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ぜつ-あい【絶愛】🔗⭐🔉
ぜつ-あい [0] 【絶愛】 (名)スル
非常に愛すること。「清高幽雅の観念を啓発せしむるもの,―するに堪へたり/日本風景論(重昂)」
ぜつ-いき【絶域】🔗⭐🔉
ぜつ-いき ―
キ [0] 【絶域】
遠く離れた土地。遠い外国。「博陸を海城の―に流し奉る/平家 7」
キ [0] 【絶域】
遠く離れた土地。遠い外国。「博陸を海城の―に流し奉る/平家 7」
ぜつ-えい【絶詠】🔗⭐🔉
ぜつ-えい [0] 【絶詠】
死ぬまぎわに詠んだ短歌や俳句。絶吟。
ぜつ-えん【絶遠】🔗⭐🔉
ぜつ-えん ―
ン [0] 【絶遠】
非常に遠いこと。また,その土地。「―の東洋に一新文明国を開き/福翁自伝(諭吉)」
ン [0] 【絶遠】
非常に遠いこと。また,その土地。「―の東洋に一新文明国を開き/福翁自伝(諭吉)」
ぜつ-えん【絶縁】🔗⭐🔉
ぜつ-えん [0] 【絶縁】 (名)スル
(1)縁を切ること。関係を断ち切ること。「彼とは―した」
(2)不導体によって,電気や熱が通じるのを断つこと。
ぜつえん-じょう【絶縁状】🔗⭐🔉
ぜつえん-じょう ―ジヤウ [0] 【絶縁状】
縁を絶つことを通告する手紙。
ぜつえん-たい【絶縁体】🔗⭐🔉
ぜつえん-たい [0] 【絶縁体】
電気または熱を通さない物体。絶縁物。
ぜつえん-ていこう【絶縁抵抗】🔗⭐🔉
ぜつえん-ていこう ―カウ [5] 【絶縁抵抗】
絶縁体で絶縁された二導体間の電気抵抗。
ぜつえん-ぶつ【絶縁物】🔗⭐🔉
ぜつえん-ぶつ [3] 【絶縁物】
⇒絶縁体(ゼツエンタイ)
ぜつえん-ゆ【絶縁油】🔗⭐🔉
ぜつえん-ゆ [3] 【絶縁油】
電気の絶縁や発生熱の冷却のために,コンデンサー・変圧器・ケーブル等に用いられる油。原油から得られる鉱油と合成油がある。
ぜっ-か【絶佳】🔗⭐🔉
ぜっ-か [1] 【絶佳】 (名・形動)[文]ナリ
非常にすぐれている・こと(さま)。「風景―なる川原/日光山の奥(花袋)」
ぜっ-かい【絶快】🔗⭐🔉
ぜっ-かい ―クワイ [0] 【絶快】
この上なくこころよいこと。「快活―の物語/小説神髄(逍遥)」
ぜっ-かい【絶海】🔗⭐🔉
ぜっ-かい [0] 【絶海】
陸地からはるか離れた海。遠海。「―の孤島」
ぜつ-がい【絶崖】🔗⭐🔉
ぜつ-がい [0] 【絶崖】
切り立ってそびえる崖。絶壁。
ぜっかい-ちゅうしん【絶海中津】🔗⭐🔉
ぜっかい-ちゅうしん 【絶海中津】
(1336-1405) 室町初期の臨済宗の僧。土佐の人。夢窓疎石に師事。1368年入明(ニユウミン)。帰国後足利義満に仕え,等持寺・相国寺などの住持を歴任。義堂周信とともに五山文学の二大権威。著書に漢詩文集「蕉堅稿(シヨウケンコウ)」のほか,「絶海和尚語録」など。
ぜっ-き【絶奇】🔗⭐🔉
ぜっ-き [1] 【絶奇】 (名・形動)[文]ナリ
大変めずらしい・こと(さま)。奇絶。「かかる―の風景あらんとは/日光山の奥(花袋)」
ぜつ-ぎ【絶技】🔗⭐🔉
ぜつ-ぎ [1] 【絶技】
非常にすぐれたわざ。はなれわざ。
ぜっ-きょう【絶叫】🔗⭐🔉
ぜっ-きょう ―ケウ [0] 【絶叫】 (名)スル
ありったけの声を出して叫ぶこと。「恐怖のあまり―する」
ぜっ-きょう【絶境】🔗⭐🔉
ぜっ-きょう ―キヤウ [0] 【絶境】
人里から遠く隔たった土地。人跡未踏の地。
ぜつ-ぎん【絶吟】🔗⭐🔉
ぜつ-ぎん [0] 【絶吟】
「絶詠(ゼツエイ)」に同じ。
ぜっ-く【絶句】🔗⭐🔉
ぜっ-く [0] 【絶句】 (名)スル
(1)話や台詞(セリフ)の途中で言葉につまること。「突然の知らせにしばし―する」
