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【頃】 11画 頁部  区点=2602 16進=3A22 シフトJIS=8DA0 《音読み》 ケイ/キョウ(キャウ)〈qng〉 《訓読み》 かたむく/かたむける(かたむく)/しばらく/このごろ/ころ 《意味》 {動}かたむく。かたむける(カタムク)。頭がかたむく。頭をかしげる。〈同義語〉→傾。「君子頃歩而弗敢忘孝也=君子ハ頃歩ニモアヘテ孝ヲ忘レズ」〔→礼記{動・形}かたむく。かたむける(カタムク)。水平、また垂直でなく、片方による。水平、また垂直でない。〈同義語〉→傾{名}しばらく。頭をかしげるほどの間。わずかの時間。▽上声に読む。「頃刻ケイコク」「有頃=頃ク有リテ」「不待頃矣=頃ヲ待タズ」〔→荀子{副}このごろ。近ごろ。▽上声に読む。「頃日ケイジツ」 {単位}田畑の広さをはかる単位。一頃は百畝ホ。▽上声に読む。 〔国〕ころ。時刻・時期を漠然バクゼンと指していう。 《解字》 会意。匕は、化の原字で、妙な形に姿を変化させること。頃は「匕+頁(あたま)」、頭をかしげることで、型、ななめになるの意を含む。傾の原字。 《単語家族》 掛(型にかける)危(型に切りたつ)と同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

頃年 ケイネン🔗🔉

【頃年】 ケイネン ちかごろの年。〈類義語〉近年。

頃刻 ケイコク🔗🔉

【頃刻】 ケイコク しばらくの時間。「未嘗頃刻可去酒=イマダカツテ頃刻モ酒ヲ去ルベカラザルナリ」〔→黄庭堅

頃者 ケイシャ🔗🔉

【頃者】 ケイシャ このごろ。ちかごろ。▽「者」は、助辞。『頃日ケイジツ・頃来ケイライ』

頃匡 ケイキョウ🔗🔉

【頃筐】 ケイキョウ =頃匡。へりが後方で高く前方で低くて、ななめになっているかご。「采采巻耳、不盈頃筐=巻耳ヲ采リ采ルモ、頃筐ニ盈タズ」〔→詩経

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