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五徳 ゴトク🔗🔉

【五徳】 ゴトク 五つの徳目。儒教では、温・良・恭・倹・譲とする。〔国〕ひばちや炉の中へ置いて、鉄びんなどをかける、三本または四本の脚のある道具。

如 ごとくする🔗🔉

【如】 6画 女部 [常用漢字] 区点=3901 16進=4721 シフトJIS=9440 《常用音訓》ジョ/ニョ 《音読み》 ジョ/ニョ〈r〉 《訓読み》 ごとし/しく/ごとくする(ごとくす)/ゆく/もし/もしくは/ごときは/いかん/いかんせん 《名付け》 いく・すけ・なお・もと・ゆき・よし 《意味》 {指・動}ごとし。…のようだ。「人生如朝露=人生ハ朝露ノゴトシ」〔→漢書{動}しく。…と同じぐらいだ。…に匹敵する。▽「しく」とは奈良時代の日本語で「及ぶ、届く」の意。「不如シカズ(…に及ばない)」「莫如シクナシ・シクハナシ(それに及ぶものはない)」「不如学也=学ブニ如カズ」〔→論語{動}ごとくする(ゴトクス)。…のようにする。「如約=約ノ如クセン」〔→史記{動}ゆく。いく。〈類義語〉→之ユク。「公、将如棠、観魚者=公、マサニ棠ニ如キ、魚スル者ヲ観ントス」〔→左伝{接続}もし。仮定をあらわすことば。〈同義語〉→若モシ。「如有復我者=モシ我ヲ復ス者有ラバ」〔→論語{接続}もしくは。二者を並べてどちらか一方を選ぶ意を示すことば。A如B(AもしくはB)のかたちで用いる。〈類義語〉→或アルイハ。「方六七十、如五六十=方六七十、モシクハ五六十」〔→論語{接続}ごときは。文のはじめにつけて、…などは、…に至ってはの意を示す。程度を進めた話題を提出する際に用いる。「如其礼楽、以俟君子=ソノ礼楽ノゴトキハ、モッテ君子ヲ俟タン」〔→論語{動}いかん。いかんせん。どうしようか、どうしたらよかろうか、の意。▽如だけを用いることは少なく、多くは「如何」の形で用いる。「如之何=コレヲイカンセン」「如其仁=ソノ仁ヲイカンセン」〔→論語{助}状態をあらわす形容詞につくことば。〈類義語〉…然ゼン。「申申如タリ」〔→論語〕 《解字》 会意兼形声。「口+音符女」。もと、しなやかにいう、柔和に従うの意。ただし、一般には、若とともに、近くもなく遠くもない物をさす指示詞に当てる。「A是B」とは、AはとりもなおさずBだの意で、近称の是を用い、「A如B(AはほぼBに同じ、似ている)」という不則不離の意を示すには中称の如を用いる。仮定の条件を指示する「如モシ」も、現場にないものをさす働きの一用法である。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

悟得 ゴトク🔗🔉

【悟入】 ゴニュウ〔仏〕迷いを離れて、宇宙・人生の真理を体得すること。悟りの境地になる。悟りを開く。『悟得ゴトク』

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