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広辞苑の検索結果 (40)

せい‐かつ【生活】‥クワツ🔗🔉

せい‐かつ生活‥クワツ ①[孟子尽心上]生存して活動すること。生きながらえること。 ②[北史胡叟伝]世の中で暮らしてゆくこと。また、そのてだて。くちすぎ。すぎわい。生計。「―を営む」「―に追われる」「社会―」 ⇒せいかつ‐か【生活科】 ⇒せいかつ‐がくしゅう【生活学習】 ⇒せいかつ‐がた【生活型】 ⇒せいかつ‐がっこう【生活学校】 ⇒せいかつ‐かん【生活環】 ⇒せいかつ‐かんきょう【生活環境】 ⇒せいかつ‐きゅう【生活給】 ⇒せいかつ‐きょういく【生活教育】 ⇒せいかつ‐きょうどうくみあい【生活協同組合】 ⇒せいかつ‐く【生活苦】 ⇒せいかつ‐くうかん【生活空間】 ⇒せいかつ‐けい【生活形】 ⇒せいかつ‐こうがい【生活公害】 ⇒せいかつ‐し【生活史】 ⇒せいかつ‐しどう【生活指導】 ⇒せいかつ‐しどう‐いん【生活指導員】 ⇒せいかつ‐しゃ【生活者】 ⇒せいかつ‐しゅうかん‐びょう【生活習慣病】 ⇒せいかつ‐じゅんび‐せつ【生活準備説】 ⇒せいかつ‐しりょう【生活資料】 ⇒せいかつ‐すいじゅん【生活水準】 ⇒せいかつ‐スタイル【生活スタイル】 ⇒せいかつ‐せかい【生活世界】 ⇒せいかつ‐せっけい【生活設計】 ⇒せいかつ‐たい【生活帯】 ⇒せいかつ‐たんげん【生活単元】 ⇒せいかつ‐つづりかた【生活綴方】 ⇒せいかつ‐なん【生活難】 ⇒せいかつ‐ねんれい【生活年齢】 ⇒せいかつ‐の‐しつ【生活の質】 ⇒せいかつ‐は【生活派】 ⇒せいかつ‐はいすい【生活排水】 ⇒せいかつ‐はんのう【生活反応】 ⇒せいかつ‐ひ【生活費】 ⇒せいかつ‐ほご‐ほう【生活保護法】 ⇒せいかつ‐ようしき【生活様式】 ⇒せいかつ‐ようすい【生活用水】 ⇒せいかつ‐らん【生活欄】 ⇒せいかつ‐りょく【生活力】

せいかつ‐か【生活科】‥クワツクワ🔗🔉

せいかつ‐か生活科‥クワツクワ 1989年改訂の学習指導要領により、社会科・理科を統合して新設された小学校低学年の教科。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐がくしゅう【生活学習】‥クワツ‥シフ🔗🔉

せいかつ‐がくしゅう生活学習‥クワツ‥シフ 実生活から離れた知識中心の教授法に対し、生活の中で生活を通じてなされる学習。→生活教育⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐がた【生活型】‥クワツ‥🔗🔉

せいかつ‐がた生活型‥クワツ‥ 〔生〕(life-type)生物の生活様式の類型化。肉食・草食・腐食、あるいは広塩性・狭塩性、陽性・陰性のように、生活のある局面についての類型をいう。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐がっこう【生活学校】‥クワツガクカウ🔗🔉

せいかつ‐がっこう生活学校‥クワツガクカウ 児童・生徒の生活経験を中心とし、生活教育を重視する新教育の学校。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐かん【生活環】‥クワツクワン🔗🔉

せいかつ‐かん生活環‥クワツクワン 〔生〕(life cycle)生殖細胞に注目した、生物の生活史。すなわち、世代ごとにくりかえされる発生・成長の過程。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐かんきょう【生活環境】‥クワツクワンキヤウ🔗🔉

せいかつ‐かんきょう生活環境‥クワツクワンキヤウ 人間の日常生活に影響する、自然・人事などを含む周囲の状況。「―が悪化する」 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐きゅう【生活給】‥クワツキフ🔗🔉

