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え-がお【笑顔】🔗🔉

え-がお ガホ [1] 【笑顔】 にこにこと笑った顔。えみを含んだ顔。「―で挨拶する」

え-つぼ【笑壺】🔗🔉

え-つぼ ― [1] 【笑壺】 笑い興じること。

えつぼ=に入(イ)・る🔗🔉

――に入(イ)・る 笑い興じる。大喜びする。「一同―・つたりして時のうつつたのも知らず/初恋(お室)」

えつぼ=の会(カイ)🔗🔉

――の会(カイ) 一座の者全員が笑い興ずること。「面々―なり/盛衰記 4」

えまい【笑まひ・咲まひ】🔗🔉

えまい マヒ 【笑まひ・咲まひ】 (1)ほほえみ。微笑。「なでしこが花見るごとに娘子(オトメ)らが―のにほひ思ほゆるかも/万葉 4114」 (2)花が咲くこと。「春くれど野べの霞につつまれて花の―のくちびるも見ず/永久百首」

えまう【笑まふ】🔗🔉

えま マフ 【笑まふ】 (連語) 〔「笑む」に継続の助動詞「ふ」の付いたもの〕 (1)にっこりほほえむ。「心には思ひ誇りて―ひつつ渡る間に/万葉 4011」 (2)花が咲く。「梅柳常より殊に敷栄―ひ開て/続後紀(嘉祥二宣命)」

えま・し【笑まし】🔗🔉

えま・し マシ 【笑まし】 (形シク) 〔動詞「えむ(笑)」の形容詞化〕 ほほえましい。「南大門の程にて見まししだに―・しくおぼえ侍りしに/大鏡(藤氏物語)」

えます【笑ます】🔗🔉

えま マス 【笑ます】 (連語) 〔「笑む」に尊敬の助動詞「す」の付いたもの〕 お笑いになる。「天皇大いにみ―したまふ/日本書紀(雄略訓)」

えまわ・し【笑まはし】🔗🔉

えまわ・し マハシ 【笑まはし】 (形シク) 〔「えまふ(笑)」の形容詞化〕 ほほえましい。「油火の光に見ゆる我が縵(カズラ)さ百合の花の―・しきかも/万葉 4086」

えみ【笑み】🔗🔉

えみ ミ [1] 【笑み】 〔動詞「えむ」の連用形から〕 (1)声をたてずににっこりすること。ほほえみ。微笑。「口元に―をたたえる」「満面に―を浮かべる」 (2)つぼみが開くこと。果実が熟して開くこと。 (3)鐙(アブミ)の鳩胸(ハトムネ)の左右にあるくぼみ。

えみ=の眉(マユ)開・く🔗🔉

――の眉(マユ)開・く (1)うれしそうに笑う。「思ふ事なげなる御気色(ケシキ)の,―・けさせ給へれば/栄花(初花)」 (2)花がつぼみを開く。「白き花ぞ,おのれひとり―・けたる/源氏(夕顔)」

えみ-えみ【笑み笑み】🔗🔉

えみ-えみ ミ 【笑み笑み】 (副) 笑うさま。にたにた。にやにや。「年よりたるうばの,―としたる/著聞 17」

えみ-ぐさ【笑み草】🔗🔉

えみ-ぐさ ミ― 【笑み草】 (1)アマドコロの古名。[和名抄] (2)ナルコユリの異名。 (3)ボタンヅルの異名。

えみ-こだ・る【笑みこだる】🔗🔉

えみ-こだ・る ミ― 【笑みこだる】 (動ラ下二) 笑いくずれる。笑い興じる。「横座の鬼,盃を左の手にもちて―・れたるさま/宇治拾遺 1」

えみ-こぼ・れる【笑み溢れる】🔗🔉

えみ-こぼ・れる ミ― [5] 【笑み溢れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ゑみこぼ・る 顔じゅうに笑いがあふれる。