(2)漢詩の近体詩の一種で,起・承・転・結の四句からなる定型詩。五言絶句と七言絶句とがある。唐代に,韻律を整えた近体詩として成立し,律詩とともに典型的な詩形となった。その平仄(ヒヨウソク)法が律詩の前半または後半と同じであるところから,「小律詩」とも呼ばれる。
ぜっ-け【絶家】🔗⭐🔉
ぜっ-け [0] 【絶家】 (名)スル
跡継ぎがなくて家が絶えてしまうこと。また,その家。ぜっか。「親元―してよるべなきまま/怪談牡丹灯籠(円朝)」
ぜっ-けい【絶景】🔗⭐🔉
ぜっ-けい [0] 【絶景】
ほかにたとえようもない,すばらしい景色。「天下の―」
ぜつ-げん【絶弦・絶絃】🔗⭐🔉
ぜつ-げん [0] 【絶弦・絶絃】
〔琴の名手,伯牙が自分の琴の音を理解してくれた友人鍾子期の死後,琴の弦を絶って再び弾かなかったという「呂氏春秋(本味)」の故事から〕
親友に死別すること。
ぜっ-こ【絶戸】🔗⭐🔉
ぜっ-こ [0] 【絶戸】
律令制で,全戸口が死に,相続者がなく絶えた家。
ぜっこ-でん【絶戸田】🔗⭐🔉
ぜっこ-でん [3] 【絶戸田】
絶戸の口分田。官に収公されるべきものであるが,在地の有力者に隠田(オンデン)として私有される場合が多かった。
ぜっ-こ【絶呼】🔗⭐🔉
ぜっ-こ [1] 【絶呼】 (名)スル
声の限りに叫ぶこと。「英気我に溢れて快を―せしめ/基督信徒の慰(鑑三)」
ぜつ-ご【絶後】🔗⭐🔉
ぜつ-ご [0] 【絶後】
(1)将来二度と同じことが起こらないこと。「空前―の事件」
(2)息が絶えたのち。「―に再び蘇へる底(テイ)の気魄がなければ駄目だ/吾輩は猫である(漱石)」
ぜっ-こう【絶交】🔗⭐🔉
ぜっ-こう ―カウ [0] 【絶交】 (名)スル
仲たがいなどのため,今までの付き合いを断つこと。「君とは今日限り―する」
ぜっ-こう【絶好】🔗⭐🔉
ぜっ-こう ―カウ [0] 【絶好】 (名・形動)[文]ナリ
(何かをするのに)この上なくよい・こと(さま)。「―の行楽日和だ」
ぜっ-こう【絶高】🔗⭐🔉
ぜっ-こう ―カウ [0] 【絶高】 (名・形動)[文]ナリ
この上なく高いこと。きわめて高大なこと。また,そのさま。「之れ―なる人情/欺かざるの記(独歩)」
ぜっ-こうちょう【絶好調】🔗⭐🔉
ぜっ-こうちょう ―カウテウ [3] 【絶好調】 (名・形動)
調子などが非常によい・こと(さま)。「今場所は―だ」
ぜっ-さん【絶賛・絶讃】🔗⭐🔉
ぜっ-さん [0] 【絶賛・絶讃】 (名)スル
絶大な賛美。また,この上なくほめること。「―を博する」「師が―した作品」
ぜっ-しょ【絶所】🔗⭐🔉
ぜっ-しょ [1] 【絶所】
崖や谷などによって道のとだえた所。
ぜっ-しょう【絶笑】🔗⭐🔉
ぜっ-しょう ―セウ [0] 【絶笑】 (名)スル
非常に笑うこと。大笑い。「官員其他見る人―し/新聞雑誌 40」
ぜっ-しょう【絶唱】🔗⭐🔉
ぜっ-しょう ―シヤウ [0] 【絶唱】 (名)スル
(1)非常にすばらしい詩や歌。「古今の―」
(2)力のこもった歌いぶりで歌うこと。熱唱。「―する歌手」
ぜっ-しょう【絶勝】🔗⭐🔉
ぜっ-しょう [0] 【絶勝】
(1)この上なく景色がすぐれていること。また,その地。「―の地」
(2)きわめてすぐれていること。「梅花の―たる月ケ瀬/日本風景論(重昂)」
ぜっ-しょく【絶色】🔗⭐🔉
ぜっ-しょく [0] 【絶色】 (名・形動ナリ)
たぐいまれな容色である・こと(さま)。「菊之丞が―なる事,兼てよりかくれなければ/滑稽本・根南志具佐」
ぜっ-しょく【絶食】🔗⭐🔉
ぜっ-しょく [0] 【絶食】 (名)スル
全く食物をとらないでいること。食を断つこと。断食(ダンジキ)。「二四時間―して検査を受ける」
ぜっしょく-りょうほう【絶食療法】🔗⭐🔉
ぜっしょく-りょうほう ―レウハフ [5] 【絶食療法】
食物をとらないで胃腸病などを治療する方法。飢餓療法。
ぜつ-じん【絶塵】🔗⭐🔉
