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ちょうかい-きょう【跳開橋】🔗⭐🔉
ちょうかい-きょう テウカイケウ [0] 【跳開橋】
大きな船を通すため,上にはねあがる構造の橋。両側にはねあがる二葉式と片側のみの一葉式のものがあり,東京隅田川の勝鬨橋(カチドキバシ)は前者。はねばし。
ちょう-しゅつ【跳出】🔗⭐🔉
ちょう-しゅつ テウ― [0] 【跳出】 (名)スル
とび出ること。「我々はこの外に―することはできぬ/善の研究(幾多郎)」
ちょう-だん【跳弾】🔗⭐🔉
ちょう-だん テウ― [0] 【跳弾】
装甲板や壁・岩などに当たってはねた銃弾。「―による負傷」
ちょう-ば【跳馬】🔗⭐🔉
ちょう-ば テウ― [0] 【跳馬】
体操競技の種目の一。また,それに用いる馬体に模した用具。飛び越しの技術の優劣を競う。男子は用具を縦向きに用い,女子は横向きに用いる。馬体の長さ1.6メートル,幅35センチメートル,高さは男子が1.35メートル,女子が1.10メートル。とびうま。
ちょう-ぶ【跳舞】🔗⭐🔉
ちょう-ぶ テウ― [0] 【跳舞】
軽快にはねおどること。「女子の―を為すものと雖も/西国立志編(正直)」
ちょう-やく【跳躍】🔗⭐🔉
ちょう-やく テウ― [0] 【跳躍】 (名)スル
(1)とびあがること。はねること。ジャンプ。「全身をばねにして―する」
(2)跳躍競技のこと。
ちょうやく-きょうぎ【跳躍競技】🔗⭐🔉
ちょうやく-きょうぎ テウ―キヤウ― [5] 【跳躍競技】
陸上競技で,走幅跳び・三段跳び・走高跳び・棒高跳びの総称。
ちょうやく-じょうこく【跳躍上告】🔗⭐🔉
ちょうやく-じょうこく テウ―ジヤウ― [5] 【跳躍上告】
(1)民事訴訟法上,上告の権利を留保して,控訴をしない旨を合意した場合,第一審の終局判決に対し控訴審を省略して直接になされる上告。法律問題についてのみ不服がある場合に認められる。
(2)刑事訴訟法上,第一審において違憲判断があった場合,控訴を省略して,直接最高裁判所に申し立てる上告。法の運用上の混乱を防止するため,迅速に最終判断を得ることを目的とする。飛越上告。飛躍上告。
ちょう-りょう【跳梁】🔗⭐🔉
ちょう-りょう テウリヤウ [0] 【跳梁】 (名)スル
(1)おどりはねること。はねまわること。「少年が早や手を振り頭(カシラ)を昂(ア)げて舞躍し―するのが見へる/良人の自白(尚江)」
(2)反徒悪人などが勢力を伸ばし,好き放題なふるまいをすること。「賊徒が―する」「―をほしいままにする」
ちょうりょう-ばっこ【跳梁跋扈】🔗⭐🔉
ちょうりょう-ばっこ テウリヤウ― [5] 【跳梁跋扈】 (名)スル
悪人など好ましくない者がわがもの顔にのさばりはびこること。「―諸国盗賊漸く多く是より兵制漸く弛めり/日本開化小史(卯吉)」
とび-あが・る【跳び上(が)る】🔗⭐🔉
とび-あが・る [4] 【跳び上(が)る】 (動ラ五[四])
喜んだり驚いたりして,思わずおどりあがる。「―・って喜ぶ」
とび-いた【飛(び)板・跳(び)板】🔗⭐🔉
とび-いた [0] 【飛(び)板・跳(び)板】
跳躍や水泳の飛び込みなどのために,高い櫓(ヤグラ)の上に弾力のある板を取り付けたもの。スプリングボード。
とび-うさぎ【跳兎】🔗⭐🔉
とび-うさぎ [3] 【跳兎】
トビウサギ科の哺乳類。体長40センチメートル内外。尾は体長よりやや長い。体の背面は黄褐色,腹面は黄白色,尾の先端は黒色。カンガルーに似た体形で前肢は短く,後肢が極端に長く,跳躍力が強い。植物の球根や昆虫を食べる。アフリカ中央部以南の乾燥地帯に分布。
