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じゅつ【術】🔗🔉

じゅつ【術】 人が身につける特別の技。技術。「剣の―」手段。方法。てだて。すべ。「もはや施す―もなし」策略。計略。はかりごと。たくらみ。「―をめぐらす」人知をこえた不思議なわざ。忍術・魔術・妖術など。「透視の―」「奇怪な―をつかう」

じゅっ‐けい【術計】🔗🔉

じゅっ‐けい【術計】 はかりごと。計略。「―が尽きる」「敵の―に陥る」

じゅつ‐ご【術後】🔗🔉

じゅつ‐ご【術後】 手術したあと。「―の経過」

じゅつ‐ご【術語】🔗🔉

じゅつ‐ご【術語】 学問・技術などの専門分野で、特に限定された意味で用いられる語。専門用語。学術語。テクニカルターム。

じゅっ‐さく【術策】🔗🔉

じゅっ‐さく【術策】 はかりごと。術計。策謀。「―を弄(ろう)する」

じゅつ‐し【術士】🔗🔉

じゅつ‐し【術士】 はかりごとの巧みな人。策士。方術に通じた人。方士。

じゅつ‐しゃ【術者】🔗🔉

じゅつ‐しゃ【術者】 手術や治療をほどこす人。また、魔術・忍術・占いなどを行う人。「催眠術の―」

じゅっ‐すう【術数】🔗🔉

じゅっ‐すう【術数】 はかりごと。たくらみ。「権謀―」「猿知恵から割り出した―」〈漱石・吾輩は猫である〉陰陽・卜占(ぼくせん)・観相などの術の総称。

じゅつ‐ぜん【術前】🔗🔉

じゅつ‐ぜん【術前】 手術をする前。

じゅっ‐ちゅう【術中】🔗🔉

じゅっ‐ちゅう【術中】 相手の仕掛けたわな。計略。

術中に陥(おちい)・る🔗🔉

術中に陥(おちい)・る 計略にひっかかる。「まんまと敵の―・る」

じゅつ‐な・い【術無い】🔗🔉

じゅつ‐な・い【術無い】 [形]じゅつな・し[ク]施すすべがない。また、どうしようもなく、せつない。「金策に追われ―・く家を処分する」「―・イ目ニアッタ」〈和英語林集成〉 [派生]じゅつながる[動ラ五]じゅつなげ[形動]じゅつなさ[名]

ずち‐な・し【△術無し】🔗🔉

ずち‐な・し【術無し】 [形ク]なすすべもなく困り果てるさま。じゅつない。ずつない。「妹のあり所申せと責めらるるに―・し」〈枕・八五〉

ずつ‐な・し【△術無し】🔗🔉

ずつ‐な・し【術無し】 [形ク]《「ずちなし」の音変化》どうにもしようがない。せつない。つらい。じゅつない。「白髪蒼顔なる形も―・き事もよく相似たるを」〈四河入海・二一〉「ああ―・い苦しいと悶えわななきそぞろ言」〈浄・油地獄〉

すべ【△術】🔗🔉

すべ【術】 目的を遂げるための手段。方法。てだて。「施す―も知らない」「なす―がない」

すべ‐な・し【△術無し】🔗🔉

すべ‐な・し【術無し】 [形ク]どうしてよいかわからず困りはてるさま。どうしようもない。「かくばかり―・きものか世の中の道」〈万・八九二〉

すべ‐の‐たずき【△術の方=便】‐たづき🔗🔉

すべ‐の‐たずき【術の方便】‐たづき よるべき手段。頼るべき方法。すべのたどき。「思ひやる―も今はなし君に逢はずて年の経ぬれば」〈万・三二六一〉

ばけ【△術】🔗🔉

ばけ【術】 《「化け」と同語源》てだて。すべ。みち。方法。「百姓(おほみたから)を寛(ゆたかに)する―あらば」〈天武紀〉

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[音]シュツ    ジュツ    スイ [訓]みち    すべ    わざ [部首]行 [総画数]11 [コード]区点    2949      JIS   3D51      S‐JIS 8F70 [分類]常用漢字 [難読語] →せん‐すべ【為ん術・詮術】

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