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しょう‐かつ【生活】(シャウクヮツ)🔗⭐🔉
しょう‐かつ【生活】(シャウクヮツ)
1 (「しょう」は「生」の呉音)=せいかつ(生活)
2 生きかえること。蘇生。
せい‐かつ【生活】(‥クヮツ)🔗⭐🔉
せい‐かつ【生活】(‥クヮツ)
1 生きていること。また、生かすこと。生存して活動すること。この世に存在すること。
2 世の中に暮らしてゆくこと。また、その暮らし。
せいかつ‐がくしゅう【生活学習】(セイクヮツガクシフ)🔗⭐🔉
せいかつ‐がくしゅう【生活学習】(セイクヮツガクシフ)
生活から離れたところで知識だけを習得する学習に対して、具体的な生活をみつめながら、あるいは実生活を通じて生きた知識を習得していく学習。
せいかつ‐がっこう【生活学校】(セイクヮツガクカウ)🔗⭐🔉
せいかつ‐がっこう【生活学校】(セイクヮツガクカウ)
児童生徒の自治的な生活を中心として、すべての学習を子どもたちの現実生活から出発させようとする教育論に基づく学校。書物中心の学校教育に対するもの。
せいかつ‐かん【生活環】(セイクヮツクヮン)🔗⭐🔉
せいかつ‐かん【生活環】(セイクヮツクヮン)
(英life cycleの訳語)=せいかつし(生活史)
せいかつ‐きゅう【生活給】(セイクヮツキフ)🔗⭐🔉
せいかつ‐きゅう【生活給】(セイクヮツキフ)
労働者の最低生活を保障することをたてまえとしてきめられている賃金体系。生活賃金。
せいかつ‐きょういく【生活教育】(セイクヮツケウイク)🔗⭐🔉
せいかつ‐きょういく【生活教育】(セイクヮツケウイク)
生活学習によってなされる教育。ペスタロッチの生活学校論に端を発し、デューイの生活教育論となり、日本の生活綴方運動の教育観にまで及ぶ。
せいかつ‐きょうどうくみあい【生活協同組合】(セイクヮツケフドウくみあひ)🔗⭐🔉
せいかつ‐きょうどうくみあい【生活協同組合】(セイクヮツケフドウくみあひ)
「消費生活協同組合」の略称。
せいかつ‐く【生活苦】(セイクヮツ‥)🔗⭐🔉
せいかつ‐く【生活苦】(セイクヮツ‥)
経済的貧困のために生ずる生活上の苦労。
せいかつ‐くうかん【生活空間】(セイクヮツ‥)🔗⭐🔉
せいかつ‐くうかん【生活空間】(セイクヮツ‥)
物理的空間が均等なひろがりをもっているのに対して、主観的な心理でとらえられる空間をいう。心理的場(ば)といわれることもある。
せいかつ‐けい【生活形・生活型】(セイクヮツ‥)🔗⭐🔉
せいかつ‐けい【生活形・生活型】(セイクヮツ‥)
生物が環境条件に応じてとった生活の仕方を、形態ないし構造上の特性によってとらえ、類型化したもの。アリストテレスによる高木、低木、草本の類型が最も古いシステムといわれる。現在では、主に植物の気候に対する適応を類型化する方法として用いられる。
せいかつ‐けん【生活圏】(セイクヮツ‥)🔗⭐🔉
せいかつ‐けん【生活圏】(セイクヮツ‥)
地域住民が通学・通勤・買物・娯楽など日常生活のうえで、行政区画に関係なく、密接に結合している範囲。
せいかつ‐けん【生活権】(セイクヮツ‥)🔗⭐🔉
せいかつ‐けん【生活権】(セイクヮツ‥)
生活を維持、存続させるための権利。社会的・文化的・経済的に一定水準の生活をする権利。
せいかつ‐げんしょう【生活現象】(セイクヮツゲンシャウ)🔗⭐🔉
せいかつ‐げんしょう【生活現象】(セイクヮツゲンシャウ)
生物に限ってみられる物質代謝・生長・生殖・運動・知覚などの諸現象。
せいかつ‐し【生活史】(セイクヮツ‥)🔗⭐🔉
せいかつ‐し【生活史】(セイクヮツ‥)
生物の個体が発生し、成育後、次の世代をつくって死ぬまでの生活過程。その間に次の世代が同様な生活史をくり返していくという意味を含めて生活環(ライフサイクル)ともいう。
せいかつ‐しどう【生活指導】(セイクヮツシダウ)🔗⭐🔉
