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しゅ‐が【珠芽】🔗🔉

しゅ‐が【珠芽】 零余子(むかご)のこと。たまめ。

しゅ‐ぎょく【珠玉】🔗🔉

しゅ‐ぎょく【珠玉】 海から産する玉と、山から産する玉。真珠と宝石。たま。「金銀―を飾る」美しいもの、りっぱなもののたとえ。特に、詩文などのすぐれたものを賞していう。「―の短編」

珠玉の瓦礫(がれき)に在るが如(ごと)し🔗🔉

珠玉の瓦礫(がれき)に在るが如(ごと)し 《「晋書」王衍伝から》珠玉が瓦(かわら)や小石の中にまじっているように、りっぱな人物がつまらない人々の中にまじっていることのたとえ。

しゅ‐こう【珠孔】🔗🔉

しゅ‐こう【珠孔】 種子植物の胚珠(はいしゆ)の先端にある小さい穴。受精のとき、 花粉管がここを通って胚嚢(はいのう)に達する。

しゅ‐こう【珠江】‐カウ🔗🔉

しゅ‐こう【珠江】‐カウ 中国南部の大河。雲貴高原を東流する、長さ約一九六〇キロの西江を主流とし、北江・東江とともに広州付近で大きなデルタを形成し、南シナ海に注ぐ。粤(えつ)江。チュー‐チアン。

じゅこう【珠光】ジユクワウ🔗🔉

じゅこう【珠光】ジユクワウ 村田珠光(むらたじゆこう)

じゅこう‐せいじ【珠光青磁】ジユクワウ‐🔗🔉

じゅこう‐せいじ【珠光青磁】ジユクワウ‐ 《村田珠光がこの様式の茶碗を好んだと伝えられるところから》内外面に猫掻き手といわれる櫛目(くしめ)文様があり、淡黄褐色または灰緑色を呈する青磁。主に中国産で、茶碗のほかに鉢・花入れなどがある。

じゅこう‐どんす【珠光×緞子】ジユクワウ‐🔗🔉

じゅこう‐どんす【珠光×緞子】ジユクワウ‐ 《珠光が足利義政から拝領したものという》名物切(めいぶつぎれ)の一。縹(はなだ)色の地に、渋い萌黄(もえぎ)色で唐草と竜および宝尽くしを細かく織り出した緞子。

しゅ‐ざん【珠算】🔗🔉

しゅ‐ざん【珠算】 そろばんで行う計算。たまざん。

しゅ‐しん【珠心】🔗🔉

しゅ‐しん【珠心】 種子植物の胚珠(はいしゆ)の中心にある組織。珠皮に包まれ、内部に胚嚢(はいのう)ができる。

しゅ‐ひ【珠皮】🔗🔉

しゅ‐ひ【珠皮】 種子植物の胚珠(はいしゆ)の外側にあって珠心を包む組織。一層のものと内外二層からなるものとがあり、胚珠が種子になると種皮になる。

しゅ‐り【珠履】🔗🔉

しゅ‐り【珠履】 玉で飾ったりっぱな履物。「蝶衣を纏(まと)うて―を穿(うが)たば」〈鏡花・高野聖〉

しゅ‐れん【珠×簾】🔗🔉

しゅ‐れん【珠×簾】 玉で飾った美しいすだれ。たますだれ。

すず【珠洲】🔗🔉

すず【珠洲】 石川県の能登半島北東端の市。日本海に面する外浦は景勝地に富み、富山湾岸の内浦は砂浜が発達。瓦などを産する。人口二・四万。

たま【玉・球・△珠】🔗🔉

たま【玉・球・珠】 [名]球体・楕円体、またはそれに類した形のもの。球形をなすもの。「―の汗」「露の―」「目の―」丸くまとめられたひとかたまり。「毛糸の―」「うどんの―」レンズ。「眼鏡の―をぬぐう」「長い―で撮る」球技などに用いるボール。まり。また、投球などの種類。「遅い―」「―を打つ」「―をとる」玉突きの球。転じてビリヤードや、そのゲームをいう。「友人と―を突く」電球。「切れた―を取り替える」そろばんで、はじく丸い粒。そろばんだま。「帳簿を開いて―を置く」(「弾」「弾丸」とも書く)銃砲の弾丸(だんがん)。「―が飛びかう」「―を込める」鶏卵。玉子。「掻(か)き―」丸い形の美しい石の総称。宝石や真珠など。「―を磨く」「―で飾る」きわめて大切に思う貴重なもの。「掌中の―」張りがあって美しく、清らかなもの。「―の肌」人を丸め込むために策略の手段として使う品物・現金。「ゴルフ会員権を贈賄の―に使う」美しい女性。また、転じて芸者・遊女。「上―」あざけりの気持ちで、人をその程度の人物であるときめつける語。やつ。「あいつもたいした―だよ」《「金玉(きんたま)」の略》睾丸(こうがん)紋所の名。を図案化したもの。〔接頭〕名詞に付く。神事や高貴な物事に付いて、それを褒めたたえる意を添える。「―垣」「―襷(だすき)玉のように美しいもの、玉をちりばめたものなどの意を添える。「―藻」「―櫛笥(くしげ)」 [下接句]傷無き玉・傷に玉・衣(ころも)の裏の珠・掌中の珠・掌(たなごころ)の玉・手の内の珠・驪竜(りりよう)頷下(がんか)の珠・連城の璧(たま)

たま‐ぎぬ【玉△衣・△珠△衣】🔗🔉

たま‐ぎぬ【玉衣・衣】 玉を飾ったような美しい衣服。りっぱな衣服。たまごろも。「白妙の露の―上にきてからなでしこの花やねぬらん」〈夫木・九〉

たま‐ごろも【玉衣・△珠衣】🔗🔉

たま‐ごろも【玉衣・珠衣】たまぎぬ」に同じ。「雲晴れぬ五月きぬらし―むつかしきまで雨じめりせり」〈六条宰相家歌合〉

たま‐ざん【△珠算・玉算】🔗🔉

たま‐ざん【珠算・玉算】 そろばんを使ってする計算。しゅざん。

たま‐すだれ【玉×簾・△珠×簾】🔗🔉

たま‐すだれ【玉×簾・×簾】 玉で飾ったすだれ。また、すだれの美称。たまだれ。ヒガンバナ科の多年草。地下の鱗茎(りんけい)から細長い葉が群がって出る。夏、高さ約三〇センチの茎を出し、クロッカスに似た白い花をつける。南アメリカの原産。《季 花=夏》

たま‐のれん【△珠△暖×簾】🔗🔉

たま‐のれん【×簾】 球や管の形をした玉を貫いた糸を何本も下げ、のれんにしたもの。

ほろほろ‐ちょう【ほろほろ鳥・珠=鶏】‐テウ🔗🔉

ほろほろ‐ちょう【ほろほろ鳥・珠鶏】‐テウ キジ目ホロホロチョウ科の鳥。全長約五五センチ。体は丸く、黒に白の斑があり、顔・首は裸出して青い。尾は短く、けづめはない。家禽(かきん)化され、食用。同科に七種があり、すべてアフリカのサハラ砂漠以南に分布。

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[音]シュ    ジュ [訓]たま [部首]玉 [総画数]10 [コード]区点    2878      JIS   3C6E      S‐JIS 8EEC [分類]常用漢字 [難読語] →う‐ず【雲珠】うす‐ざん【有珠山】ぎ‐ぼうし【擬宝珠】ぎ‐ぼし【擬宝珠】じゅ‐ず【数珠】すず【珠洲】ず‐ず【数珠】ほろほろ‐ちょう【ほろほろ鳥・珠鶏】

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