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に‐まい【二枚】🔗🔉

に‐まい【二枚】 一枚の二倍。ふたひら。

にまい‐おち【二枚落ち】🔗🔉

にまい‐おち【二枚落ち】 将棋で、上位者が飛車と角行を落としてさすこと。飛車角落ち。

にまい‐おろし【二枚下ろし】🔗🔉

にまい‐おろし【二枚下ろし】 頭を切り落とした魚を、片身を中骨(なかぼね)つきとして二枚に切り分けること。片身おろし。

にまい‐がい【二枚貝】‐がひ🔗🔉

にまい‐がい【二枚貝】‐がひ 二枚貝綱に分類される軟体動物の総称。体の左右に一対の貝殻があり、触角・目はなく、えらは弁状で二対あり、足は斧のような形をしている。アカガイ・ホタテガイ・ハマグリ・シジミなど。斧足(おのあし)(ふそく)類。双殻類。弁鰓(べんさい)類。

にまい‐がけ【二枚掛(け)】🔗🔉

にまい‐がけ【二枚掛(け)】 写真の印画紙の大きさの一。手札判とキャビネ判の中間で、縦一二・三センチ、横九・八センチ。

にまい‐がさね【二枚重ね・二枚△襲】🔗🔉

にまい‐がさね【二枚重ね・二枚襲】 和服で、長着(ながぎ)二枚を重ねて着ること。

にまい‐がた【二枚肩】🔗🔉

にまい‐がた【二枚肩】 駕籠(かご)を二人でかつぐこと。また、その駕籠。「―にもえ乗らいで」〈松の葉・三〉

にまい‐かんさつ【二枚鑑札】🔗🔉

にまい‐かんさつ【二枚鑑札】 一人の人が同時に二つの資格などをもつこと。現役の力士・行司が、同時に年寄の株をもつことなど。芸者が娼妓も兼ねること。「芸者といってももちろん―だが」〈志賀・暗夜行路〉

にまい‐がんな【二枚×鉋】🔗🔉

にまい‐がんな【二枚×鉋】 普通の刃の裏面にもう一枚の刃を合わせて、軟木や逆目でも削れるようにした鉋。

にまい‐かんばん【二枚看板】🔗🔉

にまい‐かんばん【二枚看板】 芝居などの興行で、中心となる二人の出演者。人々の注意をひいたり、人気を集めたりするのに有効な二つの物事。「減税と行革とを―とする党」

にまい‐ぐし【二枚×櫛】🔗🔉

にまい‐ぐし【二枚×櫛】 二枚の櫛を結った髪の前頂に並べてさすこと。ふつう、遊女がした。

にまい‐げり【二枚×蹴り】🔗🔉

にまい‐げり【二枚×蹴り】 相撲のきまり手の一。四つに組み、少し相手を浮かしぎみの体勢から、差し手の側の足裏で相手のくるぶし付近を払い上げて倒す技。

にまい‐ごし【二枚腰】🔗🔉

にまい‐ごし【二枚腰】 相撲などで、粘り強い腰のこと。

にまい‐じお【二枚潮】‐じほ🔗🔉

にまい‐じお【二枚潮】‐じほ 釣りで、上層と下層の潮温の差が大きいこと。魚の食いが悪い。二段潮。

にまい‐じた【二枚舌】🔗🔉

にまい‐じた【二枚舌】 矛盾したことをいうこと。うそをつくこと。「―を使う」

にまい‐ど【二枚戸】🔗🔉

にまい‐ど【二枚戸】 二枚を引き違いにして開閉する戸。

にまい‐め【二枚目】🔗🔉

にまい‐め【二枚目】 歌舞伎の役柄で、主に恋愛場面を見せる美男の立ち役。江戸時代の劇場で、表の看板の右から二番目に名が書かれたところからいう。また一般に、演劇・映画などの美男役。→三枚目から転じて》美男子。やさおとこ。相撲の番付で、前頭・十両・幕下などの二番目の位置。

にまいめ‐はん【二枚目半】🔗🔉

にまいめ‐はん【二枚目半】 三枚目の要素をもつ二枚目の役柄。

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