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あん‐ご【安△居】🔗🔉

あん‐ご【安居】 [名]スル《梵vrikaの訳。雨季の意》仏語。僧が、夏、一か所にこもって修行すること。陰暦四月一六日から七月一五日までの三か月間で、この期間を一夏(いちげ)という。雨安居(うあんご)。夏安居(げあんご)。夏行(げぎよう)。夏籠(げごもり)。あんきょ。《季 夏》→冬安居(とうあんご)

いだいけ【韋提希】ヰダイケ🔗🔉

いだいけ【韋提希】ヰダイケ 《梵Vaidehの音写》古代インド、摩掲陀(まがだ)国王頻婆娑羅(びんばしやら)の后(きさき)。子の阿闍世(あじやせ)王に幽閉された時に釈迦に「観無量寿経」を説かれたとされる。韋提希夫人(いだいけぶにん)

ヴァラエティー【variety】🔗🔉

ヴァラエティー【variety】 バラエティー

ヴァリエーション【variation】🔗🔉

ヴァリエーション【variation】 バリエーション

ヴァンプ【vamp】🔗🔉

ヴァンプ【vamp】 バンプ

カターエフ【ValentinPetrovichKataev】🔗🔉

カターエフ【ValentinPetrovichKataev】一八九七〜一九八六]ソ連の小説家。社会主義の建設をテーマとする作品で有名。作品に「時よ進め!」「連隊の子」など。

カチャーロフ【Vasiliy Ivanovich Kachalov】🔗🔉

カチャーロフ【Vasiliy Ivanovich Kachalov】一八七五〜一九四八]ロシア・ソ連の俳優。モスクワ芸術座の中心的な俳優として活躍。

きょえいのいち【虚栄の市】🔗🔉

きょえいのいち【虚栄の市】 《原題Vanity Fair》サッカレーの長編小説。一八四七〜四八年刊。虚栄に満ちた人間たちの俗物性を描き出し、当時の英国上流社会を鋭く風刺したもの。

クイビシェフ【Valerian Vladimirovich Kuybshev】🔗🔉

クイビシェフ【Valerian Vladimirovich Kuybshev】一八八八〜一九三五]ソ連の政治家。一六歳から革命運動に加わり、十月革命後、共産党政治局員となり、国家計画委員会議長に就いたが、のち暗殺された。

ゴロブニン【Vasiliy Mikhailovich Golovnin】🔗🔉

ゴロブニン【Vasiliy Mikhailovich Golovnin】一七七六〜一八三一]ロシアの海軍士官。ディアナ号で世界周航中、一八一一年に国後島(くなしりとう)で日本の松前藩に捕らえられ、ロシアに捕らえられた高田屋嘉兵衛との交換で釈放。著「日本幽囚記」。ゴローニン。

こん‐ごう【金剛】‐ガウ🔗🔉

こん‐ごう【金剛】‐ガウ 《梵Vajraの訳。最剛、堅固の意》金属の中で最もかたいもの。きわめて強固で破れないもの。「金剛杵(しよ)」の略。「金剛界」の略。「―童子」「金剛草履(ぞうり)」の略。《金剛草履をいつも履いているところから》歌舞伎若衆の供をした召使い。

こんごうち【金剛智】コンガウチ🔗🔉

こんごうち【金剛智】コンガウチ 《梵Vajrabodhiの訳》[六七一〜七四一]中国、唐代の僧。中インドの王子とも南インドのバラモンの出身ともいう。竜智に密教を学び、これを洛陽・長安で広めた。仏典の漢訳も多い。密教付法八祖の第五、中国密教の初祖とされる。

こんごうやしゃ‐みょうおう【金剛夜叉明王】コンガウヤシヤミヤウワウ🔗🔉

こんごうやしゃ‐みょうおう【金剛夜叉明王】コンガウヤシヤミヤウワウ 《梵Vajra-yakaの訳》五大明王の一。北方を守護し、悪魔を降伏(ごうぶく)する。三面六臂(ろつぴ)で、中心の面は五眼。火炎を負い、怒りの相を表す。杵(しよ)・箭(せん)・剣・弓などを持つ。金剛夜叉。金剛薬叉(やくさ)

