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こ‐でい【△健△児】🔗⭐🔉
こ‐でい【△健△児】
「こんでい(健児)」の音変化。「やれ―、やれ―、と候へば」〈盛衰記・三三〉
こん‐でい【△健△児】🔗⭐🔉
こん‐でい【△健△児】
奈良末期、軍団を廃止した代わりに諸国に配置され、国府・関所などを警固した兵士。地方の郡司子弟などを採用した。平安中期以降には消滅。
武家時代、中間(ちゆうげん)・足軽などの称。こんでいわらわ。


こんでい‐でん【△健△児田】🔗⭐🔉
こんでい‐でん【△健△児田】
平安時代、諸国に配置して健児の食料に充てた不輸租田。
こんでい‐どころ【△健△児所】🔗⭐🔉
こんでい‐どころ【△健△児所】
平安時代、諸国の国府で健児が詰めていた所。こんでいしょ。
鎌倉時代以後、足軽・中間(ちゆうげん)などが詰めていた所。


こんでい‐わらわ【△健△児△童】‐わらは🔗⭐🔉
こんでい‐わらわ【△健△児△童】‐わらは
「健児
」に同じ。「―もしは格勤者(かくごしや)なんどにて召し使はれけるが」〈平家・一〉

ちから‐びと【力人・健=児】🔗⭐🔉
ちから‐びと【力人・健=児】
力の強い人。強壮な男子。「軍士(いくさびと)の中の―の軽くはやきをえり集めて」〈記・中〉
古代、兵士のうち特に選ばれた強健な者。


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