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おも‐ずら【羈】‥ヅラ🔗🔉

おも‐ずら‥ヅラ 馬具の一種。轡くつわをかませず、馬の頭部にかけて用いる麻または鋂くさりの緒。

き‐そく【羈束】🔗🔉

き‐そく羈束】 ①つなぎしばること。 ②束縛して自由を得させないこと。羈絆。拘束。 ⇒きそく‐こうい【羈束行為】 ⇒きそく‐りょく【羈束力】

きそく‐こうい【羈束行為】‥カウヰ🔗🔉

きそく‐こうい羈束行為‥カウヰ 〔法〕行政庁が法に基づいて行う行政行為のうち、法がその行為の要件・内容等について一義的・確定的に定めているため、自らの判断で法を解釈適用する裁量の余地のない行為。↔裁量行為。 ⇒き‐そく【羈束】

きそく‐りょく【羈束力】🔗🔉

きそく‐りょく羈束力】 〔法〕裁判が、それを言い渡した裁判所を拘束する効力。いったん判決の言渡しをした裁判所は原則として自らこれを取り消しまたは撤回することはできない。また、移送決定のように、裁判が当該手続内で他の裁判所を拘束する効力を指すこともある。 ⇒き‐そく【羈束】

き‐はん【羈絆】🔗🔉

き‐はん羈絆】 ①牛馬などを綱などでつなぎとめること。また、その物。 ②行動を束縛するもの。足手まといになるもの。ほだし。きずな。

き‐び【羈縻】🔗🔉

き‐び羈縻】 (「羈」は馬の手綱、「縻」は牛の引綱の意)つなぎとめること。また、そのもの。中国の王朝が周辺の弱小民族に対する支配政策として、その有力者を懐柔し自治を許して間接統治したことにいう。

き‐やく【羈軛】🔗🔉

き‐やく羈軛】 (「羈」は馬のおもがい、または、たづな。「軛」はくびき)牛馬をつなぎとめる道具。転じて、束縛。羈絆きはん

き‐りょ【羈旅・羇旅】🔗🔉

き‐りょ羈旅・羇旅】 ①たび。旅行。また、旅人。 ②和歌・俳句の部立ぶだて。旅に関する感想を詠じたもの。

[漢]羈🔗🔉

 字形 〔罒()部19画/24画/7019・6633〕 〔音〕キ(呉)(漢) [意味] ①馬のおもがい・たづな。つなぎとめる。束縛する。「羈絆きはん・不羈」 ②たび。たびずまい。「羈旅」 ▷[覊]は俗字。「羇」も異体字であるが、区別して②の意味にだけ用いる。

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