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さか-つ-こ【造酒児】🔗🔉

さか-つ-こ 【造酒児】 大嘗祭(ダイジヨウサイ)の際,神に供える御酒(ミキ)を造る少女。斎田に選ばれた郡の郡司の娘で未婚の者をあてた。

ぞう-あく【造悪】🔗🔉

ぞう-あく ザウ― 【造悪】 悪事を行うこと。「一生―の娑婆世界/浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡(下)」

ぞう-い【造意】🔗🔉

ぞう-い ザウ― 【造意】 計画すること。特に,悪事をたくらむこと。「―の嫌疑ありけるによつて/保元(中)」

ぞう-えい【造営】🔗🔉

ぞう-えい ザウ― [0] 【造営】 (名)スル 社寺・宮殿などを建てること。「皇居を―する」

ぞうえい-ぶぎょう【造営奉行】🔗🔉

ぞうえい-ぶぎょう ザウ―ギヤウ [5] 【造営奉行】 鎌倉・室町幕府の職名。社寺の造営をつかさどる。臨時の官。

ぞうえい-りょうこく【造営料国】🔗🔉

ぞうえい-りょうこく ザウ―レウ― 【造営料国】 ⇒造国(ゾウコク)

ぞうえい-ざい【造影剤】🔗🔉

ぞうえい-ざい ザウエイ― [3][0] 【造影剤】 X 線写真に現れない器官や,現れにくい病変などについて,目的の部位と周辺とのコントラストをつけ,X 線診断をしやすくするために用いる薬品。硫酸バリウムなど。

ぞう-えん【造園】🔗🔉

ぞう-えん ザウン [0] 【造園】 庭園・公園などを造ること。広く都市の道路や広場などを含み,自然との調和を図りながら,快適な生活環境・景観を創造するための計画をいう。ランドスケープ-アーキテクチャー。

ぞうえん-せこうかんり-ぎし【造園施工管理技士】🔗🔉

ぞうえん-せこうかんり-ぎし ザウン―クワンリ― [11][0]-[4] 【造園施工管理技士】 建築業法に基づき,造園工事の施工計画作成や工程管理などを行う者。

ぞう-か【造化】🔗🔉

ぞう-か ザウクワ [0][1] 【造化】 (1)天地とその間に存在する万物をつくり出し,育てること。また,その道理・それを行う神。「―の妙」 (2)神のつくった天地。自然。

ぞうか-の-かみ【造化の神】🔗🔉

ぞうか-の-かみ ザウクワ― [5] 【造化の神】 「造物主(ゾウブツシユ)」に同じ。

ぞうか-の-さんじん【造化の三神】🔗🔉

ぞうか-の-さんじん ザウクワ― 【造化の三神】 古事記神話で,国土・人間・万物を創造したという三柱の神。天御中主神(アメノミナカヌシノカミ)・高皇産霊神(タカミムスヒノカミ)・神皇産霊神(カミムスヒノカミ)の三神。

ぞう-か【造花】🔗🔉

ぞう-か ザウクワ [0] 【造花】 紙・布・ビニールその他の材料でこしらえた花。つくりばな。

ぞう-かん【造艦】🔗🔉

ぞう-かん ザウ― [0] 【造艦】 (名)スル 軍艦を造ること。建艦。

ぞうがん-こうぶつ【造岩鉱物】🔗🔉

ぞうがん-こうぶつ ザウガンクワウブツ [5] 【造岩鉱物】 岩石を構成する鉱物。石英・長石・雲母・輝石・角閃(カクセン)石・橄欖(カンラン)石など。

ぞう-き【造機】🔗🔉

ぞう-き ザウ― [1] 【造機】 機械や機関の設計・製造に関すること。「―部門」

ぞう-ぐう【造宮】🔗🔉

ぞう-ぐう ザウ― [0] 【造宮】 宮殿・神宮を造営すること。

ぞうぐう-し【造宮司】🔗🔉

ぞうぐう-し ザウ― [3] 【造宮司】 ⇒造宮職(ゾウグウシキ)