こんごう‐りきし【金剛力士】コンガウ‐🔗🔉

こんごう‐りきし【金剛力士】コンガウ‐ 《梵Vajra-piの訳》金剛杵(しよ)を持って仏法を守護する神。大力をもって悪魔を降伏(ごうぶく)する。寺門の左右に置かれる。門の向かって右を密迹(みつしやく)金剛、左を那羅延(ならえん)金剛という。仁王。金剛手。金剛神。

しき‐か【色価】🔗🔉

しき‐か【色価】(フランス)valeur》絵画の画面を構成する色相・明度・彩度の相関関係。バルール。

ジスカール‐デスタン【Valry Giscard d'Estaing】🔗🔉

ジスカール‐デスタン【Valry Giscard d'Estaing】一九二六〜 ]フランスの政治家。ポンピドーの急死後、大統領に就任。在任一九七四〜八一。

ジュコーフスキー【Vasiliy Andreevich Zhukovskiy】🔗🔉

ジュコーフスキー【Vasiliy Andreevich Zhukovskiy】一七八三〜一八五二]ロシアの詩人。ロシア‐ロマン主義の代表者の一人で、西欧の詩の翻訳紹介などで有名。作「リュドミーラ」など。

すい‐てん【水天】🔗🔉

すい‐てん【水天】 水と天。水と空。「―一色」水に映る天。《梵Varua》十二天の一。水をつかさどる竜神で、また西方の守護神。形像は左手に羂索(けんさく)・右手に剣を執り、亀の背に乗るものが多い。

たもん‐てん【多聞天】🔗🔉

たもん‐てん【多聞天】 《梵Vairavanaの訳。音写は毘沙門(びしやもん)》四天王の一。常時、如来の道場を守り、法を聞くことが最も多いことからの名。北方を守る仏法守護の神将。甲冑(かつちゆう)をつけ、両足に悪鬼を踏まえ、手に宝塔と宝珠または鉾(ほこ)を持った姿で表される。日本では福徳の神。多聞天王。毘沙門天。

ネーム‐バリュー🔗🔉

ネーム‐バリュー 《和name+value》世間での知名度。名前そのものの価値。「―のある企業」◆英語ではnameだけで名声の意がある。

バイシェーシカ‐がくは【バイシェーシカ学派】🔗🔉

バイシェーシカ‐がくは【バイシェーシカ学派】 《梵Vaieikaの訳》インド六派哲学の一。実体・性質・運動・普遍・特殊・内属の六句義(原理)を立て、無数の微塵(みじん)(原子)の結合から世界の現象を説明する。前一世紀ごろカナーダによって創始された。勝論(かつろん)

バイシャ【梵vaiya】🔗🔉

バイシャ【梵vaiya】 インドのバルナ(四種姓)で、クシャトリヤに次ぐ第三位の身分。平民で、農業や商業に従事。べーシャ。◆「吠舎」とも書く。

バガボンド【vagabond】🔗🔉

バガボンド【vagabond】 放浪者。さすらいびと。

バカンス【フランスvacances】🔗🔉

バカンス【フランスvacances】バケーション」に同じ。

バギナ【ラテンvagina】🔗🔉

バギナ【ラテンvagina】(ちつ)。ワギナ。

バキューム【vacuum】🔗🔉

バキューム【vacuum】 真空。「―パック」

バキューム‐カー🔗🔉

バキューム‐カー 《和vacuum+car》真空ポンプで液状の物をタンクに吸入して運ぶ車。特に、屎尿(しによう)を汲(く)み取る自動車。

バキューム‐クリーナー【vacuum cleaner】🔗🔉

バキューム‐クリーナー【vacuum cleaner】 電気掃除機。

バケーション【vacation】🔗🔉

バケーション【vacation】 保養・旅行などのための、比較的長い休暇。バカンス。「クリスマス―」

ばさら【△伐△折羅・×跋△折羅・△縛△日羅】🔗🔉

ばさら【折羅・×折羅・日羅】 《梵vajraの音写。「ばざら」とも》仏語。金剛の意。金剛石、または金剛杵(しよ)