とび-かか・る【飛び掛(か)る・跳び掛(か)る】🔗⭐🔉
とび-かか・る [4] 【飛び掛(か)る・跳び掛(か)る】 (動ラ五[四])
身をおどらせて相手にとびつく。「猟犬が獲物に―・る」
[可能] とびかかれる
とび-こ・える【飛(び)越える・跳(び)越える】🔗⭐🔉
とび-こ・える [4] 【飛(び)越える・跳(び)越える】 (動ア下一)[文]ヤ下二 とびこ・ゆ
(1)物の上を飛んで越える。飛び越す。「垣根を―・える」
(2)順序を経ずに進む。「一段階―・えて進級する」
とび-こ・す【飛(び)越す・跳(び)越す】🔗⭐🔉
とび-こ・す [3] 【飛(び)越す・跳(び)越す】 (動サ五[四])
(1)飛んで物の上を越える。「小川を―・す」
(2)順序を越して上に進む。「先輩を―・して昇進する」
[可能] とびこせる
とび-つ・く【飛(び)付く・跳(び)付く】🔗⭐🔉
とび-つ・く [3] 【飛(び)付く・跳(び)付く】 (動カ五[四])
(1)勢いよくすがりつく。「飼い犬がじゃれて―・く」
(2)強く心が引かれ,急いで手に入れようとする。「新製品に―・く」「安物に―・いてひどい目にあう」
[可能] とびつける
とび-ねずみ【跳鼠】🔗⭐🔉
とび-ねずみ [3] 【跳鼠】
トビネズミ科の哺乳類の総称。体長4〜27センチメートルほど。尾は長く,耳と目は大きい。跳躍に適した長い後肢をもつ。夜,活動し,植物質のものを食べる。アジア・アフリカの乾燥地帯に分布。
跳鼠
[図]
[図]
とび-の・く【飛び退く・跳び退く】🔗⭐🔉
とび-の・く [3] 【飛び退く・跳び退く】 (動カ五[四])
物をよけるために,瞬間的に身をかわしてその場を去る。「あわててうしろに―・く」
とび-ばこ【飛(び)箱・跳(び)箱】🔗⭐🔉
とび-ばこ [0] 【飛(び)箱・跳(び)箱】
体操器具の一。長方形の木枠を重ねた上部に,布などを張った台を置いたもの。走って来て,さまざまな方法で飛び越える。
とび-はぜ【跳鯊】🔗⭐🔉
とび-はぜ [0] 【跳鯊】
スズキ目の海魚。全長約10センチメートル。ハゼの一種。大きな目が頭頂に突出し,左右別々に動く。干潟などでも生活でき,丈夫な胸びれを使って歩行・跳躍する。全身黒褐色。食用としない。本州中部以南に分布。
とび-まわ・る【飛(び)回る・跳(び)回る】🔗⭐🔉
とび-まわ・る ―マハル [4] 【飛(び)回る・跳(び)回る】 (動ラ五[四])
(1)空中をあちこちと飛ぶ。「ハエが室内を―・る」
(2)あちこち,はね回ったり,走り回ったりする。「子犬が芝生の上を―・る」
(3)ある目的のためあちこち忙しく歩く。奔走する。「金策に―・る」
[可能] とびまわれる
とび-むし【飛虫・跳虫】🔗⭐🔉
とび-むし [2] 【飛虫・跳虫】
(1)粘管目に属する昆虫の総称。体長2ミリメートル内外の微小な昆虫。はねを欠く。腹部第一節に粘液を出す管があり,物に付着できる。腹部第四節の細長い突起を使って跳躍する。クロトビムシモドキ・ムラサキトビムシ・キボシマルトビムシなどがある。蚤虫(ノミムシ)。
(2)端脚目ヨコエビ亜目の節足動物の俗称。体は多くの節からなり,体長は普通10ミリメートル内外。河川・湖沼や海浜・湿地にすみ,陸上に出ると跳躍する。
と・ぶ【跳ぶ】🔗⭐🔉
と・ぶ [0] 【跳ぶ】 (動バ五[四])
〔「飛ぶ」と同源〕