せいかつ‐きゅう生活給‥クワツキフ 生活費を基準に決定される賃金。年齢給・家族給などで構成。属人給の性質を持ち、年功賃金を特徴づけるもの。↔能力給↔仕事給。→属人給⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐きょういく【生活教育】‥クワツケウ‥🔗🔉

せいかつ‐きょういく生活教育‥クワツケウ‥ 学習者の生活経験を中心とする教育。知識中心・教科書中心の伝統的な教育に対する新教育の主張。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐きょうどうくみあい【生活協同組合】‥クワツケフ‥アヒ🔗🔉

せいかつ‐きょうどうくみあい生活協同組合‥クワツケフ‥アヒ 消費生活協同組合の略。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐く【生活苦】‥クワツ‥🔗🔉

せいかつ‐く生活苦‥クワツ‥ 生活上の苦労。特に、少ない収入で生活していく上での苦労。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐くうかん【生活空間】‥クワツ‥🔗🔉

せいかつ‐くうかん生活空間‥クワツ‥ ①日常生活が営まれる環境。 ②〔心〕(life space)ある時点での生活体の行動を規定する内的外的事象の総体。その時々の目的に合わせて心の中に作り出される意味のある世界のこと。物理的環境を必ずしも反映していない。レヴィンの用語。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐けい【生活形】‥クワツ‥🔗🔉

せいかつ‐けい生活形‥クワツ‥ 〔生〕(life form)生物の生活様式を反映している形態。環境条件に主眼をおいて類型的に扱われる。同一種でも環境により別の生活形を示すこともある。特に、陸上植物が越冬する際の越冬芽の位置に基づくラウンキエ(C. Raunkiaer1860〜1938)の分類が有名。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐こうがい【生活公害】‥クワツ‥🔗🔉

せいかつ‐こうがい生活公害‥クワツ‥ ごみ・近隣騒音などのように、一般市民の日常生活の場から生じる公害。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐し【生活史】‥クワツ‥🔗🔉

せいかつ‐し生活史‥クワツ‥ (life history) ①生物の個体が発生または出生してから成体となり死ぬまでの、生活様式に注目した過程。 ②(→)ライフ‐ヒストリーに同じ。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐しどう【生活指導】‥クワツ‥ダウ🔗🔉

せいかつ‐しどう生活指導‥クワツ‥ダウ 児童・生徒の日常生活を直接指導し、望ましい習慣や態度を養うこと。1920年から生活綴方運動のなかで提唱され始めた。→教科指導⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐しどう‐いん【生活指導員】‥クワツ‥ダウヰン🔗🔉

せいかつ‐しどう‐いん生活指導員‥クワツ‥ダウヰン 老人福祉施設、身体障害者更生援護施設、知的障害者援護施設、生活保護法による保護施設などに配置され、入所者の生活指導や相談・援助を行う職員。介護保険法により、老人福祉施設では生活相談員、老人保健施設では支援相談員に名称変更。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐しゃ【生活者】‥クワツ‥🔗🔉

せいかつ‐しゃ生活者‥クワツ‥ 生活という視点からとらえた、人。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐しゅうかん‐びょう【生活習慣病】‥クワツシフクワンビヤウ🔗🔉

せいかつ‐しゅうかん‐びょう生活習慣病‥クワツシフクワンビヤウ 動脈硬化・高血圧・悪性腫瘍・糖尿病・肺気腫や骨の退行性変化など、若い時からの生活習慣が原因で壮年期以後好発する病気の総称。成人病。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐じゅんび‐せつ【生活準備説】‥クワツ‥🔗🔉

せいかつ‐じゅんび‐せつ生活準備説‥クワツ‥ 教育の目的は将来の社会生活に対する準備をさせることであるとする説。児童中心・生活中心の新教育に対して、伝統的な教育観を指す。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐しりょう【生活資料】‥クワツ‥レウ🔗🔉