バスコ‐ダ‐ガマ【Vasco da Gama】🔗🔉

バスコ‐ダ‐ガマ【Vasco da Gama】一四六九?〜一五二四]ポルトガルの航海者。一四九七年にリスボンを出航、翌年アフリカ南端の喜望峰を回ってインドのカリカットに達し、東洋航路を発見。一五二四年にはインド総督となるが、病死。

バナジウム【vanadium】🔗🔉

バナジウム【vanadium】 バナジウム族元素の一。単体は銀灰色の金属。空気中では安定。鋼に少量加えると強度が増すので、添加剤として重要。また空気中で熱して得られる五酸化バナジウムV2O5は触媒として用いられる。天然には堆積岩中に分布。元素記号V 原子番号二三。原子量五〇・九四。バナジン。

バナジン【ドイツVanadin】🔗🔉

バナジン【ドイツVanadin】 バナジウム

バニシング‐クリーム【vanishing cream】🔗🔉

バニシング‐クリーム【vanishing cream】 肌荒れの防止、化粧下、ひげそり後の手入れなどに用いる無脂肪性クリーム。

バニティー【vanity】🔗🔉

バニティー【vanity】 虚栄。虚栄心。虚飾。装身具。小間物。

バニティー‐ケース【vanity case】🔗🔉

バニティー‐ケース【vanity case】 化粧道具を入れて携帯する小型の箱状手提げかばん。また、化粧用のコンパクト。

バニラ【vanilla】🔗🔉

バニラ【vanilla】 ラン科の多年生の蔓植物(つるしよくぶつ)。葉の付け根から気根を出して他に絡み、長楕円形の多肉の葉が互生する。花は総状につき、黄緑色。果実は細長く、完熟しないうちに発酵させると特有な甘い香気を発し、食品の香料に利用する。熱帯アメリカの原産。バニラエッセンス。またそれで香りをつけたアイスクリームのこと。

バニラ‐エッセンス【vanilla essence】🔗🔉

バニラ‐エッセンス【vanilla essence】 バニラの果実から芳香成分を抽出した液をアルコールで薄めた香料。アイスクリームをはじめ製菓・飲料などに用いる。

バニリン【ドイツVanillin】🔗🔉

バニリン【ドイツVanillin】 バニラの果実中に含まれる、芳香をもつ無色の針状結晶。工業的にはリグニンを分解して作る。菓子などの香料用。ワニリン。

バヌアツ【Vanuatu】🔗🔉

バヌアツ【Vanuatu】 南太平洋西部、ニューヘブリデス諸島を占める共和国。首都ポートビラはエファテ島にある。イギリス・フランスの共同統治領から一九八〇年に独立。ココナッツ油・コプラなどを産する。人口一六万(一九九二)

バラエティー【variety】🔗🔉

バラエティー【variety】 変化があること。多様性。「―に富んだ食事をする」植物分類上の、変種。「バラエティーショー」の略。

バラエティー‐ショー【variety show】🔗🔉

バラエティー‐ショー【variety show】 歌・踊り・曲芸・寸劇など種々の演芸をとりまぜて、次々に演じるショー。

バラエティー‐ストア【variety store】🔗🔉

バラエティー‐ストア【variety store】 多品目の商品を安く売る雑貨店。生鮮食品は扱わない。バラエティーショップ。

バラナシ【Varanasi】🔗🔉

バラナシ【Varanasi】 インド北部の宗教都市。ガンジス川中流にあるヒンズー教徒の聖地。河岸に教徒のガート(沐浴場)がある。手織りのサリーを産する。人口、都市圏一〇三万(一九九一)。ベナレス。