えみ-ま・ぐ【笑み曲ぐ】🔗🔉

えみ-ま・ぐ ミ― 【笑み曲ぐ】 (動ガ下二) 相好(ソウゴウ)を崩して笑う。「―・げて逶(ヨロボ)ひ出たり/今昔 5」

えみ-わ・れる【笑(み)割れる】🔗🔉

えみ-わ・れる ミ― [4] 【笑(み)割れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 ゑみわ・る 栗(クリ)のいがや,果実などが熟して自然に割れる。「―・れさうな両頬をいとど膨張(フクラ)して/浮雲(四迷)」

え・む【笑む・咲む】🔗🔉

え・む ム [1] 【笑む・咲む】 (動マ五[四]) (1)にっこりと笑う。「我が背子はにふぶに―・みて立ちませり見ゆ/万葉 3817」「ほくそ―・む」「ほほ―・む」 (2)つぼみがほころびる。花が咲く。「花の―・めるを見れば/好忠集」 (3)(栗などの)実が熟して裂け開く。「まだ―・みもせぬ白栗を/家鴨飼(青果)」

しょう-き【笑気】🔗🔉

しょう-き セウ― [1] 【笑気】 ⇒亜酸化窒素(アサンカチツソ)

しょう-ぎゃく【笑謔】🔗🔉

しょう-ぎゃく セウ― [0] 【笑謔】 笑って冗談を言うこと。「―の声粉々たり/花柳春話(純一郎)」

しょう-ぐ【笑具】🔗🔉

しょう-ぐ セウ― [1] 【笑具】 笑いのたね。笑いぐさ。

しょう-げき【笑劇】🔗🔉

しょう-げき セウ― [0] 【笑劇】 ⇒ファルス

しょう-ご【笑語】🔗🔉

しょう-ご セウ― [1] 【笑語】 (名)スル (1)笑いながら語ること。また,その声。笑言。「甲板上の談話室に於て―す/浮城物語(竜渓)」 (2)わらいばなし。笑話。

しょう-さつ【笑殺】🔗🔉

しょう-さつ セウ― [0] 【笑殺】 (名)スル 笑って相手にしないこと。一笑に付すこと。「妥協案は―された」

しょう-し【笑止】🔗🔉

しょう-し セウ― [1] 【笑止】 (名・形動)[文]ナリ 〔「勝事(シヨウジ)」の転という。「笑止」は当て字〕 (1)おかしいこと。ばかばかしいこと。また,そのさま。「―の至りだ」「―なことを言う」 (2)大変なこと。奇怪なこと。「此事天下においてことなる―なれば/平家 1」 (3)困った・こと(さま)。「あら―や,にはかに日暮れ大雨降りて/謡曲・蟻通」 (4)気の毒な・こと(さま)。「道理とも―とも,思ひやられて哀なり/浄瑠璃・曾根崎心中」 (5)恥ずかしい・こと(さま)。「始めての付合になめたらしい,おお―/浄瑠璃・一谷嫩軍記」

しょうし-がお【笑止顔】🔗🔉

しょうし-がお セウ―ガホ [0] 【笑止顔】 (1)気の毒だと思っている顔つき。「―して言ひければ/仮名草子・竹斎」 (2)いかにもおかしそうな顔。「笑ひを殺す―/浄瑠璃・寿の門松」

しょうし-せんばん【笑止千万】🔗🔉

しょうし-せんばん セウ― [1][1]-[1] 【笑止千万】 (名・形動)[文]ナリ (1)非常にばかばかしいこと。きわめておかしいこと。また,そのさま。 (2)いかにも気の毒なさま。「浅ましい生業(スギワイ)を召さるるは―/浄瑠璃・五人兄弟」

しょうし・い【笑止い】🔗🔉

しょうし・い セウシ― 【笑止い】 (形)[文]ク せうし・し 〔名詞「笑止」の形容詞化〕 (1)〔近世語〕 気の毒だ。かわいそうだ。また,滑稽だ。「つなぎづらなる有様は,―・かりける事ぞかし/江戸咄」「神(シン)ぞ―・い穿鑿。殆ど小野のこまつた仕合/歌舞伎・成田山分身不動」 (2)(東北・信越地方で)恥ずかしい。

