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広辞苑の検索結果 (7)

けん‐じ【健児】🔗🔉

けん‐じ健児】 ①血気盛んな男。わかもの。 ②⇒こんでい⇒けんじ‐の‐しゃ【健児の社】

けんじ‐の‐しゃ【健児の社】🔗🔉

けんじ‐の‐しゃ健児の社】 江戸時代、薩摩藩で組織した青年藩士の団体。 ⇒けん‐じ【健児】

こ‐でい【健児】🔗🔉

こ‐でい健児】 コンデイの約。

こん‐でい【健児】🔗🔉

こん‐でい健児】 (デイは「児」の古音か) ①奈良・平安時代、軍団を廃した代りに諸国に配置して、その国の兵庫および国府の守護、関所の警固などをさせた兵士。地方有力者の子弟から選抜した。こんに。 ②武家時代、中間ちゅうげん・足軽などの称。こんでいわらわ。平家物語8「木曾牛飼とはえいはで、やれ子牛こでい、やれ子牛こでいといひければ」 ⇒こんでい‐でん【健児田】 ⇒こんでい‐どころ【健児所】 ⇒こんでい‐わらわ【健児童】

こんでい‐でん【健児田】🔗🔉

こんでい‐でん健児田】 奈良・平安時代、諸国に配置し健児1の食料に充てた不輸租田。 ⇒こん‐でい【健児】

こんでい‐どころ【健児所】🔗🔉

こんでい‐どころ健児所】 国衙の在庁の一局の称。健児を統轄。太平記13「在庁官人・検非違使・―等」 ⇒こん‐でい【健児】

こんでい‐わらわ【健児童】‥ワラハ🔗🔉

こんでい‐わらわ健児童‥ワラハ (→)健児2に同じ。 ⇒こん‐でい【健児】

大辞林の検索結果 (9)

けん-じ【健児】🔗🔉

けん-じ [1] 【健児】 (1)元気な若者。「全国の―が集まる国体競技」 (2)「健児(コンデイ)」に同じ。

けんじ-の-しゃ【健児の社】🔗🔉

けんじ-の-しゃ 【健児の社】 江戸時代,薩摩藩が郷中教育の伝統を受け継いで組織した,青年藩士のための社会教育機関。

けんじ-の-とう【健児の塔】🔗🔉

けんじ-の-とう ―タフ 【健児の塔】 沖縄県糸満市の沖縄戦跡国定公園に建立された慰霊塔。沖縄戦で多くの死者を出した沖縄師範学校生(鉄血勤皇隊)を祀(マツ)る。

こん-でい【健児】🔗🔉

こん-でい [0] 【健児】 (1)奈良・平安時代,軍団の兵士役が廃された代わりに設けられ,諸国の国府・兵庫などを警備した兵士。郡司の子弟,勲位者などから選ばれた。平安中期以降,軍事的な必要性も乏しくなり消滅した。こんに。 (2)「健児童(コンデイワラワ)」に同じ。

こんでい-でん【健児田】🔗🔉

こんでい-でん [3] 【健児田】 奈良・平安時代,諸国において健児の食料にあてた不輸租田。

こんでい-どころ【健児所】🔗🔉

こんでい-どころ 【健児所】 〔もと健児が詰めていたところから〕 諸国に置かれた国司の役所の一局の称。健児を統轄した。こにしょ。こんでいしょ。

こんでい-わらわ【健児童】🔗🔉

こんでい-わらわ ―ワラハ 【健児童】 武家時代,中間(チユウゲン)・足軽などの称。こんでい。「―もしは格勤者なんどにて召つかはれけるが/平家 1」

ちから-びと【力人・力士・健児】🔗🔉

ちから-びと 【力人・力士・健児】 力の強い人。強健な者。また,勇猛な兵士。「軍士(イクサビト)の中の―軽く捷(ハヤ)きを選り聚めて/古事記(中訓)」 →健児(コンデイ)

けんじ【健児】(和英)🔗🔉

けんじ【健児】 a healthy young man.

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