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か-しつ【過失】🔗⭐🔉
か-しつ クワ― [0] 【過失】
(1)不注意・怠慢などのためにおかした失敗。法律的には,一定の事実を認識することができるにもかかわらず,注意を怠ったために認識しないこと。不注意の程度によって重過失と軽過失とに分けられる。
⇔故意
「当方に―はない」
(2)欠点。「―なき美人なりけり/盛衰記 19」
かしつ-しょうがい-ざい【過失傷害罪】🔗⭐🔉
かしつ-しょうがい-ざい クワ―シヤウガイ― [6] 【過失傷害罪】
過失によって,人を傷害する罪。業務上必要な注意を怠った,あるいは重大な過失のある場合は刑が加重される。
かしつ-せきにん-しゅぎ【過失責任主義】🔗⭐🔉
かしつ-せきにん-しゅぎ クワ― [8] 【過失責任主義】
故意または過失によって他に損害を与えた場合に限り,その賠償責任を負うという原則。近代法はこれを採用するが,経済発展に伴い,無過失責任を認める分野が生まれた。過失主義。
⇔無過失責任主義
かしつ-そうさい【過失相殺】🔗⭐🔉
かしつ-そうさい クワ―サウ― [4] 【過失相殺】
債務不履行または不法行為に対する損害賠償額を算定する際,債権者や被害者の側に損害発生に寄与する過失があれば,それを考慮して賠償額を減らすこと。
かしつ-ちししょうざい【過失致死傷罪】🔗⭐🔉
かしつ-ちししょうざい クワ―チシシヤウ― [6] 【過失致死傷罪】
過失によって人を負傷させ,または死に至らせる犯罪。業務上必要な注意を怠った場合,または重大な過失がある場合には,刑が加重される。
かしつ-はん【過失犯】🔗⭐🔉
かしつ-はん クワ― 【過失犯】
一定の結果の発生を不注意により認識することなく行われた犯罪。故意犯に対していう。
かしつ【過失】(和英)🔗⭐🔉
大辞林に「過失」で始まるの検索結果 1-7。