しょうし-が・る【笑止がる】🔗🔉

しょうし-が・る セウシ― 【笑止がる】 (動ラ四) (1)困っている様子である。「我々お侘び言申し上げますと,今朝からの酒の醒める程―・れば/浮世草子・禁短気」 (2)気の毒がる。同情する。「妹は―・り…姉様もうおかしやんせと/浄瑠璃・堀川波鼓(上)」

しょう-せい【笑声】🔗🔉

しょう-せい セウ― [0] 【笑声】 笑い声。笑っている声。

しょう-だん【笑談】🔗🔉

しょう-だん セウ― [0] 【笑談】 (名)スル (1)笑いながら楽しそうに話すこと。談笑。 (2)笑い話。

しょう-ちゅう【笑中】🔗🔉

しょう-ちゅう セウ― [0] 【笑中】 笑っている心の中。笑いのうち。

しょうちゅう=に刀(トウ)あり🔗🔉

――に刀(トウ)あり 〔旧唐書(李義府伝)〕 表面は愛想よく好意を示すが,うちに悪意を秘めていること。笑中に刃(ヤイバ)を研(ト)ぐ。

しょう-のう【笑納】🔗🔉

しょう-のう セウナフ [0] 【笑納】 (名)スル 贈り物をするとき,つまらない物ですが笑ってお納めください,の意でいう語。「―下されば幸いに存じます」

しょうふ【笑府】🔗🔉

しょうふ セウフ 【笑府】 中国,明の馮夢竜(フウムリユウ)((フウボウリヨウ))編。笑話集。二巻。やさしい翻訳で日本にも紹介され,江戸小咄の成立に影響を与えた。

しょうふくてい-しょかく【笑福亭松鶴】🔗🔉

しょうふくてい-しょかく セウフクテイ― 【笑福亭松鶴】 (1)(初代)(?-1866) 大坂の落語家。美声で音曲入りの艷物を得意とした。 (2)(五世)(1884-1950) 本名,竹内梅之助。四世松鶴の門人。上方落語の保存と復興に生涯を捧げた。 (3)(六世)(1918-1986) 本名,竹内日出男。父,五世の門人。豪放な芸で,衰微の極にあった上方落語を支え,隆盛に導いた。

しょう-へい【笑柄】🔗🔉

しょう-へい セウ― [0] 【笑柄】 笑いの種。わらいぐさ。「消閑の一―かも知れない/露団々(露伴)」

しょう-み【笑味】🔗🔉

しょう-み セウ― [1] 【笑味】 (名)スル 食べ物を贈るとき,おいしくないかもしれませんが笑ってお食べください,の意で言う語。「どうぞ御―ください」

しょう-らん【笑覧】🔗🔉

しょう-らん セウ― [0] 【笑覧】 (名)スル 〔笑いながら見てくださいの意〕 自分の物を他人に見てもらうことをへりくだっていう語。「御―を乞う」

しょう-わ【笑話】🔗🔉

しょう-わ セウ― [0] 【笑話】 滑稽な話。わらいばなし。

わらい【笑い】🔗🔉

わらい ワラヒ [0] 【笑い】 (1)笑うこと。また,笑う表情・声。「口元に―をうかべる」「―をさそう」 →お笑い (2)石を積む際,その接合部にモルタルなどをつめず空間をあけておくこと。また,その空間。 (3)性に関係あるものをいう。春画・春本など。

