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じつ‐な・い【術無い】🔗🔉

じつ‐な・い【術無い】 〔形口〕じつな・し〔形ク〕「じゅつない(術無)」の変化した語。

じゅつ【術】🔗🔉

じゅつ【術】 1 わざ。技芸。また、学問。学術。 2 方法。てだて。手段。すべ。「処世の術」 3 策略。たくらみ。はかりごと。「僕に術がある」 4 修験者や陰陽師などの、まじないの法。まじない。妖術。魔法。 5 忍者などが用いる忍び込むための方法。忍びの術。忍術。

じゅっか‐がっこう【術科学校】(ジュックヮガクカウ)🔗🔉

じゅっか‐がっこう【術科学校】(ジュックヮガクカウ) 軍隊で、砲術、運用術、航海術、機関術、水雷術、信号術などを教育する学校。

じゅっ‐けい【術計】🔗🔉

じゅっ‐けい【術計】 てだて。手段。たくらみ。計略。

じゅつ‐げい【術芸】🔗🔉

じゅつ‐げい【術芸】 技術と学芸。また、技芸。

じゅつ‐ご【術後】🔗🔉

じゅつ‐ご【術後】 手術を行ってのち。

じゅつ‐ご【術語】🔗🔉

じゅつ‐ご【術語】 1 学問や技術の専門分野で、特に定義して使用する語。専門語。学術語。テクニカル‐ターム。 2 特殊な社会だけで使用される語。

じゅっ‐さく【術策】🔗🔉

じゅっ‐さく【術策】 はかりごと。謀計。策謀。策略。

じゅつ‐し【術士】🔗🔉

じゅつ‐し【術士】 1 方術に通じた人。方士。 2 巧みにはかりごとをめぐらす人。策士。

じゅつ‐じ【術治】(‥ヂ)🔗🔉

じゅつ‐じ【術治】(‥ヂ) まじないをすること。まじないで病気をなおすこと。また、そのまじない。

じゅつ‐しゃ【術者】🔗🔉

じゅつ‐しゃ【術者】 専門的技術に長じた人。また、魔術、忍術、あるいは占卜の術を行う者。

じゅっ‐すう【術数】🔗🔉

じゅっ‐すう【術数】 1 陰陽・五行・卜占・占候・観相などの諸術の総称。広義には天文・暦法を含める場合もある。 2 はかりごと。計略。術策。「権謀術数」

じゅつ‐ぜん【術前】🔗🔉

じゅつ‐ぜん【術前】 手術を行う以前。

じゅっ‐ち【術知・術智】🔗🔉

じゅっ‐ち【術知・術智】 わざと知恵。術策と才知。また、はかりごとをめぐらす知恵。

じゅっ‐ちゅう【術中】🔗🔉

じゅっ‐ちゅう【術中】 計略の中。謀略のなか。 ●術中に陥(おちい)る 相手の計略にひっかかる。

●術中に陥(おちい)る🔗🔉

●術中に陥(おちい)る 相手の計略にひっかかる。 しゅっ‐ちょう【出張】(‥チャウ) 1 戦いのために、他の地域・場所へ出むくこと。 2 用務のため他の地域・場所へ出むくこと。職務によって臨時に派遣されること。

じゅつ‐どう【術道】(‥ダウ)🔗🔉

じゅつ‐どう【術道】(‥ダウ) 修験、祈祷、呪いなどの術。

じゅつ‐な・い【術無い】🔗🔉

じゅつ‐な・い【術無い】 〔形口〕じゅつな・し〔形ク〕工夫したり対処したりする方法がない。また、苦しみや悩みごとがあってどうしようもなくせつない。ずちなし。ずつない。*梵舜本沙石集‐二・六「飢渇の苦みに責られて、術(ジュツ)なく候に」 じゅつな‐が・る(自ラ四)/じゅつな‐げ(形動)/じゅつな‐さ(名)/じゅつな‐み(名)

