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おも-がい【面繋・羈】🔗🔉

おも-がい 【面繋・羈】 〔「おもがき」の転〕 馬具の一。馬の轡(クツワ)を頭と首につなぎとめる組紐。おもづら。[日葡] →三繋(サンガイ)

おも-づら【羈】🔗🔉

おも-づら 【羈】 馬具の一種。「面繋(オモガイ)」に同じ。

き-そく【羈束】🔗🔉

き-そく [0] 【羈束】 (名)スル (1)しばりつなぐこと。 (2)強制的に束縛し,自由にさせないこと。羈絆(キハン)。拘束。「他人に強逼―せらるべきの理なし/西国立志編(正直)」

きそく-こうい【羈束行為】🔗🔉

きそく-こうい ―カウ [4] 【羈束行為】 行政庁の行為のうち,自由裁量の余地のない行為。法の規定が一義的であって,行政庁はそれをそのまま執行しなければならない行為。 ⇔裁量行為

きそく-りょく【羈束力】🔗🔉

きそく-りょく [3] 【羈束力】 裁判がそれを言い渡した裁判所を拘束すること。その裁判所は,原則として自らその裁判を取り消し撤回することができず,その内容を尊重しなければならない。 →既判力

き-ばく【羈縛】🔗🔉

き-ばく [0] 【羈縛】 (名)スル つなぎしばること。束縛。「倫理道徳は人間を―する墨縄に過ぎざるか/文学史骨(透谷)」

き-はん【羈絆】🔗🔉

き-はん [0] 【羈絆】 〔「羈」も「絆」も牛馬をつなぎとめるものの意〕 行動する者の妨げになるものや事柄。きずな。ほだし。束縛。「かかる浮世の浅ましき―を受くるに厭果(アキハテ)たれば/自由太刀余波鋭鋒(逍遥)」

き-び【羈縻】🔗🔉

き-び [1] 【羈縻】 〔「羈」は馬のおもがい,「縻」は牛の鼻づな〕 (1)つなぎとめること。また,そのもの。束縛。「圧制―する所の本国/民約論(徳)」 (2)中国の歴代王朝が異民族を支配する際に採用した一方法。武力を用いずに有力者を懐柔し,自治を許し,間接に統治した。羈縻政策。

き-やく【羈軛】🔗🔉

き-やく [0] 【羈軛】 〔牛馬をつなぎとめる「羈(オモガイ)」と「軛(クビキ)」の意から〕 束縛すること。「不正不公の―を脱して別に一世界を開き/文明論之概略(諭吉)」

き-りょ【羈旅・羇旅】🔗🔉

き-りょ [1] 【羈旅・羇旅】 〔「羈」「羇」ともに旅の意〕 (1)「羇旅歌」の略。また和歌・俳句の部立ての一。 (2)たび。旅行。

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