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か‐きん【×瑕×瑾・×瑕×釁】🔗🔉

か‐きん【××瑾・××釁】 きず。特に、全体としてすぐれている中にあって惜しむべき小さな傷。また、短所。欠点。「わずかな―もない」恥。辱め。名折れ。「仕損じては一門の―になるべく候ふ間」〈義経記・六〉◆「瑕」は玉のきず、「釁」もきずの意。「瑾」は美しい玉が本義で、「瑕瑾」をきずの意味に用いるのは、日本独自の用法。

か‐し【×瑕×疵】🔗🔉

か‐し【××疵】 きず。欠点。また、過失。法律上、なんらかの欠点や欠陥のあること。

かしたんぽ‐せきにん【×瑕×疵担保責任】🔗🔉

かしたんぽ‐せきにん【××疵担保責任】 売買などの有償契約で、その目的物に通常の注意では発見できない欠陥がある場合に、売り主などが負うべき賠償責任。→製造物責任

きず【傷・×疵・×瑕】🔗🔉

きず【傷・×疵・×瑕】 切る、打つ、突くなどして、皮膚や筋肉が裂けたり破れたりした部分。「深い―を負う」物の表面の裂け目や、欠けたりした部分。「レンズに―がつく」人の行為・性質・容貌(ようぼう)などや物事の不完全な部分。好ましくない点。欠点。「怒りやすいのが玉に―」不名誉なこと。恥ずべきこと。汚点。「経歴に―がつく」心などに受けた痛手。「失恋の―をいやす」 [下接語]後ろ傷・打ち傷・掠(かす)り傷・刀傷・咬(か)み傷・切り傷・刺し傷・擦(す)り傷・弾(たま)傷・突き傷・手傷・生(なま)傷・古傷・無傷・向こう傷・矢傷・山傷・槍(やり)

瑕無き玉(たま)🔗🔉

瑕無き玉(たま) 完全無欠なもののたとえ。

瑕に玉(たま)🔗🔉

瑕に玉(たま) 欠点の多い中に少しだけ美点があること。「玉にきず」を逆に言ったもの。

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[音]カ    ケ [訓]きず [部首]玉 [総画数]13 [コード]区点    6476      JIS   606C      S‐JIS E0EA [難読語] →か‐きん【瑕瑾・瑕釁】

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