人や動物が足で地面をけって空中にはね上がる。跳躍する。また,そうして物の上を越える。「バッタがぴょんと―・ぶ」「二メートルのバーを―・ぶ」「向こう岸へ―・ぶ」
[可能] とべる
は・ぬ【跳ぬ・撥ぬ】🔗⭐🔉
はね【跳ね】🔗⭐🔉
はね [2] 【跳ね】
(1)跳ねること。
(2)泥などを跳ね上げること。また,その泥。「―が上がる」
(3)芝居などで,その日の興行が終わること。打ち出し。
(4)(「綽」とも書く)囲碁で,相手の石の進行を抑えるような形で,相接する自分の石から斜めに打つ手。
(5)物事の終わり。また,区切り。「これを―に退(ノ)いておくれ/洒落本・南遊記」
はね-あがり【跳ね上(が)り】🔗⭐🔉
はね-あがり [0] 【跳ね上(が)り】
(1)跳ね上がること。
(2)物価などが急激に上がること。
(3)全体の考えや動きとはかけ離れた,過激な考えや言動をとること。また,その人。「―者」「下部組織の―を抑えきれない」
はね-あが・る【跳ね上(が)る】🔗⭐🔉
はね-あが・る [4][0] 【跳ね上(が)る】 (動ラ五[四])
(1)跳ねて勢いよく上へあがる。はねて上に向く。「魚が―・る」「泥が―・る」「―・った髭(ヒゲ)」
(2)物価などが急に上がる。「相場が―・る」
(3)全体の考えや動きとはかけ離れた,過激な考えや言動をとる。「―・った行動」
[可能] はねあがれる
はね-うま【跳ね馬】🔗⭐🔉
はね-うま [2][0] 【跳ね馬】
癇が強く,跳びはねる癖のある馬。悍馬(カンバ)。
はね-お・きる【跳ね起きる】🔗⭐🔉
はね-お・きる [4] 【跳ね起きる】 (動カ上一)[文]カ上二 はねお・く
勢いよく起きあがる。飛び起きる。「物音に驚いて―・きる」
はね-かえ・す【跳ね返す】🔗⭐🔉
はね-かえ・す ―カヘス [3][0] 【跳ね返す】 (動サ五[四])
跳ねてひっくり返す。「組みしかれたが,すぐ―・した」
[可能] はねかえせる
はね-かえり【跳ね返り】🔗⭐🔉
はね-かえり ―カヘリ [0] 【跳ね返り】
(1)跳ね返ること。
(2)ある物事の変化が,順次ほかへ影響して戻ってくること。「公共料金の値上げは物価への―が大きい」
(3)慎みのないこと。軽はずみなこと。
(4)おてんば。はねっかえり。
はねかえり-きんゆう【跳ね返り金融】🔗⭐🔉
はねかえり-きんゆう ―カヘリ― [6] 【跳ね返り金融】
外国の原材料の輸入で,その支払いと国内での代金回収とにつき決済の資金を融通すること。
はね-かえ・る【跳ね返る】🔗⭐🔉
はね-かえ・る ―カヘル [3][0] 【跳ね返る】 (動ラ五[四])
(1)突き当たって,もとの方へもどる。「ボールが壁に当たって―・る」
(2)勢いよくとびはねる。「波のしぶきが―・る」
(3)ある物事の変化が順次ほかへ影響して戻ってくる。「運賃の値上げが物価に―・る」「我が身に―・る」
はね-ぎ【跳ね木・刎木・桔木】🔗⭐🔉
はね-ぎ [0] 【跳ね木・刎木・桔木】
梃子(テコ)の原理を応用して,長く突き出た軒先の低下を防ぐために軒裏に用いる材。上方を小屋束(コヤヅカ)に固定し,土居桁(ドイゲタ)や出梁上の桔木枕などを支点として軒先を支える。
→小屋組
はね-ごし【跳ね腰】🔗⭐🔉
はね-ごし [2] 【跳ね腰】
柔道の技の名。前隅に崩した相手を引きつけて,体側に乗せながら足や腰を用いて跳ね上げて投げる腰技。
はね-しょうぎ【跳ね将棋】🔗⭐🔉
はね-しょうぎ ―シヤウギ [3] 【跳ね将棋】
「飛び将棋」に同じ。
はね-ずみ【跳ね炭】🔗⭐🔉
はね-ずみ [2] 【跳ね炭】