せいかつ‐しどう【生活指導】(セイクヮツシダウ)
子どもの現実の生活に即してその主体的な生き方を見いだしていけるように指導すること。学習指導と対応した教育の分野。
せいかつじゅんび‐せつ【生活準備説】(セイクヮツ‥)🔗⭐🔉
せいかつじゅんび‐せつ【生活準備説】(セイクヮツ‥)
教育の目的は将来の社会生活に対する準備をすることであるという考え方。ルソーやデューイなどに代表される児童中心主義・生活中心主義の新しい教育観に対して、伝統的な教育観をさす。
せいかつ‐しりょう【生活資料】(セイクヮツシレウ)🔗⭐🔉
せいかつ‐しりょう【生活資料】(セイクヮツシレウ)
生活していくうえで必要な物資。
せいかつ‐すいじゅん【生活水準】(セイクヮツ‥)🔗⭐🔉
せいかつ‐すいじゅん【生活水準】(セイクヮツ‥)
所得水準・消費水準などによって数量的に測定される生活の内容、または、その程度の高さ。
せいかつ‐たんげん【生活単元】(セイクヮツ‥)🔗⭐🔉
せいかつ‐たんげん【生活単元】(セイクヮツ‥)
学問や知識の体系に基づいて系統的・論理的に構成された教科に対し、生活経験を中心として設けられた学習のまとまりをいう。
せいかつ‐ちんぎん【生活賃金】(セイクヮツ‥)🔗⭐🔉
せいかつ‐ちんぎん【生活賃金】(セイクヮツ‥)
=せいかつきゅう(生活給)
せいかつつづりかた‐うんどう【生活綴方運動】(セイクヮツ‥)🔗⭐🔉
せいかつつづりかた‐うんどう【生活綴方運動】(セイクヮツ‥)
児童生徒が、生活のなかから発見したことや考えたこと、感じたことを作文によって自由に表現し、これを通じて現実認識を深め、生活を発展させていくことを目的とする民間教育運動。大正時代から昭和初期にかけて成立し、戦後に及ぶ。最初の鈴木三重吉などの運動は文芸的なものであったが、昭和四年頃からは農村の不況を契機にして社会主義リアリズムへ傾斜。
せいかつ‐なん【生活難】(セイクヮツ‥)🔗⭐🔉
せいかつ‐なん【生活難】(セイクヮツ‥)
物価騰貴、収入減少などのために生活が困難になること。
せいかつ‐ねんれい【生活年齢】(セイクヮツ‥)🔗⭐🔉
せいかつ‐ねんれい【生活年齢】(セイクヮツ‥)
誕生日を起点とした暦の上の年齢。暦年齢。満年齢と数え年の二通りの数え方がある。
せいかつ‐は【生活派】(セイクヮツ‥)🔗⭐🔉
せいかつ‐は【生活派】(セイクヮツ‥)
芸術上の一派。現実的な生活の面を重視し、実生活の体験を重んじるもの。もと、短歌の石川啄木、土岐哀果(善麿)、前田夕暮らの、平易に日常生活をうたおうとする傾向の作家を総称していった。
せいかつ‐はんのう【生活反応】(セイクヮツハンオウ)🔗⭐🔉
せいかつ‐はんのう【生活反応】(セイクヮツハンオウ)
法医学の用語。生きている時にだけおこるさまざまな反応。外傷部にみられる皮下出血、炎症性の発赤・腫脹、化膿など。これらは死体に外傷を加えても生じないため、死体検証に利用される。生体反応。
せいかつ‐ひ【生活費】(セイクヮツ‥)🔗⭐🔉
せいかつ‐ひ【生活費】(セイクヮツ‥)
生計をたてるために必要な費用。くらしのかかり。生計費。
せいかつ‐ふじょ【生活扶助】(セイクヮツ‥)🔗⭐🔉
せいかつ‐ふじょ【生活扶助】(セイクヮツ‥)
生活保護法による保護の一種。国が、自己の能力で最低生活費を得られない家庭に対して、金銭を支給して最低生活を保障すること。
せいかつほご‐ほう【生活保護法】(セイクヮツホゴハフ)🔗⭐🔉
せいかつほご‐ほう【生活保護法】(セイクヮツホゴハフ)
国がすべての生活困窮者に最低生活を保障し、その自立を助成する法律。昭和二一年の旧法を全面的に改正して同二五年制定。
せいかつ‐りょく【生活力】(セイクヮツ‥)🔗⭐🔉
せいかつ‐りょく【生活力】(セイクヮツ‥)
社会生活を営むのに必要な能力。特に、経済的な能力についていうことが多い。
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