首」
えま
う【笑まふ】🔗⭐🔉
えま
う
マフ 【笑まふ】 (連語)
〔「笑む」に継続の助動詞「ふ」の付いたもの〕
(1)にっこりほほえむ。「心には思ひ誇りて―
ひつつ渡る間に/万葉 4011」
(2)花が咲く。「梅柳常より殊に敷栄―
ひ開て/続後紀(嘉祥二宣命)」
う
マフ 【笑まふ】 (連語)
〔「笑む」に継続の助動詞「ふ」の付いたもの〕
(1)にっこりほほえむ。「心には思ひ誇りて―
ひつつ渡る間に/万葉 4011」
(2)花が咲く。「梅柳常より殊に敷栄―
ひ開て/続後紀(嘉祥二宣命)」
えま・し【笑まし】🔗⭐🔉
えま・し
マシ 【笑まし】 (形シク)
〔動詞「えむ(笑)」の形容詞化〕
ほほえましい。「南大門の程にて見まししだに―・しくおぼえ侍りしに/大鏡(藤氏物語)」
マシ 【笑まし】 (形シク)
〔動詞「えむ(笑)」の形容詞化〕
ほほえましい。「南大門の程にて見まししだに―・しくおぼえ侍りしに/大鏡(藤氏物語)」
えま
す【笑ます】🔗⭐🔉
えま
す
マス 【笑ます】 (連語)
〔「笑む」に尊敬の助動詞「す」の付いたもの〕
お笑いになる。「天皇大いにみ―
したまふ/日本書紀(雄略訓)」
す
マス 【笑ます】 (連語)
〔「笑む」に尊敬の助動詞「す」の付いたもの〕
お笑いになる。「天皇大いにみ―
したまふ/日本書紀(雄略訓)」
えまわ・し【笑まはし】🔗⭐🔉
えまわ・し
マハシ 【笑まはし】 (形シク)
〔「えまふ(笑)」の形容詞化〕
ほほえましい。「油火の光に見ゆる我が縵(カズラ)さ百合の花の―・しきかも/万葉 4086」
マハシ 【笑まはし】 (形シク)
〔「えまふ(笑)」の形容詞化〕
ほほえましい。「油火の光に見ゆる我が縵(カズラ)さ百合の花の―・しきかも/万葉 4086」
えみ【笑み】🔗⭐🔉
えみ
ミ [1] 【笑み】
〔動詞「えむ」の連用形から〕
(1)声をたてずににっこりすること。ほほえみ。微笑。「口元に―をたたえる」「満面に―を浮かべる」
(2)つぼみが開くこと。果実が熟して開くこと。
(3)鐙(アブミ)の鳩胸(ハトムネ)の左右にあるくぼみ。
ミ [1] 【笑み】
〔動詞「えむ」の連用形から〕
(1)声をたてずににっこりすること。ほほえみ。微笑。「口元に―をたたえる」「満面に―を浮かべる」
(2)つぼみが開くこと。果実が熟して開くこと。
(3)鐙(アブミ)の鳩胸(ハトムネ)の左右にあるくぼみ。
えみ=の眉(マユ)開・く🔗⭐🔉
――の眉(マユ)開・く
(1)うれしそうに笑う。「思ふ事なげなる御気色(ケシキ)の,―・けさせ給へれば/栄花(初花)」
(2)花がつぼみを開く。「白き花ぞ,おのれひとり―・けたる/源氏(夕顔)」
えみ-えみ【笑み笑み】🔗⭐🔉
えみ-えみ
ミ
ミ 【笑み笑み】 (副)
笑うさま。にたにた。にやにや。「年よりたるうばの,―としたる/著聞 17」
ミ
ミ 【笑み笑み】 (副)
笑うさま。にたにた。にやにや。「年よりたるうばの,―としたる/著聞 17」
えみ-ぐさ【笑み草】🔗⭐🔉
えみ-ぐさ
ミ― 【笑み草】
(1)アマドコロの古名。[和名抄]
(2)ナルコユリの異名。
(3)ボタンヅルの異名。
ミ― 【笑み草】
(1)アマドコロの古名。[和名抄]
(2)ナルコユリの異名。
(3)ボタンヅルの異名。
えみ-こだ・る【笑みこだる】🔗⭐🔉
えみ-こだ・る
ミ― 【笑みこだる】 (動ラ下二)
笑いくずれる。笑い興じる。「横座の鬼,盃を左の手にもちて―・れたるさま/宇治拾遺 1」
ミ― 【笑みこだる】 (動ラ下二)
笑いくずれる。笑い興じる。「横座の鬼,盃を左の手にもちて―・れたるさま/宇治拾遺 1」
