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えまい【笑まひ・△咲まひ】ゑまひ🔗⭐🔉
えまい【笑まひ・△咲まひ】ゑまひ
ほほえむこと。微笑。「思はぬに妹が―を夢に見て心のうちに燃えつつぞをる」〈万・七一八〉
花のつぼみがほころびること。「春くれど野辺の霞につつまれて花の―のくちびるも見ず」〈永久百首〉
ほほえむこと。微笑。「思はぬに妹が―を夢に見て心のうちに燃えつつぞをる」〈万・七一八〉
花のつぼみがほころびること。「春くれど野辺の霞につつまれて花の―のくちびるも見ず」〈永久百首〉
えま
う【笑まふ・△咲まふ】ゑまふ🔗⭐🔉
えま
う【笑まふ・△咲まふ】ゑまふ
〔連語〕《動詞「え(笑)む」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」。上代語》
ほほえむ。「さ馴らへる鷹は無けむと心には思ひ誇りて―
ひつつ」〈万・四〇一一〉
花が咲く。「梅柳常より殊に敷き栄え―
ひ開きて」〈続後紀宣命・嘉祥二年〉
う【笑まふ・△咲まふ】ゑまふ
〔連語〕《動詞「え(笑)む」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」。上代語》
ほほえむ。「さ馴らへる鷹は無けむと心には思ひ誇りて―
ひつつ」〈万・四〇一一〉
花が咲く。「梅柳常より殊に敷き栄え―
ひ開きて」〈続後紀宣命・嘉祥二年〉
えみ【笑み・△咲み】ゑみ🔗⭐🔉
えみ【笑み・△咲み】ゑみ
にっこりとすること。笑うこと。ほほえみ。微笑。「口もとに―がこぼれる」「満面に―を浮かべる」
つぼみが開くこと。花の咲くこと。また、果実が熟して割れること。「―栗」
鐙(あぶみ)の、鳩胸(はとむね)の脇のくぼんだ所。
にっこりとすること。笑うこと。ほほえみ。微笑。「口もとに―がこぼれる」「満面に―を浮かべる」
つぼみが開くこと。花の咲くこと。また、果実が熟して割れること。「―栗」
鐙(あぶみ)の、鳩胸(はとむね)の脇のくぼんだ所。
え・む【笑む・△咲む】ゑむ🔗⭐🔉
え・む【笑む・△咲む】ゑむ
[動マ五(四)]
にこにこする。笑い顔になる。「細く長き眼は常に―・めるが如く」〈柳浪・黒蜥蜴〉
花が咲きはじめる。つぼみがほころびる。
果実が熟して裂け開く。「綿の綺麗に―・んでるのを見て」〈左千夫・野菊の墓〉
にこにこする。笑い顔になる。「細く長き眼は常に―・めるが如く」〈柳浪・黒蜥蜴〉
花が咲きはじめる。つぼみがほころびる。
果実が熟して裂け開く。「綿の綺麗に―・んでるのを見て」〈左千夫・野菊の墓〉
さいたさくら【咲いた桜】🔗⭐🔉
さいたさくら【咲いた桜】
小唄・うた沢・端唄。「咲いた桜になぜ駒つなぐ」の歌詞で、元禄(一六八八〜一七〇四)以後、広く歌われる。
さき‐おお・る【咲き×撓る】‐ををる🔗⭐🔉
さき‐おお・る【咲き×撓る】‐ををる
[動ラ四]枝もたわむほどに咲く。今を盛りと咲く。「春されば花―・り秋さればもみぢ葉にほひ」〈万・三九〇七〉
さき‐がら【咲(き)殻】🔗⭐🔉
さき‐がら【咲(き)殻】
花の、咲きおわってしぼんだもの。花殻(はながら)。
さき‐こぼ・れる【咲き×溢れる】🔗⭐🔉
さき‐こぼ・れる【咲き×溢れる】
[動ラ下一]
さきこぼ・る[ラ下二]花が枝や茎からこぼれるようにいっぱいに咲く。「―・れる萩の花」
さきこぼ・る[ラ下二]花が枝や茎からこぼれるようにいっぱいに咲く。「―・れる萩の花」
さき・ず【咲き△出】さきづ🔗⭐🔉
さき・ず【咲き△出】さきづ
[動ダ下二]《「さきいづ」の音変化》咲きはじめる。咲きだす。「朝顔のほには―・でぬ恋もするかも」〈万・二二七五〉