ぞうぐう-しき【造宮職】🔗🔉

ぞうぐう-しき ザウ― [3] 【造宮職】 古代,皇居の造営をつかさどる臨時の役所。藤原京造営のために初めて置かれ,805年木工寮に合併。造宮司。

ぞう-けい【造形・造型】🔗🔉

ぞう-けい ザウ― [0] 【造形・造型】 (名)スル 形のあるものを作り上げること。「都市空間を―する」

ぞうけい-げいじゅつ【造形芸術】🔗🔉

ぞうけい-げいじゅつ ザウ― [5] 【造形芸術】 物質的材料を用いて,空間に形体を構成する芸術の総称。絵画・彫刻・建築・工芸など。空間芸術。視覚芸術。造形美術。

ぞうけい-びじゅつ【造形美術】🔗🔉

ぞうけい-びじゅつ ザウ― [5] 【造形美術】 「造形芸術」に同じ。

ぞう-けい【造詣】🔗🔉

ぞう-けい ザウ― [0] 【造詣】 学問・芸術・技術などについての深い知識やすぐれた技量。「文楽に―が深い」

ぞう-けつ【造血】🔗🔉

ぞう-けつ ザウ― [0] 【造血】 (名)スル 体内で血液をつくりだすこと。

ぞうけつ-かんさいぼう【造血幹細胞】🔗🔉

ぞうけつ-かんさいぼう ザウ―サイバウ [7] 【造血幹細胞】 赤血球・白血球・リンパ球などの血液細胞の供給源となる細胞。造血器官に存在し,未分化で成熟を伴わない分裂を行う。

ぞうけつ-きかん【造血器官】🔗🔉

ぞうけつ-きかん ザウ―クワン [6][5] 【造血器官】 血球をつくる器官。ヒトでは胎児期の肝臓・脾臓・骨髄,成人の骨髄など。

ぞうけつ-やく【造血薬】🔗🔉

ぞうけつ-やく ザウ― [4][3] 【造血薬】 血液中の特に赤血球を増加させる薬剤。貧血治療に用いられる。鉄剤・肝臓製剤・葉酸・ビタミン B など。造血剤。増血剤。

ぞう-げん【造言】🔗🔉

ぞう-げん ザウ― [0] 【造言】 こしらえごと。うそ。「―蜚語(ヒゴ)」

ぞう-ご【造語】🔗🔉

ぞう-ご ザウ― [0] 【造語】 (名)スル 新しい言葉を作り出すこと。既成の語の転用・複合や擬音・擬態などにより,新語を作ること。「―力」

ぞうご-せいぶん【造語成分】🔗🔉

ぞうご-せいぶん ザウ― [4] 【造語成分】 複合語を構成している,それぞれの成分。「夕焼け」における「夕」と「焼け」の類。造語成分。

ぞう-こく【造石】🔗🔉

ぞう-こく ザウ― [0] 【造石】 酒・醤油などの醸造された石高。

ぞう-こく【造国】🔗🔉

ぞう-こく ザウ― [0] 【造国】 平安中期から鎌倉時代にかけて,朝廷の行う皇居・神社・寺院などの建造・修理を請け負わされた国。造営料国。

ぞうこく-し【造国司】🔗🔉

ぞうこく-し ザウ― [4] 【造国司】 造国に指定された国の国守。多くは成功(ジヨウゴウ)として,重任(チヨウニン)あるいは昇階の栄にあずかった。

ぞうこつ-さいぼう【造骨細胞】🔗🔉

ぞうこつ-さいぼう ザウコツサイバウ [5] 【造骨細胞】 骨の新生および再生に関与する細胞。骨の形成表面に並んで骨基質を分泌し,やがて一部は骨基質中に埋まって骨細胞となる。骨芽細胞。

ぞう-さ【造作・雑作】🔗🔉

ぞう-さ [0][1] ザウ― 【造作】 ・ ザフ― 【雑作】 (名)スル (1)手間や費用のかかること。面倒なこと。「なんの―もない」 (2)もてなし。御馳走。「飛んだ御―を頂きます/高野聖(鏡花)」 (3)技巧。装飾。「まさしく―の一もなく,風体心をも求めず/遊楽習道風見」 (4)作り出すこと。「大悟を拈来し,迷を―するか/正法眼蔵」