ずち‐な・し【術無し】🔗🔉

ずち‐な・し【術無し】 〔形ク〕工夫したり体処したりする方法がなく、困りきってしまうさま。なすすべを知らず苦しい。どうにもやりきれない。じゅつない。ずつない。*枕‐八四「いもうとのありどころ申せとせめらるるに、ずちなし」 ずちな‐げ(形動)/ずちな‐さ(名)

ずつ‐な・い【術無い】🔗🔉

ずつ‐な・い【術無い】 〔形口〕ずつな・し〔形ク〕工夫したり対処したりする方法がないさま。どうしたらよいかわからなくて困る。また、苦しみや悩みごとがあってせつない。どうにもやりきれない。じゅつない。ずちなし。*滑・浮世床‐初「わりゃ飯の食立でづつなうはないかよ」 ずつな‐が・る(自ラ四)/ずつな‐げ(形動)/ずつな‐さ(名)

ずつ‐なし【術無】🔗🔉

ずつ‐なし【術無】 =ずつなしもの(術無者)

ずつなし‐もの【術無者】🔗🔉

ずつなし‐もの【術無者】 はたらきのない者。なまけ者。

すべ【術】🔗🔉

すべ【術】 (「する(為)へ(方)」の変化という)なすべき手だて。そうすればよいというしかた。手段。方法。*万葉‐三九三七「草枕旅去(い)にし君が帰りこむ月日をしらむ須辺(スベ)の知らなく」 ●術の=たずき[=たどき] よるべき方法。*万葉‐四〇七八「言ふ須敝能多豆伎(スベノタヅキ)も無きは吾が身なりけり」 ●術もすべなさ どうにもしようがないことだ。*万葉‐七九六「慕ひ来し妹が心の須別毛須別那左(スベモスベナサ)」 ●術を無(な)み どうにもしようがないので。しかたがなくて。しかたのなさに。*万葉‐五四八「今夜の早く明けなば為便乎無三(すべヲなミ)秋の百夜を願ひつるかも」

●術の=たずき[=たどき]🔗🔉

●術の=たずき[=たどき] よるべき方法。*万葉‐四〇七八「言ふ須敝能多豆伎(スベノタヅキ)も無きは吾が身なりけり」 ●術もすべなさ どうにもしようがないことだ。*万葉‐七九六「慕ひ来し妹が心の須別毛須別那左(スベモスベナサ)」 ●術を無(な)み どうにもしようがないので。しかたがなくて。しかたのなさに。*万葉‐五四八「今夜の早く明けなば為便乎無三(すべヲなミ)秋の百夜を願ひつるかも」 すべ【 わらの穂の心(しん)。わらしべ。

●術もすべなさ🔗🔉

●術もすべなさ どうにもしようがないことだ。*万葉‐七九六「慕ひ来し妹が心の須別毛須別那左(スベモスベナサ)」 ●術を無(な)み どうにもしようがないので。しかたがなくて。しかたのなさに。*万葉‐五四八「今夜の早く明けなば為便乎無三(すべヲなミ)秋の百夜を願ひつるかも」 すべ【 わらの穂の心(しん)。わらしべ。

●術を無(な)み🔗🔉

●術を無(な)み どうにもしようがないので。しかたがなくて。しかたのなさに。*万葉‐五四八「今夜の早く明けなば為便乎無三(すべヲなミ)秋の百夜を願ひつるかも」 すべ【 わらの穂の心(しん)。わらしべ。

すべ‐な・い【術無い】🔗🔉

すべ‐な・い【術無い】 〔形口〕すべな・し〔形ク〕なすべき方法がなくてせつない。どうしてよいかわからず、苦しい。術(ずち)なし。*万葉‐八九二「かくばかり須部奈伎(スベナキ)ものか世間(よのなか)の道」 すべな‐が・る(自ラ四)/すべな‐げ(形動)/すべな‐さ(名)

すべ‐よく【術良く】🔗🔉

すべ‐よく【術良く】 〔副〕手ぎわよく。問題なく。*洒・後編唖意思「これまで心やすくしたかひがおっせんならばすべよくきれたうおす」

ばけ【術】🔗🔉

ばけ【術】 (「ばけ(化)」と同源か)はかりごと。手段。じゅつ。

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