さき‐すさ・ぶ【咲き△荒ぶ】🔗⭐🔉
さき‐すさ・ぶ【咲き△荒ぶ】
[動バ上二]盛んに咲く。咲き乱れる。「朝露に―・びたる月草(つきくさ)の日くたつなへに消ぬべく思ほゆ」〈万・二二八一〉
さき‐そ・める【咲(き)初める】🔗⭐🔉
さき‐そ・める【咲(き)初める】
[動マ下一]
さきそ・む[マ下二]花が咲きはじめる。「梅が―・める」
さきそ・む[マ下二]花が咲きはじめる。「梅が―・める」
さき‐そろ・う【咲き×揃う】‐そろふ🔗⭐🔉
さき‐そろ・う【咲き×揃う】‐そろふ
[動ワ五(ハ四)]花がいっせいに咲く。「春の花が―・った」
さき‐にお・う【咲き×匂う】‐にほふ🔗⭐🔉
さき‐にお・う【咲き×匂う】‐にほふ
[動ワ五(ハ四)] 《「におう」は色が照り映える意》色美しく咲く。美しく咲き乱れる。「一面に―・う桃の花」「今もかも―・ふらむ橘の小島の崎の山吹の花」〈古今・春下〉
さき‐のこ・る【咲(き)残る】🔗⭐🔉
さき‐のこ・る【咲(き)残る】
[動ラ五(四)]
他の花が散ってしまったのに、散らずに咲いている。「山道に―・るあじさいの花」
他の花よりおくれて咲く。また、他の花が咲いたのに、咲かずに残っている。「―・っていた日かげの梅の木が咲いた」
他の花が散ってしまったのに、散らずに咲いている。「山道に―・るあじさいの花」
他の花よりおくれて咲く。また、他の花が咲いたのに、咲かずに残っている。「―・っていた日かげの梅の木が咲いた」
さき‐ほこ・る【咲(き)誇る】🔗⭐🔉
さき‐ほこ・る【咲(き)誇る】
[動ラ五(四)]今を盛りと美しく咲く。「色とりどりのバラが―・る」
さき‐みだ・れる【咲(き)乱れる】🔗⭐🔉
さき‐みだ・れる【咲(き)乱れる】
[動ラ下一]
さきみだ・る[ラ下二]あたり一面に花が咲く。さかんに咲く。「野に―・れるれんげ草」
さきみだ・る[ラ下二]あたり一面に花が咲く。さかんに咲く。「野に―・れるれんげ草」
さき‐わけ【咲(き)分け】🔗⭐🔉
さき‐わけ【咲(き)分け】
一株の草や木に、色の違う花が咲くこと。また、その草や木。「紅白―の梅」
さき‐わた・る【咲き渡る】🔗⭐🔉
さき‐わた・る【咲き渡る】
[動ラ四]咲きつづける。また、あたり一面に咲く。「万代に年は来経(きふ)とも梅の花絶ゆることなく―・るべし」〈万・八三〇〉
さ・く【咲く】🔗⭐🔉
さ・く【咲く】
[動カ五(四)]
花のつぼみが開く。開花する。「大輪の花が―・く」「ぼたんが見事に―・く」
波が砕けて白く見える。「味鎌の潟に―・く波平瀬にも紐解くものかかなしけを置きて」〈万・三五五一〉
[可能]さける
[下接句]煎(い)り豆に花が咲く・埋もれ木に花が咲く・喧嘩(けんか)に花が咲く・言葉に花が咲く・死に花を咲かせる・花が咲く・花を咲かせる・話に花が咲く・花実が咲く・一花咲かせる・穂に穂が咲く
花のつぼみが開く。開花する。「大輪の花が―・く」「ぼたんが見事に―・く」
波が砕けて白く見える。「味鎌の潟に―・く波平瀬にも紐解くものかかなしけを置きて」〈万・三五五一〉
[可能]さける
[下接句]煎(い)り豆に花が咲く・埋もれ木に花が咲く・喧嘩(けんか)に花が咲く・言葉に花が咲く・死に花を咲かせる・花が咲く・花を咲かせる・話に花が咲く・花実が咲く・一花咲かせる・穂に穂が咲く
咲🔗⭐🔉
咲
[音]ショウ
[訓]わら‐う
さ‐く
[部首]口
[総画数]9
[コード]区点 2673
JIS 3A69
S‐JIS 8DE7
[分類]常用漢字
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