えみ-こぼ・れる【笑み溢れる】🔗⭐🔉
えみ-こぼ・れる
ミ― [5] 【笑み溢れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ゑみこぼ・る
顔じゅうに笑いがあふれる。
ミ― [5] 【笑み溢れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ゑみこぼ・る
顔じゅうに笑いがあふれる。
えみ-ま・ぐ【笑み曲ぐ】🔗⭐🔉
えみ-ま・ぐ
ミ― 【笑み曲ぐ】 (動ガ下二)
相好(ソウゴウ)を崩して笑う。「―・げて逶(ヨロボ)ひ出たり/今昔 5」
ミ― 【笑み曲ぐ】 (動ガ下二)
相好(ソウゴウ)を崩して笑う。「―・げて逶(ヨロボ)ひ出たり/今昔 5」
えみ-わ・れる【笑(み)割れる】🔗⭐🔉
えみ-わ・れる
ミ― [4] 【笑(み)割れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ゑみわ・る
栗(クリ)のいがや,果実などが熟して自然に割れる。「―・れさうな両頬をいとど膨張(フクラ)して/浮雲(四迷)」
ミ― [4] 【笑(み)割れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ゑみわ・る
栗(クリ)のいがや,果実などが熟して自然に割れる。「―・れさうな両頬をいとど膨張(フクラ)して/浮雲(四迷)」
え・む【笑む・咲む】🔗⭐🔉
え・む
ム [1] 【笑む・咲む】 (動マ五[四])
(1)にっこりと笑う。「我が背子はにふぶに―・みて立ちませり見ゆ/万葉 3817」「ほくそ―・む」「ほほ―・む」
(2)つぼみがほころびる。花が咲く。「花の―・めるを見れば/好忠集」
(3)(栗などの)実が熟して裂け開く。「まだ―・みもせぬ白栗を/家鴨飼(青果)」
ム [1] 【笑む・咲む】 (動マ五[四])
(1)にっこりと笑う。「我が背子はにふぶに―・みて立ちませり見ゆ/万葉 3817」「ほくそ―・む」「ほほ―・む」
(2)つぼみがほころびる。花が咲く。「花の―・めるを見れば/好忠集」
(3)(栗などの)実が熟して裂け開く。「まだ―・みもせぬ白栗を/家鴨飼(青果)」
しょう-き【笑気】🔗⭐🔉
しょう-き セウ― [1] 【笑気】
⇒亜酸化窒素(アサンカチツソ)
しょう-ぎゃく【笑謔】🔗⭐🔉
しょう-ぎゃく セウ― [0] 【笑謔】
笑って冗談を言うこと。「―の声粉々たり/花柳春話(純一郎)」
しょう-ぐ【笑具】🔗⭐🔉
しょう-ぐ セウ― [1] 【笑具】
笑いのたね。笑いぐさ。
しょう-げき【笑劇】🔗⭐🔉
しょう-げき セウ― [0] 【笑劇】
⇒ファルス
しょう-ご【笑語】🔗⭐🔉
しょう-ご セウ― [1] 【笑語】 (名)スル
(1)笑いながら語ること。また,その声。笑言。「甲板上の談話室に於て―す/浮城物語(竜渓)」
(2)わらいばなし。笑話。
しょう-さつ【笑殺】🔗⭐🔉
しょう-さつ セウ― [0] 【笑殺】 (名)スル
笑って相手にしないこと。一笑に付すこと。「妥協案は―された」
しょう-し【笑止】🔗⭐🔉
しょう-し セウ― [1] 【笑止】 (名・形動)[文]ナリ
〔「勝事(シヨウジ)」の転という。「笑止」は当て字〕
(1)おかしいこと。ばかばかしいこと。また,そのさま。「―の至りだ」「―なことを言う」
(2)大変なこと。奇怪なこと。「此事天下においてことなる―なれば/平家 1」
(3)困った・こと(さま)。「あら―や,にはかに日暮れ大雨降りて/謡曲・蟻通」
(4)気の毒な・こと(さま)。「道理とも―とも,思ひやられて哀なり/浄瑠璃・曾根崎心中」