ぞうさ-ま【造作魔】🔗🔉

ぞうさ-ま ザウ― 【造作魔】 戦争などのように,平穏を害し仏道修行の邪魔となるもの。「この時天狗共力を得て,―の心をぞ付けたりける/太平記 18」

ぞう-ざい【造材】🔗🔉

ぞう-ざい ザウ― [0] 【造材】 切り出した木の枝や皮を取り,用途に応じた長さに玉切りして,素材(丸太)にすること。 →玉切り

ぞう-さく【造作】🔗🔉

ぞう-さく ザウ― [0][4] 【造作】 (名)スル (1)家を建てたり,手を入れたりすること。「両親の隠居所を―する」 (2)建物の内部の仕上げ工事。天井・床板・建具・棚・階段などを取り付けること。また,そのもの。 (3)顔のつくり。目鼻立ち。「顔の―がまずい」 (4)つくること。また,つくられたもの。「かりそめにも此理に心を注がずして,其人物を―せば/小説神髄(逍遥)」

ぞうさく-つき【造作付き】🔗🔉

ぞうさく-つき ザウ― [0] 【造作付き】 貸し家や売り家で,畳・建具がついていること。

ぞうさ-な・い【造作無い】🔗🔉

ぞうさ-な・い ザウサ― [4] 【造作無い】 (形)[文]ク ざうさな・し 手間がかからない。簡単だ。やさしい。「子供でも―・く作れる」

ぞうざん-うんどう【造山運動】🔗🔉

ぞうざん-うんどう ザウザン― [5] 【造山運動】 大山脈や弧状列島を形成する地殻変動。広域変成岩の形成や花崗岩の貫入などがみられる。大規模な褶曲(シユウキヨク)山脈がつくられる。

ぞうざん-たい【造山帯】🔗🔉

ぞうざん-たい ザウザン― [0] 【造山帯】 造山運動を受けた地帯。

ぞう-じ【造寺】🔗🔉

ぞう-じ ザウ― [1] 【造寺】 寺を建てること。

ぞうじ-し【造寺司】🔗🔉

ぞうじ-し ザウ― [3] 【造寺司】 律令制で,官寺造営・造仏などの際,臨時に設けた役所。

ぞう-じ【造次】🔗🔉

ぞう-じ ザウ― [1] 【造次】 〔古くは「そうし」「そうじ」とも〕 事がにわかで,急ぎあわてる場合。ほんのわずかの時間。「―にも忠戦を計らずと言ふ事なし/太平記 21」「―の間八田巡査は,木像の如く突立ちぬ/夜行巡査(鏡花)」

ぞうじ-てんぱい【造次顛沛】🔗🔉

ぞうじ-てんぱい ザウ― [4] 【造次顛沛】 〔論語(里仁)「君子無食之間違仁,造次必於是,顛沛必於是」から〕 とっさの場合や危難の迫った場合。わずかの間。「―にもかれらの取締法を研究して置かんとナ/復活(魯庵)」

ぞうし-かん【造士館】🔗🔉

ぞうし-かん ザウシクワン 【造士館】 薩摩藩の藩校。1773年藩主島津重豪(シゲヒデ)の創設。和学とともに洋学をも重んじた。

ぞう-しゅ【造酒】🔗🔉

ぞう-しゅ ザウ― [0] 【造酒】 (名)スル 酒を醸造すること。さかづくり。

ぞうしゅ-し【造酒司】🔗🔉

ぞうしゅ-し ザウ― [3] 【造酒司】 ⇒みきのつかさ(造酒司)

ぞう-しゅつ【造出】🔗🔉

ぞう-しゅつ ザウ― [0] 【造出】 (名)スル つくりだすこと。「需要を―する」「暴力始て奴隷を―し/民約論(徳)」

ぞうしょう-さんご【造礁珊瑚】🔗🔉

ぞうしょう-さんご ザウセウ― [5] 【造礁珊瑚】 イシサンゴ類のうち,群生して珊瑚礁をつくる種類。水深30メートル以浅,水温摂氏二〇度以上で強い太陽光線の当たる水のきれいな海に繁殖する。

