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しょう‐かつ【生活】シヤウクワツ🔗⭐🔉
しょう‐かつ【生活】シヤウクワツ
[名]スル「せいかつ(生活)」に同じ。「―、人事(にんじ)、伎能、学問等」〈徒然・七五〉
せい‐かつ【生活】‐クワツ🔗⭐🔉
せい‐かつ【生活】‐クワツ
[名]スル
生きていること。生物がこの世に存在し活動していること。「昆虫の―」「砂漠で―する動物」
人が世の中で暮らしていくこと。暮らし。「堅実な―」「日本で―する外国人」「独身―」
収入によって暮らしを立てること。生計。「―が楽になる」
[類語](
)生(せい)・生存(せいぞん)・ライフ/(
)暮らし・世渡り・渡世(とせい)・処世(しよせい)・起居・寝食(しんしよく)/(
)生計・活計・糊口(ここう)・口過ぎ・身過ぎ






せいかつ‐か【生活科】セイクワツクワ🔗⭐🔉
せいかつ‐か【生活科】セイクワツクワ
小学校の教科の一。身近な社会や自然とのかかわりから生活を考え、生活に必要な習慣・技能を身につけるための教科。従来の一、二学年の社会科・理科を統合したもの。平成四年(一九九二)から全面実施。
せいかつ‐がくしゅう【生活学習】セイクワツガクシフ🔗⭐🔉
せいかつ‐がくしゅう【生活学習】セイクワツガクシフ
生活から離れた知識中心の学習に対して、実生活を通じて行われる学習。→生活教育
せいかつ‐がっこう【生活学校】セイクワツガクカウ🔗⭐🔉
せいかつ‐がっこう【生活学校】セイクワツガクカウ
児童・生徒の生活経験を重視し、生活教育を実践する学校。
せいかつ‐かん【生活環】セイクワツクワン🔗⭐🔉
せいかつ‐かん【生活環】セイクワツクワン
《life cycle》生物の、前の世代の生殖細胞から出発し、生活史のある段階で次の世代をつくるまでの一周期の過程。環状の図に表されるのでいう。
せいかつ‐きゅう【生活給】セイクワツキフ🔗⭐🔉
せいかつ‐きゅう【生活給】セイクワツキフ
労働者とその扶養家族の生活費を基準に算定される賃金。年齢給・勤続給・家族給などによって構成される。
せいかつ‐きょういく【生活教育】セイクワツケウイク🔗⭐🔉
せいかつ‐きょういく【生活教育】セイクワツケウイク
知識中心の教育に対し、子供の生活を通じて、生活に必要な知識・技能・態度を形成しようとする教育。ペスタロッチが最初の主張者とされ、その後デューイの教育思想や、日本の生活綴り方運動の教育観にも及んだ。
せいかつ‐きょうどうくみあい【生活協同組合】セイクワツケフドウくみあひ🔗⭐🔉
せいかつ‐きょうどうくみあい【生活協同組合】セイクワツケフドウくみあひ
「消費生活協同組合」の略。
せいかつ‐きょうどうたい【生活共同体】セイクワツ‐🔗⭐🔉
せいかつ‐きょうどうたい【生活共同体】セイクワツ‐
家族や村落のように、その成員が生活様式、生活の基盤などを共有する集団のこと。
せいかつ‐く【生活苦】セイクワツ‐🔗⭐🔉
せいかつ‐く【生活苦】セイクワツ‐
収入が少ないために生じる、生活を営んでいくうえでの苦労。
せいかつ‐くうかん【生活空間】セイクワツ‐🔗⭐🔉
せいかつ‐くうかん【生活空間】セイクワツ‐
人の行動をその時々に規定する、その人と環境の諸条件からなる力動的体系の全体。ドイツの心理学者レビンの用語。
日常生活が営まれている環境の範囲。


せいかつ‐けい【生活形】セイクワツ‐🔗⭐🔉
せいかつ‐けい【生活形】セイクワツ‐
生物、特に植物が環境に適応して現す形態・性質の類型。休眠芽の位置により挺空(ていくう)植物・地表植物・地中植物などに分けるもののほか、種々の分類がある。
せいかつ‐けん【生活権】セイクワツ‐🔗⭐🔉
せいかつ‐けん【生活権】セイクワツ‐
人が社会的、文化的、経済的に一定水準の生活をする権利。
せいかつ‐げんしょう【生活現象】セイクワツゲンシヤウ🔗⭐🔉
せいかつ‐げんしょう【生活現象】セイクワツゲンシヤウ
生きている生物だけが示す、物質代謝や成長・生殖・運動・知覚などの諸現象。生命現象。
せいかつ‐し【生活史】セイクワツ‐🔗⭐🔉
せいかつ‐し【生活史】セイクワツ‐
生物個体の発生から死までの全生活過程。
個人の生涯の歴史。


