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のり【△法・△則・△典・△範・×矩】🔗🔉

のり【法・則・典・範・×矩】 《動詞「の(宣)る」の連用形が名詞化したもので、神仏・天皇の宣告の意からという。一説に、動詞「の(乗)る」の連用形からとも》守るべき規範。法律。おきて。「―を守る」手本。模範。「後進に―を示す」人としての道理。人道。「心の欲するところに従えども―を踰(こ)えず」仏の教え。仏法。また、戒律。「―の道」基準とする長さ。尺度。差し渡し。寸法。「内―」土木工事で、切り土・盛り土などの斜面の傾斜。また、その斜面。距離。道のり。「道ノ―五里ナリ」〈日葡〉

ほう【法】🔗🔉

ほう【法】 (ハフ)現象や事象などがそれに従って生起し、進展するきまり。法則。「自然には自然の―がある」社会秩序を維持するために、その社会の構成員の行為の基準として存立している規範の体系。裁判において適用され、国家の強制力を伴う。法律。「―のもとの平等」「民事訴訟―」集団生活において、その秩序を維持するために必要とされる規範。おきて。しきたり。道徳や慣習など。「―にはずれたやり方」物事をする定まったやり方。正しいしかた・方法。「―にかなった筆使い」「そんなばかな―はない」珠算で、乗数。または、除数。→実インド‐ヨーロッパ語で、文の内容に対する話し手の心的態度の相違が、動詞の語形変化の上に現れたもの。直説法・接続法・希求法・命令法・条件法など。叙法。(ホフ)《梵dharmaの訳。達磨・曇摩と音写。保持するものの意》仏語。永遠普遍の真理。法則。規準。有形・無形の一切の存在。また、その本体。仏の教え。仏法。また、それを記した経典。祈祷(きとう)。また、その儀式。「―を修する」

ほう‐ろう【法×臘・法×】ホフラフ🔗🔉

ほう‐ろう【法×臘・法×ホフラフ 僧尼の出家受戒後の年数。毎年、夏安居(げあんご)を終えると一歳を加える。夏臘(げろう)。法歳。

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