ぞう-しん【造進】🔗🔉

ぞう-しん ザウ― [0] 【造進】 (名)スル 造って,さしあげること。「鳥居を―する」

ぞうじんぐうし-ちょう【造神宮使庁】🔗🔉

ぞうじんぐうし-ちょう ザウジングウシチヤウ 【造神宮使庁】 もと,伊勢神宮の造営および神宝・装束の調進をつかさどった官庁。

ぞう-せい【造成】🔗🔉

ぞう-せい ザウ― [0] 【造成】 (名)スル 土地などを使えるようにつくりあげること。「宅地を―する」

ぞうせい-き【造精器・蔵精器】🔗🔉

ぞうせい-き ザウセイ― [3] 【造精器・蔵精器】 車軸藻類・コケ植物・シダ植物の雄性生殖器官。精子をつくる。 →造卵器

ぞう-せつ【造設】🔗🔉

ぞう-せつ ザウ― [0] 【造設】 (名)スル 施設などをつくりもうけること。「新道を―する」

ぞう-せつ【造説】🔗🔉

ぞう-せつ ザウ― [0] 【造説】 根拠のないうわさ。造言。

ぞう-せん【造船】🔗🔉

ぞう-せん ザウ― [0] 【造船】 (名)スル 船を設計し造ること。

ぞうせん-がく【造船学】🔗🔉

ぞうせん-がく ザウ― [3] 【造船学】 船舶の設計・建造・修繕・改造などの技術・理論を研究する学問。船舶工学。

ぞうせん-ぎごく【造船疑獄】🔗🔉

ぞうせん-ぎごく ザウ― 【造船疑獄】 1953年(昭和28)から翌年にかけて起こった,海運・造船会社と政府・与党との間の贈収賄をめぐる疑獄事件。多数の自由党政治家が取り調べを受けたが,犬養健法相の指揮権発動により幹事長佐藤栄作に対する逮捕要求が阻まれ,事件は核心に触れずに終わった。これにより第五次吉田内閣は崩壊した。

ぞうせん-じょ【造船所】🔗🔉

ぞうせん-じょ ザウ― [0][5] 【造船所】 船舶の建造・艤装(ギソウ)・改造・修理をする工場。造船場。

ぞうせん-だい【造船台】🔗🔉

ぞうせん-だい ザウ― [0] 【造船台】 「船台(センダイ)」に同じ。

ぞう-ぞう【造像】🔗🔉

ぞう-ぞう ザウザウ [0] 【造像】 (名)スル 像,特に仏像をつくること。「―起塔」

ぞう-たい【造替】🔗🔉

ぞう-たい ザウ― [0] 【造替】 (神社・仏閣を)つくりかえること。

ぞうは-ていこう【造波抵抗】🔗🔉

ぞうは-ていこう ザウハテイカウ [4] 【造波抵抗】 液体中を運動する物体が,波を起こすことによって生じる抵抗。

ぞう-はん【造反】🔗🔉

ぞう-はん ザウ― [0] 【造反】 (名)スル 組織や体制の中からそのあり方に対して批判・抵抗を行うこと。「下部組織が―した」 〔中国で反逆・謀反(ムホン)の意。文化大革命以降,日本でも用いられるようになった〕

ぞうはん-ゆうり【造反有理】🔗🔉

ぞうはん-ゆうり ザウ―イウ― [5] 【造反有理】 反逆には道理があるということ。1939年毛沢東が演説に用い,文化大革命の際,紅衛兵がスローガンの一つとして用いた。