せいかつ‐しりょう生活資料‥クワツ‥レウ 生活に必要な物資。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐すいじゅん【生活水準】‥クワツ‥🔗🔉

せいかつ‐すいじゅん生活水準‥クワツ‥ ある国・社会階層などに一般的な消費生活の程度。その国民や社会階層の平均所得によって購買され得る財貨やサービスの量によって測定される。生活標準。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐スタイル【生活スタイル】‥クワツ‥🔗🔉

せいかつ‐スタイル生活スタイル‥クワツ‥ (→)ライフ‐スタイルに同じ。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐せかい【生活世界】‥クワツ‥🔗🔉

せいかつ‐せかい生活世界‥クワツ‥ (Lebenswelt ドイツ)フッサールの用語。あらゆる科学的探究に先立って、われわれの生活が営まれている、現実として直接的に経験されている日常的世界のこと。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐せっけい【生活設計】‥クワツ‥🔗🔉

せいかつ‐せっけい生活設計‥クワツ‥ 目標を立て、それを達成するための暮しの進め方。「―が狂う」 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐たい【生活帯】‥クワツ‥🔗🔉

せいかつ‐たい生活帯‥クワツ‥ 〔生〕環境条件の違いにより、生物相の段階的変化で生じる帯状分布。温度条件の推移により、水平的には熱帯・亜熱帯・暖帯・温帯・亜寒帯・寒帯に区別し、また垂直的には温帯山岳では低地帯・山地帯・亜高山帯・高山帯に区別する。生物分布帯。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐たんげん【生活単元】‥クワツ‥🔗🔉

せいかつ‐たんげん生活単元‥クワツ‥ 系統的・論理的な学問・知識の体系によらず、生活経験を中心として設けた学習単元。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐つづりかた【生活綴方】‥クワツ‥🔗🔉

せいかつ‐つづりかた生活綴方‥クワツ‥ 観念的でない自主的な思考を促すため、生活経験や感じ考えたままを書かせる綴方教育方法。1930年頃から主として東北の小学校教師により教育運動として展開され、戦時下の弾圧を経て50年頃から復興。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐なん【生活難】‥クワツ‥🔗🔉

せいかつ‐なん生活難‥クワツ‥ 物価騰貴・収入減少などの結果、生活が困難となること。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐ねんれい【生活年齢】‥クワツ‥🔗🔉

せいかつ‐ねんれい生活年齢‥クワツ‥ 誕生を起点とした暦の上の年齢。数え年と満年齢との2通りの数え方がある。暦年齢。→知能年齢→骨こつ年齢⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐は【生活派】‥クワツ‥🔗🔉

せいかつ‐は生活派‥クワツ‥ 芸術上、現実的な生活の面に重きをおく傾向の人。また、実生活上の経験を重んずる人。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐はいすい【生活排水】‥クワツ‥🔗🔉

せいかつ‐はいすい生活排水‥クワツ‥ 炊事・洗濯・入浴などの日常生活に伴って河川等の公共用水域に排出される水。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐はんのう【生活反応】‥クワツ‥オウ🔗🔉

せいかつ‐はんのう生活反応‥クワツ‥オウ ①瀕死の患者の生死を確認するための体の反応。瞳孔反射・脈拍・心音・呼吸など。 ②生存中でなければ見られない体の反応。出血・炎症性反応など。死体の傷が生存中のものかどうかの判定に利用できる。生体反応。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐ひ【生活費】‥クワツ‥🔗🔉

せいかつ‐ひ生活費‥クワツ‥ 生活してゆくのに必要な費用。生計費。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐ほご‐ほう【生活保護法】‥クワツ‥ハフ🔗🔉

せいかつ‐ほご‐ほう生活保護法‥クワツ‥ハフ 国が国民の健康で文化的な最低限度の生活を守るために、生活困窮者に対して必要な保護を行い、その自立を助長する目的の法律。日本国憲法第25条の理念に基づき、1950年制定。 →参照条文:日本国憲法第25条 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐ようしき【生活様式】‥クワツヤウ‥🔗🔉