ぜつ-じん ―ヂン [0] 【絶塵】
(1)俗世間との縁を切ること。絶俗。
(2)〔荘子(田子方)〕
速く走りちりひとつたてないこと。塵(チリ)を絶つ。
ぜっ・する【絶する】🔗⭐🔉
ぜっ・する [0][3] 【絶する】 (動サ変)[文]サ変 ぜつ・す
(1)たえる。なくなる。つきる。「書信ヲ―・スル/日葡」
(2)はるかに超える。かけ離れる。「想像を―・する」「言語に―・する」
ぜっ-せい【絶世】🔗⭐🔉
ぜっ-せい [0] 【絶世】
世にまたとないほどすぐれていること。ぜっせ。「―の美女」
ぜっ-そく【絶息】🔗⭐🔉
ぜっ-そく [0] 【絶息】 (名)スル
(1)息が絶えること。「十四日の午前七時に―した/渋江抽斎(鴎外)」
(2)絶えること。
ぜっ-たい【絶対】🔗⭐🔉
ぜっ-たい [0] 【絶対】 (名・形動)[文]ナリ
□一□
(1)他に並ぶものがないこと。何物にも比較されないこと。比較や対立を絶した存在であること。また,そのさま。「―の真理」
(2)一切他によって関与・制限されないこと。無条件。「上官の命令は―だ」「―の権力をもつ」
(3)〔哲〕「絶対者」に同じ。「唯一―の神」
⇔相対
〔absolute の訳語。明治期には「絶待」とも書かれた〕
□二□(副詞的に用いる。「に」を伴うこともある)どうしても。なにがなんでも。必ず。決して。「―間違いない」「―行かない」「―に反対する」
ぜったい-あんせい【絶対安静】🔗⭐🔉
ぜったい-あんせい [0][5] 【絶対安静】
重病のため歩行・会話を必要最小限に保ち,療養に専念する状態。
ぜったい-おんがく【絶対音楽】🔗⭐🔉
ぜったい-おんがく [5] 【絶対音楽】
文学・絵画などの音楽外的な内容とは一切かかわり合いをもたず,純粋に音の構成面だけを考えてつくられた音楽。
ぜったい-おんかん【絶対音感】🔗⭐🔉
ぜったい-おんかん [5] 【絶対音感】
任意の音の高さを,他の音との比較なしに知覚しうる能力。
→相対音感
ぜったい-おんど【絶対温度】🔗⭐🔉
ぜったい-おんど ―ヲン― [5] 【絶対温度】
個々の物質の特性に依存しない温度目盛りを理論的に定めた温度。熱力学第二法則に基づいて定める。単位はケルビン,記号 K 一気圧下の水の凝固点摂氏〇度は二七三・一五 K ,一〇〇度は三七三・一五 K 。ケルビン温度。
ぜったい-がいねん【絶対概念】🔗⭐🔉
ぜったい-がいねん [5] 【絶対概念】
それ自体で独立的に意味が決まる概念。「昼」「夜」のように他の概念との関連において意味が決まるものを相対概念とするのに対する。例えば,「家」とか「人」の類。
⇔相対概念
ぜったい-かかく【絶対価格】🔗⭐🔉
ぜったい-かかく [5] 【絶対価格】
⇒貨幣価格(カヘイカカク)
ぜったい-くんしゅせい【絶対君主制】🔗⭐🔉
ぜったい-くんしゅせい [0] 【絶対君主制】
「絶対主義{(2)}」に同じ。
ぜったい-けいご【絶対敬語】🔗⭐🔉
ぜったい-けいご [5] 【絶対敬語】
ある人に対しては,その人を含めてどの人からも,どの場面でも,常に一定の敬語をもって表現されるもの。神・天皇が自身に関して敬語を用いる奈良時代にこの傾向がみられる。
ぜったい-けん【絶対権】🔗⭐🔉
ぜったい-けん [3] 【絶対権】
〔法〕 すべての人に対して主張できる権利。物権・人格権など,特定の物ないし法益を直接に支配することを内容とする。対世権。
⇔相対権
ぜったい-ぜつめい【絶体絶命】🔗⭐🔉
ぜったい-ぜつめい [0] 【絶体絶命】
危険や困難からどうしても逃れることができないこと。追いつめられて進退きわまること。「―の窮地」
〔「絶体」「絶命」ともに九星占いでいう凶星の名〕
たえ-い・る【絶(え)入る】🔗⭐🔉
たえ-い・る [3][0] 【絶(え)入る】 (動ラ五[四])
