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か‐しつ【過失】クワ‐🔗⭐🔉
か‐しつ【過失】クワ‐
不注意などによって生じたしくじり。過ち。
法律用語。
私法上、一定の事実を認識することができるはずなのに、不注意で認識しないこと。
刑法上、行為者が不注意によって犯罪事実の発生を防止しなかった落ち度のある態度。
故意(こい)。
欠点。「―なき美人なりけり」〈盛衰記・一九〉






かしつしょうがい‐ざい【過失傷害罪】クワシツシヤウガイ‐🔗⭐🔉
かしつしょうがい‐ざい【過失傷害罪】クワシツシヤウガイ‐
過失によって人を負傷させる罪。業務上の過失による致傷では、致死と合併されて致死傷罪となる。
かしつせきにん‐しゅぎ【過失責任主義】クワシツセキニン‐🔗⭐🔉
かしつせきにん‐しゅぎ【過失責任主義】クワシツセキニン‐
損害の発生につき、故意・過失がある場合に限り加害者が賠償責任を負うこと。過失主義。→無過失責任主義
かしつ‐そうさい【過失相殺】クワシツサウサイ🔗⭐🔉
かしつ‐そうさい【過失相殺】クワシツサウサイ
債務不履行または不法行為によって損害賠償責任が発生したとき、損害を受けた者(債権者・被害者)の側にも過失があった場合、裁判所が損害賠償の金額を定めるについて、この過失を考慮して減額すること。
かしつちし‐ざい【過失致死罪】クワシツチシ‐🔗⭐🔉
かしつちし‐ざい【過失致死罪】クワシツチシ‐
過失によって人を死亡させる罪。→業務上過失
かしつ‐はん【過失犯】クワシツ‐🔗⭐🔉
かしつ‐はん【過失犯】クワシツ‐
過失による行為で犯罪として罰せられるもの。過失傷害罪・過失致死罪・失火罪など。→故意犯(こいはん)
大辞泉に「過失」で始まるの検索結果 1-6。