せいかつ‐ようしき生活様式‥クワツヤウ‥ 生物の生活の仕方。生息場所や行動、栄養の摂取法、繁殖の仕方などを総合的にとらえる場合にいう。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐ようすい【生活用水】‥クワツ‥🔗🔉

せいかつ‐ようすい生活用水‥クワツ‥ 工業用水に対して、日常生活を営むのに使用する水。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐らん【生活欄】‥クワツ‥🔗🔉

せいかつ‐らん生活欄‥クワツ‥ 「家庭欄」参照。 ⇒せい‐かつ【生活】

せいかつ‐りょく【生活力】‥クワツ‥🔗🔉

せいかつ‐りょく生活力‥クワツ‥ 社会生活に適応するための身体的・精神的または経済的能力。 ⇒せい‐かつ【生活】 ○精が出るせいがでる 一所懸命に励み骨折るさまにいう。浄瑠璃、心中天の網島「新地へのおいでか御精が出まする」 ⇒せい【精】

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せい-かつ【生活】🔗🔉

せい-かつ ―クワツ [0] 【生活】 (名)スル (1)暮らしていること。暮らしていくこと。暮らし。「―を営む」 (2)生きて活動すること。「アリの―を観察する」 (3)暮らしを支えているもの。生計。「―の道を立てる」「―をかける」

せいかつ-か【生活科】🔗🔉

せいかつ-か ―クワツクワ [0] 【生活科】 1989年(平成1)告示の学習指導要領に取り入れられた小学校低学年の新教科。従来の理科と社会科を統合したもの。

せいかつ-がくしゅう【生活学習】🔗🔉

せいかつ-がくしゅう ―クワツ―シフ [5] 【生活学習】 実生活を通して,または,実生活を学習の場に導入することによってなされる学習。

せいかつ-かん【生活環】🔗🔉

せいかつ-かん ―クワツクワン [4] 【生活環】 前の世代がつくる生殖細胞から出発して次の世代の生殖細胞までを結んだ生活史の表現法。核相交代・受精・変態などに注目して表現されることが多い。ライフ-サイクル。

せいかつ-かんきょう【生活環境】🔗🔉

せいかつ-かんきょう ―クワツクワンキヤウ [5] 【生活環境】 人間の日々の生活に大きくかかわっている空気・水・日照・樹木・騒音などの環境。

せいかつ-かんじょう【生活感情】🔗🔉

せいかつ-かんじょう ―クワツ―ジヤウ [5] 【生活感情】 日常生活の中で実感する喜怒哀楽の感情。

せいかつ-きのう【生活機能】🔗🔉

せいかつ-きのう ―クワツ― [5] 【生活機能】 生物がもつ個体の生活活動を維持するはたらき。

せいかつ-きゅう【生活給】🔗🔉

せいかつ-きゅう ―クワツキフ [4][3] 【生活給】 労働の質や量と無関係に,労働者の最低生活を保障するという基準で支払われる給与。年齢や家族構成などの相違を考慮して決められる。 →固定給 →能率給

せいかつ-きょういく【生活教育】🔗🔉

せいかつ-きょういく ―クワツケウ― [5] 【生活教育】 教育の目的を,普通の生活を営む人としての充実した人間の形成におき,生活を通じて学習することを基本とする教育。

せいかつ-きょうどうくみあい【生活協同組合】🔗🔉

せいかつ-きょうどうくみあい ―クワツケフドウクミアヒ [9] 【生活協同組合】 「消費生活協同組合」の略。生協。

せいかつ-きょうどうたい【生活共同体】🔗🔉

せいかつ-きょうどうたい ―クワツ― [0] 【生活共同体】 緊密な生活関連をもった共同体。成員の共通の生活様式をもとにした社会的統一体で,家族・村落・民族などがその例。

せいかつ-く【生活苦】🔗🔉

せいかつ-く ―クワツ― [4][3] 【生活苦】 少ない収入で生活を維持してゆく上での困難・苦労。

せいかつ-くうかん【生活空間】🔗🔉

せいかつ-くうかん ―クワツ― [5] 【生活空間】 (1)日常生活の営まれている環境の範囲。 (2)〔心〕 個人の行動をそのときどきに規定する事実の全体で,環境と人との領域からなる力学的体系。レビンの用語。

