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きょう-こく【頃刻・頃剋】🔗⭐🔉
きょう-こく キヤウ― 【頃刻・頃剋】
しばらくの間。けいこく。「―変化の智謀なり/太平記 2」
きょう-じつ【頃日】🔗⭐🔉
きょう-じつ キヤウ― [0] 【頃日】
このごろ。ちかごろ。「―,当地小説熱盛んにして/俳諧師(虚子)」
きょう-ねん【頃年】🔗⭐🔉
きょう-ねん キヤウ― [0] 【頃年】
ちかごろ。近年。けいねん。「―の際(アイダ),高時法師が一類/太平記 7」
けい-こく【頃刻】🔗⭐🔉
けい-こく [0] 【頃刻】
しばらくの時間。わずかの間。きょうこく。「―にして霽(ハ)れなん/不二の高根(麗水)」
けい-さい【頃歳】🔗⭐🔉
けい-さい [0] 【頃歳】
この年ごろ。近年。頃年(ケイネン)。
けい-じつ【頃日】🔗⭐🔉
けい-じつ [0] 【頃日】
このごろ。ちかごろ。また,先日。「―伝ふる者有り,曰く…/佳人之奇遇(散士)」
けい-しゃ【頃者】🔗⭐🔉
けい-しゃ [1] 【頃者】
このごろ。近ごろ。
けい-ねん【頃年】🔗⭐🔉
けい-ねん [0] 【頃年】
この数年。近年。きょうねん。
けい-らい【頃来】🔗⭐🔉
けい-らい [1][0] 【頃来】
このごろ。ちかごろ。
ころ【頃・比】🔗⭐🔉
ころ [1] 【頃・比】
(1)時間・時期を限定する語に付いて,だいたいその時であることを示す。その時あたり。時分。「幼い―の思い出」「あれは東京に住んでいた―のことだ」「紅葉の―にまたいらっしゃい」
(2)時節。時期。文語的な言い方。「―は六月,雨の降る日」
(3)適当な時期。潮時。頃合い。「―を見計らう」
(4)大きさ。規模。「宗砌云,会衆の―は上手三人・下手三人・執筆の外,下手二人と/兼載雑談」「雀の―は梟(フクロ)程ながよからう/咄本・昨日は今日」
(5)程度。加減。「これお吉,人の世話もよい―にしたがよい/浄瑠璃・油地獄(上)」
(6)「ごろ」の形で他の語の下に付いて,接尾語的に用いる。(ア)時を表す語に付いて,その前後を漠然と示す。「一時―帰る」「二月―できあがる」「一六〇〇年―」(イ)動詞の連用形に付いて,そうするのにちょうどよい状態である意を表す。「桜は今が見―だ」「食べ―」(ウ)名詞に付いて,その面でほどよいの意を表す。「年―」「値―」「手―」(エ)年・月・日などの語に付いて,かなり時間の経過したことを表す。「年―も御祈りなどにつけ,語らひ給ひけれど/源氏(夢浮橋)」「月―隠させ給ひける本意/源氏(夢浮橋)」
ころ-あい【頃合い】🔗⭐🔉
ころ-あい ―アヒ [0] 【頃合い】
(1)ちょうどよい時期。適当な機会。しおどき。「―を見計らう」「―を見て顔を出す」
(2)ちょうどよい程度。手ごろ。「―の服が見つかった」
ころ-おい【頃おい】🔗⭐🔉
ころ-おい ―ホヒ [3][0] 【頃おい】
ある時間・時期を漠然とさす語。時分。頃。文語的な言い方。「時は弥生(ヤヨイ)の―」「近き―まで人多う住み侍りけるを/源氏(夢浮橋)」
ころ-ごろ【頃頃】🔗⭐🔉
ころ-ごろ 【頃頃】
〔「ころ(頃)」を重ねた語〕
このごろ。日ごろ。「日(ケ)の―は恋ひつつもあらむ/万葉 487」
ころ-し-も【頃しも】🔗⭐🔉
ころ-し-も 【頃しも】 (連語)
〔「し」は強めの,「も」は感動の助詞〕
ちょうどその頃。折も折。時まさに。「ひとり歩(アリ)かん身は心すべきことにこそと思ひける―/徒然 89」
ころ-だ・つ【頃経つ】🔗⭐🔉
ころ-だ・つ 【頃経つ】 (動タ四)
日時が経過する。成長する。「―・つたところで息をつかずに/人情本・辰巳園(初)」
ころ【頃】(和英)🔗⭐🔉
大辞林に「頃」で始まるの検索結果 1-18。