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バンバンジー【棒棒鶏】🔗🔉

バンバンジー【棒棒鶏】 《中国語》ゆでた鶏肉を細く切ったものに、すったゴマにラー油・醤油・酢・ゴマ油・唐辛子などを混ぜた辛いソースをかけた料理。四川料理の代表的なもの。

ぼう【棒】🔗🔉

ぼう【棒】 まっすぐで細長い木・竹や金属製のものなど。「―でたたく」「天秤(てんびん)―」棒術。また、棒術に使う長さ六尺(約一・八メートル)ほどの丸いカシの木。「―の使い手」音楽の指揮棒。「―を振る」まっすぐ引いた太い線。「不要な字句を―で消す」疲れなどで足の筋肉や関節の自由がきかなくなること。「足が―になる」

棒に振・る🔗🔉

棒に振・る それまで積み重ねてきたものを無にしてしまう。「地位を―・る」

棒ほど願って針ほど叶(かな)う🔗🔉

棒ほど願って針ほど叶(かな)う 人の望みや願いが、なかなか達せられないというたとえ。

棒を引・く🔗🔉

棒を引・く まっすぐの線を引く。また、帳消しにする。棒引きにする。「いままで御用立したものは綺麗にここで―・く」〈万太郎・春泥〉

ぼう‐あきない【棒商い】‐あきなひ🔗🔉

ぼう‐あきない【棒商い】‐あきなひ 天秤棒(てんびんぼう)で商品を担いで売り歩くこと。また、その人。棒手(ぼて)振り。

ぼう‐あげ【棒上げ】🔗🔉

ぼう‐あげ【棒上げ】 [名]スル相場が一本調子で上がり続けること。棒下げ。

ぼう‐あんき【棒暗記】🔗🔉

ぼう‐あんき【棒暗記】 [名]スル文章を、意味や内容に関係なく、そのまま覚えること。「年表を―する」

ぼう‐うき【棒浮き】🔗🔉

ぼう‐うき【棒浮き】浮桿(ふかん)」に同じ。

ぼううけ‐あみ【棒受け網】🔗🔉

ぼううけ‐あみ【棒受け網】 敷き網の一。漁船の側面から、方形、または箕(み)状の網を竹などの棒に付けて張り出しておき、集魚灯や撒(ま)き餌によって魚を誘導して、網の手前側の綱を引き上げてすくいとる。サンマ・アジ・サバ漁などに用いる。ぼけあみ。