せいかつ-けい【生活形】🔗🔉

せいかつ-けい ―クワツ― [0] 【生活形】 生物の生活様式を反映した形態による分類。普通,環境に適応した形態についていう。植物では,冬芽など不良環境に耐える芽の位置により,地上植物・地表植物・地中植物などに分ける。動物の場合は系統分類とほぼ一致する。

せいかつ-けん【生活権】🔗🔉

せいかつ-けん ―クワツ― [4] 【生活権】 社会的・経済的・文化的に一定水準以上の生活を営む権利。

せいかつ-ざっぱいすい【生活雑排水】🔗🔉

せいかつ-ざっぱいすい ―クワツ― [7] 【生活雑排水】 家庭からの排水のうち,屎尿(シニヨウ)と水洗便所からの排水以外のもの。台所や洗濯・風呂などの排水。下水道・合併浄化槽・農業集落排水施設のある地域では屎尿とともに処理されるが,その他の地域(単独浄化槽地域など)ではそのまま流される。

せいかつ-し【生活史】🔗🔉

せいかつ-し ―クワツ― [4][3] 【生活史】 (1)生物個体が発生を開始してから死ぬまでの全生活過程。 (2) ⇒ライフ-ヒストリー

せいかつ-じかん【生活時間】🔗🔉

せいかつ-じかん ―クワツ― [5] 【生活時間】 一日二四時間をその使われ方によって分類したもの。例えば生理的生活時間,労働生活時間,社会的・文化的生活時間など。

せいかつ-しどう【生活指導】🔗🔉

せいかつ-しどう ―クワツ―ダウ [5] 【生活指導】 児童・生徒が,日常生活の基本である習慣や態度を身につけ,生活上の問題を,自分たちで解決できる力をつけさせるよう行う指導。また,職業・修学・進学・余暇・健康などのガイダンスをいう。

せいかつ-じゅんびせつ【生活準備説】🔗🔉

せいかつ-じゅんびせつ ―クワツ― [7] 【生活準備説】 教育の主要な目的は,人間が成人してからの生活に役立つことを教えることにあるとする教育学上の考え方。

せいかつ-すいじゅん【生活水準】🔗🔉

せいかつ-すいじゅん ―クワツ― [5] 【生活水準】 一国ないし一社会の中で行われている生活内容の程度。

せいかつ-せかい【生活世界】🔗🔉

せいかつ-せかい ―クワツ― [5] 【生活世界】 〔(ドイツ)Lebenswelt〕 〔哲〕 フッサール現象学の用語。科学的認識の基盤となる,直接的に体験される知覚的経験の世界のこと。フッサールは,ガリレオ以降の近代科学を,この生活世界を数式の衣で覆ったとして批判する。

せいかつ-せっけい【生活設計】🔗🔉

せいかつ-せっけい ―クワツ― [5] 【生活設計】 住居・教育・老後など,将来にわたる暮らしぶりを見通して立てる計画。

せいかつ-たい【生活体】🔗🔉

せいかつ-たい ―クワツ― [0] 【生活体】 有機的に構成された生命現象を示す物質系。人および動植物の総称。有機体。

せいかつ-たいど【生活態度】🔗🔉

せいかつ-たいど ―クワツ― [5] 【生活態度】 ふだんの生活の仕方。日常生活のやり方。

せいかつ-つづりかた【生活綴り方】🔗🔉

せいかつ-つづりかた ―クワツ― [7] 【生活綴り方】 現実生活の中で考えたことや感じたことをありのままに表現した作文。子供たちが体験に裏づけられた言葉で作文することにより,社会生活を正しく認識させようとするもの。また,それを掲げた民間教育運動。

せいかつ-なん【生活難】🔗🔉

せいかつ-なん ―クワツ― [4] 【生活難】 物価の上昇や収入の減少などのため,生活が困難になること。また,その苦しみ。

せいかつ-ねんれい【生活年齢】🔗🔉

せいかつ-ねんれい ―クワツ― [5] 【生活年齢】 ⇒暦年齢(レキネンレイ)