(5)恥ずかしい・こと(さま)。「始めての付合になめたらしい,おお―/浄瑠璃・一谷嫩軍記」
しょうし-がお【笑止顔】🔗⭐🔉
しょうし-がお セウ―ガホ [0] 【笑止顔】
(1)気の毒だと思っている顔つき。「―して言ひければ/仮名草子・竹斎」
(2)いかにもおかしそうな顔。「笑ひを殺す―/浄瑠璃・寿の門松」
しょうし-せんばん【笑止千万】🔗⭐🔉
しょうし-せんばん セウ― [1][1]-[1] 【笑止千万】 (名・形動)[文]ナリ
(1)非常にばかばかしいこと。きわめておかしいこと。また,そのさま。
(2)いかにも気の毒なさま。「浅ましい生業(スギワイ)を召さるるは―/浄瑠璃・五人兄弟」
しょうし・い【笑止い】🔗⭐🔉
しょうし・い セウシ― 【笑止い】 (形)[文]ク せうし・し
〔名詞「笑止」の形容詞化〕
(1)〔近世語〕
気の毒だ。かわいそうだ。また,滑稽だ。「つなぎづらなる有様は,―・かりける事ぞかし/江戸咄」「神(シン)ぞ―・い穿鑿。殆ど小野のこまつた仕合/歌舞伎・成田山分身不動」
(2)(東北・信越地方で)恥ずかしい。
しょうし-が・る【笑止がる】🔗⭐🔉
しょうし-が・る セウシ― 【笑止がる】 (動ラ四)
(1)困っている様子である。「我々お侘び言申し上げますと,今朝からの酒の醒める程―・れば/浮世草子・禁短気」
(2)気の毒がる。同情する。「妹は―・り…姉様もうおかしやんせと/浄瑠璃・堀川波鼓(上)」
しょう-せい【笑声】🔗⭐🔉
しょう-せい セウ― [0] 【笑声】
笑い声。笑っている声。
しょう-だん【笑談】🔗⭐🔉
しょう-だん セウ― [0] 【笑談】 (名)スル
(1)笑いながら楽しそうに話すこと。談笑。
(2)笑い話。
しょう-ちゅう【笑中】🔗⭐🔉
しょう-ちゅう セウ― [0] 【笑中】
笑っている心の中。笑いのうち。
しょうちゅう=に刀(トウ)あり🔗⭐🔉
――に刀(トウ)あり
〔旧唐書(李義府伝)〕
表面は愛想よく好意を示すが,うちに悪意を秘めていること。笑中に刃(ヤイバ)を研(ト)ぐ。
しょうちゅう=に刃(ヤイバ)を研(ト)ぐ🔗⭐🔉
――に刃(ヤイバ)を研(ト)ぐ
⇒笑中(シヨウチユウ)に刀(トウ)あり
しょう-のう【笑納】🔗⭐🔉
しょう-のう セウナフ [0] 【笑納】 (名)スル
贈り物をするとき,つまらない物ですが笑ってお納めください,の意でいう語。「―下されば幸いに存じます」
しょうふ【笑府】🔗⭐🔉
しょうふ セウフ 【笑府】
中国,明の馮夢竜(フウムリユウ)((フウボウリヨウ))編。笑話集。二巻。やさしい翻訳で日本にも紹介され,江戸小咄の成立に影響を与えた。
しょうふくてい-しょかく【笑福亭松鶴】🔗⭐🔉
しょうふくてい-しょかく セウフクテイ― 【笑福亭松鶴】
(1)(初代)(?-1866) 大坂の落語家。美声で音曲入りの艷物を得意とした。
(2)(五世)(1884-1950) 本名,竹内梅之助。四世松鶴の門人。上方落語の保存と復興に生涯を捧げた。
(3)(六世)(1918-1986) 本名,竹内日出男。父,五世の門人。豪放な芸で,衰微の極にあった上方落語を支え,隆盛に導いた。
しょう-へい【笑柄】🔗⭐🔉
しょう-へい セウ― [0] 【笑柄】
笑いの種。わらいぐさ。「消閑の一―かも知れない/露団々(露伴)」
しょう-み【笑味】🔗⭐🔉
しょう-み セウ― [1] 【笑味】 (名)スル
食べ物を贈るとき,おいしくないかもしれませんが笑ってお食べください,の意で言う語。「どうぞ御―ください」
しょう-らん【笑覧】🔗⭐🔉
しょう-らん セウ― [0] 【笑覧】 (名)スル
〔笑いながら見てくださいの意〕