ぼううずまき‐ぎんが【棒渦巻(き)銀河】ボウうづまき‐🔗🔉

ぼううずまき‐ぎんが【棒渦巻(き)銀河】ボウうづまき‐ 形による銀河の分類の一。恒星が密集した中心核を貫く棒状部分の両端から、渦巻きの腕が伸びるもの。

ぼううずまき‐せいうん【棒渦巻(き)星雲】ボウうづまき‐🔗🔉

ぼううずまき‐せいうん【棒渦巻(き)星雲】ボウうづまき‐ 棒渦巻き銀河

ぼうおくみ‐だち【棒×衽裁ち】🔗🔉

ぼうおくみ‐だち【棒×衽裁ち】 着物の衽を長方形に裁つ基本的な裁ち方。棒裁ち。普通裁ち。

ぼう‐おし【棒押し】🔗🔉

ぼう‐おし【棒押し】 丈夫な棒の両端を持って互いに押し合う遊び。

ぼう‐がしら【棒頭】🔗🔉

ぼう‐がしら【棒頭】 駕籠(かご)かき人足のかしら。一般に、人足のかしら。「―のように頑丈なからだで」〈多喜二・蟹工船〉

ぼう‐きれ【棒切れ】🔗🔉

ぼう‐きれ【棒切れ】 《「ぼうぎれ」とも》棒のきれはし。短い棒。

ぼう‐ぎん【棒銀】🔗🔉

ぼう‐ぎん【棒銀】 将棋の居飛車戦法の一つで、銀の協力を得て飛車先から突破をねらう指し方。

ぼう‐ぐい【棒×杙・棒×杭】‐ぐひ🔗🔉

ぼう‐ぐい【棒×杙・棒×杭】‐ぐひ 《「ぼうくい」とも》棒状の木のくい。

ぼう‐ぐみ【棒組(み)】🔗🔉

ぼう‐ぐみ【棒組(み)】 印刷の組版で、字詰め・行間だけを指定どおりにし、ページや体裁に関係なく続けて組むこと。一つの駕籠(かご)を一緒にかつぐ相手。また、組んで物事をする相手。相棒。仲間。「奴等は―だな、と彼は即座にそう思った」〈佐藤春夫・田園の憂鬱〉

ぼうぐみ‐きゃく【棒組み客】🔗🔉

ぼうぐみ‐きゃく【棒組み客】 何人か連れになっている遊び客。「五七度も見くらべて、くたぶるる足の―は」〈浮・一代女・五〉

ぼう‐グラフ【棒グラフ】🔗🔉

ぼう‐グラフ【棒グラフ】 統計で、数量の大きさを棒状の線の長さで表したグラフ。線グラフ。

ぼうけ‐あみ【棒△受網】🔗🔉

ぼうけ‐あみ【棒受網】 ぼううけあみ

ぼう‐けし【棒消し】🔗🔉

ぼう‐けし【棒消し】 記された文字などの上に棒線を引いて消すこと。棒引き。帳消し。

ぼう‐さいぼう【棒細胞】‐サイバウ🔗🔉

ぼう‐さいぼう【棒細胞】‐サイバウ 桿状体(かんじようたい)

ぼう‐さき【棒先】🔗🔉

ぼう‐さき【棒先】 棒の先端。駕籠(かご)を担ぐ棒の先端。ぼうばな。また、駕籠の前を担ぐ者。先棒。「輿(こし)の―しっかと掴(つか)み」〈浄・日本武尊〉

棒先を切・る🔗🔉

棒先を切・る 人に頼まれた買い物などの代金のうわまえを取る。棒先を撥(は)ねる。「交際(つきあ)いや仕入れ代価の―・る金で」〈岡本かの子・生々流転〉

ぼう‐さげ【棒下げ】🔗🔉

ぼう‐さげ【棒下げ】 [名]スル相場が一本調子に下落を続けること。「株価が―する」棒上げ。

ぼう‐ざとう【棒砂糖】‐ザタウ🔗🔉

ぼう‐ざとう【棒砂糖】‐ザタウ 《「ぼうさとう」とも》ざらめ砂糖を棒状に固めたもの。

ぼう‐ざや【棒×鞘】🔗🔉

ぼう‐ざや【棒×鞘】 《「ぼうさや」とも》刀の丸鞘。また、その刀。反りのない刀の鞘。また、その刀。

ぼう‐じしゃく【棒磁石】🔗🔉

ぼう‐じしゃく【棒磁石】 棒状をした磁石。

ぼうしばり【棒縛】🔗🔉

ぼうしばり【棒縛】 狂言。主人が、留守中に酒を盗み飲みする太郎冠者の両手首を棒に縛りつけ、次郎冠者を後ろ手に縛って外出すると、二人は縛られたまま工夫して酒を飲み、うたい舞う。(棒しばり)歌舞伎舞踊。長唄。岡村柿紅作詞。大正五年(一九一六)東京市村座初演。をもとにした松羽目(まつばめ)物。

ぼう‐じま【棒×縞】🔗🔉

ぼう‐じま【棒×縞】 太い縦縞の模様。また、その模様の衣服。「―のお召し」

ぼう‐じゅつ【棒術】🔗🔉

ぼう‐じゅつ【棒術】 武芸の一。樫(かし)などの棒を用いて身を守り、敵を攻撃する術。長さ六尺(約一八〇センチ)の間棒(けんぼう)または長さ三尺の半棒とよばれる丸木の棒が用いられた。杖術(じようじゆつ)もこの一種。棒。