せいかつ-の-しつ【生活の質】🔗🔉

せいかつ-の-しつ ―クワツ― [7] 【生活の質】 ⇒クオリティー-オブ-ライフ

せいかつ-は【生活派】🔗🔉

せいかつ-は ―クワツ― [0] 【生活派】 芸術上の一派。現実の人間生活を重視し,日常生活の体験を中心として創作活動を行うもの。小説における自然主義作家や短歌における石川啄木・土岐善麿・前田夕暮などはその例。 →芸術派 →人生派

せいかつ-はいすい【生活排水】🔗🔉

せいかつ-はいすい ―クワツ― [5] 【生活排水】 炊事・洗濯・入浴など人間の生活に伴って,川・湖や沼・港湾その他の公共用水域およびこれに接続する公共用水路・下水道などに排出される水。

せいかつ-はんのう【生活反応】🔗🔉

せいかつ-はんのう ―クワツ―オウ [5] 【生活反応】 生体が生存している時にだけ起こる反応。外傷時の皮下出血・炎症・水疱・化膿など。法医学解剖で,受傷時期の鑑定などに役立つ。生体反応。 →死体現象

せいかつ-ひ【生活費】🔗🔉

せいかつ-ひ ―クワツ― [4][3] 【生活費】 生活に要する費用。生計費。

せいかつ-ひょうじゅん【生活標準】🔗🔉

せいかつ-ひょうじゅん ―クワツヘウ― [5] 【生活標準】 ある時代,ある国,ある社会において必要とみなされる生活の程度。または生活の様式。望ましい生活水準。

せいかつ-ふじょ【生活扶助】🔗🔉

せいかつ-ふじょ ―クワツ― [5] 【生活扶助】 生活保護法による保護の一。困窮のため衣食その他日常生活に必需の物資を欠く者に対して行う金銭給付。救護施設・更生施設などへの収容,あるいは現物給付の形をとって行われることもある。

せいかつ-ほごほう【生活保護法】🔗🔉

せいかつ-ほごほう ―クワツ―ハフ 【生活保護法】 憲法二五条の生存権の理念に基づき,国が生活に困窮する国民に対し,必要な保護を行い,最低限度の生活を保障し,その自立を助長することを目的とする法律。1950年(昭和25)制定。

せいかつ-ようしき【生活様式】🔗🔉

せいかつ-ようしき ―クワツヤウ― [5] 【生活様式】 ある社会または集団の成員が共有している,生活の仕方についての認識や行動の様式。

せいかつ-りょく【生活力】🔗🔉

せいかつ-りょく ―クワツ― [4] 【生活力】 (1)社会生活をする能力。 (2)生物の活動能力。

せいかつのたんきゅう【生活の探求】🔗🔉

せいかつのたんきゅう セイクワツノタンキウ 【生活の探求】 長編小説。島木健作作。1937年(昭和12),38年刊。観念的知識でなく生産に生きる道を選択した青年が,農村社会に根付いていく姿を描く。

せいかつ【生活】(和英)🔗🔉

せいかつ【生活】 life;→英和 existence;→英和 [生計]livelihood;→英和 living.→英和 〜する live;→英和 lead alife;→英和 support oneself;make a living.→英和 〜が豊かである(に困っている) be well (badly) off.〜に困る be unable to make a living.→英和 〜の道を立ててやる seton his legs.〜を安定させる stabilize one's living.→英和 〜を一新する start one's life afresh.〜を保証する secure a person's livelihood.‖生活改善 the improvement of living condition.生活環境 life environment.生活協同組合 a cooperative;<話>a co-op.生活状態 the condition of living.生活水準 the standard of living.生活難 hard living[life].生活費 the cost of living.生活必需品 necessaries of life.生活保護 livelihood protection.生活保護を受ける(受けている) go (be) on welfare.生活保護法 the Livelihood Protection Law.

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