自分の物を他人に見てもらうことをへりくだっていう語。「御―を乞う」
しょう-わ【笑話】🔗⭐🔉
しょう-わ セウ― [0] 【笑話】
滑稽な話。わらいばなし。
わらい【笑い】🔗⭐🔉
わらい ワラヒ [0] 【笑い】
(1)笑うこと。また,笑う表情・声。「口元に―をうかべる」「―をさそう」
→お笑い
(2)石を積む際,その接合部にモルタルなどをつめず空間をあけておくこと。また,その空間。
(3)性に関係あるものをいう。春画・春本など。
わらい=が止まら
ない🔗⭐🔉
――が止まら
ない
うれしくてたまらないこと。
ない
うれしくてたまらないこと。
わらい=三年泣き三月🔗⭐🔉
――三年泣き三月
義太夫節の稽古は,泣くところより笑うところがむずかしいということ。
わらい=を噛(カ)み殺・す🔗⭐🔉
――を噛(カ)み殺・す
笑い出そうとするのをこらえる。
わらい-え【笑い絵】🔗⭐🔉
わらい-え ワラヒ
[3][0] 【笑い絵】
(1)人を笑わせる絵。滑稽な絵。
(2)春画・枕絵。ひとりわらい。
[3][0] 【笑い絵】
(1)人を笑わせる絵。滑稽な絵。
(2)春画・枕絵。ひとりわらい。
わらい-がお【笑い顔】🔗⭐🔉
わらい-がお ワラヒガホ [0] 【笑い顔】
笑っている顔。えがお。
わらい-かわせみ【笑い翡翠】🔗⭐🔉
わらい-かわせみ ワラヒカハ― [0][4] 【笑い翡翠】
ブッポウソウ目カワセミ科の鳥。最も大形のカワセミで,体長約45センチメートル。背面は黒褐色で,腹は淡褐色の地味な鳥。頭部が大きく,くちばしも太い。森林や耕地にすみ,ヘビ・トカゲ・カニや大形の昆虫を食べる。鳴き声が大きく,人間の笑い声に似る。オーストラリア南東部に分布。
わらい-ぐさ【笑い種】🔗⭐🔉
わらい-ぐさ ワラヒ― [0] 【笑い種】
笑いを誘う材料。もの笑いのたね。「世の―になる」
わらい-ごえ【笑い声】🔗⭐🔉
わらい-ごえ ワラヒゴ
[4] 【笑い声】
笑う声。笑っている声。笑声(シヨウセイ)。「―の絶えない家庭」
[4] 【笑い声】
笑う声。笑っている声。笑声(シヨウセイ)。「―の絶えない家庭」
わらい-ごと【笑い事】🔗⭐🔉
わらい-ごと ワラヒ― [0][5] 【笑い事】
(1)おかしいこと。笑いたくなるようなこと。
(2)笑って済ませるようなささいなこと。「これは―では済まされない」
わらい-じょう【笑尉】🔗⭐🔉
わらい-じょう ワラヒ― 【笑尉】
能面の一。笑みをうかべた老人面。
わらい-じょうご【笑い上戸】🔗⭐🔉
わらい-じょうご ワラヒジヤウ― [4] 【笑い上戸】
(1)酒に酔うと笑う癖のある人。
(2)よく笑う人。
わらい-じわ【笑い皺】🔗⭐🔉
わらい-じわ ワラヒ― [2] 【笑い皺】
笑ったとき目や口の周辺に表れるしわ。
わらい-ぞめ【笑い初め】🔗⭐🔉
わらい-ぞめ ワラヒ― [0] 【笑い初め】
新年に初めて笑うこと。初笑い。[季]新年。
わらい-たけ【笑茸】🔗⭐🔉
わらい-たけ ワラヒ― [3] 【笑茸】
担子菌類ハラタケ目の毒きのこ。馬糞や堆肥に生じる。傘は径約4センチメートルの半球形で灰色または淡灰褐色。ひだは黒い。茎は白く,高さ約10センチメートル。食べると中毒を起こし,異常な興奮状態に陥ったり幻覚を生じたりする。
笑茸
[図]
[図]
わらい-づみ【笑い積み】🔗⭐🔉
わらい-づみ ワラヒ― [0] 【笑い積み】
石の積み方の一。切り出した石材を形や大きさが不ぞろいなまま積み重ねたもの。乱積み。
わらい-どうぐ【笑ひ道具】🔗⭐🔉
わらい-どうぐ ワラヒダウ― 【笑ひ道具】
(1)笑いの種。笑いぐさ。[日葡]