ぼう‐じょう【棒状】‐ジヤウ🔗🔉

ぼう‐じょう【棒状】‐ジヤウ 棒のような形。

ぼう‐せん【棒線】🔗🔉

ぼう‐せん【棒線】 棒のようにまっすぐに引いた線。

ぼう‐たおし【棒倒し】‐たふし🔗🔉

ぼう‐たおし【棒倒し】‐たふし 運動会で行う競技の一。二組に分かれ、それぞれの陣地に高い棒を立て、先に相手の棒を倒したほうを勝ちとする。

ぼう‐たかとび【棒高跳び】🔗🔉

ぼう‐たかとび【棒高跳び】 陸上競技で、跳躍競技の一。ポール(棒)をもって一定の距離を助走し、ポールを支えにしてバー(横木)を跳び越えて、その高さを競うもの。ポールジャンプ。

ぼう‐だち【棒立ち】🔗🔉

ぼう‐だち【棒立ち】 棒のようにまっすぐに突っ立っていること。「驚きのあまり―になる」馬などが前脚を上げて後脚だけで立ち上がること。

ぼう‐だち【棒裁ち】🔗🔉

ぼう‐だち【棒裁ち】 棒衽(ぼうおくみ)裁ち

ぼう‐だま【棒球】🔗🔉

ぼう‐だま【棒球】 野球で、投手が投げた、ヒットの打ちやすい威力のない直球。

ぼう‐だら【棒×鱈】🔗🔉

ぼう‐だら【棒×鱈】 真鱈を三枚におろして素干しにしたもの。《季 春》

ぼう‐たん【棒炭】🔗🔉

ぼう‐たん【棒炭】 棒状に作ったたどん。

ぼう‐ちぎり【棒千切り・棒乳切り】🔗🔉

ぼう‐ちぎり【棒千切り・棒乳切り】 「棒千切り木」の略。「喧嘩(けんか)すぎての―」

ぼうちぎり‐き【棒千切り木】🔗🔉

ぼうちぎり‐き【棒千切り木】 物を担ったり、振ったりするのに適当な棒。喧嘩などに使う棍棒。ぼうちぎり。ぼうちぎれ。「隣家の旅籠屋ども、―にて駆けつけ」〈浄・丹波与作〉

ぼう‐つき【棒突き】🔗🔉

ぼう‐つき【棒突き】 六尺棒を突きながら、社寺の境内や辻番所などを警護すること。また、その番人。「そろひの看板着たる―の男ども」〈滑・膝栗毛・八〉

ぼう‐てふり【棒手振り】🔗🔉

ぼう‐てふり【棒手振り】ぼてふり」に同じ。「出替り時までは、わづかの―なりとも致されよ」〈浮・二十不孝・五〉

ぼう‐ね【棒根】🔗🔉

ぼう‐ね【棒根】 まっすぐ下に伸びている草木の根。

ぼう‐ねじ【棒×捻じ】‐ねぢ🔗🔉

ぼう‐ねじ【棒×捻じ】‐ねぢ 向かい合った二人が棒の両端を持ち、反対にねじり合う遊び。ぼうねじり。

ぼう‐ばな【棒鼻・棒△端】🔗🔉

ぼう‐ばな【棒鼻・棒端】 《「ぼうはな」とも》棒のはし。棒の先。《宿場の境界には棒杭が立っていたところから》宿駅のはずれ。「街道の―の或る家には」〈鉄腸・花間鶯〉

ぼう‐ばり【棒針】🔗🔉

ぼう‐ばり【棒針】 先がとがった棒状の編み針。編み棒。

ぼうばり‐あみ【棒針編み】🔗🔉

ぼうばり‐あみ【棒針編み】 棒針を用いる、手編みの代表的な編み方。一方の棒針にかかっている糸の輪を、もう一方の棒針で引き出して編む。

ぼう‐びき【棒引き】🔗🔉

ぼう‐びき【棒引き】 [名]スル線を引くこと。特に、線を引いて帳簿などの記載を消すこと。棒消し。貸借関係を終わりにすること。帳消し。「借金を―する」長音を表す書き方。「ああ」を「あー」と書く類。音引き。