ぞう-ひつ【造畢】🔗🔉

ぞう-ひつ ザウ― 【造畢】 (名)スル (建物を)つくりおえること。「一両年の中に―して遷幸なし奉る/平治(上・古活字本)」

ぞう-ぶつ【造仏】🔗🔉

ぞう-ぶつ ザウ― [0] 【造仏】 (名)スル 仏像をつくること。造像。

ぞうぶつ-くよう【造仏供養】🔗🔉

ぞうぶつ-くよう ザウ―ヤウ [5] 【造仏供養】 (名)スル 仏像をつくって仏事を営むこと。

つくり【作り・造り】🔗🔉

つくり [3] 【作り・造り】 (1)物をつくること。また,つくった具合。「頑丈な―の椅子」「質素な―の家」「寄せ木―」 (2)よそおい。身なり。化粧。「―を念入りにする」「何処となく色気の有る―なるに/魔風恋風(天外)」「若―」 (3)からだの造作(ゾウサク)。からだつき。体格。「体の―のしっかりした人」「小―な女」 (4)刺身。つくりみ。 →おつくり (5)耕作すること。また,農作物。「女有りけり。―忙がしく/仮名草子・仁勢物語」 (6)名詞の上に付いて,わざとそのように装う意を表す。「―笑い」「―泣き」

つくり-こみ【造り込み】🔗🔉

つくり-こみ [0] 【造り込み】 日本刀の刀身の造形。

つくり-ざかや【造り酒屋】🔗🔉

つくり-ざかや [4] 【造り酒屋】 酒を醸造して卸す店。酒の醸造元。

つくり-ざけ【造り酒】🔗🔉

つくり-ざけ [3] 【造り酒】 醸造した酒。さけ。

つくり-だき【造り滝】🔗🔉

つくり-だき [3] 【造り滝】 人工的に水を岩の上から落とし,滝のように見せて涼を呼ぶしかけ。庭滝。[季]夏。《―落し来りて庭案内/岡田耿陽》

つくり-だち【造り太刀】🔗🔉

つくり-だち [3] 【造り太刀】 木で太刀の形に造ったもの。木太刀。

つくり-にわ【作り庭・造り庭】🔗🔉

つくり-にわ ―ニハ 【作り庭・造り庭】 木一本ごとの手入れに趣向をこらした技巧的な庭。「―をあまり人の見たがるがいやさに/咄本・醒睡笑」

つくり-ばな【造り花】🔗🔉

つくり-ばな 【造り花】 「ぞうか(造花)」に同じ。「錦の袋に入れて,―の枝につけて/竹取」

つくり-た・てる【作り立てる・造り立てる】🔗🔉

つくり-た・てる [5][0] 【作り立てる・造り立てる】 (動タ下一)[文]タ下二 つくりた・つ (1)派手によそおう。かざりたてる。「白ずくめで―・てた女」 (2)作りあげる。こしらえあげる。「おほきなる所によきやを―・てて/宇津保(藤原君)」 (3)姿を変える。変装する。「貌(カタチ)を禅僧に―・てられて/太平記 38」

つくりやま-こふん【造山古墳・作山古墳】🔗🔉

つくりやま-こふん 【造山古墳・作山古墳】 (1)岡山市新庄下にある巨大な前方後円墳。全長約350メートル。五世紀頃の築造。加茂造山古墳。 (2)岡山県総社市三須にある前方後円墳。全長約270メートル。自然地形を利用し三段に築造されている。三須作山古墳。

つく・る【作る・造る】🔗🔉

つく・る [2] 【作る・造る】 (動ラ五[四]) (1)原料・材料を加工したり組み立てたりして,形のある物をこしらえる。製作する。製造する。「洋服を―・る」「米から酒を―・る」「魚を―・る(=刺シ身ナドニスル)」 (2)建築工事・土木工事などを行なって築く。「道路を―・る」「庭園を―・る」 (3)栽培する。耕す。「畑に麦を―・る」「あしひきの山田―・る子/万葉 2219」 (4)書類などを作成する。「契約書を―・る」「一覧表を―・る」 (5)子供をもうける。「当分は子供を―・らない」 (6)これまでなかったものを生じさせる。(ア)団体を創立する。部局を新設する。「会社を―・る」「組合を―・る」(イ)言葉を新たに生み出す。作り上げる。「ユートピアというのはトマス=モアの―・った言葉だ」(ウ)文章・文芸作品,音楽作品を創作する。「詩を―・る」「曲を―・る」(エ)記録を打ちたてる。「新記録を―・る」(オ)財産・借財を築く。また,現金を得る。「財産を―・る」「借金を―・る」「書画を売って金を―・る」(カ)好ましい状態のものに変える。「丈夫な体を―・る」「理想の社会を―・る」(キ)人との親密な関係を生じさせる。「多くの友だちを―・る」(ク)時間を都合して,ある事のための時間を生み出す。「暇を―・る」「機会を―・る」 (7)ある形にする。「列を―・る」「指で丸を―・る」「鬼の顔などの,おどろおどろしく―・りたる物/源氏(帚木)」 (8)表面的にある状態にする。(ア)顔や容姿を美しく整える。「若く―・る」「顔を―・る」(イ)とりつくろう。「お客の前では笑顔を―・る」 (9)ある結果を生じさせる。「罪を―・る」「老法師のためには,功徳を―・り給へ/源氏(若菜上)」 (10)(「時をつくる」の形で)雄鶏が朝早く大きな声で鳴く。時を告げる。「雄鶏が時を―・る」 (11)文字をある形に描く。「『峯』はまた『峰』にも―・る」 〔(3)以下は「作る」と書く〕 [可能] つくれる