(2)房事の秘具。「笑ひ本―の注文迄其名を記し置たれば/浄瑠璃・忠臣蔵」
わらい-ばなし【笑い話】🔗⭐🔉
わらい-ばなし ワラヒ― [4] 【笑い話】
(1)おかしさを感じさせる話。笑い出したくなる話。しょうわ。
(2)深刻に受け止めず軽い気持ちで聞ける話。「一座の―で済ませる」
(3)極端な誇張や人・動物の愚行を主題とする話。昔話の一部門。
わらい-ぼとけ【笑い仏】🔗⭐🔉
わらい-ぼとけ ワラヒ― [4] 【笑い仏】
(1)微笑の相を表した仏像。特に,諸寺の経蔵に安置されている善慧(傅大士(フダイシ))の像。また,善慧の二子,普賢・普成の像。
(2)〔歓喜天が性に関する仏であることから〕
歓喜天の俗称。
わらい-ぼん【笑い本】🔗⭐🔉
わらい-ぼん ワラヒ― [0] 【笑い本】
笑い絵を入れた冊子。春画本。春本。枕草紙。
わらい-もの【笑い物】🔗⭐🔉
わらい-もの ワラヒ― [0] 【笑い物】
笑いぐさ。もの笑いのたね。「世間の―になる」
わらい-くず・れる【笑い崩れる】🔗⭐🔉
わらい-くず・れる ワラヒクヅレル [6] 【笑い崩れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 わらひくづ・る
姿勢が崩れるほどひどく笑う。「満座の者が―・れる」
わらい-こ・ける【笑い転ける】🔗⭐🔉
わらい-こ・ける ワラヒ― [5] 【笑い転ける】 (動カ下一)[文]カ下二 わらひこ・く
体を大きく動かして,ひどく笑う。笑いころげる。「落語をきいて―・ける」
わらい-ころ・げる【笑い転げる】🔗⭐🔉
わらい-ころ・げる ワラヒ― [6] 【笑い転げる】 (動ガ下一)
「笑いこける」に同じ。「あまりのおかしさに―・げる」
わらい-さざめ・く【笑いさざめく】🔗⭐🔉
わらい-さざめ・く ワラヒ― [6] 【笑いさざめく】 (動カ五[四])
にぎやかに笑う。「少女たちの―・く声」
わらい-だ・す【笑い出す】🔗⭐🔉
わらい-だ・す ワラヒ― [4] 【笑い出す】 (動サ五[四])
笑い始める。こらえかねて笑い始める。「奇抜な服装を見て―・した」
わらい-とば・す【笑い飛ばす】🔗⭐🔉
わらい-とば・す ワラヒ― [5] 【笑い飛ばす】 (動サ五[四])
たいした問題ではないとして,笑ってとりあわない。「中傷を―・す」
[可能] わらいとばせる
わら・う【笑う・咲う】🔗⭐🔉
わら・う ワラフ [0] 【笑う・咲う】 (動ワ五[ハ四])
(1)おかしさ・うれしさ・きまり悪さなどから,やさしい目付きになったり,口元をゆるめたりする。また,そうした気持ちで声を立てる。「赤ん坊がにこにこと―・う」「照れ隠しに―・う」
(2)(「嗤う」とも書く)ばかにした気持ちを顔に表す。あざける。嘲笑する。「愚かしさを―・う」「陰で―・っている」「鼻先で―・う」「天の下に―・はれなまし/日本書紀(継体訓)」
(3)つぼみが開く,花が咲く。「花が―・い,鳥が歌う」
(4)果実が熟して割れ目ができる。「栗のいがが―・う」
(5)縫い目がほころびる。「肩の縫目の―・ひ掛けたフロツクコート/社会百面相(魯庵)」
(6)しまりがなくなり,十分に働かなくなる。しっかりとしなくなる。「長い下り坂で膝(ヒザ)が―・ってしまった」
[可能] わらえる
[慣用] 今泣いた烏(カラス)がもう―・鬼が―・目糞(メクソ)鼻糞を―
笑う門(カド)には福来たる🔗⭐🔉
笑う門(カド)には福来たる
家族の仲がよく,いつもにこにこしている家には,自然に幸運がめぐってくる。
わら・える【笑える】🔗⭐🔉
わら・える [0] 【笑える】 (動ア下一)