息が絶える。死ぬ。また,気絶する。「―・りそうな声」「書き置きたる文など見るに,―・る心ちぞする/蜻蛉(上)」
たえ-ざる【絶えざる】🔗⭐🔉
たえ-ざる [3] 【絶えざる】 (連語)
休みない。間断のない。「―努力のたまもの」
たえ・す【絶えす】🔗⭐🔉
たえ・す 【絶えす】
■一■ (動サ変)
〔動詞「絶ゆ」の連用形に動詞「す」の付いた語〕
絶える。尽きる。なくなる。「―・せじのわが頼みにや/源氏(総角)」
■二■ (動サ四)
〔「たやす(絶)」の転〕
絶えるようにする。なくする。絶やす。「夏中(ゲチユウ)は毎日の花をつみ香を―・さず/浮世草子・五人女 5」
たえ-ず【絶えず】🔗⭐🔉
たえ-ず [1] 【絶えず】 (副)
動作などが切れ目なしに,または,繰り返して行われるさま。いつも。「―注意している」
たえ-だえ【絶え絶え】🔗⭐🔉
たえ-だえ [0][3] 【絶え絶え】
■一■ (形動)[文]ナリ
(1)今にも絶えそうな状態であるさま。とだえそうなさま。「息も―なようす」
(2)途中で切れてはまた続いているさま。とぎれとぎれ。「虫の声が―に聞こえる」
■二■ (副)
ほとんど絶えそうなさま。とぎれとぎれ。「山ふかみ春ともしらぬ松の戸に―かかる雪の玉水/新古今(春上)」
たえだえ・し【絶え絶えし】🔗⭐🔉
たえだえ・し 【絶え絶えし】 (形シク)
今にも絶えようとしている。とだえそうである。「中比なまめきたる女房,世の中―・しかりけるが/十訓 10」
たえ-て【絶えて】🔗⭐🔉
たえ-て [1] 【絶えて】 (副)
(1)(下に打ち消しの語を伴って)まったく。少しも。全然。「そのような話は―聞かぬ」「世の中に―桜のなかりせば/伊勢 82」
(2)ある時点を境として,それ以後ずっと。「彼とは―久しく会っていない」
(3)のこらず。すっかり。「―忘れていた」
たえ-は・てる【絶(え)果てる】🔗⭐🔉
たえ-は・てる [0][4] 【絶(え)果てる】 (動タ下一)[文]タ下二 たえは・つ
(1)すっかりなくなってしまう。とだえる。「便りも―・てた」「全快する望はもう―・ててゐるやうな/すみだ川(荷風)」
(2)息が絶える。死ぬ。「夜中うち過ぐるほどになむ―・て給ひぬる/源氏(桐壺)」
たえ-ま【絶(え)間】🔗⭐🔉
たえ-ま [3] 【絶(え)間】
(1)続いている物事のとだえている間。あいま。「雨の―」
→絶え間無い
(2)とぎれている所。切れ間。切れ目。「雲の―」
たえま-な・い【絶(え)間無い】🔗⭐🔉
たえま-な・い [4] 【絶(え)間無い】 (形)[文]ク たえまな・し
とだえることがない。休みない。「―・く降り続く雨」「―・い努力」
た・える【絶える】🔗⭐🔉
た・える [2] 【絶える】 (動ア下一)[文]ヤ下二 た・ゆ
(1)続いていた物事が途中で切れる。とぎれる。「人通りが―・える」
(2)さらに続くべきものが続かなくなる。つきる。「家系が―・える」
(3)命がなくなる。死ぬ。「たまきはる命―・えぬれ/万葉 905」
(4)縁が切れる。交わりがとだえる。「やがて其のままに,家にも行かずして―・えにけり/今昔 28」
〔「絶つ」に対する自動詞〕
た・つ【断つ・絶つ】🔗⭐🔉
た・つ [1] 【断つ・絶つ】 (動タ五[四])
(1)ひも状のものを切る。切断する。比喩的にも用いる。《断》「鎖を―・つ」「はらわたを―・つ思い」「悪の根を―・つ」
(2)必要な通路などを途中で通れないようにする。遮断する。《断》「補給路を―・つ」「退路を―・つ」
(3)生活費や原料の供給が行われないようにする。《絶》「石油の供給を―・つ」「親元からの送金を―・たれる」