わらい=が止まらない🔗🔉

――が止まらない うれしくてたまらないこと。

わらい=三年泣き三月🔗🔉

――三年泣き三月 義太夫節の稽古は,泣くところより笑うところがむずかしいということ。

わらい=を噛(カ)み殺・す🔗🔉

――を噛(カ)み殺・す 笑い出そうとするのをこらえる。

わらい-え【笑い絵】🔗🔉

わらい-え ワラヒ [3][0] 【笑い絵】 (1)人を笑わせる絵。滑稽な絵。 (2)春画・枕絵。ひとりわらい。

わらい-がお【笑い顔】🔗🔉

わらい-がお ワラヒガホ [0] 【笑い顔】 笑っている顔。えがお。

わらい-かわせみ【笑い翡翠】🔗🔉

わらい-かわせみ ワラヒカハ― [0][4] 【笑い翡翠】 ブッポウソウ目カワセミ科の鳥。最も大形のカワセミで,体長約45センチメートル。背面は黒褐色で,腹は淡褐色の地味な鳥。頭部が大きく,くちばしも太い。森林や耕地にすみ,ヘビ・トカゲ・カニや大形の昆虫を食べる。鳴き声が大きく,人間の笑い声に似る。オーストラリア南東部に分布。

わらい-ぐさ【笑い種】🔗🔉

わらい-ぐさ ワラヒ― [0] 【笑い種】 笑いを誘う材料。もの笑いのたね。「世の―になる」

わらい-ごえ【笑い声】🔗🔉

わらい-ごえ ワラヒゴ [4] 【笑い声】 笑う声。笑っている声。笑声(シヨウセイ)。「―の絶えない家庭」

わらい-ごと【笑い事】🔗🔉

わらい-ごと ワラヒ― [0][5] 【笑い事】 (1)おかしいこと。笑いたくなるようなこと。 (2)笑って済ませるようなささいなこと。「これは―では済まされない」

わらい-じょう【笑尉】🔗🔉

わらい-じょう ワラヒ― 【笑尉】 能面の一。笑みをうかべた老人面。

わらい-じょうご【笑い上戸】🔗🔉

わらい-じょうご ワラヒジヤウ― [4] 【笑い上戸】 (1)酒に酔うと笑う癖のある人。 (2)よく笑う人。

わらい-じわ【笑い皺】🔗🔉

わらい-じわ ワラヒ― [2] 【笑い皺】 笑ったとき目や口の周辺に表れるしわ。

わらい-ぞめ【笑い初め】🔗🔉

わらい-ぞめ ワラヒ― [0] 【笑い初め】 新年に初めて笑うこと。初笑い。[季]新年。

わらい-たけ【笑茸】🔗🔉

わらい-たけ ワラヒ― [3] 【笑茸】 担子菌類ハラタケ目の毒きのこ。馬糞や堆肥に生じる。傘は径約4センチメートルの半球形で灰色または淡灰褐色。ひだは黒い。茎は白く,高さ約10センチメートル。食べると中毒を起こし,異常な興奮状態に陥ったり幻覚を生じたりする。 笑茸 [図]

わらい-づみ【笑い積み】🔗🔉

わらい-づみ ワラヒ― [0] 【笑い積み】 石の積み方の一。切り出した石材を形や大きさが不ぞろいなまま積み重ねたもの。乱積み。

わらい-どうぐ【笑ひ道具】🔗🔉

わらい-どうぐ ワラヒダウ― 【笑ひ道具】 (1)笑いの種。笑いぐさ。[日葡] (2)房事の秘具。「笑ひ本―の注文迄其名を記し置たれば/浄瑠璃・忠臣蔵」

わらい-ばなし【笑い話】🔗🔉

わらい-ばなし ワラヒ― [4] 【笑い話】 (1)おかしさを感じさせる話。笑い出したくなる話。しょうわ。 (2)深刻に受け止めず軽い気持ちで聞ける話。「一座の―で済ませる」 (3)極端な誇張や人・動物の愚行を主題とする話。昔話の一部門。

わらい-ぼとけ【笑い仏】🔗🔉

わらい-ぼとけ ワラヒ― [4] 【笑い仏】 (1)微笑の相を表した仏像。特に,諸寺の経蔵に安置されている善慧(傅大士(フダイシ))の像。また,善慧の二子,普賢・普成の像。 (2)〔歓喜天が性に関する仏であることから〕 歓喜天の俗称。

