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まま【×儘・△随・△任】🔗⭐🔉
まま【×儘・△随・△任】
《「まにま」の音変化》多く連体修飾語を受けて形式名詞的に用いられる。
その状態に変化のないこと。それと同じ状態。「昔の―」「現状の―」「立った―の姿勢」
(多く「ままになる」の形で用いる)思い通りの状態。自由。「意の―になる」「こう物価高だと買物も―にならない」
成り行きにまかせること。古くは「…ともままよ」「…とままよ」などの形で用いられることが多い。「成すが―」「ナンデアロウトモ―ヨ」〈天草本伊曾保・狼と羊の譬〉
(ふつう文字のかたわらに「ママ」と書く)論文・写本・校正などで、引用した原文・底本のとおりであることを示す語。→い(意)のまま →ままならぬ →ままに →ままよ
[下接語]有りの儘・思いの儘・思う儘・着の身着の儘・気儘・心の儘・この儘・自儘・その儘・身儘・我が儘
その状態に変化のないこと。それと同じ状態。「昔の―」「現状の―」「立った―の姿勢」
(多く「ままになる」の形で用いる)思い通りの状態。自由。「意の―になる」「こう物価高だと買物も―にならない」
成り行きにまかせること。古くは「…ともままよ」「…とままよ」などの形で用いられることが多い。「成すが―」「ナンデアロウトモ―ヨ」〈天草本伊曾保・狼と羊の譬〉
(ふつう文字のかたわらに「ママ」と書く)論文・写本・校正などで、引用した原文・底本のとおりであることを示す語。→い(意)のまま →ままならぬ →ままに →ままよ
[下接語]有りの儘・思いの儘・思う儘・着の身着の儘・気儘・心の儘・この儘・自儘・その儘・身儘・我が儘
儘にならぬが浮世(うきよ)の常(つね)🔗⭐🔉
儘にならぬが浮世(うきよ)の常(つね)
何事も思いどおりにならないのがこの世の常である。
まま‐で【×儘で・△随で】🔗⭐🔉
まま‐で【×儘で・△随で】
〔連語〕《名詞「まま」+格助詞「で」》…の状況で。「彼はびしょ濡れの―、立ちすくんでいた」◆多くは上に連体修飾語または、連体修飾句を伴って、接続助詞のように用いられる。
まま‐なら
ぬ【×儘ならぬ】🔗⭐🔉
まま‐なら
ぬ【×儘ならぬ】
〔連語〕思いどおりにならない。「―
ぬこの世」「多忙でデートも―
ぬ」
ぬ【×儘ならぬ】
〔連語〕思いどおりにならない。「―
ぬこの世」「多忙でデートも―
ぬ」
まま‐に【×儘に・△随に】🔗⭐🔉
まま‐に【×儘に・△随に】
〔連語〕《名詞「まま」+格助詞「に」》
…のとおりに。…にまかせて。「感じた―描く」「気の向く―旅をする」
…につれて。…とともに。「日が暮れゆく―気温が下がってくる」
…ので。…ために。「いみじく心もとなき―等身に薬師仏を作りて」〈更級〉
…と同時に。…するやいなや。「旗一流れ給はってさす―、その勢わづかに十六騎、みな白装束にて馳(は)せむかふ」〈平家・一一〉◆多く連体修飾語を受けて、接続助詞のように用いられる。
…のとおりに。…にまかせて。「感じた―描く」「気の向く―旅をする」
…につれて。…とともに。「日が暮れゆく―気温が下がってくる」
…ので。…ために。「いみじく心もとなき―等身に薬師仏を作りて」〈更級〉
…と同時に。…するやいなや。「旗一流れ給はってさす―、その勢わづかに十六騎、みな白装束にて馳(は)せむかふ」〈平家・一一〉◆多く連体修飾語を受けて、接続助詞のように用いられる。
まま‐の‐かわ【×儘の皮】‐かは🔗⭐🔉
まま‐の‐かわ【×儘の皮】‐かは
仕方がなくて成りゆきにまかせる気持ちを表す語。もうどうなってもよい。ままよ。「あかぬ別れの鳥は―と、なげやりにする場所にもあらねば」〈浮・伝授車・五〉
まま‐よ【×儘よ】🔗⭐🔉
まま‐よ【×儘よ】
[感]施すすべがなく、成り行きまかせにするときにいう語。なんとでもなれ。どうなろうと勝手にしろ。「―、とにかくやってみよう」
まんま【×儘】🔗⭐🔉
まんま【×儘】
「まま」の撥音添加。「散らかした―出かける」
儘🔗⭐🔉
儘
[音]ジン
シン
[訓]まま
[部首]人
[総画数]16
[コード]区点 4854
JIS 5056
S‐JIS 98D4
大辞泉に「儘」で始まるの検索結果 1-9。