せいかつ‐しどう【生活指導】セイクワツシダウ🔗⭐🔉
せいかつ‐しどう【生活指導】セイクワツシダウ
児童・生徒の日常生活において、望ましい習慣や意欲的、探求的な生活態度を育てる指導。学習指導に対応した教育分野。
せいかつ‐じゅんびせつ【生活準備説】セイクワツ‐🔗⭐🔉
せいかつ‐じゅんびせつ【生活準備説】セイクワツ‐
教育の目的は将来の社会生活に対する準備をすることにあるという考え方。児童中心・生活中心の新教育に対して、伝統的な教育観をいう。
せいかつ‐すいじゅん【生活水準】セイクワツ‐🔗⭐🔉
せいかつ‐すいじゅん【生活水準】セイクワツ‐
ある国民階層などが示す消費生活の程度。測定には賃金統計・消費水準統計などが用いられる。
せいかつ‐たんげん【生活単元】セイクワツ‐🔗⭐🔉
せいかつ‐たんげん【生活単元】セイクワツ‐
系統的・論理的な学問や知識の体系によらず、実生活の経験を中心として設けられた学習の単元。
せいかつ‐つづりかた【生活×綴り方】セイクワツ‐🔗⭐🔉
せいかつ‐つづりかた【生活×綴り方】セイクワツ‐
生活の中で感じたことや考えたことをありのままに表現させる作文。この作文を通して、児童の社会的現実への認識を高め、ひいては教育全体の改革を意図したもの。これを主張した民間教育運動は昭和四年(一九二九)ごろから登場し、戦時下の中断を経て戦後復活。
せいかつ‐なん【生活難】セイクワツ‐🔗⭐🔉
せいかつ‐なん【生活難】セイクワツ‐
物価高や収入が少ないために、暮らしを立てるのが大変なこと。
せいかつ‐ねんれい【生活年齢】セイクワツ‐🔗⭐🔉
せいかつ‐ねんれい【生活年齢】セイクワツ‐
人の誕生日から数える暦の上の年齢。満年齢と数え年がある。暦年齢。→精神年齢
せいかつ‐は【生活派】セイクワツ‐🔗⭐🔉
せいかつ‐は【生活派】セイクワツ‐
芸術上の一派。現実の生活を重視し、実生活の体験に基づいた創作を行うもの。特に、明治末期から大正時代にかけての近代短歌の一派をいう。石川啄木(いしかわたくぼく)・土岐善麿(ときぜんまろ)・前田夕暮ら。
せいかつ‐はんのう【生活反応】セイクワツハンオウ🔗⭐🔉
せいかつ‐はんのう【生活反応】セイクワツハンオウ
生きている場合にだけ起こる反応。皮下出血や、心音・脈拍・呼吸・瞳孔(どうこう)反射など。瀕死(ひんし)の患者の生存を確かめたり、死体の損傷が生存中のものかどうかを確かめたりするのに利用される。生体反応。
せいかつ‐ひ【生活費】セイクワツ‐🔗⭐🔉
せいかつ‐ひ【生活費】セイクワツ‐
生活してゆくために必要な費用。生計費。
せいかつ‐ふじょ【生活扶助】セイクワツ‐🔗⭐🔉
せいかつ‐ふじょ【生活扶助】セイクワツ‐
生活保護法に基づく保護の一。困窮のために最低限度の生活を維持することができない者に対して、衣食その他日常生活の需要を満たすために行われる金銭給付。更生施設などへの収容や現物で給付されることもある。
せいかつほご‐ほう【生活保護法】セイクワツホゴハフ🔗⭐🔉
せいかつほご‐ほう【生活保護法】セイクワツホゴハフ
日本国憲法の理念に基づき、国が生活に困窮するすべての国民に対し、必要な保護を行い、最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする法律。昭和二五年(一九五〇)施行。
せいかつ‐ようしき【生活様式】セイクワツヤウシキ🔗⭐🔉
せいかつ‐ようしき【生活様式】セイクワツヤウシキ
ある社会・集団に属する人に共通してみられる生活の型。
せいかつ‐りょく【生活力】セイクワツ‐🔗⭐🔉
せいかつ‐りょく【生活力】セイクワツ‐
社会生活を営むのに必要な能力。多く経済的能力についていう。「―のある人」
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