わらい-ぼん【笑い本】🔗🔉

わらい-ぼん ワラヒ― [0] 【笑い本】 笑い絵を入れた冊子。春画本。春本。枕草紙。

わらい-もの【笑い物】🔗🔉

わらい-もの ワラヒ― [0] 【笑い物】 笑いぐさ。もの笑いのたね。「世間の―になる」

わらい-くず・れる【笑い崩れる】🔗🔉

わらい-くず・れる ワラヒクヅレル [6] 【笑い崩れる】 (動ラ下一)[文]ラ下二 わらひくづ・る 姿勢が崩れるほどひどく笑う。「満座の者が―・れる」

わらい-こ・ける【笑い転ける】🔗🔉

わらい-こ・ける ワラヒ― [5] 【笑い転ける】 (動カ下一)[文]カ下二 わらひこ・く 体を大きく動かして,ひどく笑う。笑いころげる。「落語をきいて―・ける」

わらい-ころ・げる【笑い転げる】🔗🔉

わらい-ころ・げる ワラヒ― [6] 【笑い転げる】 (動ガ下一) 「笑いこける」に同じ。「あまりのおかしさに―・げる」

わらい-さざめ・く【笑いさざめく】🔗🔉

わらい-さざめ・く ワラヒ― [6] 【笑いさざめく】 (動カ五[四]) にぎやかに笑う。「少女たちの―・く声」

わらい-だ・す【笑い出す】🔗🔉

わらい-だ・す ワラヒ― [4] 【笑い出す】 (動サ五[四]) 笑い始める。こらえかねて笑い始める。「奇抜な服装を見て―・した」

わらい-とば・す【笑い飛ばす】🔗🔉

わらい-とば・す ワラヒ― [5] 【笑い飛ばす】 (動サ五[四]) たいした問題ではないとして,笑ってとりあわない。「中傷を―・す」 [可能] わらいとばせる

わら・う【笑う・咲う】🔗🔉

わら・う ワラフ [0] 【笑う・咲う】 (動ワ五[ハ四]) (1)おかしさ・うれしさ・きまり悪さなどから,やさしい目付きになったり,口元をゆるめたりする。また,そうした気持ちで声を立てる。「赤ん坊がにこにこと―・う」「照れ隠しに―・う」 (2)(「嗤う」とも書く)ばかにした気持ちを顔に表す。あざける。嘲笑する。「愚かしさを―・う」「陰で―・っている」「鼻先で―・う」「天の下に―・はれなまし/日本書紀(継体訓)」 (3)つぼみが開く,花が咲く。「花が―・い,鳥が歌う」 (4)果実が熟して割れ目ができる。「栗のいがが―・う」 (5)縫い目がほころびる。「肩の縫目の―・ひ掛けたフロツクコート/社会百面相(魯庵)」 (6)しまりがなくなり,十分に働かなくなる。しっかりとしなくなる。「長い下り坂で膝(ヒザ)が―・ってしまった」 [可能] わらえる [慣用] 今泣いた烏(カラス)がもう―・鬼が―・目糞(メクソ)鼻糞を―

笑う門(カド)には福来たる🔗🔉

笑う門(カド)には福来たる 家族の仲がよく,いつもにこにこしている家には,自然に幸運がめぐってくる。

わら・える【笑える】🔗🔉

わら・える [0] 【笑える】 (動ア下一) ひとりでに笑えてくる。自然に笑った状態になる。おかしくて笑わずにいられない。「しぐさを見ているだけで―・えてくる」

わらか・す【笑かす】🔗🔉

わらか・す [0] 【笑かす】 (動サ五[四]) 〔「笑わかす」の転〕 笑わせる。「近所の外聞もあるもんか,―・しやあがら/婦系図(鏡花)」

わら-らか【笑らか】🔗🔉

わら-らか 【笑らか】 (形動ナリ) にこやかなさま。陽気なさま。「いと―にのぼる音の,なつかしく/源氏(若菜上)」

わらわ-か・す【笑わかす】🔗🔉

わらわ-か・す ワラハ― 【笑わかす】 (動サ四) 笑うようにする。笑わせる。「只―・さむと有るは猿楽をし給ふか/今昔 24」

わらわ・し【笑はし】🔗🔉

わらわ・し ワラハシ 【笑はし】 (形シク) 〔「笑う」の形容詞化〕 笑いたくなる。おかしい。「神の御貌のほどもゑみをふくませ給はんと―・しき物から/長明四季物語」

