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かく‐なわ【結=果】🔗⭐🔉
かく‐なわ【結=果】
《「かくのあわ」の音変化。「かく」は香菓、「あわ」は泡緒(あわお)(ひもの名)の意という》
昔の菓子の名。小麦粉を練って細長いひもが曲がりくねったような形に作り、油で揚げた唐(から)風のもの。かくのあわ。
《
がねじれているところから》心があれこれと乱れること。「ゆく水の絶ゆる時なく―に思ひ乱れて」〈古今・雑体〉
刀やなぎなたを上下左右に振り回すこと。大勢の敵を相手にして勇ましく戦うさまをいう。「蜘蛛手(くもで)、―、十文字、蜻蛉(とんぼ)返へり、水車、八方すかさず斬(き)ったりけり」〈平家・四〉




かく‐の‐あわ【結=果・香△菓の泡】🔗⭐🔉
かく‐の‐あわ【結=果・香△菓の泡】
かくなわ(結果)


けっ‐か【結果】‐クワ🔗⭐🔉
けっ‐か【結果】‐クワ
[名]スル
ある原因や行為から生じた、結末や状態。また、そのような状態が生じること。「よい―をもたらす」「―した肺尖カタルや神経衰弱がいけないのではない」〈梶井・檸檬〉
原因。
副詞的に用いて、ある事態の生じるもととなる結末状態を表す。「猛勉強をした―、合格した」
植物が実を結ぶこと。結実。「例年より―する時期が遅い」
[類語](
)結末・帰結・帰趨(きすう)・首尾・成り行き・仕儀(しぎ) (よい結果)成果/(
)末(すえ)・あげく・果て






けっか‐し【結果枝】ケツクワ‐🔗⭐🔉
けっか‐し【結果枝】ケツクワ‐
花芽がついて開花・結実する果樹の枝。
けっか‐せつ【結果説】ケツクワ‐🔗⭐🔉
けっか‐せつ【結果説】ケツクワ‐
倫理学で、行為の動機にではなく、行為の結果に道徳的価値を認める立場。功利主義・快楽主義など。結果倫理。→動機説
けっか‐てき【結果的】ケツクワ‐🔗⭐🔉
けっか‐てき【結果的】ケツクワ‐
[形動]結果に関係のあるさま。結果からみた状態やようす。「運動したことが―にはよかった」
けっかてき‐かじゅうはん【結果的加重犯】ケツクワテキカヂユウハン🔗⭐🔉
けっかてき‐かじゅうはん【結果的加重犯】ケツクワテキカヂユウハン
ある故意犯から思いがけない重い結果の発生した場合、その結果を考慮して法定刑の重い別の罪が設けられているもの。傷害致死罪や延焼罪など。
けっか‐はん【結果犯】ケツクワ‐🔗⭐🔉
けっか‐はん【結果犯】ケツクワ‐
実質犯(じつしつはん)

けっか‐ろん【結果論】ケツクワ‐🔗⭐🔉
けっか‐ろん【結果論】ケツクワ‐
原因・動機などを考えずに、物事の結果だけをみて行う議論。「―にすぎない」
大辞泉に「結果」で始まるの検索結果 1-9。