バリアント【variant】🔗🔉

バリアント【variant】 変型。変種。本文の異同。また、異同のある本文。異文。「写本の―」

バリエーション【variation】🔗🔉

バリエーション【variation】 物事の変化。また、物の変型・変種など。変奏曲。

バリエーション‐ルート【variation route】🔗🔉

バリエーション‐ルート【variation route】 登山で、一般のルートとは違う、より困難な登路。「積雪期―」

バリエテ【フランスvarit🔗🔉

バリエテ【フランスvarit バラエティー

バリ‐コン🔗🔉

バリ‐コン 《variable condenserの略》可変(かへん)コンデンサー

バリスカン‐ぞうざんうんどう【バリスカン造山運動】‐ザウザンウンドウ🔗🔉

バリスカン‐ぞうざんうんどう【バリスカン造山運動】‐ザウザンウンドウ 《ドイツのザクセンに住んでいた民族名(ラテン)Varisciに由来》古生代後期に中部ヨーロッパを中心にして起こった造山運動。これにより、イギリス南部からフランス・ドイツにわたる地域とイベリア半島に褶曲山脈ができた。ヘルシニア造山運動。

バリュー【value】🔗🔉

バリュー【value】 価値・値打ち。対価。また、評価。「ニュース―」「ネーム―」絵画で、色彩の明暗。また、その度合い。色価。

バリン【valine】🔗🔉

バリン【valine】 必須アミノ酸の一。多くのたんぱく質中に存在する。

バルール【フランスvaleur】🔗🔉

バルール【フランスvaleur】 色価(しきか)

バルキューレ【Valkyria】🔗🔉

バルキューレ【Valkyria】 ワルキューレ

バルナ【梵vara】🔗🔉

バルナ【梵vara】 《色の意》古代インド社会で形成された四種の階層。バラモン(祭司)・クシャトリヤ(王侯・武士)・バイシャ(平民)・シュードラ(隷属民)から成り、のちのカーストの母体。四種姓。四姓。→カースト

バルナ【梵Varua】🔗🔉

バルナ【梵Varua】 インド神話で、司法神。天則(リタ)の守護者で、人々を監視し背く者を罰する。のち、仏教にとり入れられて水神となった。

バルパライソ【Valparaso】🔗🔉

バルパライソ【Valparaso】 チリ中部、太平洋岸の港湾都市。サンチアゴの外港をなす。商業のほか、繊維・皮革・食品加工業が盛ん。

バルブ【valve】🔗🔉

バルブ【valve】(べん)」に同じ。

バルボア【Vasco Nez Balboa】🔗🔉

バルボア【Vasco Nez Balboa】一四七五ころ〜一五一七]スペインの探検家。パナマ地峡を横断し、一五一三年にヨーロッパ人として初めて太平洋を発見、南の海と命名。のちパナマ総督と不和になり処刑された。

バレー【valley】🔗🔉

バレー【valley】 谷。谷間。「シリコン―」

バレッタ【Valetta】🔗🔉

バレッタ【Valetta】 地中海にあるマルタ共和国の首都。港湾都市。一八一四〜一九七九年に英国艦隊の基地があった。人口、行政区〇・九万(一九九〇)

バレンシア【Valencia】🔗🔉

バレンシア【Valencia】 スペイン中東部、地中海に面する商業都市。米・ブドウ・オレンジなどの集散地。絹織物や陶磁器工業も盛ん。歴史的建造物や遺跡が多い。人口、都市圏七二万(一九八九)

バレンタイン‐デー【Valentine Day】🔗🔉

バレンタイン‐デー【Valentine Day】 二月一四日。二七〇年ごろローマで殉教したテルニーの主教聖バレンティヌスの記念日。ローマの異教の祭りと結びついて女性が男性に愛を告白する日とされるようになり、日本ではチョコレートを贈る風習がある。セントバレンタインデー。

バン【van】🔗🔉

バン【van】 後部に荷物を積めるようにした屋根付きの箱型の自動車。「ライト―」

バン【VAN】🔗🔉

バン【VAN】 《value-added network》コンピューターによる情報の蓄積・処理機能などの付加価値をつけ、高度な通信サービスを提供する通信網。付加価値通信網。

バン‐アイク【van Eyck】🔗🔉

バン‐アイク【van Eyck】 ファン=アイク

バンクーバー【Vancouver】🔗🔉

バンクーバー【Vancouver】 カナダ南西部の港湾都市。大陸横断鉄道の終点。パルプ・鉄鋼・食品などの工業が発達。名は英国の探検家ジョージ=バンクーバーにちなむ。人口、行政区四七万、都市圏一六〇万(一九九一)

