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かくなわ【結果】🔗⭐🔉
かくなわ 【結果】
〔「かくのあわ(香菓の泡)」の転〕
(1)「かくのあわ」に同じ。
(2)〔(1)の形から〕
結ばれたりもつれたりしている状態。思い乱れるさま。「―に思ひみだれて/古今(雑体)」
(3)刀で切り結ぶさま。「その後太刀を抜いて戦ふに…蜘蛛手・―・十文字/平家 4」
かく-の-あわ【香菓の泡・結果】🔗⭐🔉
かく-の-あわ 【香菓の泡・結果】
小麦粉を練って緒(オ)を結んだ形にし,油で揚げた菓子。かくなわ。[和名抄]
けっ-か【結果】🔗⭐🔉
けっ-か ―クワ 【結果】 (名)スル
(1) [0]
ある行為・原因などから最終の状態を導き出すこと。また,その状態。連体修飾語を受けて副詞的にも用いる。
⇔原因
「投票の―,否決された」「試験の―を発表する」「往々にして激烈な腹膜炎を―する危険が/或る女(武郎)」
(2) [1]
実がなること。結実。
けっか-し【結果枝】🔗⭐🔉
けっか-し ―クワ― [3] 【結果枝】
果樹で,花芽がつき,開花・結実する枝。
けっか-せきにん【結果責任】🔗⭐🔉
けっか-せきにん ―クワ― [4] 【結果責任】
故意・過失の有無にかかわらず結果に対して責任を負うこと。
けっか-せつ【結果説】🔗⭐🔉
けっか-せつ ―クワ― [3] 【結果説】
〔倫〕 行為の内面的動機よりもその結果や他者に及ぼす影響を重視する説。結果倫理。
⇔動機説
けっか-ちょうせつ【結果調節】🔗⭐🔉
けっか-ちょうせつ ―クワテウ― [4] 【結果調節】
果樹などで行われる果実生産の調節。摘蕾(テキライ)・摘花・摘果などや薬品の使用により,果実の大きさや隔年(表年と裏年)の収穫量の平均化をはかる。
けっか-てき【結果的】🔗⭐🔉
けっか-てき ―クワ― [0] 【結果的】 (形動)
結果について云々している状態であるさま。「―には成功だった」
けっか-てき-かじゅうはん【結果的加重犯】🔗⭐🔉
けっか-てき-かじゅうはん ―クワ―カヂユウハン [7] 【結果的加重犯】
軽い犯罪を行い,重い犯罪結果を発生させた場合,刑が加重される犯罪。
けっか-の-びょうどう【結果の平等】🔗⭐🔉
けっか-の-びょうどう ―クワ―ビヤウドウ [0] 【結果の平等】
社会的平等の理念の達成のため配慮されている教育・雇用等における機会均等の原則(機会の平等)に対し,こうした入り口の保障だけでは社会的平等は達成されないとして唱えられている平等原則。
けっか-はん【結果犯】🔗⭐🔉
けっか-はん ―クワ― [3] 【結果犯】
⇒実質犯(ジツシツハン)
けっか-ろん【結果論】🔗⭐🔉
けっか-ろん ―クワ― [3] 【結果論】
事が起きたあとで,そのわかっている結果を前提としてあれこれ論ずる無意味な議論。
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