ぼうびき‐かなづかい【棒引き仮名遣い】‐かなづかひ🔗🔉

ぼうびき‐かなづかい【棒引き仮名遣い】‐かなづかひ 長音を棒を引いて表す仮名遣い。明治三三年(一九〇〇)に制定され、同四一年に廃止。

ぼう‐びや【棒火矢・棒火×箭】🔗🔉

ぼう‐びや【棒火矢・棒火×箭】 鉄製の筒に火薬を込めて発射した火矢。江戸時代に使用された。

ぼう‐ふら【孑=・孑=孑・棒△振】🔗🔉

ぼう‐ふら【孑・孑孑・棒振】 蚊の幼虫。水中にすみ、体は短い棒状で、くねくねと運動し浮き沈みする。ぼうふり。《季 夏》

ぼう‐ふり【孑=・孑=孑・棒振】🔗🔉

ぼう‐ふり【孑・孑孑・棒振】ぼうふら」に同じ。「―みたいに動きはじめ」〈中勘助・島守〉

ぼう‐ふり【棒振り】🔗🔉

ぼう‐ふり【棒振り】 棒を振ること。《指揮棒を振るところから》オーケストラの指揮者のこと。江戸時代、幕府の両番および大番が勤めた江戸市中の巡察。

ぼうふり‐けんじゅつ【棒振り剣術】🔗🔉

ぼうふり‐けんじゅつ【棒振り剣術】 ただ棒を振りまわしているような下手な剣術。

ぼう‐べに【棒紅】🔗🔉

ぼう‐べに【棒紅】 棒状の口紅。リップスティック。

ぼう‐まゆ【×茫×眉】バウ‐・【棒×眉】ボウ‐🔗🔉

ぼう‐まゆ【××眉】バウ‐・【棒×眉】ボウ‐ 眉をそり、こめかみの下に墨でまっすぐ横に描いた眉。公卿などの若年の者が一六歳未満で元服したときに描いた。

ぼう‐よみ【棒読み】🔗🔉

ぼう‐よみ【棒読み】 [名]スル文章を抑揚をつけずに一本調子に読みくだすこと。「せりふを―する」漢文を、返り点に従うことなく、音読すること。

ぼう‐らん【棒×蘭】🔗🔉

ぼう‐らん【棒×蘭】 ラン科の常緑多年草。樹幹に着生し、高さ一〇〜四〇センチ。葉は多肉の棒状。夏、微香のある淡緑色の花が咲き、唇弁は黒褐色を帯びる。紀伊半島以西の暖地に分布。

ぼう‐り【棒利】🔗🔉

ぼう‐り【棒利】 元金をなしくずしに返済するとき、利息だけは完済に至るまで元金全額に対する一定率を支払うもの。

ぼけ‐あみ【△棒△受網】🔗🔉

ぼけ‐あみ【受網】 ぼううけあみ

ぼてい‐ふり【△棒△手振り】🔗🔉

ぼてい‐ふり【手振り】ぼてふり」に同じ。「松の内もも立ちで来る―」〈柳多留・一〇〉

ぼて‐ふり【△棒手振り】🔗🔉

ぼて‐ふり【棒手振り】 《「ぼうてふり」の音変化》魚・青物などを、てんびん棒でかついで売り歩くこと。また、その人。棒商い。振り売り。ぼていふり。

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[音]ボウ    ホウ [訓]う‐つ [部首]木 [総画数]12 [コード]区点    4332      JIS   4B40      S‐JIS 965F [分類]常用漢字 [難読語] →さい‐ぼう【尖棒・撮棒・材棒】バンバンジー【棒棒鶏】ぼう‐ぐい【棒杙・棒杭】ぼうけ‐あみ【棒受網】ぼう‐ふら【孑・孑孑・棒振】ぼけ‐あみ【棒受網】

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