バン‐ゴッホ【van Gogh】🔗🔉

バン‐ゴッホ【van Gogh】 ゴッホ

バン‐ダイク【van Dyck】🔗🔉

バン‐ダイク【van Dyck】 ファン=ダイク

バンダリズム【vandalism】🔗🔉

バンダリズム【vandalism】 《破壊と略奪をほしいままにしたバンダル族の名から》芸術・文化の破壊行為。蛮行。

バンダル‐ぞく【バンダル族】🔗🔉

バンダル‐ぞく【バンダル族】 《Vandal》東ゲルマン系の混成部族。オーデル川上流域から、民族大移動期の五世紀にイベリア半島を経て北アフリカに移住。四二九年、カルタゴを都として王国を建て、一時は西地中海を制圧したが、五三四年に滅亡。

バンテージ【vantage】🔗🔉

バンテージ【vantage】 アドバンテージ

バンパイア【vampire】🔗🔉

バンパイア【vampire】 吸血鬼。チスイコウモリの別名。バンパイアバット。

バンプ【vamp】🔗🔉

バンプ【vamp】 男を惑わす、あやしげな魅力をもった女。妖婦。

びしゃもん‐てん【毘沙門天】🔗🔉

びしゃもん‐てん【毘沙門天】 《梵Vairavaaの音写。多聞と訳す》仏法守護の神。四天王・十二天の一。須弥山(しゆみせん)の第四層中腹北側に住し、北方世界を守護。黄色の身で忿怒(ふんぬ)の相をし、甲冑(かつちゆう)を着け、左手に宝塔を捧げ、右手に矛または宝棒を持つ。財宝を施す神として施財天ともいわれる。日本では七福神の一とする。多聞天。

びらんば【×毘×藍婆】🔗🔉

びらんば【××藍婆】 《梵Vairambhakaの音写》仏語。世界の生成または壊滅する劫初(ごうしよ)・劫末に吹くという暴風。毘藍。毘藍婆風。

ビリングチオ【Vannoccio Biringuccio】🔗🔉

ビリングチオ【Vannoccio Biringuccio】一四八〇〜一五三九]イタリアの冶金学者。錬金術を排し、実際的な採鉱・冶金の知識と技術をまとめ、一五四〇年に「火工術」一〇巻を著した。

びるしゃな‐ぶつ【毘盧遮那仏】🔗🔉

びるしゃな‐ぶつ【毘盧遮那仏】 《梵Vairocanaの音写。光明遍照と訳す》大乗仏教で、蓮華蔵(れんげぞう)世界に住し、その身は法界に遍満し、身光・智光の大光明で全宇宙を照らす仏。真言宗では大日如来、天台宗では法身仏、華厳宗では報身仏をさす。盧舎那仏。遮那仏。毘盧遮那。

ファドゥーツ【Vaduz】🔗🔉

ファドゥーツ【Vaduz】 リヒテンシュタイン公国の首都。ライン川東岸にあり、同国観光の中心地。古城・宮殿がある。人口、行政区〇・五万(一九八二)

ファン‐アイク【van Eyck】🔗🔉

ファン‐アイク【van Eyck】 フランドルの画家の兄弟。兄フーベルトHubert[一三七〇ころ〜一四二六]・弟ヤンJan[一三九〇ころ〜一四四一]。油彩画法を確立。透明な色彩と緻密(ちみつ)な描写でフランドル絵画に新時代を画した。二人の協力作品に「神秘の小羊」(ヘント市サンバボン大聖堂の祭壇画)がある。バン=アイク。

ブイ【V・v】🔗🔉

ブイ【V・v】 英語のアルファベットの第二二字。〉ローマ数字の「五」。〈V〉《vanadium》バナジウムの元素記号。〈V〉《volt》電圧の単位、ボルトの記号。《victory》勝利。「―サイン」

ベーシャ【梵vaiya】🔗🔉

ベーシャ【梵vaiya】 バイシャ

ベーパ‐ロック【vapor lock】🔗🔉

ベーパ‐ロック【vapor lock】 ブレーキ液が過熱して蒸気を発生し、ホイールシリンダーなどの液中に気泡がたまるため制動力を伝達できなくなること。ブレーキの使い過ぎなどが原因。