(4)それまで続いていたことをそこでやめる。《絶》(ア)関係を解消する。「国交を―・つ」「 B 社との関係を一切―・つ」「きずなが―・たれる」(イ)「消息をたつ」「連絡をたつ」の形で,連絡がとれなくなることをいう。「冬の北アルプスで消息を―・った」「先月,ロンドンから電話をかけてきた後,連絡を―・った」(ウ)執着・欲望をなくする。「最後の望みを―・たれる」(エ)ある飲食物をとることやある行為をやめる。神仏にかけた願のかなうまで,など期間を限る場合にいうことが多い。《断》「酒を―・っている」「塩を―・つ」(オ)本来もっと続くものを自分で終わらせる。「みずから命を―・った」「参詣の人が跡を―・たない」「人の子は祖(オヤ)の名―・たず/万葉 4094」
〔「絶える」に対する他動詞〕
[可能] たてる
たや・す【絶やす】🔗⭐🔉
たや・す [2] 【絶やす】 (動サ五[四])
(1)絶えるようにする。絶つ。「子孫を―・す」「根ヲ―・ス/日葡」
(2)なくなったままにしておく。「火を―・さないようにする」
[可能] たやせる
ぜつえん【絶縁】(和英)🔗⭐🔉
ぜつえん【絶縁】
《電》insulation.〜する break[sever]one's connection;《電》insulate.→英和
‖絶縁体 an insulator.絶縁テープ an insulating[<米>a friction]tape.
ぜっか【絶佳の】(和英)🔗⭐🔉
ぜっか【絶佳の】
superb.→英和
ぜっかい【絶海の孤島】(和英)🔗⭐🔉
ぜっかい【絶海の孤島】
a solitary island (in the distant sea).
ぜっく【絶句する】(和英)🔗⭐🔉
ぜっく【絶句する】
break off in one's speech.
ぜっけい【絶景】(和英)🔗⭐🔉
ぜっけい【絶景】
a superb view;picturesque scenery.
ぜっこう【絶交する】(和英)🔗⭐🔉
ぜっこう【絶交する】
break off;cut one's acquaintance.
ぜっさん【絶賛する】(和英)🔗⭐🔉
ぜっさん【絶賛する】
extol;be loud in a person's praise.〜を博する win the highest praise.
ぜっしょう【絶唱】(和英)🔗⭐🔉
ぜっしょう【絶唱】
a superb[an excellent]poem.
ぜっしょう【絶勝(の地)】(和英)🔗⭐🔉
ぜっしょう【絶勝(の地)】
(a place of) superb scenic beauty.
ぜったい【絶対】(和英)🔗⭐🔉
ぜったいぜつめい【絶体絶命になる】(和英)🔗⭐🔉
ぜったいぜつめい【絶体絶命になる】
be driven to the wall[last ditch];→英和
become desperate.
たえいる【絶え入るばかりに】(和英)🔗⭐🔉
たえいる【絶え入るばかりに】
as if one's heart would break.
たえず【絶えず】(和英)🔗⭐🔉
たえだえ【絶え絶えに】(和英)🔗⭐🔉
たえだえ【絶え絶えに】
faintly;feebly.
たえて【絶えて】(和英)🔗⭐🔉
たえて【絶えて】
never;→英和
at all.
たえはてる【絶え果てる】(和英)🔗⭐🔉
たえはてる【絶え果てる】
become extinct;die out.
たえま【絶え間】(和英)🔗⭐🔉
たえる【絶える】(和英)🔗⭐🔉
たつ【絶つ】(和英)🔗⭐🔉
たつ【絶つ】
(1)[やめる]give up.(2)[絶交]break (off) with.
(3)[命を]kill;→英和
root[wipe]out (絶滅).
たやす【絶やす】(和英)🔗⭐🔉
たやす【絶やす】
root out (絶滅);put an end to;be[run]out of (切らす).
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