火に熾(オコ)りながらぱちぱちとはぜてとぶ炭。はしりずみ。[季]冬。《―の勢ひぬけて消えにけり/松藤夏山》
はね-だいもく【跳ね題目】🔗⭐🔉
はね-だいもく [3] 【跳ね題目】
「髭(ヒゲ)題目」に同じ。
はねっ-かえり【跳ねっ返り】🔗⭐🔉
はねっ-かえり ―カヘリ [0] 【跳ねっ返り】
「はねかえり(跳返)」の転。「―のおてんば娘」
はね-の・く【跳ね退く】🔗⭐🔉
はね-の・く [0][3] 【跳ね退く】
■一■ (動カ五[四])
(驚いて)飛び上がってしりぞく。とびのく。「とっさに―・いた」
■二■ (動カ下二)
⇒はねのける
はね-ばし【跳ね橋】🔗⭐🔉
はね-ばし [0][2] 【跳ね橋】
(1)城の入り口などに設ける橋で,敵襲などの際にはね上げて通行を遮断することができるもの。
(2)「跳開橋(チヨウカイキヨウ)」に同じ。
跳ね橋(1)
[図]
[図]
はね-び【跳ね火】🔗⭐🔉
はね-び [2] 【跳ね火】
はじけて飛ぶ火の粉。はしり火。
はね-まわ・る【跳ね回る】🔗⭐🔉
はね-まわ・る ―マハル [4][0] 【跳ね回る】 (動ラ五[四])
あちこち跳ねてとび回る。「雪の中を―・る」
[可能] はねまわれる
はね-もとゆい【跳ね元結】🔗⭐🔉
はね-もとゆい ―モトユヒ [3] 【跳ね元結】
金紙・銀紙の中に針金の芯を入れ,結んだ端が跳ね上がるようにした元結。若い女子が用いた。「髪は引下げて―を掛け/浮世草子・一代女 4」
は・ねる【跳ねる】🔗⭐🔉
は・ねる [2] 【跳ねる】 (動ナ下一)[文]ナ下二 は・ぬ
(1)はずみをつけて飛び上がる。跳躍する。「子供が喜んでぴょんぴょん―・ねる」「池の鯉(コイ)が―・ねる」「築地を越え―・ね入て/平家 5」
(2)まわりに飛び散る。また,はじける。「泥が―・ねる」「油が―・ねる」「火中の栗が―・ねる」「只松葉の―・ねる音が聞こえる許りだ/風流懺法(虚子)」
(3)先端が上を向く。「房の先が―・ねる」
(4)活発である。「なんぼきやんでも―・ねてゐてもそこは女だけで/安愚楽鍋(魯文)」
(5)〔芝居などが終わると,むしろをはねあげたことから〕
劇場・映画館などで,その日の興行が終わる。「芝居が―・ねる」
ちょうば【跳馬】(和英)🔗⭐🔉
ちょうば【跳馬】
a vaulting horse (体操器具);long horse vault (体操).
ちょうりょう【跳梁する】(和英)🔗⭐🔉
ちょうりょう【跳梁する】
be rampant.
とびばこ【跳び箱】(和英)🔗⭐🔉
とびばこ【跳び箱】
a vaulting box.
はね【跳ね】(和英)🔗⭐🔉
はね【跳ね】
a splash of mud (泥の).〜が上がっている be splashed[spattered]with mud.〜を上げる splash mud.
はねあがる【跳ね上がる】(和英)🔗⭐🔉
はねあがる【跳ね上がる】
jump[leap]up;shoot up (物価など).
はねおきる【跳ね起きる】(和英)🔗⭐🔉
はねおきる【跳ね起きる】
spring[jump]to one's feet.
はねかえる【跳ね返る】(和英)🔗⭐🔉
はねかえる【跳ね返る】
rebound.→英和
はねばし【跳ね橋】(和英)🔗⭐🔉
はねばし【跳ね橋】
a drawbridge.→英和
はねまわる【跳ね回る】(和英)🔗⭐🔉
はねまわる【跳ね回る】
romp[skip]about.
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