ほう‐どう【方等】ハウ‐🔗🔉

ほう‐どう【方等】ハウ‐ 《梵vaipulyaの訳。方広とも訳す。方正にして平等の意。音写は毘仏略》仏語。大乗の教え。また、大乗経典。方等経」に同じ。方等時」に同じ。

ライト‐バン🔗🔉

ライト‐バン 《和light+van》小型貨客兼用車。座席の後ろに荷物を積む場所があり、屋根が後端まであるもの。

ラルボー【Valery Larbaud】🔗🔉

ラルボー【Valery Larbaud】一八八一〜一九五七]フランスの詩人・小説家。精細な心理描写を特色とし、コント・詩・日記の三部からなる「A=O=バルナブース全集」などにより、文学的コスモポリタニズムの先駆者となった。ほかに小説「フェルミナ=マルケス」など。

るり【×瑠×璃・×琉×璃】🔗🔉

るり【××璃・××璃】 《梵vairyaの音写「吠瑠璃(べいるり)」の略》七宝の一。青色の美しい宝石。赤・緑・紺・紫色などもあるという。ラピスラズリのこと。「瑠璃色」の略。青い羽色のオオルリ・コルリ・ルリビタキのこと。《季 夏》「―啼いて青嶺(あをね)(ひらめ)く雨の中/不死男」ガラスの古称。玻璃(はり)。「―、さんごじゅの餝(かざ)り銀の鎰(かぎ)、金の輪」〈浮・織留・一〉

ワギナ【ラテンvagina】🔗🔉

ワギナ【ラテンvagina】(ちつ)。バギナ。

ワクチン【vaccine】🔗🔉

ワクチン【vaccine】 《牝牛の意のラテン語に由来し、牛痘の意》生体に免疫をつくらせて感染症を予防するために用いられる抗原。病原体あるいは細菌毒素の毒性を弱めるか失わせるかし、抗原性だけ残したもの。不活化または死菌ワクチン・生ワクチン・トキソイドなどがある。ジェンナーが痘瘡(とうそう)の予防に牛痘を用いたことに始まる。

ワクチン‐プログラム【vaccine program】🔗🔉

ワクチン‐プログラム【vaccine program】 コンピューターウイルスを検出・消去するプログラムのこと。

ワシレーフスカヤ【Vanda L'vovna Vasilevskaya】🔗🔉

ワシレーフスカヤ【Vanda L'vovna Vasilevskaya】一九〇五〜一九六四]ソ連の女流小説家。ポーランド生まれ。第二次大戦中ソ連に亡命。劇作家コルネイチュクの夫人。作「虹」「水の上の歌」など。

ワセリン【vaseline】🔗🔉

ワセリン【vaseline】 原油の高沸点留分から得られる白色または帯黄色のゼリー状物質。主成分はメタン系炭化水素で、中性。さび止め剤や軟膏・化粧品の基剤などに使用。本来は商品名。ペトロラタム。

わなん【和南】🔗🔉

わなん【和南】 《梵vandanaの音写》目上の人に敬意を表してその安否を尋ねる語で、口に唱えながら、深く首をたれて礼をすること。礼拝。敬礼。稽首(けいしゆ)。「―して退けば」〈浮・近代艶隠者〉

ワニス【varnish】🔗🔉

ワニス【varnish】 樹脂を溶剤に溶かした塗料。顔料は含まず、光沢のある透明な薄膜を形成するもの。ニス。仮漆。

ワニラ【vanilla】🔗🔉

ワニラ【vanilla】 バニラ

ワニリン【ドイツVanillin】🔗🔉

ワニリン【ドイツVanillin】 バニリン

ワリニャーニ【Valignani】🔗🔉

ワリニャーニ【Valignani】 バリニャーニ

ワルキューレ【Valkyria】🔗🔉

ワルキューレ【Valkyria】 ゲルマン神話で、戦士の神オーディンに仕える武装した乙女たち。馬を駆り、戦場で倒れた勇士たちを、オーディンの宮殿バルハラに導く。ワルキューリ。

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