みき-の-つかさ【造酒司・酒司】🔗🔉

みき-の-つかさ 【造酒司・酒司】 (1)律令制で,宮内省に属し,宮中で使用する酒・醴(アマザケ)・酢などを醸造することをつかさどった役所。さけのつかさ。ぞうしゅし。《造酒司》 (2)古代,律令制の後宮十二司の一。酒造りのことをつかさどった。さけのつかさ。しゅし。《酒司》

みやつこ【造】🔗🔉

みやつこ [2] 【造】 〔「み」は接頭語。「御奴(ミヤツコ)」の意とも「御家つ子」の意ともいう〕 古代の姓の一。渡来系技術者集団の統率者をはじめとする伴造(トモノミヤツコ)系の氏族に与えられた。そのうちの有力氏族の多くは天武朝に連(ムラジ)に改姓された。

ぞうえい【造営する】(和英)🔗🔉

ぞうえい【造営する】 build;→英和 construct;→英和 erect.→英和 ⇒建築.

ぞうえいざい【造影剤】(和英)🔗🔉

ぞうえいざい【造影剤】 《医》a contrast medium.

ぞうえん【造園】(和英)🔗🔉

ぞうえん【造園】 landscape gardening.造園家 a landscape gardener.

ぞうか【造花】(和英)🔗🔉

ぞうか【造花】 an artificial flower.

ぞうか【造化】(和英)🔗🔉

ぞうか【造化】 creation;nature.→英和 ‖造化の神 the Creator.造化の妙 the wonder(s) of nature.

ぞうかん【造艦(計画)】(和英)🔗🔉

ぞうかん【造艦(計画)】 (a) naval construction (program).

ぞうけい【造詣】(和英)🔗🔉

ぞうけい【造詣】 attainments.〜が深い have a profound knowledge;be of great erudition.

ぞうけいびじゅつ【造形美術】(和英)🔗🔉

ぞうけいびじゅつ【造形美術】 the plastic[formative]arts.

ぞうご【造語】(和英)🔗🔉

ぞうご【造語】 a coined word;a coinage;→英和 coinage (新語を作ること).

ぞうさく【造作】(和英)🔗🔉

ぞうさく【造作】 fixtures;furnishings;features (顔付).〜する furnish.→英和 ‖造作付貸家 a furnished house to let.

ぞうさない【造作ない】(和英)🔗🔉

ぞうさない【造作ない】 easy;→英和 simple.→英和 造作なく without difficulty;easily.→英和

ぞうしゅ【造酒】(和英)🔗🔉

ぞうしゅ【造酒】 ⇒酒造.

ぞうせい【造成する】(和英)🔗🔉

ぞうせい【造成する】 develop.→英和

ぞうせん【造船】(和英)🔗🔉

ぞうせん【造船】 shipbuilding.→英和 ‖造船技師 a marine engineer.造船所 a shipyard.造船台 a shipway;a slip.

ぞうはん【造反】(和英)🔗🔉

ぞうはん【造反】 making rebellion;anti-Establishment.〜する make rebellion;rebel.→英和 ‖造反者 a rebel.

つくりざかや【造り酒屋】(和英)🔗🔉

つくりざかや【造り酒屋】 a sake brewery.

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