ひとりでに笑えてくる。自然に笑った状態になる。おかしくて笑わずにいられない。「しぐさを見ているだけで―・えてくる」
わらか・す【笑かす】🔗⭐🔉
わらか・す [0] 【笑かす】 (動サ五[四])
〔「笑わかす」の転〕
笑わせる。「近所の外聞もあるもんか,―・しやあがら/婦系図(鏡花)」
わら-らか【笑らか】🔗⭐🔉
わら-らか 【笑らか】 (形動ナリ)
にこやかなさま。陽気なさま。「いと―にのぼる音の,なつかしく/源氏(若菜上)」
わらわ-か・す【笑わかす】🔗⭐🔉
わらわ-か・す ワラハ― 【笑わかす】 (動サ四)
笑うようにする。笑わせる。「只―・さむと有るは猿楽をし給ふか/今昔 24」
わらわ・し【笑はし】🔗⭐🔉
わらわ・し ワラハシ 【笑はし】 (形シク)
〔「笑う」の形容詞化〕
笑いたくなる。おかしい。「神の御貌のほどもゑみをふくませ給はんと―・しき物から/長明四季物語」
わらわ・す【笑わす】🔗⭐🔉
わらわ・す ワラハス [0] 【笑わす】
■一■ (動サ五[四])
「笑わせる」に同じ。「―・しちゃいけない」
■二■ (動サ下二)
⇒わらわせる
わらわ・せる【笑わせる】🔗⭐🔉
わらわ・せる ワラハセル [0] 【笑わせる】 (動サ下一)[文]サ下二 わらは・す
(1)人が笑うようにする。わらわす。「おかしなことを言って人を―・せる」
(2)嘲笑したくなる。「あれでプロだとは,―・せる」
わらわれ-ぐさ【笑われ種】🔗⭐🔉
わらわれ-ぐさ ワラハレ― [4] 【笑われ種】
人に笑われる材料。物笑いの種。
わらわれ-もの【笑われ者】🔗⭐🔉
わらわれ-もの ワラハレ― [0] 【笑われ者】
人からさげすみ笑われる者。笑い者。「世の―となる」
えがお【笑顔】(和英)🔗⭐🔉
えがお【笑顔】
a smiling[beaming]face.〜になる smile;→英和
beam with joy.
えみ【笑み】(和英)🔗⭐🔉
えみ【笑み】
a smile.→英和
⇒笑顔(えがお).
しょうさつ【笑殺する】(和英)🔗⭐🔉
しょうさつ【笑殺する】
laughaway[off].
しょうし【笑止千万】(和英)🔗⭐🔉
しょうし【笑止千万】
be quite ridiculous;be perfectly absurd.
しょうわ【笑話】(和英)🔗⭐🔉
しょうわ【笑話】
a humorous[funny]story;a joke.→英和
わらい【笑い】(和英)🔗⭐🔉
わらいがお【笑い顔】(和英)🔗⭐🔉
わらいがお【笑い顔】
a smiling face.〜をして smiling;with a smile.→英和
わらいぐさ【笑い草】(和英)🔗⭐🔉
わらいぐさ【笑い草】
⇒笑い物.
わらいごえ【笑い声】(和英)🔗⭐🔉
わらいごえ【笑い声】
(a peal of,a ripple of) laughter;→英和
a laughing voice.
わらいごと【笑い事ではない】(和英)🔗⭐🔉
わらいごと【笑い事ではない】
It is no laughing matter.
わらいじょうご【笑い上戸である】(和英)🔗⭐🔉
わらいじょうご【笑い上戸である】
be always laughing (よく笑う人);be a cheerful drinker (酒を飲んで).
わらいとばす【笑い飛ばす】(和英)🔗⭐🔉
わらいとばす【笑い飛ばす】
laugh away[off].
わらいもの【笑い物になる】(和英)🔗⭐🔉
わらいもの【笑い物になる】
be laughed at;be[make oneself]a laughingstock.→英和
わらう【笑う】(和英)🔗⭐🔉
大辞林に「笑」で始まるの検索結果 1-95。