わらわ・す【笑わす】🔗🔉

わらわ・す ワラハス [0] 【笑わす】 ■一■ (動サ五[四]) 「笑わせる」に同じ。「―・しちゃいけない」 ■二■ (動サ下二) ⇒わらわせる

わらわ・せる【笑わせる】🔗🔉

わらわ・せる ワラハセル [0] 【笑わせる】 (動サ下一)[文]サ下二 わらは・す (1)人が笑うようにする。わらわす。「おかしなことを言って人を―・せる」 (2)嘲笑したくなる。「あれでプロだとは,―・せる」

わらわれ-ぐさ【笑われ種】🔗🔉

わらわれ-ぐさ ワラハレ― [4] 【笑われ種】 人に笑われる材料。物笑いの種。

わらわれ-もの【笑われ者】🔗🔉

わらわれ-もの ワラハレ― [0] 【笑われ者】 人からさげすみ笑われる者。笑い者。「世の―となる」

えがお【笑顔】(和英)🔗🔉

えがお【笑顔】 a smiling[beaming]face.〜になる smile;→英和 beam with joy.

えみ【笑み】(和英)🔗🔉

えみ【笑み】 a smile.→英和 ⇒笑顔(えがお).

しょうさつ【笑殺する】(和英)🔗🔉

しょうさつ【笑殺する】 laughaway[off].

しょうし【笑止千万】(和英)🔗🔉

しょうし【笑止千万】 be quite ridiculous;be perfectly absurd.

しょうせい【笑声】(和英)🔗🔉

しょうせい【笑声】 a laugh;→英和 laughter.→英和

しょうわ【笑話】(和英)🔗🔉

しょうわ【笑話】 a humorous[funny]story;a joke.→英和

わらい【笑い】(和英)🔗🔉

わらい【笑い】 a laugh;→英和 laughter;→英和 a smile (微笑);→英和 a sneer (嘲笑).→英和 〜がとまらない cannot stop laughing;keep chuckling.‖笑い話 a funny story.

わらいがお【笑い顔】(和英)🔗🔉

わらいがお【笑い顔】 a smiling face.〜をして smiling;with a smile.→英和

わらいぐさ【笑い草】(和英)🔗🔉

わらいぐさ【笑い草】 ⇒笑い物.

わらいごえ【笑い声】(和英)🔗🔉

わらいごえ【笑い声】 (a peal of,a ripple of) laughter;→英和 a laughing voice.

わらいごと【笑い事ではない】(和英)🔗🔉

わらいごと【笑い事ではない】 It is no laughing matter.

わらいじょうご【笑い上戸である】(和英)🔗🔉

わらいじょうご【笑い上戸である】 be always laughing (よく笑う人);be a cheerful drinker (酒を飲んで).

わらいとばす【笑い飛ばす】(和英)🔗🔉

わらいとばす【笑い飛ばす】 laugh away[off].

わらいもの【笑い物になる】(和英)🔗🔉

わらいもの【笑い物になる】 be laughed at;be[make oneself]a laughingstock.→英和

わらう【笑う】(和英)🔗🔉

わらう【笑う】 laugh;→英和 smile (微笑);→英和 chuckle (くすくす);→英和 grin (にこっと);→英和 ridicule (あざ笑う).→英和 大声で〜 laugh out[aloud].笑い出す begin to laugh;→英和 burst out laughing (どっと).腹をかかえて〜 split one's sides.笑わずにいられない cannot help laughing.笑われる ⇒笑い物.

わらわす【笑わす[せる]】(和英)🔗🔉

わらわす【笑わす[せる]】 makelaugh;[ばかばかしい]ridiculous;→英和 absurd;→英和 amusing (おもしろい).

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