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ご‐とく【五徳】🔗🔉

ご‐とく【五徳】 五つの徳目。温・良・恭・倹・譲(「論語」)、智・信・仁・勇・厳(「孫子」)など。金属や陶器で作った三本または四本脚のある輪。火鉢や炉の火の上にかぶせて立て、やかんや鉄瓶などをかける。紋所の名。の形を図案化したもの。

ご‐とく【悟得】🔗🔉

ご‐とく【悟得】 [名]スル悟りを開いて真理を会得すること。「一新理を―するものあれば」〈村田文夫・西洋聞見録〉

ごとく【△如く】🔗🔉

ごとく【如く】 《比況の助動詞「ごとし」の連用形》活用語の連体形、体言、助詞「の」「が」に付いて、比喩(ひゆ)・例示を表す。…のように。…のとおり。「彼の言うごとく市場はまもなく安定した」「脱兎のごとく逃げ帰った」「一〇年前のことが今さらのごとく思い出される」◆現代では文章語的表現、または改まった表現をする場合に用いられる。

ごとくだいじ‐さねさだ【後徳大寺実定】🔗🔉

ごとくだいじ‐さねさだ【後徳大寺実定】 藤原実定の通称。

ごとく‐ち【後得×智】🔗🔉

ごとく‐ち【後得×智】 仏語。ものの本質の絶対平等を悟る根本智が得られたあとで、その平等に即して差別相があることを知る智。

ごとくなり【△如くなり】🔗🔉

ごとくなり【如くなり】 [助動][ごとくなら|ごとくに(ごとくなり)|ごとくなり|ごとくなる|ごとくなれ|ごとくなれ]《比況の助動詞「ごとし」の連用形「ごとく」+断定の助動詞「なり」から》「如(ごと)し」(助動)に同じ。「尭(げう)の子、尭のごとくならず」〈太平記・三一〉「海の上、昨日のごとくに風波見えず」〈土佐〉◆主として漢文訓読体の文章に多くみられる。

こと‐くに【異国】🔗🔉

こと‐くに【異国】 ほかの国。別の国。他国。異郷。「おのが国にはあらで、―に田を作りけるが」〈宇治拾遺・四〉外国。とつくに。「広く―の事を知らぬ女のためとなむ覚ゆる」〈源・常夏〉

ことくらく【胡徳楽】🔗🔉

ことくらく【胡徳楽】 雅楽。高麗楽(こまがく)。高麗壱越(こまいちこつ)調の小曲。舞楽は六人で演じる。酔ったしぐさで舞うこっけいな曲。

ごとくん‐ば【△如くんば】🔗🔉

ごとくん‐ば【如くんば】 〔連語〕《比況の助動詞「ごとし」の連用形に係助詞「は」の付いた「ごとくは」の音変化》…のようであるならば。…ごとくならば。「中宮御悩の御こと、承り及ぶ―、ことさら成親卿が死霊など聞こえ候」〈平家・三〉

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